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山田村ー菅原道真公生誕地ー

  山田村―菅原道真公生誕地―

 「来待川。源は郡家の正西二十八里なる和奈佐山より出で、西へ流れて山田の村に至り、更に折れて北へ流れて入海に入る。年魚有り。」

 上記は、出雲国風土記の記載です。
 来待川は、和奈佐山から西へ流れて、山田村で北に方向を変え、中海にそそいでいたといいます。
 そして、鮎もとれたといいます。

 山田村は、松江市宍道町来待菅原周辺とされています。
 そこは、菅原道真公の生誕地とされ、道真公を祀る菅原天満宮があります。

 道真公は、845年に生まれたとされていますから、出雲国風土記が編纂されてから100年ほど後になります。
 当然のことながら菅原天満宮は、出雲国風土記に記載されていません。
 菅原道真公は、学問の神様として崇敬されており、初詣では大いに賑わいます。

 天満宮の参道を進んでいくと、鳥居の横に牛の像があります。
 道真公は、丑年生まれで、牛とは大変ゆかりが深いとのことです。
 参道を上がると立派な天満宮があり、周囲には井戸、境内社があり、少し離れたところに「野見宿禰(のみすくね)」の墓があります。

 井戸は、天満宮ができてから涸れたことがないそうです。
 野見宿禰は、道真公の祖であり、「相撲の神様」と言われています。

 天満宮の向かいには、菅原梅ノ木天神があります。
 この天神の境内地には、梅の木があります。
 この梅の実の核は尖頭部に貫通する小孔があります。菅公御幼少の頃、梅の核に孔をあけ、糸を通してお遊びになったものが地に落ち芽を出し、成木し、今日に及んだと伝えています。

 地元の方が菅原道真公を崇敬し、大切にしてこられているのを感じました。


                           仲佐


  風土記時代の「山田村」

  参道より

  急な上り

  牛の像

  案内板

  拝殿

  境内の井戸


  野見宿禰の墓

  菅原梅ノ木天神

  鼻繰梅の御神木

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