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縄久利神社祭

  縄久利神社祭

 広瀬町東比田地区にある縄久利神社には、主祭神としてオオヤマツミとイワナガヒメが祀られている。
 イワナガヒメについては、次のような物語が伝わっている。

 イワナガヒメの妹、コノハナノサクヤヒメは、目の悪い姉の手をひき、東比田の飯盛山へ登って住んだ。しかし、コノハナノサクヤヒメは、姉神から逃げ出そうと一計を案じ伯耆大山に出かける。帰りの遅いのにしびれをきらしたイワナガヒメがコノハナノサクヤヒメが合図にと持っていった縄をたくったが、ずるずると手元に戻ってきただけだった。
 それ以来、イワナガヒメはこの地に住み、里人は縄繰りさんと呼んだ。

 春の例祭は、次のとおり行われる。

 本殿裏の山頂にある奥の院から禰宜がイワナガヒメの神霊を小箱に入れて下の宮に帰る。その際、警固役たちは大声で「帽子トレー、被衣トレー」と連呼する。

 下の宮からさらに神輿に担がれ、広場に下ろされる。
 ここで、清目・翁舞・剣舞の三段舞いが行われる。

 最後に、5メートルはあろうかと思われる花傘鉾が立てられ、そして倒される。
 花傘には、花のほか、餅もくくりつけられており、奪い合いが演じられる。


                            仲佐



  縄久利神社拝殿

  牛の像

  神事開始
  玉串を捧げる

  奥の院から下の宮

  広場まで担ぎ下ろされる神輿

  清目の舞

  翁舞

  剣舞

  花傘鉾

  花の奪い合い

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