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SFということでオゥケィ? そのに

2011年6月20日 0時17分22秒 (Mon)

どこからどこまでが、SFか。


古参のファンの人たちの中には確固たる「SF像」みたいなものがあるのかもしれない。でなければ共通認識でもって語り合うことが出来ないだろうし。
SF誌を読んでみると、みなさん違うことを仰っているような気がして、人それぞれなのだろう、と思うわけなのだけれど。


そうすると、とりあえず、ぼくも自分の中で「SF像」作っていかなきゃいかんのう。と思うわけです。

そこで、ぼくが、その線引きのために叩き台にあげたいのは(勝手に上げてごめんなさい、TYPE-MOONさん、いつも応援してます! 『Fate/EXTRA』というRPGだ。

この作品、名前の通り言わずと知れたTYPE-MOONのカルト的人気?ゲー『Fate/stay night』のスピンオフなのだけれど、本家とはかなり毛色が異なる。ステイナイト・ホロウアタラクシア(・ゼロ)と続く正史『Fate』が一貫して魔術のある世界の物語(新伝綺・ファンタジー)であるのに対して、外伝『Fate』たるエクストラは疑似的な魔術・科学に基づく魔術の代替物の世界の物語なのです。

ここで大切なのは、『魔術の代替物としての科学』であること。そして、それがぼくの頭を悩ませる要因なのです。というのもこの世界がなかなか曲者で、魔術が初めから無かった世界(あくまで科学で説明をつけた世界)ではなく、魔力が失われてしまった世界であるというのだ。

電脳世界SE.RA.PH.で再現される冬木の聖杯戦争。令呪もサーヴァントも宝具も登場する。ただ其れが、超巨大な地球観測機ムーンセルオートマトンの計算能力で作りだされた、デジタルなものであるという点で科学で説明されているわけで、でもあくまでも魔術時代の聖杯戦争を継承している点で非科学を否定しない世界観なのです。

第一、魔術だって、想定で科学的(論理的?)に体系づけてしまえば、それはそれでSFになってしまう気もする。円城塔さんの『烏有此譚』で仕入れた情報だけど、チオチモリンとかアイス・ナインがアリなら、奈須きのこの魔術理論もアリじゃね?という気分になってくるわけです。以前読んだロジャー・ゼラズニィの『光の王』なんて、もはや説明なしで超絶科学技術使いまくってたけど、SFだし。ブラックボックス化した超科学と論理的な魔術理論はどっちがSFだ。

話逸れた、、、軌道修正しよう。

根っこがファンタジーで幹や枝葉がSFな場合、どう判断すればよいのかな。

これは、SFか、否か。まだ答えは出せそうにない。



まぁ、面白ければ何でもよいっていうのも、一理ある。

さて、今日は徹夜でシュタゲ祭りである。

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