東洋思想の魅力
2020年2月10日 13時30分09秒 (Mon)
四柱推命の正しい使い方
横浜運勢鑑定所通信9月号復刻版(2018年9月、第61号)
【特集】四柱推命の正しい用い方
□四柱推命の正しい用い方---人生の達人になる為に

四柱推命はいろいろな占術の中でも、生年月日及び生時をもとにして占っていくものですから、決まった手順をマスターした方であれば、的確に個人の運命運勢をみていくことができます。また人間個人の先天的なものをみていくツールとしては、高い的中率を誇り、手相や人相などの相学ではなかなか分からないような内容も、ズバリ言い当てることができるので、古来より人気の高い占術のひとつです。
受講生の皆様から寄せられた受講目的には、四柱推命がよく当たるから勉強したいとか、自分の人生をよくしたいからとか、よりよく生きたいから、という趣旨のご意見を少なからず頂きます。
これはこれで皆様の切実な想いであり、かつ人間本来の欲求に根ざしたもので、どなたも否定できるものではありません。ただ、ここで注意して頂きたいことがあります。四柱推命は、あくまで人間個人の先天的な運命運勢を調べるものであり、人生をよくする方法や、よりよく生きるためにはどうしたらいいのかということは、残念ながら一切触れられていないということです。
つまり「良い運勢=幸せ」「悪い運勢=不幸」ではないのです。四柱推命は自身の先天運(持って生まれた素質、才能、運)を知る事であり、それをどのように生かすかは本人次第なのです。
例えば自動車にも様々な種類があります。普通車、スポーツカー、軽自動車、トラック、バス等、その用途に合わせて様々なタイプがあるのですが、その機能に合った用い方をしなければすぐに不都合、故障してしまい本来の価値を発揮することは困難でしょう。あくまでも四柱推命はその生来の価値(天命)を知るためのもので、それを知ってどう生かすかは個人の努力、責任に関わる事なのです。
その様に理解しないと頑固な運命論者、偏屈な占いオタクになってしまい、自分の人生を放棄してしまう事になりかねません。

そこで四柱推命学を学ばれる方は特に、古聖前賢の教えに耳を傾けたり、精神的な教えにも関心を持って頂きたいと考えています。その理由はまさに四柱推命学は文字通り“推命”(知命)だけであり、“立命”や陽明学の創始者である王陽明が唱えた“造命”とは、命を知った上でひとり一人の自己責任で努力して築いていくものだからです。そこにこそ真の生甲斐、喜びがあります。つまり自分の命を作り上げていく喜びです。
ですから私たちは、四柱推命学でみた「命式」に秘められて奥にあるものを修養の糧として自らの人生に活かしていかなければなりません。
繰り返しになりますが、命式に表れていることは、あくまで先天的なものであり、そうなる可能性が極めて高いと云う一種の“予測”であり、“傾向”です。絶対ではありません。
その予測を事前に知って、先天運命のよくないところを人間性を高める努力、精進をして修養していく。それで人格、人徳がだんだんと備わっていくようになります。
また、もうひとつ大事なことは、先天的なものの中には、ひとり一人誰もが持っている“天分”もありますので、その天分を見きわめ、自己の長所、得意なところをさらに磨いて、それで世の中に貢献していく。こうした弱点克服と長所伸展がよりよく生きていく基本姿勢であると思います。
このふたつが車の両輪のように上手く廻っていけば、人生の達人になることも夢ではありません。しかしこれがなかなか難しいのも事実です。
とくに、先天運命のよくない人、言葉を言い換えますと、先天的な福分や徳分の薄い人ほど、厳しい運命運勢が待ちかまえていますので、その不運不遇の嵐に翻弄されてしまう人が多いからです。
正しい人生哲学、信仰心のある人は逆境にも耐え、不遇をかえってバネにして生きていけるのですが、そうでなく目先の利益、自己中心的な考えや一時の感情、欲望に支配された場合はその逆境を越えていくのは難しいようです。
そのような時こそ即物的なご利益信仰ではなく、真理(人や宇宙の大法則)を古典、古人の教えに学び、その教えにしたがって忠実に生きていけば、どんなにいまは辛い苦しい環境におられる方でも、必ず好転の兆しが見えてくることは間違いないと思います。
推命学のすばらしさを知る皆様は、どうか単なる当たる当たらないの次元に留まることなく、命式の奥にあるものを自らの魂の修養の糧ととらえ、皆様の生まれてきた目的を真摯にみつめ、達成して頂きたいと思っております。そして出来るだけ多くの人が生まれてきた時点より魂のレベルを少しでも上げることが、真の幸福に至る道(人生の達人)と考えております。
□「造命」とは
「陽明学」の王陽明は、「造命」という言葉を残しています。これは人間にとって絶対的に必要である学問や努力について語っている部分です。
「人間の生れながらの命運と命式を知って徳を積み、修養することによってこれを改善していく。これを、すなわち「造命」という。日々に新たなる自分の命をつくっていく・・・・。命をつくるだけの努力が真実の、本当の努力であって、それこそが学問なのだ。」

先天的に運命の80%は決まっているかもしれませんが、残り20%は今の努力、今からの努力で改善できるというものです。後天の努力によって、その運命を創造していくことが出来る生き物がこの人類なのです。それだからこそ、生きていく価値、努力する意義があるのではないのでしょうか。
実のところ、パレードの法則では「20%が全体の総意になる!」とのこと。そうならば改善できる20%を頑張れば人生全部がひっくり返るほど良い人生になるということもいえます。まずは、諦めないことが大切です。
【特集】四柱推命の正しい用い方
□四柱推命の正しい用い方---人生の達人になる為に
四柱推命はいろいろな占術の中でも、生年月日及び生時をもとにして占っていくものですから、決まった手順をマスターした方であれば、的確に個人の運命運勢をみていくことができます。また人間個人の先天的なものをみていくツールとしては、高い的中率を誇り、手相や人相などの相学ではなかなか分からないような内容も、ズバリ言い当てることができるので、古来より人気の高い占術のひとつです。
受講生の皆様から寄せられた受講目的には、四柱推命がよく当たるから勉強したいとか、自分の人生をよくしたいからとか、よりよく生きたいから、という趣旨のご意見を少なからず頂きます。
これはこれで皆様の切実な想いであり、かつ人間本来の欲求に根ざしたもので、どなたも否定できるものではありません。ただ、ここで注意して頂きたいことがあります。四柱推命は、あくまで人間個人の先天的な運命運勢を調べるものであり、人生をよくする方法や、よりよく生きるためにはどうしたらいいのかということは、残念ながら一切触れられていないということです。
つまり「良い運勢=幸せ」「悪い運勢=不幸」ではないのです。四柱推命は自身の先天運(持って生まれた素質、才能、運)を知る事であり、それをどのように生かすかは本人次第なのです。
例えば自動車にも様々な種類があります。普通車、スポーツカー、軽自動車、トラック、バス等、その用途に合わせて様々なタイプがあるのですが、その機能に合った用い方をしなければすぐに不都合、故障してしまい本来の価値を発揮することは困難でしょう。あくまでも四柱推命はその生来の価値(天命)を知るためのもので、それを知ってどう生かすかは個人の努力、責任に関わる事なのです。
その様に理解しないと頑固な運命論者、偏屈な占いオタクになってしまい、自分の人生を放棄してしまう事になりかねません。
そこで四柱推命学を学ばれる方は特に、古聖前賢の教えに耳を傾けたり、精神的な教えにも関心を持って頂きたいと考えています。その理由はまさに四柱推命学は文字通り“推命”(知命)だけであり、“立命”や陽明学の創始者である王陽明が唱えた“造命”とは、命を知った上でひとり一人の自己責任で努力して築いていくものだからです。そこにこそ真の生甲斐、喜びがあります。つまり自分の命を作り上げていく喜びです。
ですから私たちは、四柱推命学でみた「命式」に秘められて奥にあるものを修養の糧として自らの人生に活かしていかなければなりません。
繰り返しになりますが、命式に表れていることは、あくまで先天的なものであり、そうなる可能性が極めて高いと云う一種の“予測”であり、“傾向”です。絶対ではありません。
その予測を事前に知って、先天運命のよくないところを人間性を高める努力、精進をして修養していく。それで人格、人徳がだんだんと備わっていくようになります。
また、もうひとつ大事なことは、先天的なものの中には、ひとり一人誰もが持っている“天分”もありますので、その天分を見きわめ、自己の長所、得意なところをさらに磨いて、それで世の中に貢献していく。こうした弱点克服と長所伸展がよりよく生きていく基本姿勢であると思います。
このふたつが車の両輪のように上手く廻っていけば、人生の達人になることも夢ではありません。しかしこれがなかなか難しいのも事実です。
とくに、先天運命のよくない人、言葉を言い換えますと、先天的な福分や徳分の薄い人ほど、厳しい運命運勢が待ちかまえていますので、その不運不遇の嵐に翻弄されてしまう人が多いからです。
正しい人生哲学、信仰心のある人は逆境にも耐え、不遇をかえってバネにして生きていけるのですが、そうでなく目先の利益、自己中心的な考えや一時の感情、欲望に支配された場合はその逆境を越えていくのは難しいようです。
そのような時こそ即物的なご利益信仰ではなく、真理(人や宇宙の大法則)を古典、古人の教えに学び、その教えにしたがって忠実に生きていけば、どんなにいまは辛い苦しい環境におられる方でも、必ず好転の兆しが見えてくることは間違いないと思います。
推命学のすばらしさを知る皆様は、どうか単なる当たる当たらないの次元に留まることなく、命式の奥にあるものを自らの魂の修養の糧ととらえ、皆様の生まれてきた目的を真摯にみつめ、達成して頂きたいと思っております。そして出来るだけ多くの人が生まれてきた時点より魂のレベルを少しでも上げることが、真の幸福に至る道(人生の達人)と考えております。
□「造命」とは
「陽明学」の王陽明は、「造命」という言葉を残しています。これは人間にとって絶対的に必要である学問や努力について語っている部分です。
「人間の生れながらの命運と命式を知って徳を積み、修養することによってこれを改善していく。これを、すなわち「造命」という。日々に新たなる自分の命をつくっていく・・・・。命をつくるだけの努力が真実の、本当の努力であって、それこそが学問なのだ。」
先天的に運命の80%は決まっているかもしれませんが、残り20%は今の努力、今からの努力で改善できるというものです。後天の努力によって、その運命を創造していくことが出来る生き物がこの人類なのです。それだからこそ、生きていく価値、努力する意義があるのではないのでしょうか。
実のところ、パレードの法則では「20%が全体の総意になる!」とのこと。そうならば改善できる20%を頑張れば人生全部がひっくり返るほど良い人生になるということもいえます。まずは、諦めないことが大切です。
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