今年の運勢
2026年1月21日 18時03分07秒 (Wed)
2026年(丙午)の運勢を観る
横浜運勢鑑定所通信12月特別号(2025年12月 特別第149号)

【特集】2026年(丙午)の運勢を観る
干支から2026年はどのような一年になるかを予測してみます。今年の干支は「丙午」です。今でも、多くの人々がこの年に生まれた女性は夫をダメにしてしまう(殺してしまい、未亡人になる)との伝説に危惧を感じるようです。
元来干支は生命、エネルギーが生長収蔵する変化の過程を系統的に分類したものです。昨年(乙巳)の干の「乙」は草木の芽が新しい陽気に逢って古い殻を破って頭を出した「甲」が、外の寒気の抵抗のため真っ直ぐに伸びられず屈折する姿です。
また支の「巳」は冬眠していた蛇が地上に出ようとしている象です。そこで「乙巳」は旧体制を打破して新しい創造発展に努めるべき年となることを意味しています。

26年ぶりに与党自民党から公明党が離脱し、さらに憲政史上初の女性首相高市早苗政権が誕生したことは昨年(乙巳)の象徴的な出来事と云えます。さてそれでは今年2026年(丙午)はどのような年になるのでしょうか。干支から予想してみます。
☐丙午年(2026年)はどのような年になるのか!
■字意からの推命
丙は陽気が乙からより一歩進んで発展した象です。丙は炳(あきらか、つよし)を意味しますが、文字の成り立ち=―・冂・人が示すようにーは陽気、冂はかこい、「物盛んあれば衰える」の理で陽気が既に隠れ始めることをも同時に意味しています。
次に午ですが、午は と十で、上の字画は地表、下の十は一陰が陽を冒して上昇する象です。「午は忤(さからう)也」と解説され、反対勢力の高まりを示します。
そこで「丙午」は旧来の代表勢力が既に極みに達し、反面これに対する反対勢力の突き上げに逢う象となります。この対立をどのように処理するかによって、運命が一変する転換の年ということになります。

そこでさらに来年2027年はどのような年になるかを観てみます。来年の干支は「丁未」になります。「丁」のつく言葉に「壮丁(働き盛りの男性)」があるように、「丁」には勢いが盛んとの意味があります。しかし今まで伸びてきた陽気の最終段階を示しており、やや末期に入り、沈んでくる象をも同時に表しています。
「未」は「昧(くらい)」に通じます。つまり「未」は我々に、暗くなってはいけない、“不昧(ふまい)でなければならぬ”と教えてくれる重要な支です。
※昔から中国では丙午と丁未の年を合わせて「丙午・丁未の年」と言って内憂外患の年として戒め、忌み嫌っています。また韓国では丙午よりさらに丁未を嫌い、「丁未禍」という成語まであるそうです。それは全く意味のないことではなく、丙午・丁未は陽気が最大になる年で六十干支の中でも最も特異な意義をもつ干支です。物理学でのシンギュラー・ポイント(特異点)の年回りとなる年です。
このようにみると「丙午」は時代の大転換に向かって、必要な対立と対峙しなければならない一年ですから、その対立をどのよう処理するかが、非常に重要になります。対立から分立、分散、消滅にと進むのでなく、和解、和睦、一体化、拡大、発展に至る道を模索することが天運をつかむポイントです。

☐過去、丙午年に起こったことは? ~従来勢力が反対勢力の突き上げにあう年~
丙午という年は在来の代表勢力は伸びるようであって、すでに反動勢力が台頭して来ている。うまく和解できれば次世代に繋がるが、分裂してしまうと激突し大きな犠牲を払う「丁未」の年になるかの分岐点になる年です。
■60年前(1966年・昭和41年)の丙午年
日本--黒い霧事件が政界を揺るがし、衆議院解散(黒い霧解散)へ。
自民党の度重なる不祥事から政治不信が深まる。---佐藤内閣退陣し 翌年総選挙
戦後初の赤字国債発行
世界---中国: 文化大革命が本格的に開始される。

中国文化大革命
■120年前(1906年・明治39年)の丙午年
日清戦争に続き日露戦争にも勝利し、日本が世界勢力の舞台に上がった陽気盛ん、華やかな時期。しかし全国民はその間の苦心、苦労で精魂使い果たし限界➾国民は傲慢になり、精神面は頽廃動揺の極み。
日本社会党結党(合法的社会主義政党)
鉄道を国有化(国鉄誕生)、南満州鉄道設立(満鉄)し満州に進出。

市電焼き討ち事件(1906年)
■180年前(1846年・弘化3年)の丙午年
仁孝天皇崩御し、孝明天皇が即位(15歳)
※この頃、阿片戦争後のアジア情勢を受け、外国船の接近が増加し、幕府は鎖 国政策下で対応に追われました ➾ 「異国船打ち払い令」の時代 外国勢力が押し寄せ、討幕の勢いが盛んになる ➾ 幕府が動揺し衰え始める

孝明天皇
☐内憂外患、対立の2026年(丙午)の生き方、注意点
旧勢力と新勢力の対立が顕在化し様々な衝突が発生する年だからこそ、その対策、処理の方法を事前に準備しておくことが重要です。
すでに国際関係では日本と中国の関係等に表れています。利害が対立することは以前から存在していましたが、最近、高市政権になり早くも表面化し始めているといえます。
ここで大切なのは対立関係から如何にして和解、和睦、一体化の方向に舵を切るかということです。そのための方法、方策を準備しておかなければなりません。その準備を怠り、無策のまま対決、戦いに移ってしまうと取り返しがつかない状態が待っているということです。過去の日本も日清、日露戦争に勝利し国際舞台に出たわけですがその後の「丙午・丁未」の転機をうまく乗り越えることができず、軍国主義に走ってしまいました。

~丙午に心がけるべきポイント~
① 対立の年、「丙午」を上手に乗り越え発展、繁栄に連結する秘訣は「和解と和睦」になります。対立点ばかりを見るのでなく、共通点を見つけ出し、異なる点はお互いの可能性として絶対に批判しないことです。細部にこだわらず広く大きな視点で一致点を探すこと。
② 自身の意見に固執した頑固な態度は禁物です。異なるものを受け入れる心の余裕を見つけましょう。 そのために新たな分野への挑戦、学びは自身の殻を崩し、謙虚な姿勢を作るためはとても有効です。 過去の実績、経験にとらわれないこと。 「初心忘るべからず」の謙虚な精神が必要です。
③ 対立状態になると誰しも感情的になりやすくなります。このような時こそ冷静に、そして理性的に対応することが重要です。その上で「和解・和睦」するために絶対に必要なのは密な対話、意見交換です。 相手を絶対に批判しない姿勢で意見の異なる人とたくさんの対話を交わしましょう。将来の財産になるはずです。意見の違う友こそ、貴重な財産です。

④ 「丙(ひのえ)」は太陽を意味します。 太陽は地のすべてのものに等しく、公平に光をあて、照らし輝きます。そして暗闇には光をあて隠れていたものを、あからさま、あきらかにする作用を持ちます。したがって嘘、偽りや不正義が暴露され、真実が明らかになる時です。隠し事や悪事、不正な取引などは暴かれ失敗するので、ビジネス、取引などは儲けより、誠実を心がけましょう。

⑤ 健康面では血圧が高く、心臓、循環器系の持病のある方は要注意。(脳卒中、心筋梗塞など)


【特集】2026年(丙午)の運勢を観る
干支から2026年はどのような一年になるかを予測してみます。今年の干支は「丙午」です。今でも、多くの人々がこの年に生まれた女性は夫をダメにしてしまう(殺してしまい、未亡人になる)との伝説に危惧を感じるようです。
元来干支は生命、エネルギーが生長収蔵する変化の過程を系統的に分類したものです。昨年(乙巳)の干の「乙」は草木の芽が新しい陽気に逢って古い殻を破って頭を出した「甲」が、外の寒気の抵抗のため真っ直ぐに伸びられず屈折する姿です。
また支の「巳」は冬眠していた蛇が地上に出ようとしている象です。そこで「乙巳」は旧体制を打破して新しい創造発展に努めるべき年となることを意味しています。

26年ぶりに与党自民党から公明党が離脱し、さらに憲政史上初の女性首相高市早苗政権が誕生したことは昨年(乙巳)の象徴的な出来事と云えます。さてそれでは今年2026年(丙午)はどのような年になるのでしょうか。干支から予想してみます。
☐丙午年(2026年)はどのような年になるのか!
■字意からの推命
丙は陽気が乙からより一歩進んで発展した象です。丙は炳(あきらか、つよし)を意味しますが、文字の成り立ち=―・冂・人が示すようにーは陽気、冂はかこい、「物盛んあれば衰える」の理で陽気が既に隠れ始めることをも同時に意味しています。
次に午ですが、午は と十で、上の字画は地表、下の十は一陰が陽を冒して上昇する象です。「午は忤(さからう)也」と解説され、反対勢力の高まりを示します。
そこで「丙午」は旧来の代表勢力が既に極みに達し、反面これに対する反対勢力の突き上げに逢う象となります。この対立をどのように処理するかによって、運命が一変する転換の年ということになります。

そこでさらに来年2027年はどのような年になるかを観てみます。来年の干支は「丁未」になります。「丁」のつく言葉に「壮丁(働き盛りの男性)」があるように、「丁」には勢いが盛んとの意味があります。しかし今まで伸びてきた陽気の最終段階を示しており、やや末期に入り、沈んでくる象をも同時に表しています。
「未」は「昧(くらい)」に通じます。つまり「未」は我々に、暗くなってはいけない、“不昧(ふまい)でなければならぬ”と教えてくれる重要な支です。
※昔から中国では丙午と丁未の年を合わせて「丙午・丁未の年」と言って内憂外患の年として戒め、忌み嫌っています。また韓国では丙午よりさらに丁未を嫌い、「丁未禍」という成語まであるそうです。それは全く意味のないことではなく、丙午・丁未は陽気が最大になる年で六十干支の中でも最も特異な意義をもつ干支です。物理学でのシンギュラー・ポイント(特異点)の年回りとなる年です。
このようにみると「丙午」は時代の大転換に向かって、必要な対立と対峙しなければならない一年ですから、その対立をどのよう処理するかが、非常に重要になります。対立から分立、分散、消滅にと進むのでなく、和解、和睦、一体化、拡大、発展に至る道を模索することが天運をつかむポイントです。

☐過去、丙午年に起こったことは? ~従来勢力が反対勢力の突き上げにあう年~
丙午という年は在来の代表勢力は伸びるようであって、すでに反動勢力が台頭して来ている。うまく和解できれば次世代に繋がるが、分裂してしまうと激突し大きな犠牲を払う「丁未」の年になるかの分岐点になる年です。
■60年前(1966年・昭和41年)の丙午年
日本--黒い霧事件が政界を揺るがし、衆議院解散(黒い霧解散)へ。
自民党の度重なる不祥事から政治不信が深まる。---佐藤内閣退陣し 翌年総選挙
戦後初の赤字国債発行
世界---中国: 文化大革命が本格的に開始される。

中国文化大革命
■120年前(1906年・明治39年)の丙午年
日清戦争に続き日露戦争にも勝利し、日本が世界勢力の舞台に上がった陽気盛ん、華やかな時期。しかし全国民はその間の苦心、苦労で精魂使い果たし限界➾国民は傲慢になり、精神面は頽廃動揺の極み。
日本社会党結党(合法的社会主義政党)
鉄道を国有化(国鉄誕生)、南満州鉄道設立(満鉄)し満州に進出。

市電焼き討ち事件(1906年)
■180年前(1846年・弘化3年)の丙午年
仁孝天皇崩御し、孝明天皇が即位(15歳)
※この頃、阿片戦争後のアジア情勢を受け、外国船の接近が増加し、幕府は鎖 国政策下で対応に追われました ➾ 「異国船打ち払い令」の時代 外国勢力が押し寄せ、討幕の勢いが盛んになる ➾ 幕府が動揺し衰え始める

孝明天皇
☐内憂外患、対立の2026年(丙午)の生き方、注意点
旧勢力と新勢力の対立が顕在化し様々な衝突が発生する年だからこそ、その対策、処理の方法を事前に準備しておくことが重要です。
すでに国際関係では日本と中国の関係等に表れています。利害が対立することは以前から存在していましたが、最近、高市政権になり早くも表面化し始めているといえます。
ここで大切なのは対立関係から如何にして和解、和睦、一体化の方向に舵を切るかということです。そのための方法、方策を準備しておかなければなりません。その準備を怠り、無策のまま対決、戦いに移ってしまうと取り返しがつかない状態が待っているということです。過去の日本も日清、日露戦争に勝利し国際舞台に出たわけですがその後の「丙午・丁未」の転機をうまく乗り越えることができず、軍国主義に走ってしまいました。

~丙午に心がけるべきポイント~
① 対立の年、「丙午」を上手に乗り越え発展、繁栄に連結する秘訣は「和解と和睦」になります。対立点ばかりを見るのでなく、共通点を見つけ出し、異なる点はお互いの可能性として絶対に批判しないことです。細部にこだわらず広く大きな視点で一致点を探すこと。
② 自身の意見に固執した頑固な態度は禁物です。異なるものを受け入れる心の余裕を見つけましょう。 そのために新たな分野への挑戦、学びは自身の殻を崩し、謙虚な姿勢を作るためはとても有効です。 過去の実績、経験にとらわれないこと。 「初心忘るべからず」の謙虚な精神が必要です。
③ 対立状態になると誰しも感情的になりやすくなります。このような時こそ冷静に、そして理性的に対応することが重要です。その上で「和解・和睦」するために絶対に必要なのは密な対話、意見交換です。 相手を絶対に批判しない姿勢で意見の異なる人とたくさんの対話を交わしましょう。将来の財産になるはずです。意見の違う友こそ、貴重な財産です。

④ 「丙(ひのえ)」は太陽を意味します。 太陽は地のすべてのものに等しく、公平に光をあて、照らし輝きます。そして暗闇には光をあて隠れていたものを、あからさま、あきらかにする作用を持ちます。したがって嘘、偽りや不正義が暴露され、真実が明らかになる時です。隠し事や悪事、不正な取引などは暴かれ失敗するので、ビジネス、取引などは儲けより、誠実を心がけましょう。

⑤ 健康面では血圧が高く、心臓、循環器系の持病のある方は要注意。(脳卒中、心筋梗塞など)

2025年1月6日 9時58分23秒 (Mon)
2025年(乙巳)の運勢を観る
横浜運勢鑑定所通信1月号
あけましておめでとうございます

【特集】2025年(乙巳)の運勢を観る
一年を振り返り2024年(甲辰)を表す“今年の漢字”が「金」になりました。「金」の字が選ばれた理由について▽パリオリンピックやパラリンピックに出場したアスリートが数多くの金メダルを獲得したほか、大谷翔平選手が3回目のMVPを獲得するなど値千「金」の活躍だったほか、「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことなど、光をあらわす「金(キン)」と、▽政治の裏金問題や金目当ての闇バイト強盗事件、止まらない物価高騰など、影をあらわす「金(かね)」の2つの意味を示しているということです。

しかし私の私見としては“今年の漢字“は残念ながら「戦」かと思うのですが、、、、。永年溜まっていた争いのエネルギーが今年、一気に「戦」として噴き出した一年であったと感じています。国内では能登半島地震、政治家の裏金問題、自民党の混乱など、世界ではウクライナ戦争、ガザ戦闘1年、死者4万1000人超、台湾でM7.7の地震、シリアのアサド政権崩壊、韓国で戒厳令発令などまさに「戦」の年でした。
☐昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2024年 日本の10大ニュースより)
1位 石川・能登で震度7、津波被害 24,046(97.5%)
2位 大谷翔平、米大リーグ初「50‐50」 20,668(83.8%)
3位 パリ五輪、日本は海外最多メダル45個 14,657(59.4%)
4位 日本銀行、20年ぶりに新紙幣発行 14,577(59.1%)
5位 闇バイト強盗相次ぐ 10,374(42.0%)
6位 衆院選で与党過半数割れ 10,262(41.6%)
7位 自民党総裁に石破氏、首相に就任 10,226(41.4%)
8位 日航機と海保機が羽田で衝突、炎上 10,086(40.9%)
9位 ノーベル平和賞に被団協 9,659(39.1%)
10位 「紅麹」サプリで健康被害、自主回収 9,148(37.1%)


☐2024年(甲辰)を振り返って
昨年(2024年、甲辰)は 「新芽が古い殻から新しい頭を出す年。つまり旧体制を破って革新の歩を進める年です。しかし昨年(癸卯)の筋道を通して絡み合った問題をきちんと処理しておかないと、今年の甲辰はどうしてもその殻を破って進むことになるから妨害が激しく、その伸長が苦しいことになる。激しい戦いが繰り広げられることになる。」戦い、戦争勃発の年でもあります。~昨年の鑑定所通信1月号125号からの抜粋です。~ まさに昨年は残念なことに「激しい戦いの2024年」になってしまいました。
☐乙巳年(2025年)はどのような年になるのか
■陰陽五行思想から見る「乙巳」、爆発するような大きな変化を示唆
十干は木・火・土・金・水の五行を陰陽に分けて作られています。2025年の干支である「乙巳」が何を指し示しているのか、2つの視点から読み解いていくことにします。1つめは、「陰陽五行思想」から見た干支の意味です。
「乙巳」は、十干が「乙(きのと)」、十二支が「巳(み)」です。「乙」は、十干の2番目。生命の循環で言えば、誕生間もなくで、窮屈にかがまっている状態を表しています。
「乙」は「きのと」、「陰陽五行思想」では「木の弟」と表記し、これは「木の陰」を意味します。五行の「木」は生長、柔和、曲直、春の象徴です。「陰」は消極的や小さいといった意味で、つまり「乙」は、漸進、善意、紆余、進展といったことを表しています。 「巳」は、十二支の6番目。草木の成長が極限に達した状態を表しています。「陰陽五行思想」では「火の陰」に分類され、五行の「火」は、「夏」の象徴で、光りきらめく炎が元となり、火のような灼熱の性質を表します。意味するものは、変化、情熱、直進、放出です。

これらが十干と十二支のそれぞれが意味するところですが、「陰陽五行思想」で重要になるのが、その組み合わせです。関係性によっては、お互いに打ち消し合ったり、強め合ったりといったことが起きます。 「乙」と「巳」は、「木生火(もくしょうか)」という「相生(そうせい)」と呼ばれる組み合わせで、木は燃えて火を生むという関係性です。すなわち成長が極限に達し、内包するエネルギーの行き先が閉ざされたことにより、爆発するような大きな変化を引き起こす状態ということになります。 このように2025年の干支「乙巳」を「陰陽五行思想」で読み解くと、「伸び切った枝葉を糧にして、業火が起こる年」であることを表しています。
■言葉が表す大いなる意志、身にまとう屈曲や停滞が劇的に変化する
2つめは「乙巳」という言葉そのものが示す意味を読み解いていこうと思います。日本では古来、言葉には霊力があると信じられてきました。所謂「言霊(ことだま)」です。東洋思想では、言葉には天意が宿るとされ、その天意を形にしたのが「文字」であり、音にしたのが「音韻」であるとされています。
それでは、2025年の干支「乙巳」の「文字」と「音韻」から、そこに込められているとされる天意を探ってみましょう。まずは「乙巳」という言葉の形、「文字」が表しているものです。

「乙」という漢字は、「ジグザグなもの」の象形から、物事がスムーズに進まないさま、種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねった状態を表し、そこから「まがる」、「かがまる」、「きのと」を意味する「乙」という漢字が成り立ちました。 また「巳」という漢字は、「胎児の象形」から、胎児や種子を意味する「巳」という漢字が成り立ちました。これは、成長しきって次の新たな生命を生み出す準備が整ったことを意味しています。『漢書』律暦志によると、巳は「已(い)」、止むの意味としている。草木の成長が極限に達した状態を表しているともされる。後に、覚えやすくするために動物の蛇が割り当てられた。訓読みの「み」は、蛇の古語「へみ」よりきています。

ちなみに、相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」というものがあります。つまり、巳年の相場は俗に上昇相場とされるのだが、天井という言葉が意味するところは推して知るべしということなのでしょう。すなわち「乙巳」は、曲がりくねって進捗が遅く、成長が止まることを意味している言葉となります。
次に「乙巳」という言葉の音、「音韻」が表すものを見ていきます。口から発する音韻は、「納音(なっちん)」で分類することができます。納音も「陰陽五行思想」を礎としたもので、中国語の音韻理論で干支を整理した占です。干支は60種類だが、納音は30種類のため、干支2つに対して納音1つが割り当てられています。 「乙巳」の納音は、2024年の「甲辰」と同じ「覆燈火(ふくとうか)」です。これは、燈篭や提灯のような、自分の周囲を照らす器具を意味しています。ただし、こういった器具は本来、自身の周囲を照らすだけの弱い光であり、もし大火のように強烈な光を放ってしまえば、その衝撃で目が眩んで自身の足元が見えなくなってしまいます。

このように、「乙巳」という言葉は、成長し切って停滞した事柄を贄として、一気に変化を起こす姿を示している。ただし同時に、その変化の急激さ故に、足元を見失い踏み外してしまう可能性があることも示唆しています。
☐過去、乙巳年に起こったことは?政変や戦禍の開始・終結など硬直化した現状を打破が特徴
乙巳の組み合わせは六十干支の中でも、特別な組み合わせです。多事でありこの年には、実に様々な歴史的事柄が起きています。そこで具体的にどんなことが起こるのか。過去に「乙巳」に起きた事象を紹介します。
大化の改新(乙巳の変)
まずは、多くの人が教科書で知っている大事件「大化の改新」です。645年、「乙巳の変」をきっかけに大化の改新は始まりました。中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を討った事件を引き金にして、その後天皇家を主とする中央集権国家体制が確立していくことになります他にも紀元後に乙巳が巡った32回の中で 様々な事象が起きているので主だったものを列挙します。
45年:インドでクシャーナ朝が成立 105年:後漢の蔡倫が製紙法を改良
285年:ローマ帝国の分割統治が始まる
705年:則天武后政権が瓦解したことにより中宗が復位し唐朝が復活
1125年:金が遼を滅ぼし内モンゴルを完全に支配した
1185年:壇ノ浦の戦いで平氏一門が滅亡、安徳天皇が入水
1305年:嘉元の乱が起こり北条時村が暗殺された
1845年:イギリスで薔薇戦争が終わりテューダー朝が開かれた
1545年:トリエント公会議が開会、カトリックはプロテスタントと一線を画すこととなる
1605年:徳川秀忠が二代将軍に就任。実質的に戦国時代の終焉を迎えた
1665年:第二次英蘭戦争が勃発、イギリスはニューヨークを獲得した
1785年:天明の大飢饉による死者数が急激に増加
1845年:水野忠邦が老中を辞職して天保の改革が終わった
1905年:日露講和条約(ポーツマス条約)が調印され日露戦争が終結した
乙巳条約(日韓保護条約—韓国を実質的属国化する)
1965年:米軍がベトナム戦争に本格参戦を始めた
日韓基本条約(日本と韓国の国交正常化)
平家滅亡(壇の浦の戦い)

日韓併合(抗日活動)

日韓国交回復、正常化
世界で見れば毎年さまざまな事変が起きていますが、乙巳は、戦乱の開始や終結、政争・政変の開始や終結、社会変革のきっかけとなった出来事が目立ちます。「乙巳」は、それまでの硬直化していた現状を打破する何かが起こってきた年まわりと言えるのかもしれません。
☐2025年の干支「乙巳」の変化は自分に関係する、想像以上の成果を手にすることも
「伸び切った枝葉を糧にして、業火が起こる年」とは、そういった鬱積したパワーが一度に解き放たれた奔流が襲ってくる年です。激流に呑まれないためには足元をしっかりと固めて、何が起ころうとも平常心でいられる準備が必要になります。

人によっては、大波をうまく乗りこなし急激な成長を遂げる年になるかもしれません。今まで頑張ってきたこと、地道な努力が身を結び、才能が一気に開花する年になります。また腐敗が一掃され、世に正義が訪れる年でもあります。しかし一方ではこれまで隠し続けてきたことが公になり、身を亡ぼすような大事になるかもしれないし、鬱屈した何かが破裂して激しい争いが始まるかもしれません。
そして、それらの変化の波は、自身を中心とした身近な範囲にも及ぶため、他人事では済まないと、干支は指し示しています。世間がどう変わろうが自分には関係ないと安易に考えていると、窮地に立たされることになるかもしれないということです。
「乙巳」は変化の年であることは過去の例からも間違いありません。良い変化になるか、悪い変化になるかは人の英知に委ねられていると云えます。2025年「乙巳」は、いつも以上に目を凝らし、周到に日々を過ごし、適切な選択をして、確実に対応することで、想像以上に大きな成果が手にできる年にしたいものです。
【まとめ】 ~因循姑息にケリをつけて勇敢に進む年~
激流が襲ってくる「乙巳年」どのような心構えで生活していったらよいのでしょうか。もう一度振り返ってみます。
「乙」の字は外界の抵抗が強いため、草木の芽が真っすぐに伸びず曲がりくねっている象形文字です。まだまだ外の抵抗力が強い。しかしいかなる抵抗があっても、どんな紆余曲折を経てもそれを進めていかねばならないということです。

「巳」の字は動物の象形文字です。説文学ですと今まで冬眠をしていた蛇が春になって、ぼつぼつ冬眠生活を終わって地表に這い出す形をあらわしています。即ち従来の地中生活、冬眠生活を終わって、新しい地上活動をすることで、従来の因習的生活に終わりを告げるという意味です。
つまり「乙巳」の年はいかに外界の抵抗力が強くても、それに屈せずに、弾力的に、とにかく従来の因習的生活にケリをつけて雄々しくやっていくのだ、という意味を持ちます。また「巳」は「已(やむ)」に通じ、物事がいったん終結しまた新たに出発するという意義を含んでいることも重要な内容です。 そして「生活スタイル」の改善が重要です。悪習慣、悪い癖を改善、無くくし、生来の自分を見つけ出し天命 に生きることを心がけましょう。因みに生来の自分の姿(天命)は四柱推命鑑定で知ることが出来ます。
あけましておめでとうございます

【特集】2025年(乙巳)の運勢を観る
一年を振り返り2024年(甲辰)を表す“今年の漢字”が「金」になりました。「金」の字が選ばれた理由について▽パリオリンピックやパラリンピックに出場したアスリートが数多くの金メダルを獲得したほか、大谷翔平選手が3回目のMVPを獲得するなど値千「金」の活躍だったほか、「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことなど、光をあらわす「金(キン)」と、▽政治の裏金問題や金目当ての闇バイト強盗事件、止まらない物価高騰など、影をあらわす「金(かね)」の2つの意味を示しているということです。

しかし私の私見としては“今年の漢字“は残念ながら「戦」かと思うのですが、、、、。永年溜まっていた争いのエネルギーが今年、一気に「戦」として噴き出した一年であったと感じています。国内では能登半島地震、政治家の裏金問題、自民党の混乱など、世界ではウクライナ戦争、ガザ戦闘1年、死者4万1000人超、台湾でM7.7の地震、シリアのアサド政権崩壊、韓国で戒厳令発令などまさに「戦」の年でした。
☐昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2024年 日本の10大ニュースより)
1位 石川・能登で震度7、津波被害 24,046(97.5%)
2位 大谷翔平、米大リーグ初「50‐50」 20,668(83.8%)
3位 パリ五輪、日本は海外最多メダル45個 14,657(59.4%)
4位 日本銀行、20年ぶりに新紙幣発行 14,577(59.1%)
5位 闇バイト強盗相次ぐ 10,374(42.0%)
6位 衆院選で与党過半数割れ 10,262(41.6%)
7位 自民党総裁に石破氏、首相に就任 10,226(41.4%)
8位 日航機と海保機が羽田で衝突、炎上 10,086(40.9%)
9位 ノーベル平和賞に被団協 9,659(39.1%)
10位 「紅麹」サプリで健康被害、自主回収 9,148(37.1%)


☐2024年(甲辰)を振り返って
昨年(2024年、甲辰)は 「新芽が古い殻から新しい頭を出す年。つまり旧体制を破って革新の歩を進める年です。しかし昨年(癸卯)の筋道を通して絡み合った問題をきちんと処理しておかないと、今年の甲辰はどうしてもその殻を破って進むことになるから妨害が激しく、その伸長が苦しいことになる。激しい戦いが繰り広げられることになる。」戦い、戦争勃発の年でもあります。~昨年の鑑定所通信1月号125号からの抜粋です。~ まさに昨年は残念なことに「激しい戦いの2024年」になってしまいました。
☐乙巳年(2025年)はどのような年になるのか
■陰陽五行思想から見る「乙巳」、爆発するような大きな変化を示唆
十干は木・火・土・金・水の五行を陰陽に分けて作られています。2025年の干支である「乙巳」が何を指し示しているのか、2つの視点から読み解いていくことにします。1つめは、「陰陽五行思想」から見た干支の意味です。
「乙巳」は、十干が「乙(きのと)」、十二支が「巳(み)」です。「乙」は、十干の2番目。生命の循環で言えば、誕生間もなくで、窮屈にかがまっている状態を表しています。
「乙」は「きのと」、「陰陽五行思想」では「木の弟」と表記し、これは「木の陰」を意味します。五行の「木」は生長、柔和、曲直、春の象徴です。「陰」は消極的や小さいといった意味で、つまり「乙」は、漸進、善意、紆余、進展といったことを表しています。 「巳」は、十二支の6番目。草木の成長が極限に達した状態を表しています。「陰陽五行思想」では「火の陰」に分類され、五行の「火」は、「夏」の象徴で、光りきらめく炎が元となり、火のような灼熱の性質を表します。意味するものは、変化、情熱、直進、放出です。

これらが十干と十二支のそれぞれが意味するところですが、「陰陽五行思想」で重要になるのが、その組み合わせです。関係性によっては、お互いに打ち消し合ったり、強め合ったりといったことが起きます。 「乙」と「巳」は、「木生火(もくしょうか)」という「相生(そうせい)」と呼ばれる組み合わせで、木は燃えて火を生むという関係性です。すなわち成長が極限に達し、内包するエネルギーの行き先が閉ざされたことにより、爆発するような大きな変化を引き起こす状態ということになります。 このように2025年の干支「乙巳」を「陰陽五行思想」で読み解くと、「伸び切った枝葉を糧にして、業火が起こる年」であることを表しています。
■言葉が表す大いなる意志、身にまとう屈曲や停滞が劇的に変化する
2つめは「乙巳」という言葉そのものが示す意味を読み解いていこうと思います。日本では古来、言葉には霊力があると信じられてきました。所謂「言霊(ことだま)」です。東洋思想では、言葉には天意が宿るとされ、その天意を形にしたのが「文字」であり、音にしたのが「音韻」であるとされています。
それでは、2025年の干支「乙巳」の「文字」と「音韻」から、そこに込められているとされる天意を探ってみましょう。まずは「乙巳」という言葉の形、「文字」が表しているものです。

「乙」という漢字は、「ジグザグなもの」の象形から、物事がスムーズに進まないさま、種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねった状態を表し、そこから「まがる」、「かがまる」、「きのと」を意味する「乙」という漢字が成り立ちました。 また「巳」という漢字は、「胎児の象形」から、胎児や種子を意味する「巳」という漢字が成り立ちました。これは、成長しきって次の新たな生命を生み出す準備が整ったことを意味しています。『漢書』律暦志によると、巳は「已(い)」、止むの意味としている。草木の成長が極限に達した状態を表しているともされる。後に、覚えやすくするために動物の蛇が割り当てられた。訓読みの「み」は、蛇の古語「へみ」よりきています。

ちなみに、相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」というものがあります。つまり、巳年の相場は俗に上昇相場とされるのだが、天井という言葉が意味するところは推して知るべしということなのでしょう。すなわち「乙巳」は、曲がりくねって進捗が遅く、成長が止まることを意味している言葉となります。
次に「乙巳」という言葉の音、「音韻」が表すものを見ていきます。口から発する音韻は、「納音(なっちん)」で分類することができます。納音も「陰陽五行思想」を礎としたもので、中国語の音韻理論で干支を整理した占です。干支は60種類だが、納音は30種類のため、干支2つに対して納音1つが割り当てられています。 「乙巳」の納音は、2024年の「甲辰」と同じ「覆燈火(ふくとうか)」です。これは、燈篭や提灯のような、自分の周囲を照らす器具を意味しています。ただし、こういった器具は本来、自身の周囲を照らすだけの弱い光であり、もし大火のように強烈な光を放ってしまえば、その衝撃で目が眩んで自身の足元が見えなくなってしまいます。

このように、「乙巳」という言葉は、成長し切って停滞した事柄を贄として、一気に変化を起こす姿を示している。ただし同時に、その変化の急激さ故に、足元を見失い踏み外してしまう可能性があることも示唆しています。
☐過去、乙巳年に起こったことは?政変や戦禍の開始・終結など硬直化した現状を打破が特徴
乙巳の組み合わせは六十干支の中でも、特別な組み合わせです。多事でありこの年には、実に様々な歴史的事柄が起きています。そこで具体的にどんなことが起こるのか。過去に「乙巳」に起きた事象を紹介します。
大化の改新(乙巳の変)
まずは、多くの人が教科書で知っている大事件「大化の改新」です。645年、「乙巳の変」をきっかけに大化の改新は始まりました。中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を討った事件を引き金にして、その後天皇家を主とする中央集権国家体制が確立していくことになります他にも紀元後に乙巳が巡った32回の中で 様々な事象が起きているので主だったものを列挙します。
45年:インドでクシャーナ朝が成立 105年:後漢の蔡倫が製紙法を改良
285年:ローマ帝国の分割統治が始まる
705年:則天武后政権が瓦解したことにより中宗が復位し唐朝が復活
1125年:金が遼を滅ぼし内モンゴルを完全に支配した
1185年:壇ノ浦の戦いで平氏一門が滅亡、安徳天皇が入水
1305年:嘉元の乱が起こり北条時村が暗殺された
1845年:イギリスで薔薇戦争が終わりテューダー朝が開かれた
1545年:トリエント公会議が開会、カトリックはプロテスタントと一線を画すこととなる
1605年:徳川秀忠が二代将軍に就任。実質的に戦国時代の終焉を迎えた
1665年:第二次英蘭戦争が勃発、イギリスはニューヨークを獲得した
1785年:天明の大飢饉による死者数が急激に増加
1845年:水野忠邦が老中を辞職して天保の改革が終わった
1905年:日露講和条約(ポーツマス条約)が調印され日露戦争が終結した
乙巳条約(日韓保護条約—韓国を実質的属国化する)
1965年:米軍がベトナム戦争に本格参戦を始めた
日韓基本条約(日本と韓国の国交正常化)
平家滅亡(壇の浦の戦い)

日韓併合(抗日活動)

日韓国交回復、正常化
世界で見れば毎年さまざまな事変が起きていますが、乙巳は、戦乱の開始や終結、政争・政変の開始や終結、社会変革のきっかけとなった出来事が目立ちます。「乙巳」は、それまでの硬直化していた現状を打破する何かが起こってきた年まわりと言えるのかもしれません。
☐2025年の干支「乙巳」の変化は自分に関係する、想像以上の成果を手にすることも
「伸び切った枝葉を糧にして、業火が起こる年」とは、そういった鬱積したパワーが一度に解き放たれた奔流が襲ってくる年です。激流に呑まれないためには足元をしっかりと固めて、何が起ころうとも平常心でいられる準備が必要になります。

人によっては、大波をうまく乗りこなし急激な成長を遂げる年になるかもしれません。今まで頑張ってきたこと、地道な努力が身を結び、才能が一気に開花する年になります。また腐敗が一掃され、世に正義が訪れる年でもあります。しかし一方ではこれまで隠し続けてきたことが公になり、身を亡ぼすような大事になるかもしれないし、鬱屈した何かが破裂して激しい争いが始まるかもしれません。
そして、それらの変化の波は、自身を中心とした身近な範囲にも及ぶため、他人事では済まないと、干支は指し示しています。世間がどう変わろうが自分には関係ないと安易に考えていると、窮地に立たされることになるかもしれないということです。
「乙巳」は変化の年であることは過去の例からも間違いありません。良い変化になるか、悪い変化になるかは人の英知に委ねられていると云えます。2025年「乙巳」は、いつも以上に目を凝らし、周到に日々を過ごし、適切な選択をして、確実に対応することで、想像以上に大きな成果が手にできる年にしたいものです。
【まとめ】 ~因循姑息にケリをつけて勇敢に進む年~
激流が襲ってくる「乙巳年」どのような心構えで生活していったらよいのでしょうか。もう一度振り返ってみます。
「乙」の字は外界の抵抗が強いため、草木の芽が真っすぐに伸びず曲がりくねっている象形文字です。まだまだ外の抵抗力が強い。しかしいかなる抵抗があっても、どんな紆余曲折を経てもそれを進めていかねばならないということです。

「巳」の字は動物の象形文字です。説文学ですと今まで冬眠をしていた蛇が春になって、ぼつぼつ冬眠生活を終わって地表に這い出す形をあらわしています。即ち従来の地中生活、冬眠生活を終わって、新しい地上活動をすることで、従来の因習的生活に終わりを告げるという意味です。
つまり「乙巳」の年はいかに外界の抵抗力が強くても、それに屈せずに、弾力的に、とにかく従来の因習的生活にケリをつけて雄々しくやっていくのだ、という意味を持ちます。また「巳」は「已(やむ)」に通じ、物事がいったん終結しまた新たに出発するという意義を含んでいることも重要な内容です。 そして「生活スタイル」の改善が重要です。悪習慣、悪い癖を改善、無くくし、生来の自分を見つけ出し天命 に生きることを心がけましょう。因みに生来の自分の姿(天命)は四柱推命鑑定で知ることが出来ます。
2024年3月25日 20時46分10秒 (Mon)
時代の大転換期 ~本物か偽物か? 問われる時代~
【特集】時代の大転換期 ~本物か偽物か? 問われる時代~
2024年(甲辰)は時代の閉塞感を打ち破る新たな勢力が現れ、既存の勢力と衝突し世は混乱し先行きが不透明になり不安が広がる年です。(鑑定所通信1月号参照)そして来年2025年(乙巳)には閉塞状態に陥ていた旧体制が崩壊、終焉に至る運勢になります。巳年は已む(やむ)年と云うわけです。
そこで今年は発展、興隆する勢力なのか、それとも衰退、終息するものなのかを正しく見分ける必要に迫られるわけですが、そのポイントはいつの時代でも「本物か、偽物か?」と云うことになります。 特にその人間性に誤魔化しや偽りがあっては、これからの時代では成功することは困難でしょう。最近はネットの普及により、過去の不正、スキャンダルが次々と暴露され物事を隠し通すことが出来ない時代です。実はすでに裏表のない真の本物のみが発展、生き残れる時代が到来しているのです。
野口嘉則著 『心眼力 ~ 柔らかく燃えて生きる3 0 の智恵~』( 野口嘉則 著、サンマーク出版)にとても参考になる記事を見かけました。長文になりますがご紹介します。
『超一流の人間の共通点・・・』
『私はさまざまな方とお会いしてお話をしますが、学者でも経営者でも作家でも、どんなお仕事をされている方でも、超一流と言われる方たちはみなさん謙虚でいらっしゃいます。 その道では大家(たいか)とか大御所と言われるような方たちが、自分の能力や地位に驕(おご)ることなく、「私などは、まだまだ未熟です」とおっしゃるのです。自分の才能や実績を誇示するようなことは、一切おっしゃいません。 その慎み深いものごしに接したときに、私は深く感銘を受けるとともに、自分自身の小ささを自覚して、襟を正す思いになります。 『老子』の中に、「上善は水の如し」という有名な言葉があります。上善とは、最上の生き方のことですが、それは水のようなものだというわけです。 私たち人間は、自分を上に見てもらいたいと焦ったり、人と接するときも、自分のほうを上の優位なポジションに持っていこうとすることがあります。

一方、水は自ら低いところへと流れていくので、他と競争することがありません。自ら低いところへ身を置こうとするこの謙虚さと、どんな形にも変化する柔軟さが水の特長であり、それこそが私たち人間にとっても最上の生き方だと、老子は教えてくれるのです。 ふつう私たちは、何かで成功を収め、それなりの地位や実績を手に入れると、「自分がすごいから成功したのだ」と驕ってしまいがちです。そして、才能や地位や実績を誇示したくなります。 しかし、このように謙虚さを失った状態では、自らの生き方を深く反省することがないので、人間として成長できません。
一方、超一流のレベルにまで到達する人は、謙虚さがあるからこそ、常に自らを省みることができ、人間としてどこまでも深く大きく成長していけるのです。 では、この謙虚さはどこから生じるのでしょうか?私は、謙虚さの源になるものは次の二つだと思っています。
一つは、“ おかげさまの精神” です。おかげさまの精神とは、「自分の力で生きている」と考えるのではなくて、「自分は、水や空気や太陽のおかげで、大自然のおかげで、ご縁あるたくさんの人々のおかげで生かされている」と考えることから生じる、“ 慎みをともなう深い感謝” です。

これは、「何かいいことがあったから感謝する」という条件つきの感謝ではなく、「今こうして生かされているだけでありがたい」という無条件の、最上級の感謝です。 この精神を内に持つ人は、どんなに成功しても、それを自分の手柄と考えて自己満足するのではなく、それを自分の役割や使命と考えて感謝します。「おかげさまで、ここまで来させていただいた。自分の役割があるというのは幸せなことだ。さらに自分の役割を全うして、世の中にもっと恩返ししたい」という心境になるのです。 こうなると、競争相手を意識することもないし、仮にナンバーワンの状態になったとしても、 それに満足して止まってしまうことがありません。このような心境になった人が、どこまでも高みに上っていかれるのは当然かもしれません。
謙虚さの源となる二つ目のものは、“ 本物の自信” です。 私たちは、自分に自信をもてないときに、才能や地位や実績によって自分を飾ろうとします。 そのままの自分ではだめだと思うから、自分を他人から認めてもらうための証拠を集めたくなるのです。 そしていつのまにか、その証拠( 才能や地位や実績) 自分を同一視してしまいます。つまり、自分のアイデンティティ( 自分が自分である証あかし) を、才能や地位や実績に置いてしまうのです。 だからこそ、自分の価値を証明するために才能や地位や実績を得ることに必死になり、それらを手に入れた結果、「自分はすごい人間になった」と錯覚するのです。この場合、「才能や地位や実績を手に入れたからこそ、自分には価値がある」という考えになってしまうので、まだそういったものを手に入れていない人を見下げるようになり、謙虚とは程遠い、傲慢な人間になってしまいます。
一方、本物の自信を持っている人は、「能力や地位や実績に頼らなくても、自分の存在はそのままで素晴らしい」と感じているので、自分を能力や地位や実績と同一視することがありません。成功して能力や地位や実績が手に入っても、「自分が偉くなった」と錯覚することはなく、むしろ「たくさん与えられてありがたい」と感謝するようになるのです。 また、本物の自信があるからこそ、謙虚ではあっても決して卑屈にはならず、つつましさの奥から輝きが感じられるような、そんな存在感を周囲に放つのです。 ナイチンゲールが書簡の中で、「人間は賞賛を勝ち得ているときが、最も危険なときである」と語っています。

また、『菜根譚』にも、「順調にいっている時ほど、慎みを忘れないようにしなければならない」という意味の言葉が出てきます。 私たちは、人生が順調なときで、まわりから高い評価を得ているときに、謙虚さを失ってしまいがちなのです。心しておきたいものですね。
一方、人生で大きな困難や逆境に直面したとき、私たちは謙虚になるチャンスを与えられていると言えます。それは、順調にいっていたときのありがたさに感謝するチャンスであり、また、自らの生き方を深く反省して、人間として大きく成長するチャンスなのです。 順調なときこそ謙虚になり、また、逆境に出合っても謙虚になる。そんな生き方を実践していった先に、私たちは超一流と言われる人間になるようです。』 多くの示唆に富んだ文章と思われましたが、いかがだったでしょうか?
四柱推命鑑定師の立場からすると「本当の自信」についての個所が非常に共感する部分です。
「偽りの自分」を脱却して、「本物の自分」を取り戻すためには上述のごとき「本当の自信」を持つことが必要です。現代のような勝ち組、負け組と分けるような競争、格差社会では「本当の自信」を持つことは至難の業です。 常に他人の目(評価)を気にして生きる習慣に学生時代から成人してまでも慣らされてしまっていて、自分の人生を生きることが難しい社会風潮があります。 ひょっとしたら日本の若者の幸福度が先進国(G7)中で最下位の原因もそこにあるのかもしれません。

そこでコーチングの観点から「自分の自信をと取り戻す5ステップ」をご紹介します。
・基本は自分をもう一歩好きになり、自己肯定感を高める。
・そして他者を認め、信頼する力を高めて人間関係をつくる。
・次にこれまでの延長線上ではない、新しい行動を起こす。
・この繰り返しをまだやったことのないレベルまで行動を継続する。
以下の5ステップを繰り返すことで自分に自信を取り戻すことが可能になるといいます。
第一段階 自己理解(自分を知ること)
第二段階 自己受容(自分を受け入れること)
第三段階 自己承認(自分にOKをだすこと)
第四段階 自己肯定(自分にYESと言うこと)
第五段階 自己信頼(自分を信じること)

その中で最も大切なのが自己理解(自分を知ること)です。 本当の自分を知るためには四柱推命程、適した鑑定法はありません。持って生まれた資質、性格、能力、才能から運勢(健康運、家庭運、財運、社会運、結婚、仕事)まで、潜在的(自分が意識しないもの)なものまで全て明確に知ることが可能です。

「本当の自分が見つからない方」「自分に自信が持てない方」「自分の選択に確信を持ちたい方」「潜在能力を見つけ発揮したい方」「人生の転機を知りたい方」には是非、四柱推命鑑定をお勧めいたします。 来年以降、「偽りの自分」では限界となりこれ以上の発展は望めないばかりか、衰退、破滅の事象が現れることになります。今年は大きく生まれ変わり本物の自分になる絶好の好機(チャンス)の年です。大きく飛躍する甲辰(青龍)の年にしましょう。

2024年(甲辰)は時代の閉塞感を打ち破る新たな勢力が現れ、既存の勢力と衝突し世は混乱し先行きが不透明になり不安が広がる年です。(鑑定所通信1月号参照)そして来年2025年(乙巳)には閉塞状態に陥ていた旧体制が崩壊、終焉に至る運勢になります。巳年は已む(やむ)年と云うわけです。
そこで今年は発展、興隆する勢力なのか、それとも衰退、終息するものなのかを正しく見分ける必要に迫られるわけですが、そのポイントはいつの時代でも「本物か、偽物か?」と云うことになります。 特にその人間性に誤魔化しや偽りがあっては、これからの時代では成功することは困難でしょう。最近はネットの普及により、過去の不正、スキャンダルが次々と暴露され物事を隠し通すことが出来ない時代です。実はすでに裏表のない真の本物のみが発展、生き残れる時代が到来しているのです。
野口嘉則著 『心眼力 ~ 柔らかく燃えて生きる3 0 の智恵~』( 野口嘉則 著、サンマーク出版)にとても参考になる記事を見かけました。長文になりますがご紹介します。
『超一流の人間の共通点・・・』
『私はさまざまな方とお会いしてお話をしますが、学者でも経営者でも作家でも、どんなお仕事をされている方でも、超一流と言われる方たちはみなさん謙虚でいらっしゃいます。 その道では大家(たいか)とか大御所と言われるような方たちが、自分の能力や地位に驕(おご)ることなく、「私などは、まだまだ未熟です」とおっしゃるのです。自分の才能や実績を誇示するようなことは、一切おっしゃいません。 その慎み深いものごしに接したときに、私は深く感銘を受けるとともに、自分自身の小ささを自覚して、襟を正す思いになります。 『老子』の中に、「上善は水の如し」という有名な言葉があります。上善とは、最上の生き方のことですが、それは水のようなものだというわけです。 私たち人間は、自分を上に見てもらいたいと焦ったり、人と接するときも、自分のほうを上の優位なポジションに持っていこうとすることがあります。

一方、水は自ら低いところへと流れていくので、他と競争することがありません。自ら低いところへ身を置こうとするこの謙虚さと、どんな形にも変化する柔軟さが水の特長であり、それこそが私たち人間にとっても最上の生き方だと、老子は教えてくれるのです。 ふつう私たちは、何かで成功を収め、それなりの地位や実績を手に入れると、「自分がすごいから成功したのだ」と驕ってしまいがちです。そして、才能や地位や実績を誇示したくなります。 しかし、このように謙虚さを失った状態では、自らの生き方を深く反省することがないので、人間として成長できません。
一方、超一流のレベルにまで到達する人は、謙虚さがあるからこそ、常に自らを省みることができ、人間としてどこまでも深く大きく成長していけるのです。 では、この謙虚さはどこから生じるのでしょうか?私は、謙虚さの源になるものは次の二つだと思っています。
一つは、“ おかげさまの精神” です。おかげさまの精神とは、「自分の力で生きている」と考えるのではなくて、「自分は、水や空気や太陽のおかげで、大自然のおかげで、ご縁あるたくさんの人々のおかげで生かされている」と考えることから生じる、“ 慎みをともなう深い感謝” です。

これは、「何かいいことがあったから感謝する」という条件つきの感謝ではなく、「今こうして生かされているだけでありがたい」という無条件の、最上級の感謝です。 この精神を内に持つ人は、どんなに成功しても、それを自分の手柄と考えて自己満足するのではなく、それを自分の役割や使命と考えて感謝します。「おかげさまで、ここまで来させていただいた。自分の役割があるというのは幸せなことだ。さらに自分の役割を全うして、世の中にもっと恩返ししたい」という心境になるのです。 こうなると、競争相手を意識することもないし、仮にナンバーワンの状態になったとしても、 それに満足して止まってしまうことがありません。このような心境になった人が、どこまでも高みに上っていかれるのは当然かもしれません。
謙虚さの源となる二つ目のものは、“ 本物の自信” です。 私たちは、自分に自信をもてないときに、才能や地位や実績によって自分を飾ろうとします。 そのままの自分ではだめだと思うから、自分を他人から認めてもらうための証拠を集めたくなるのです。 そしていつのまにか、その証拠( 才能や地位や実績) 自分を同一視してしまいます。つまり、自分のアイデンティティ( 自分が自分である証あかし) を、才能や地位や実績に置いてしまうのです。 だからこそ、自分の価値を証明するために才能や地位や実績を得ることに必死になり、それらを手に入れた結果、「自分はすごい人間になった」と錯覚するのです。この場合、「才能や地位や実績を手に入れたからこそ、自分には価値がある」という考えになってしまうので、まだそういったものを手に入れていない人を見下げるようになり、謙虚とは程遠い、傲慢な人間になってしまいます。
一方、本物の自信を持っている人は、「能力や地位や実績に頼らなくても、自分の存在はそのままで素晴らしい」と感じているので、自分を能力や地位や実績と同一視することがありません。成功して能力や地位や実績が手に入っても、「自分が偉くなった」と錯覚することはなく、むしろ「たくさん与えられてありがたい」と感謝するようになるのです。 また、本物の自信があるからこそ、謙虚ではあっても決して卑屈にはならず、つつましさの奥から輝きが感じられるような、そんな存在感を周囲に放つのです。 ナイチンゲールが書簡の中で、「人間は賞賛を勝ち得ているときが、最も危険なときである」と語っています。

また、『菜根譚』にも、「順調にいっている時ほど、慎みを忘れないようにしなければならない」という意味の言葉が出てきます。 私たちは、人生が順調なときで、まわりから高い評価を得ているときに、謙虚さを失ってしまいがちなのです。心しておきたいものですね。
一方、人生で大きな困難や逆境に直面したとき、私たちは謙虚になるチャンスを与えられていると言えます。それは、順調にいっていたときのありがたさに感謝するチャンスであり、また、自らの生き方を深く反省して、人間として大きく成長するチャンスなのです。 順調なときこそ謙虚になり、また、逆境に出合っても謙虚になる。そんな生き方を実践していった先に、私たちは超一流と言われる人間になるようです。』 多くの示唆に富んだ文章と思われましたが、いかがだったでしょうか?
四柱推命鑑定師の立場からすると「本当の自信」についての個所が非常に共感する部分です。
「偽りの自分」を脱却して、「本物の自分」を取り戻すためには上述のごとき「本当の自信」を持つことが必要です。現代のような勝ち組、負け組と分けるような競争、格差社会では「本当の自信」を持つことは至難の業です。 常に他人の目(評価)を気にして生きる習慣に学生時代から成人してまでも慣らされてしまっていて、自分の人生を生きることが難しい社会風潮があります。 ひょっとしたら日本の若者の幸福度が先進国(G7)中で最下位の原因もそこにあるのかもしれません。

そこでコーチングの観点から「自分の自信をと取り戻す5ステップ」をご紹介します。
・基本は自分をもう一歩好きになり、自己肯定感を高める。
・そして他者を認め、信頼する力を高めて人間関係をつくる。
・次にこれまでの延長線上ではない、新しい行動を起こす。
・この繰り返しをまだやったことのないレベルまで行動を継続する。
以下の5ステップを繰り返すことで自分に自信を取り戻すことが可能になるといいます。
第一段階 自己理解(自分を知ること)
第二段階 自己受容(自分を受け入れること)
第三段階 自己承認(自分にOKをだすこと)
第四段階 自己肯定(自分にYESと言うこと)
第五段階 自己信頼(自分を信じること)

その中で最も大切なのが自己理解(自分を知ること)です。 本当の自分を知るためには四柱推命程、適した鑑定法はありません。持って生まれた資質、性格、能力、才能から運勢(健康運、家庭運、財運、社会運、結婚、仕事)まで、潜在的(自分が意識しないもの)なものまで全て明確に知ることが可能です。

「本当の自分が見つからない方」「自分に自信が持てない方」「自分の選択に確信を持ちたい方」「潜在能力を見つけ発揮したい方」「人生の転機を知りたい方」には是非、四柱推命鑑定をお勧めいたします。 来年以降、「偽りの自分」では限界となりこれ以上の発展は望めないばかりか、衰退、破滅の事象が現れることになります。今年は大きく生まれ変わり本物の自分になる絶好の好機(チャンス)の年です。大きく飛躍する甲辰(青龍)の年にしましょう。

2024年1月10日 20時15分05秒 (Wed)
謹賀新年
謹賀新年
昨年はたくさんの皆様にお会いすることが出来ました。本当にありがとうございます。本年も引き続きご愛顧頂きますようよろしくお願いいたします。

謹啓
新春の1月号は「2024年、甲辰の運勢を観る」です。 昨年は世界ではロシアによるウクライナ侵攻に加えてイスラエル・ハマス武力衝突、国内では芸能界、政界、産業界、大学などで過去の不正、不祥事、犯罪等が噴出になった一年でした。果たして今年はどのような年になるのでしょうか。是非ご覧いただき実生活の参考にしていただけたら幸いです。
皆様お一人お一人の今年の運勢をより詳しく知っていただくために「新春四柱推命鑑定」を行っています。希望的な一年の出発とするためにも、ご利用していだけたらと思います。 これからより寒い日が続きます。皆様におかれましてはコロナ、インフルエンザの感染に注意して健やかに過ごされますようお祈りしております。
謹白
【お知らせ】 “新春四柱推命鑑定”
新年には初詣に出かけ、神仏に一年の息災を祈願してスタートするのが伝統になっています。帰りに「今年の運勢は?」とお神籤を引く方も多いかと思います。誰でも一年の運勢は気にかかるものです。 さて2024年(甲辰)はどのような一年になるのでしょうか? 「転ばぬ先の杖」「備えあれば患いなし」先が分かれば憂いはありません。ご本人は勿論、大切なご家族、ご友人の運勢も合わせて鑑定いたします。是非、この期間に2024年の運勢を知って“希望の出発”をしましょう。

□一般鑑定(対面式) 代金 12.000円(2時間)
「じっくりと丁寧、詳しく鑑定いたします。」 ご家族や大切な方の鑑定も併せて鑑定いたします。人数の制限はありません。
□オンライン鑑定(非対面式) 代金 7.000円(1時間)
「遠方の方、お忙しいにお勧め。好評です。」 ラインのビデオ通話、またはZOOM利用で鑑定いたします。
□運勢カレンダーについて
【2024年の運勢】(2024年2月~2025年1月)
12.000円(おひとり様)
※また「あなたに合った開運法」を充実させました。 カレンダーお渡しの際に説明もさせて頂きます。

令和6年1月 横浜運勢鑑定所 大越六然 ゆみ子
昨年はたくさんの皆様にお会いすることが出来ました。本当にありがとうございます。本年も引き続きご愛顧頂きますようよろしくお願いいたします。

謹啓
新春の1月号は「2024年、甲辰の運勢を観る」です。 昨年は世界ではロシアによるウクライナ侵攻に加えてイスラエル・ハマス武力衝突、国内では芸能界、政界、産業界、大学などで過去の不正、不祥事、犯罪等が噴出になった一年でした。果たして今年はどのような年になるのでしょうか。是非ご覧いただき実生活の参考にしていただけたら幸いです。
皆様お一人お一人の今年の運勢をより詳しく知っていただくために「新春四柱推命鑑定」を行っています。希望的な一年の出発とするためにも、ご利用していだけたらと思います。 これからより寒い日が続きます。皆様におかれましてはコロナ、インフルエンザの感染に注意して健やかに過ごされますようお祈りしております。
謹白
【お知らせ】 “新春四柱推命鑑定”
新年には初詣に出かけ、神仏に一年の息災を祈願してスタートするのが伝統になっています。帰りに「今年の運勢は?」とお神籤を引く方も多いかと思います。誰でも一年の運勢は気にかかるものです。 さて2024年(甲辰)はどのような一年になるのでしょうか? 「転ばぬ先の杖」「備えあれば患いなし」先が分かれば憂いはありません。ご本人は勿論、大切なご家族、ご友人の運勢も合わせて鑑定いたします。是非、この期間に2024年の運勢を知って“希望の出発”をしましょう。

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※また「あなたに合った開運法」を充実させました。 カレンダーお渡しの際に説明もさせて頂きます。

令和6年1月 横浜運勢鑑定所 大越六然 ゆみ子
2024年1月10日 19時04分12秒 (Wed)
2024年(甲辰)の運勢を観る
横浜運勢鑑定所通信1月号(2024年1月号、第125号)
【特集】2024年(甲辰)の運勢を観る
一年を振り返り2023年(癸卯)を表す“今年の漢字”が「税」になりました。「税」の字が選ばれた理由について1年を通して増税の議論が行われたことに加えて、所得税などの定額減税が話題にのぼったことのほか、インボイス制度の導入やふるさと納税のルールの厳格化など、「税」にまつわるさまざまな改正や検討が行われたことなどをあげています。

しかし私の私見としては“今年の漢字“は残念ながら「膿」かと思うのですが、、、、。 永年溜まっていた膿が一気に噴き出た一年だったと感じています。ジャニーズ性加害問題、ビッグモーター不正請求、ダイハツ不正問題、日大アメフト部薬害事件等、そして極め付きは自民党裏金問題です。いずれも過去数年から数十年にわたって行われてきた不正が発覚、暴かれたもので、当に「膿」が破裂した一年でした。
☐昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2023年 日本の10大ニュースより)
【1位】WBC14年ぶり優勝…最強侍 列島沸く
【2位】大谷メジャー本塁打王
【3位】ジャニーズ性加害問題
【4位】藤井竜王史上初八冠
【5位】阪神38年ぶり日本一
【6位】闇バイト「ルフィ」逮捕
【7位】新型コロナ「5類」移行
【8位】ビッグモーター不正請求
【9位】夏の平均気温過去最高
【10位】処理水放出開始 【番外】安倍派裏金疑惑4閣僚交代


1.癸卯(2023年)は過去の清算と反省の一年でした。
以下は昨年の鑑定所通信2023年1月.第101号からの抜粋です。
~2023年の特徴と注意点~
「万事筋道を立てて処理してゆけば、繁栄に導くことが出来るけれど、筋道を誤ると、こんがらがって、茨や萱のように収拾がつかないことになる。その果ては混乱、動乱、あるいはぶち壊し、ご破算になってしまう。」このような意味の年になります。
☐物事をはっきりさせ筋道を立てること
昨年までに伸長して限界にきているものを、今年は筋道を立てて整理、分別、決断、断行、改革する年です。その際筋道をきちんと立てることが大前提で、その時の気分や自分なりの判断では大きな誤りを犯す可能性があります。筋道とは天意のことで自然の法則、公で本来あるべき姿、「倫(のり)」「道」のことです。
☐問題を先送りにしないこと
無秩序に伸長しすぎた状況に筋道を立てて(天意に順って)処理するのが癸卯のポイントです。そのようにしないと茆(茅)のように様々な問題が絡み合って身動きが取れなくなり、最後はお手上げ、ご破算状態になってしまいます。処置の先送りは絶対に避けるべきです。
☐問題解決を表面だけですませないで根本まで掘り下げること
茆(茅)は引き抜こうとすると地下茎で繋がっているため。なかなか簡単には抜けません。完全に取り除くためには地下茎も含めて根こそぎ掘り起こさなくてはなりません。そもそも茅は地下に根を張りながら増える植物だそうです。伸長しすぎて複雑に絡み合った問題の解決のためには一時的、形式的な方法ではダメで、根本的、本質的、抜本的な決断、整理を心がけましょう。 (鑑定所通信2023年1月号より)
以上の点から昨年を振り返ってみると、あまりにも多くも課題、問題が噴出して、万事筋道を通していかないと解決できない事ばかりの2023年(癸卯)でした。患部の治療は「膿」を出し切ってから行わなければ、一時的に良くなっても完治には至りません。その意味で昨年の「過去からの問題、課題噴出の内容」は必要であったといえます。問題は完全に「膿」を出し切ったのかどうかです。
2,甲辰年(2024年)はどのような年になるのか?
① 甲(きのえ、コウ)の字意
「『甲』はよろいで、鱗―よろいをつけた草木の芽が、その殻を破って頭を少し出したという象形文字で、これを人事に適用いたしますと、旧体制が破れて革新の動きが始まるということを意味しておる。」 ~「干支の活学」安岡正篤著~

この様に「甲」の字には「物事をはじめる」との意味があり、新しい生命力の新たなる創造、開発という義がある事になります。この内容を実生活に応用すると旧来のしきたり、陋習を破って革新的な歩みを見出す年ということになります。
② 辰(たつ、シン)の字意
「『辰』は会意文字で理想に向かって辛抱強く、かつ慎重にいろいろの抵抗や妨害と闘いながら歩みを進みゆくという意味であります。 辰の厂の次に書いてある二は、上、天、神、理想を表す指事文字で、振、伸、震と相通じる意味を持っている。 また一説には蜃(おおはまぐり)の本字で固く殻を閉じていた貝が陽気につれて殻を開け、中身を出して動く象」 ~「干支の活学」安岡正篤著~

辰に自然現象を加えると地震の震です。つまり非常に活動的、震動的になるということです。だから手偏を付けると振という字になる。その他貝偏を付けると賑という字になる。とにかく「辰」は「今まで内に蔵していた、あるいは紆余曲折していた陽気、活動が外に出て活発に動くという意味になります。 実生活では善悪共にいろいろな問題が活発に動き、外に出る年ですから、今まで様な紆余曲折、因循姑息は許されません。
3.甲辰の意義
「新芽が古い殻から新しい頭を出す年。つまり旧体制を破って革新の歩を進める年です。しかし昨年(癸卯)の筋道を通して絡み合った問題をきちんと処理しておかないと、今年の甲辰はどうしてもその殻を破って進むことになるから妨害が激しく、その伸長が苦しいことになる。激しい戦いが繰り広げられることになる。」 戦い、戦争勃発の年でもあります。
4.過去の「甲辰」年の出来事
☐60年前の甲辰は昭和39年で東海道新幹線開通、東京オリンピック開催に湧き、オリンピック景気のただ中にありました。また海外渡航の自由化や電子計算機、レトルト食品の販売等、一気庶民、大衆文化が花開いた年です。しかし一方で新潟地震、山陰北陸豪雨、東京大渇水など自然の驚異に晒されたでもありました。
~昭和39年の主な出来事です~
黒人初のアカデミー賞受賞(シドニー・ボアチエ)。
04/01 政府関係、業務渡航、留学だけに限られていた海外旅行が自由化。
04/28 日本、OECDに正式加盟。
06/16 新潟地震、死者26人。
07/18 山陽地方に豪雨、死者・不明128人、東京で深刻な水不足=東京砂漠。
10/01 東海道新幹線開通。 10/10 第18回オリンピック・東京大会。94カ国、5541人の選手が参加。 10/14 キング牧師にノーベル平和賞。
11/09 佐藤栄作内閣成立。

☐120年前は明治37年(1904年)で日露戦争開戦の年です。そのまた前の甲辰は弘化元年(1844年)、江戸城炎上により改元することになりました。(天保⇒弘化)
以上、60年前は高度成長の結果、オリンピック景気、海外渡航自由化により日本経済の本格的な海外進出がなされます。120年前は近代化日本が日露戦争開戦により国際政治の表舞台に躍り出ます。180年前は江戸幕府統治の限界の中、天保の改革が失敗、オランダ国王が世界情勢を説いて開国を進言してきますが、幕府はこの勧告を謝絶。しかし日本近海に出現する欧米船は数を増す一方となり開国に向けての環境がますます強まることになります。このように甲辰年は過去にも社会が伸長することにより旧体制維持は限界となり、新たな体制へと大きく舵を切る年でした、

5.今年の注意点
☐旧体制の膿(不正、問題点)を完全に出し切る事 ⇒ 反省
新たな芽の伸長を妨げるのが旧体制の膿です。聖書にある『新しい葡萄酒は新しい革袋に』の聖句のように古い思考、腐った体制、マンネリ化した習慣のままでは決して新しく生命力あふれる芽は育ちません。
そのためには現在に至る過去の膿を完全に出し切ることが必要不可欠です。大胆な人事異動、組織変更、体制改革が断行される年です。 またそれに伴い賞罰も厳しく下されることでしょう。世界、国、組織全体においてもこの風潮は変わりませんが、個々人、各家庭においても新たな出発をする時です。過去のしがらみを整理して新たに生まれ変わった自分となって清々しくスタートする時です。

☐革新の芽を摘まずに正しく育てること ⇒ 受容
新たな意見、斬新な発想は得てして反発、反抗的なものと誤解され否定されやすいものです。それが革新的で新しく価値あるものであればあるほど、その傾向が強いと云えるでしょう。特に閉鎖的、保守的傾向の強い組織や社会ではよくある話です。例えば優秀な研究者が保守的で閉鎖的な日本から、新たな研究の場を求めて、世界に出てしまうことが話題になりますが、新しいものを受け入れる環境が日本にはまだまだ不足しています。
甲辰年は大きく時代の流れを変えていく革新的な勢力が表れる時です。そのような時、今までとは違った発想、意見、考えに出会ったら一旦は耳を傾けてみる余裕、受容性が必要な時です。そうしないといつまでも旧態依然の流れの中では、衰退の道を行くことになってしまいます。

☐時代の激しい変革に惑わされない事 ⇒ 泰然自若
「辰」の字意には振、賑、震の字に通じること紹介しました。「易経」に『震は亨る。震来るとき、虩々たり。笑言唖々たり。』との一文があります。「虩々」とは恐懼戒慎する意、「唖々」とは和らぎ楽しんで笑話することの意です。つまり「雷鳴が轟けば誰しも驚かない者はいない。震には恐懼の意があるからです。しかし虩々然として恐懼修省し、誠敬をもって心を安定させる。そうすれば笑言啞々。悠々として談笑の間に事を処することが出来る。」わけです。 辰年は世相が大きく揺れ動く年。その中で決して慌ててはいけない。泰然自若して悠々と時機到来を待つべきです。しかし多くの人々は慌てふためき、惑うのが辰年の特徴です。

【まとめ】
今年は新しい芽が出る甲辰年、因みに来年の干支は「乙巳」となります。 「巳」は「終える、終息、終焉」の意味があります。昨年からの「癸卯→甲辰→乙巳」の順に運気を追ってみると、癸卯は物事が進みすぎ繁茂、煩雑になった固陋したものを果断に整理、剪定する年で新たな芽の到来を待ちます。甲辰は新芽が発芽し伸長するため、旧体制との戦いが繰り広げられます。乙巳は旧体制が終息、終焉し本格的な新体制の移行がなされます。 このようにみると今年は変革の末、新たな希望の勢力(新芽)が出現すると同時に、古いものが力を失い滅んで行く運勢の分岐点に当たる年です。

各種研究所によると「2024年はアメリカだけでなく、主要な新興国でも大統領選挙や総選挙等を控えており、政治の1年になることは確実で、台湾総統選挙、ロシア、インドネシア、メキシコの大統領選挙、インド総選挙などに注目が集まります。選挙結果次第では、今後の政権運営に変化が生じることも考えられるからです。」これが大体、共通のコメントです。世界の情勢に大きく左右される日本。世界の情勢にも甲辰の視点で見る必要がありそうです。
【特集】2024年(甲辰)の運勢を観る
一年を振り返り2023年(癸卯)を表す“今年の漢字”が「税」になりました。「税」の字が選ばれた理由について1年を通して増税の議論が行われたことに加えて、所得税などの定額減税が話題にのぼったことのほか、インボイス制度の導入やふるさと納税のルールの厳格化など、「税」にまつわるさまざまな改正や検討が行われたことなどをあげています。

しかし私の私見としては“今年の漢字“は残念ながら「膿」かと思うのですが、、、、。 永年溜まっていた膿が一気に噴き出た一年だったと感じています。ジャニーズ性加害問題、ビッグモーター不正請求、ダイハツ不正問題、日大アメフト部薬害事件等、そして極め付きは自民党裏金問題です。いずれも過去数年から数十年にわたって行われてきた不正が発覚、暴かれたもので、当に「膿」が破裂した一年でした。
☐昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2023年 日本の10大ニュースより)
【1位】WBC14年ぶり優勝…最強侍 列島沸く
【2位】大谷メジャー本塁打王
【3位】ジャニーズ性加害問題
【4位】藤井竜王史上初八冠
【5位】阪神38年ぶり日本一
【6位】闇バイト「ルフィ」逮捕
【7位】新型コロナ「5類」移行
【8位】ビッグモーター不正請求
【9位】夏の平均気温過去最高
【10位】処理水放出開始 【番外】安倍派裏金疑惑4閣僚交代


1.癸卯(2023年)は過去の清算と反省の一年でした。
以下は昨年の鑑定所通信2023年1月.第101号からの抜粋です。
~2023年の特徴と注意点~
「万事筋道を立てて処理してゆけば、繁栄に導くことが出来るけれど、筋道を誤ると、こんがらがって、茨や萱のように収拾がつかないことになる。その果ては混乱、動乱、あるいはぶち壊し、ご破算になってしまう。」このような意味の年になります。
☐物事をはっきりさせ筋道を立てること
昨年までに伸長して限界にきているものを、今年は筋道を立てて整理、分別、決断、断行、改革する年です。その際筋道をきちんと立てることが大前提で、その時の気分や自分なりの判断では大きな誤りを犯す可能性があります。筋道とは天意のことで自然の法則、公で本来あるべき姿、「倫(のり)」「道」のことです。
☐問題を先送りにしないこと
無秩序に伸長しすぎた状況に筋道を立てて(天意に順って)処理するのが癸卯のポイントです。そのようにしないと茆(茅)のように様々な問題が絡み合って身動きが取れなくなり、最後はお手上げ、ご破算状態になってしまいます。処置の先送りは絶対に避けるべきです。
☐問題解決を表面だけですませないで根本まで掘り下げること
茆(茅)は引き抜こうとすると地下茎で繋がっているため。なかなか簡単には抜けません。完全に取り除くためには地下茎も含めて根こそぎ掘り起こさなくてはなりません。そもそも茅は地下に根を張りながら増える植物だそうです。伸長しすぎて複雑に絡み合った問題の解決のためには一時的、形式的な方法ではダメで、根本的、本質的、抜本的な決断、整理を心がけましょう。 (鑑定所通信2023年1月号より)
以上の点から昨年を振り返ってみると、あまりにも多くも課題、問題が噴出して、万事筋道を通していかないと解決できない事ばかりの2023年(癸卯)でした。患部の治療は「膿」を出し切ってから行わなければ、一時的に良くなっても完治には至りません。その意味で昨年の「過去からの問題、課題噴出の内容」は必要であったといえます。問題は完全に「膿」を出し切ったのかどうかです。
2,甲辰年(2024年)はどのような年になるのか?
① 甲(きのえ、コウ)の字意
「『甲』はよろいで、鱗―よろいをつけた草木の芽が、その殻を破って頭を少し出したという象形文字で、これを人事に適用いたしますと、旧体制が破れて革新の動きが始まるということを意味しておる。」 ~「干支の活学」安岡正篤著~

この様に「甲」の字には「物事をはじめる」との意味があり、新しい生命力の新たなる創造、開発という義がある事になります。この内容を実生活に応用すると旧来のしきたり、陋習を破って革新的な歩みを見出す年ということになります。
② 辰(たつ、シン)の字意
「『辰』は会意文字で理想に向かって辛抱強く、かつ慎重にいろいろの抵抗や妨害と闘いながら歩みを進みゆくという意味であります。 辰の厂の次に書いてある二は、上、天、神、理想を表す指事文字で、振、伸、震と相通じる意味を持っている。 また一説には蜃(おおはまぐり)の本字で固く殻を閉じていた貝が陽気につれて殻を開け、中身を出して動く象」 ~「干支の活学」安岡正篤著~

辰に自然現象を加えると地震の震です。つまり非常に活動的、震動的になるということです。だから手偏を付けると振という字になる。その他貝偏を付けると賑という字になる。とにかく「辰」は「今まで内に蔵していた、あるいは紆余曲折していた陽気、活動が外に出て活発に動くという意味になります。 実生活では善悪共にいろいろな問題が活発に動き、外に出る年ですから、今まで様な紆余曲折、因循姑息は許されません。
3.甲辰の意義
「新芽が古い殻から新しい頭を出す年。つまり旧体制を破って革新の歩を進める年です。しかし昨年(癸卯)の筋道を通して絡み合った問題をきちんと処理しておかないと、今年の甲辰はどうしてもその殻を破って進むことになるから妨害が激しく、その伸長が苦しいことになる。激しい戦いが繰り広げられることになる。」 戦い、戦争勃発の年でもあります。
4.過去の「甲辰」年の出来事
☐60年前の甲辰は昭和39年で東海道新幹線開通、東京オリンピック開催に湧き、オリンピック景気のただ中にありました。また海外渡航の自由化や電子計算機、レトルト食品の販売等、一気庶民、大衆文化が花開いた年です。しかし一方で新潟地震、山陰北陸豪雨、東京大渇水など自然の驚異に晒されたでもありました。
~昭和39年の主な出来事です~
黒人初のアカデミー賞受賞(シドニー・ボアチエ)。
04/01 政府関係、業務渡航、留学だけに限られていた海外旅行が自由化。
04/28 日本、OECDに正式加盟。
06/16 新潟地震、死者26人。
07/18 山陽地方に豪雨、死者・不明128人、東京で深刻な水不足=東京砂漠。
10/01 東海道新幹線開通。 10/10 第18回オリンピック・東京大会。94カ国、5541人の選手が参加。 10/14 キング牧師にノーベル平和賞。
11/09 佐藤栄作内閣成立。

☐120年前は明治37年(1904年)で日露戦争開戦の年です。そのまた前の甲辰は弘化元年(1844年)、江戸城炎上により改元することになりました。(天保⇒弘化)
以上、60年前は高度成長の結果、オリンピック景気、海外渡航自由化により日本経済の本格的な海外進出がなされます。120年前は近代化日本が日露戦争開戦により国際政治の表舞台に躍り出ます。180年前は江戸幕府統治の限界の中、天保の改革が失敗、オランダ国王が世界情勢を説いて開国を進言してきますが、幕府はこの勧告を謝絶。しかし日本近海に出現する欧米船は数を増す一方となり開国に向けての環境がますます強まることになります。このように甲辰年は過去にも社会が伸長することにより旧体制維持は限界となり、新たな体制へと大きく舵を切る年でした、

5.今年の注意点
☐旧体制の膿(不正、問題点)を完全に出し切る事 ⇒ 反省
新たな芽の伸長を妨げるのが旧体制の膿です。聖書にある『新しい葡萄酒は新しい革袋に』の聖句のように古い思考、腐った体制、マンネリ化した習慣のままでは決して新しく生命力あふれる芽は育ちません。
そのためには現在に至る過去の膿を完全に出し切ることが必要不可欠です。大胆な人事異動、組織変更、体制改革が断行される年です。 またそれに伴い賞罰も厳しく下されることでしょう。世界、国、組織全体においてもこの風潮は変わりませんが、個々人、各家庭においても新たな出発をする時です。過去のしがらみを整理して新たに生まれ変わった自分となって清々しくスタートする時です。

☐革新の芽を摘まずに正しく育てること ⇒ 受容
新たな意見、斬新な発想は得てして反発、反抗的なものと誤解され否定されやすいものです。それが革新的で新しく価値あるものであればあるほど、その傾向が強いと云えるでしょう。特に閉鎖的、保守的傾向の強い組織や社会ではよくある話です。例えば優秀な研究者が保守的で閉鎖的な日本から、新たな研究の場を求めて、世界に出てしまうことが話題になりますが、新しいものを受け入れる環境が日本にはまだまだ不足しています。
甲辰年は大きく時代の流れを変えていく革新的な勢力が表れる時です。そのような時、今までとは違った発想、意見、考えに出会ったら一旦は耳を傾けてみる余裕、受容性が必要な時です。そうしないといつまでも旧態依然の流れの中では、衰退の道を行くことになってしまいます。

☐時代の激しい変革に惑わされない事 ⇒ 泰然自若
「辰」の字意には振、賑、震の字に通じること紹介しました。「易経」に『震は亨る。震来るとき、虩々たり。笑言唖々たり。』との一文があります。「虩々」とは恐懼戒慎する意、「唖々」とは和らぎ楽しんで笑話することの意です。つまり「雷鳴が轟けば誰しも驚かない者はいない。震には恐懼の意があるからです。しかし虩々然として恐懼修省し、誠敬をもって心を安定させる。そうすれば笑言啞々。悠々として談笑の間に事を処することが出来る。」わけです。 辰年は世相が大きく揺れ動く年。その中で決して慌ててはいけない。泰然自若して悠々と時機到来を待つべきです。しかし多くの人々は慌てふためき、惑うのが辰年の特徴です。

【まとめ】
今年は新しい芽が出る甲辰年、因みに来年の干支は「乙巳」となります。 「巳」は「終える、終息、終焉」の意味があります。昨年からの「癸卯→甲辰→乙巳」の順に運気を追ってみると、癸卯は物事が進みすぎ繁茂、煩雑になった固陋したものを果断に整理、剪定する年で新たな芽の到来を待ちます。甲辰は新芽が発芽し伸長するため、旧体制との戦いが繰り広げられます。乙巳は旧体制が終息、終焉し本格的な新体制の移行がなされます。 このようにみると今年は変革の末、新たな希望の勢力(新芽)が出現すると同時に、古いものが力を失い滅んで行く運勢の分岐点に当たる年です。

各種研究所によると「2024年はアメリカだけでなく、主要な新興国でも大統領選挙や総選挙等を控えており、政治の1年になることは確実で、台湾総統選挙、ロシア、インドネシア、メキシコの大統領選挙、インド総選挙などに注目が集まります。選挙結果次第では、今後の政権運営に変化が生じることも考えられるからです。」これが大体、共通のコメントです。世界の情勢に大きく左右される日本。世界の情勢にも甲辰の視点で見る必要がありそうです。
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