手段が目的化する恐ろしさ
2022年5月19日 12時16分27秒 (Thu)
横浜運勢鑑定所通信10月号(2021年10月号、第98号)
【特集】「手段」が「目的化」する恐ろしさ
最近様々な方々の開運の相談、鑑定をしていると、「目的」と「手段」を混同していて本来の自分らしさを見失い、発揮できずに人生を無駄にしているケースをよく見かけます。

□頻繁にみられる「手段」と「目的」の混同
例えば「ダイエット」を例題に考えてみます。 そもそもダイエットは痩せることで果たしたい何か目的がある筈です。(例えば健康、美容等)ダイエットは本来「手段」であって「目的」ではない筈なのです。
ところがダイエットする•痩せることが目的となってそれに躍起になっているケースをよく見かけます。最近の美容整形なども同様です。 実は社会が没個性、短絡的、即物的になっているためスポーツ•勉強•ビジネス•政治などあらゆる分野でその傾向が見えます。 幾つかのパターンか見てみましょう。
■「スポーツの場合」⇒試合に勝つためには体力が必要。
体力をつけるために走り込みを行う。走り込みをしない奴は悪という考え方。=練習のための練習
■「勉強の場合」⇒語学力アップを目指す。
達成度合いがわかりにくいのでTOEIC800点を目標にしよう。 それでみんなTOEICの勉強に走る。=実践で使えない語学力(偏差教育の弊害)
■「ビジネスの場合」⇒出世して大きな仕事をして社会貢献したい。
出世するための仕事。上司の目や社内での評判を優先に仕事をする。=会社の為に働く(会社人間)
■「政治の場合」⇒政治家になって日本を変えたい。
政治家になるためには選挙が必要、選挙の為の政策に走る。=選挙に勝つための政治活動 以上の例から分かるように、ほんとによくあるパターンだと思います。
手段はいわばツールでしかありません。何の為にそれをやっているのか、その大きな所を見落としていてはいつまでたっても本当のゴールにはたどり着けません。

男子ハードルのメダリストである為末大選手の話です。彼は各メディアで「目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか」とよく語っています。
為末選手はかつて100メートル走の選手でした。 中学時代までは成長も早く、実力も抜きん出ていたそうです。が、高校生くらいになると結果が残せなくなってきた。そこで為末選手は、400メートルハードルへ転向しました。なぜかと云うと、彼にとっての陸上は「勝つこと」だったからです。それも「世界に勝つ」と。「勝利」という目的のために、「競技」という手段を変えました。結果、どちらがよかったかは言うまでもありません。
□職業選択の落とし穴
「~になりたい」というのも意外な落とし穴になります。職業選択の際の動機は非常に重要なことで、入社面接の際には必ず質問されます。 「テレビ局で働きたい。」「歌手になりたい。」「政治家になりたい。」「映画監督になりたい。」等、様々な希望がありますが、果たしてそれが正しい選択であったのか新入社員3年以内の離職率が30%を超える実情を観ると甚だ疑問が残ります。
これらのような「~になりたい」というのは目的だと思うかもしれませんが、実は推命学的に考えるとこれも手段であると考えた方が良い場合が多いのです。
目的は適性に合ったものを目的にしないと決して成功は望めません。必ず限界が来て苦しくなってしまいます。 表現力、創作的センスのない人がいくら「映画が好き。映画監督になりたい」としても成功するはずがありません。逆にその様に才能豊かな人であれば、何も全員が映画監督にこだわる必要はありません。
映画監督になることは単に方法論に過ぎません。手段です。 別に音楽、ダンス、デザイン、絵画や文筆業でも表現が出来ればそれでもいいわけです。むしろ、逆にいうと他のことでも表現する才能は発揮出来るわけです。 つまり自己の適性(表現者)から人生の目的を選択することが重要で、職業(映画監督)を目的に決めてしまうと非常に選択の幅が狭くなり折角の才能を潰しかねない結果になるのです。

□結婚は手段?それとも目的?いったいどちらなのでしょうか?
「結婚は手段なのか目的なのか、どっちが正しいかわからない」と悩んでいる人も多いと思います。 結婚は手段なのか目的なのかの違いは、その人の考え方、人生観の違いが現れたものです。 結婚が目的になる人は「結婚のために…」と結婚をゴールと考えていますが、結婚を手段にする人は「〇〇のための結婚」と何か別の目的のために結婚を1つの手段と考えています。
本来結婚は「幸せになる為の手段であり」、目的(ゴール)ではない筈です。しかし将来を見つめるのでなく、現実の問題が大きくなることで「結婚が全ての問題が解決する」と勘違いしてしまい、最後には「目的化」してしまいます。
~結婚が目的になっている女性に共通する5つの特徴~
結婚が目的になっていると、本当の幸せを掴むことが難しくなります。 「結婚が目的になっているかも...」と思う人は、以下の5つの特徴をチェックしてみてください。

■特徴その➀:一人でいられない=寂しいから 結婚が目的になっている人は、一人でいることができません。必ず誰かがそばにいないと落ち着かず、寂しさで心が不安定になってしまう特徴があります。一人に耐えられなかったり、「孤独に年をとりたくないからとりあえず結婚しよう」と思ってしまいます。
■特徴その➁:仕事を頑張れない=楽をしたいから 誰だって仕事は大変ですし、できることなら辞めたいと思うこともあります。それでも生活のために頑張って仕事を続けているのですが、結婚が目的になっている人は仕事を頑張れない・仕事を頑張りたくなくて結婚を考えています。結婚したら、専業主婦になり楽したいと思うからです。
■特徴その③:子供を強く望んでいる=子供は可愛いから(子供を所有物化している) 子供好きな人はたくさんいますが、自分の子供を強く望む人や、早く結婚して若いママになりたいと考える人は、結婚が目的になる傾向があります。(子供を産むためにの結婚)結婚に理想を抱いていたり、若いママと言われて優越感に浸りたいために、結婚を考えている場合です。
■特徴その④:幸せになりたい願望が強い=結婚に対する妄想、あこがれ 「幸せになりたくない」人は、どこにもいませんよね。「幸せになりたい」「幸せな家庭を築きたい」と考えていますが、人より幸せになりたい願望が強い人は結婚が目的になる傾向があります。「結婚したら幸せにしてもらえる」と考えているため、手段ではなく目的になってしまいます。
■特徴その⑤:他人と比較したがる=自慢したい 持ち物やステータスなど、何でも他人と比較したがる人は結婚が目的になりやすいです。俗に言うマウントを取りたがる典型的な女性であり、他人より優位に立ちたいと考えられます。結婚して豪華な結婚式を挙げるなど、他人に自慢するために結婚を考えています。 結婚する際は、自分の幸せを信じていたことでしょう。しかし、結婚して幸せになってる人がいれば、不幸になっているもいます。 この違いは、結婚における手段と目的が大きく影響しています。
結婚が目的になっている人は不幸な結婚生活を送っている場合が多く、「もっと結婚相手を選ぶべきだった」と後悔しているようです。結婚はゴールではなく、新しい人生のスタートです。 結婚したから幸せになれるのではなく、結婚してから幸せになれるか・なれないかは、あなたの考え方次第で変わってくるのです。
最近特に気になる「手段の目的化」について推命学の観点から「職業選択と結婚」を中心に取り上げてみました。しかしこの内容はいたるところで弊害をつくっていて個人、家庭のみならず社会の健全な成長の為にも見定めなければいけない課題と考えます。
【特集】「手段」が「目的化」する恐ろしさ
最近様々な方々の開運の相談、鑑定をしていると、「目的」と「手段」を混同していて本来の自分らしさを見失い、発揮できずに人生を無駄にしているケースをよく見かけます。

□頻繁にみられる「手段」と「目的」の混同
例えば「ダイエット」を例題に考えてみます。 そもそもダイエットは痩せることで果たしたい何か目的がある筈です。(例えば健康、美容等)ダイエットは本来「手段」であって「目的」ではない筈なのです。
ところがダイエットする•痩せることが目的となってそれに躍起になっているケースをよく見かけます。最近の美容整形なども同様です。 実は社会が没個性、短絡的、即物的になっているためスポーツ•勉強•ビジネス•政治などあらゆる分野でその傾向が見えます。 幾つかのパターンか見てみましょう。
■「スポーツの場合」⇒試合に勝つためには体力が必要。
体力をつけるために走り込みを行う。走り込みをしない奴は悪という考え方。=練習のための練習
■「勉強の場合」⇒語学力アップを目指す。
達成度合いがわかりにくいのでTOEIC800点を目標にしよう。 それでみんなTOEICの勉強に走る。=実践で使えない語学力(偏差教育の弊害)
■「ビジネスの場合」⇒出世して大きな仕事をして社会貢献したい。
出世するための仕事。上司の目や社内での評判を優先に仕事をする。=会社の為に働く(会社人間)
■「政治の場合」⇒政治家になって日本を変えたい。
政治家になるためには選挙が必要、選挙の為の政策に走る。=選挙に勝つための政治活動 以上の例から分かるように、ほんとによくあるパターンだと思います。
手段はいわばツールでしかありません。何の為にそれをやっているのか、その大きな所を見落としていてはいつまでたっても本当のゴールにはたどり着けません。

男子ハードルのメダリストである為末大選手の話です。彼は各メディアで「目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか」とよく語っています。
為末選手はかつて100メートル走の選手でした。 中学時代までは成長も早く、実力も抜きん出ていたそうです。が、高校生くらいになると結果が残せなくなってきた。そこで為末選手は、400メートルハードルへ転向しました。なぜかと云うと、彼にとっての陸上は「勝つこと」だったからです。それも「世界に勝つ」と。「勝利」という目的のために、「競技」という手段を変えました。結果、どちらがよかったかは言うまでもありません。
□職業選択の落とし穴
「~になりたい」というのも意外な落とし穴になります。職業選択の際の動機は非常に重要なことで、入社面接の際には必ず質問されます。 「テレビ局で働きたい。」「歌手になりたい。」「政治家になりたい。」「映画監督になりたい。」等、様々な希望がありますが、果たしてそれが正しい選択であったのか新入社員3年以内の離職率が30%を超える実情を観ると甚だ疑問が残ります。
これらのような「~になりたい」というのは目的だと思うかもしれませんが、実は推命学的に考えるとこれも手段であると考えた方が良い場合が多いのです。
目的は適性に合ったものを目的にしないと決して成功は望めません。必ず限界が来て苦しくなってしまいます。 表現力、創作的センスのない人がいくら「映画が好き。映画監督になりたい」としても成功するはずがありません。逆にその様に才能豊かな人であれば、何も全員が映画監督にこだわる必要はありません。
映画監督になることは単に方法論に過ぎません。手段です。 別に音楽、ダンス、デザイン、絵画や文筆業でも表現が出来ればそれでもいいわけです。むしろ、逆にいうと他のことでも表現する才能は発揮出来るわけです。 つまり自己の適性(表現者)から人生の目的を選択することが重要で、職業(映画監督)を目的に決めてしまうと非常に選択の幅が狭くなり折角の才能を潰しかねない結果になるのです。

□結婚は手段?それとも目的?いったいどちらなのでしょうか?
「結婚は手段なのか目的なのか、どっちが正しいかわからない」と悩んでいる人も多いと思います。 結婚は手段なのか目的なのかの違いは、その人の考え方、人生観の違いが現れたものです。 結婚が目的になる人は「結婚のために…」と結婚をゴールと考えていますが、結婚を手段にする人は「〇〇のための結婚」と何か別の目的のために結婚を1つの手段と考えています。
本来結婚は「幸せになる為の手段であり」、目的(ゴール)ではない筈です。しかし将来を見つめるのでなく、現実の問題が大きくなることで「結婚が全ての問題が解決する」と勘違いしてしまい、最後には「目的化」してしまいます。
~結婚が目的になっている女性に共通する5つの特徴~
結婚が目的になっていると、本当の幸せを掴むことが難しくなります。 「結婚が目的になっているかも...」と思う人は、以下の5つの特徴をチェックしてみてください。

■特徴その➀:一人でいられない=寂しいから 結婚が目的になっている人は、一人でいることができません。必ず誰かがそばにいないと落ち着かず、寂しさで心が不安定になってしまう特徴があります。一人に耐えられなかったり、「孤独に年をとりたくないからとりあえず結婚しよう」と思ってしまいます。
■特徴その➁:仕事を頑張れない=楽をしたいから 誰だって仕事は大変ですし、できることなら辞めたいと思うこともあります。それでも生活のために頑張って仕事を続けているのですが、結婚が目的になっている人は仕事を頑張れない・仕事を頑張りたくなくて結婚を考えています。結婚したら、専業主婦になり楽したいと思うからです。
■特徴その③:子供を強く望んでいる=子供は可愛いから(子供を所有物化している) 子供好きな人はたくさんいますが、自分の子供を強く望む人や、早く結婚して若いママになりたいと考える人は、結婚が目的になる傾向があります。(子供を産むためにの結婚)結婚に理想を抱いていたり、若いママと言われて優越感に浸りたいために、結婚を考えている場合です。
■特徴その④:幸せになりたい願望が強い=結婚に対する妄想、あこがれ 「幸せになりたくない」人は、どこにもいませんよね。「幸せになりたい」「幸せな家庭を築きたい」と考えていますが、人より幸せになりたい願望が強い人は結婚が目的になる傾向があります。「結婚したら幸せにしてもらえる」と考えているため、手段ではなく目的になってしまいます。
■特徴その⑤:他人と比較したがる=自慢したい 持ち物やステータスなど、何でも他人と比較したがる人は結婚が目的になりやすいです。俗に言うマウントを取りたがる典型的な女性であり、他人より優位に立ちたいと考えられます。結婚して豪華な結婚式を挙げるなど、他人に自慢するために結婚を考えています。 結婚する際は、自分の幸せを信じていたことでしょう。しかし、結婚して幸せになってる人がいれば、不幸になっているもいます。 この違いは、結婚における手段と目的が大きく影響しています。
結婚が目的になっている人は不幸な結婚生活を送っている場合が多く、「もっと結婚相手を選ぶべきだった」と後悔しているようです。結婚はゴールではなく、新しい人生のスタートです。 結婚したから幸せになれるのではなく、結婚してから幸せになれるか・なれないかは、あなたの考え方次第で変わってくるのです。
最近特に気になる「手段の目的化」について推命学の観点から「職業選択と結婚」を中心に取り上げてみました。しかしこの内容はいたるところで弊害をつくっていて個人、家庭のみならず社会の健全な成長の為にも見定めなければいけない課題と考えます。
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