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ブログ(鑑定所通信)

2023年7月3日 17時59分09秒 (Mon)

セルフコントロールと四柱推命

【特集】セルフコントロールと四柱推命  

 最近はメジャーリーグで活躍する大谷選手の話題で、朝のワイドショーの視聴率が上がっていると聞きます。 大谷選手は勿論、野球選手として超一流ですが、それ以外にも少年期から「マンダラチャート(目的達成シート)」を作成し、人生の目標設定、達成してきた姿が話題になっています。彼の日常の発言、行動から人柄、人格、立ち居振る舞いまでも世界中で称賛され話題になっています。」
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 果たして誰でも彼のように「マンダラチャート」を作成したら、目的達成、成功を収めることが出来でしょうか?おそらくそれは、“NO”でしょう。仮に計画は立てることが出来ても、実行することが非常に困難だからです。なぜなら様々な誘惑や弱い心に負けない強い自己管理能力(セルフコントロール)が必要だからです。

 ☐セルフコントロール(自己管理能力)とは
 誰しも勉強や仕事をしたいのにテレビやスマホの誘惑に負けてしまったり、ダイエットをしているのについついお菓子を食べてしまったりした経験はあることでしょう。何事も目標を達成するには努力が必要です。自分の好きなことは我慢し、時間をかけて嫌なことや苦手なことにも立ち向かわなければなりません。
『セルフコントロール』とは誘惑に晒されて、望ましくない衝動、抑えなくてはいけない感情・思考や行動が起こってしまいそうになる場面で、自分自身の反応をより良い方向に変えていくことです。目標達成のためにコツコツと行動を継続するための(目標と逆行した行動をとらないための)心のはたらきと言うと分かりやすいでしょうか。
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  もし、上手にセルフコントロールをして新しい自分に出会えたら、私たちの未来はどうなるでしょうか。目標を達成し、成長した自分に自信を持てることでしょう。今よりもっと幸せな人生も掴める可能性が高まります。セルフコントロールとは人生における目標を達成するために必要な要素であると同時に、今よりも自分を愛するために必要不可欠な能力です。 ☐セルフコントロール能力を高める4つの方法 セルフコントロールがうまくいかないと、誘惑に負けてしまう、ネガティブな感情を引きずって仕事に差し障るなど、さまざまな悪影響があります。自分の意志の弱さや、精神的な弱さが原因だと考えがちですが、やり方しだいで行動や感情をセルフコントロールすることは可能です。

① ストレスを減らす
 セルフコントロール能力には、その時の気分や欲望、意欲(モチベーション)の状態が影響します。その時々の環境(人間関係の状態や置かれている立場など)の影響を受けるため、いつも一定の能力を維持できるとも限りません。特にストレスで心身が弱っているときは、セルフコントロールも難しくなります。2015年に発表されたチューリッヒ大学による実験でも、ストレスを感じるとセルフコントロール能力が急激に低くなることが示されています。ストレスの原因から距離を置く、気持ちを開放できる方法を見つけておくなど、自分にあったストレスケアを日ごろから意識しましょう。

② 強制的な環境をつくる
 魅力的な誘惑の前では、誰だってセルフコントロールがうまくいかないもの。なるべく葛藤を減らす環境をつくることも、有効なセルフコントロール方法です。例えは「勉強中はスマートフォンを別の部屋に置く」「ダイエット中なら食材を買いだめしない」など。目の前にあるものに惑わされないよう、「どうすれば〇〇をせずにいられるか」を考え、大事な場面では思い切ってシャットアウトした環境を作ることが重要です。

③ 小さなゴールをつくる
 合理的な行動を選択するために、いつも我慢するのはかえってストレスが高まります。「ここまで勉強したら、15分間は好きなことをする」「1週間に一度だけ好きなものを食べる」など、小さなゴールとそこまで到達したご褒美を用意してみてください。大きな最終ゴールまでの道のりは長くても、手が届くところに小さなゴールが見えていれば、今やるべきことに集中できます。また、ときどきガス抜きして一定の満足が得られることで、その後のセルフコントロールがしやすくなることも期待できます。

④ 「どんな自分でいたいか」を明確にする
 一時的な葛藤に惑わされず、「自分にとってどちらが有益か」を冷静に判断するためには、前提として「(近い将来)どんな自分でいたいか」を常に意識できていることが必要です。それを実現するために、今日1日をどのように過ごし、どう終えたいかまで具体的に考えてみましょう。この2つのビジョンがいつもしっかりと見えていれば、セルフコントロール能力が発揮しやすくなるはず。紙に書き出すなどして視覚化すると、意識しやすくなります。このために大谷選手が作成していた「マンダラチャート」などは非常に有効と云えます。

 ☐セルフコントロール能力に欠かせない「自分らしさ」とは?
 いろいろな方法をご紹介してきましたが、セルフコントロール能力は自分に厳しくすれば高まるわけではありません。「こうしなくてはいけない」という思いだけでは、ストイックにやるべきことを継続することはできないと思いますし、できなかった自分を責める悪循環に陥りかねません。誰にでも、意思の力だけではどうにもできない、得手不得手や好き嫌いがあります。 自分はどんな人間なのか、つまり「自分らしさ」を知ることが大事です。そうすれば、葛藤が生じる場面でも自分らしいやり方を選択することが出来るので、苦手意識を感じずに済み、無理せずセルフコントロールできるようになるでしょう。
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  例えば、職場で上司から新しい仕事をお願いされた時。そのお願いごとは、自分が望むポジションではなく、できればやりたくない仕事内容だったとします。でも、上司の頼みを断れば関係性が悪くなるかもしれない、受け入れれば昇格できるかもしれない…こうして客観的に考えると、どちらが正しい、誤っているとも言えません。 どちらの選択にもメリット・デメリットの両面が存在すると言えます。しかしながら、「どちらがより自分らしい選択か」と立ち止まることで、他者が望む自分ではなく、自分が望む自分に一歩近づくことができます。
 さらに自分を強く保てていれば、周囲への過剰な気遣いも必要なくなります。

☐本当の自分らしさを見つけて「セルフコントロールできない自分」から脱する方法
 セルフコントロール能力を高める前提としての「自分らしさ」は、どのように強固にしていったら良いのでしょうか。これもいろいろな方法がありますが「四柱推命」で命を観ることがとても有効です。

「四柱推命」では先天運(生来生まれつき持ったもの)を明確に示してくれるので、客観的に自分を知る秤としてこれ以上のものはありません。個性や性格ばかりでなく資質、能力、適性までも知ることが出来ます。 自分らしさを内包したセルフコントロール能力が発揮できるようになると、自然に「自己開示」が上手になると思います。「私はこういう人」「私は、それに同意できない」などと躊躇なく言葉にできるようになります。 セルフコントロール能力と聞くと、「自分を律すること」「意志の強さ」といったイメージが先行してしまう方が少なくないかもしれませんが、自制できない時があっても良いのです。

 本当の自分らしさを求めたセルフコントロールが重要なのであって、本来の自分ではない虚像や単なる願望を追い求めたセルフコントロールはかえって害の方が多く、苦痛ばかりをもたらす結果になりかねません。 本物のセルフコントロール能力とは、自分らしい判断や選択をするための、程よい「調整力」なのではないでしょうか。

2023年5月22日 20時43分28秒 (Mon)

断捨離の開運効果

【特集】断捨離の開運効果
 4月は新年度の出発の月、公私ともに前年度のやり残し、溜め込んだものを整理してスッキリと気持ちよくスタートしたいものです。数年前から「断捨離」ブームで書店、ネット上でもたくさんの情報が溢れています。確かに部屋や家のかたづけ、物減らしが大切と分かっていても、実際はなかなか進まないという方が多いのではないでしょうか。
  今回はそのような方の一助になればと、開運効果と云った視点で断捨離を取り上げてみました。断捨離をすることで、部屋の片づけがしやすくなったり、清潔になったりなど、現実的な効果だけでなく、スピリチュアル的な効果も出ると言われています。※「断捨離」という言葉は、沖正弘氏が提唱したヨーガの思想であり、「物への執着から離れ、身軽で快適な人生を手に入れる」ことが本来の意味となります。
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■その1 着なくなった服を断捨離すると仕事運が上がる
 クローゼットやタンスの中に服が多かったり、散らかっていたりすると、悪い運気が溜まりやすくなってしまいます。服を買って「いつか着るだろう」と思っていても、結局一度も着ていない服は無いでしょうか?ファッションの流行はすぐにトレンドが変わります。そのため流行の服を買っていくうちに、着なくなった服がどんどん増えていくことになります。そこで、着なくなった服を断捨離して、クローゼットやタンスの中を整理しましょう。要らなくなった服を断捨離することで、仕事運がアップします。特に仕事で着る服を整理整頓する機会を定期的に設けると、出勤する服を選ぶ楽しさが増えたり、ものが減ることで選びやすくなったりします。迷う時間が軽減されるので、出勤前の時間にも余裕が生まれるでしょう。仕事運をアップさせたい方は、先ずは着なくなった服を思い切って断捨離してみてください。

■その2 使い古しているものを断捨離すると運気がアップする
 物持ちが良いことは、大切に使っている証拠なので素晴らしいことです。しかし使い古したものの中で、いつまでも使わずに保管しているのは良くありません。使い古したものには、悪い運気が溜まり易くなります。 使えるものならまだしも、古くなって使えなくなったものをいつまでも置いておくと、どんどん不運が舞い込んでくる可能性があります。そこで思い切って断捨離し、悪い運気を取り除きましょう。 使い古したものを断捨離すると、使えるものだけが残るので、部屋がスッキリし片づけもしやすくなる環境になります。探し物をする際のストレス緩和にもつながるので、自然と運気がアップします。

■その3 汚れているものを断捨離すると運気がアップする
 汚れているものが部屋にあると、誰でも良い気分はしないものです。良い気分がしないということは、その分悪い運気が溜まりやすい部屋になっているとも言えます。汚れているものがある方は、思い切って断捨離しましょう。特に、部屋の掃除をする際に汚れた道具を使っている方は要注意です。掃除は運気アップにつながる大事な行動ですが、汚れている道具を使うことで悪い運気を広げてしまう要因になります。掃除をしても良い運気が流れず悪い運気が溜まってしまうので、汚れた道具は使わないようにするといいでしょう。汚れているものを部屋からなくすことで、良い運気が溜まりやすい空間になりますよ。
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■その4 古くなった敷きマットを断捨離すると健康運が上がる
 トイレマットや玄関マットなど、家にマットを置く場所はたくさんあります。汚れが落ちやすい場所にマットを置く方が多いでしょう。しかし使っていると次第に古くなったり汚くなったりします。実は運気の流れは頭上(天)と足元(地)から来ると言われていて、足元が清潔でなければ地からの良い気がやって来ません。そのため、古くなって汚れたマットを使い続けると、悪い運気が溜まりやすいのです。 洗濯しても汚れが落ちなかったり、使い古したマットを使ったりしている方は新しく買い換えましょう。

■その5 古くなった下着を断捨離すると恋愛運が上がる
 その1では服を断捨離すると仕事運が上がると書きました。下着も服と同様に体に身につけるものですが、断捨離すると恋愛運アップにつながります。下着は必ず人の肌に触れます。人の肌に触れるものは、その人の運気を大きく左右します。気に入った下着はついつい長く使ってしまいがちですが、いつまでも使用していると恋愛運が下がってしまいます。下着は毎日つけるものなので、定期的に断捨離して買い替えるようにしましょう。買い替える目安は、1年と言われています。1年使い続けることで、紐が緩んだり色あせたりする傾向があります。年に1度、持っている下着をリニューアルし、恋愛運をアップさせましょう。

■その6 良くない思い出があるものを断捨離すると恋愛運が上がる
  ここで紹介する良くない思い出があるものは、元恋人から貰ったプレゼントや写真などを指します。円満な別れ方ならまだしも、浮気や不倫など最悪なケースで破局した場合は特に要注意です。元恋人のことを恨んでいても、もらった高価なブランドのアクセサリーなど、良いプレゼントはもったいないと思うかもしれません。しかし可愛いから、高価だからなど「物は何も悪いことしていないから」という理由で持ち続けると、恋愛運がどんどん下がってしまいます。どんなに良いものでも、元恋人の気が入っているので新しい恋人との関係に悪影響を及ぼします。手放しづらいかもしれませんが、売るなどして元恋人との思い出を手放しましょう。

■その7 古い靴や履かない靴を断捨離すると金運が上がる
  運気は足元から流れてくると前述しました。靴はまさに足元を彩るものなので、古いものや履かなくなったものをいつまでも持っていると、悪い運気が溜まってしまいます。靴には金運が宿っていると言われているので、古い靴や履かない靴を持っていることで、お金の気が逃げていきます。また、要らない靴が多いと靴箱の中が整理整頓できていない状態になります。クローゼットやタンスに服がたくさんあると、風水的に良くないのと同じことが言えます。
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 ■その8 古雑誌や紙類を断捨離すると仕事運が上がる
 紙は湿気を多く吸い取るので、置きっぱなしにしているとふやけます。実は湿気には悪い運気が含まれています。そのため、古い雑誌や新聞紙などをいつまでも持っていると、悪い気が溜まってしまうのです。しかし、紙類を捨てる日は地域によって決まっているので、どうしても古くなったものを家に置いておく場合が多いようです。いずれ捨てるからといって玄関に置いている方は要注意です。玄関は運気の出入りがある空間なので、古い紙類を置いているとどんどん悪い気が充満してしまいます。紙類には仕事運の気が宿っているので、仕事において不運を招きやすい状態になります。そのため、古い紙類は定期的に断捨離すべきですし、もし捨てる日まで家に置かなければいけない場合は、袋に入れて悪い気を充満させないよう工夫しましょう。

■その9 古いキッチン用品や調理器具を断捨離すると仕事運が上がる
 キッチン用品には、仕事運が宿っていると言われています。お皿や調理器具などは、結婚式の引き出物などでもらう方が多いでしょう。また、常に買い替える方も少ないのではないでしょうか。しかし、古くなったキッチン用品をいつまでも持っていると、仕事運低下につながります。使わないお皿などがある方も同様です。仕事運をアップさせるためにも、必要なキッチン用品だけを揃え、定期的に買い替えることをおすすめします。
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  ものには「気」を吸収する作用があります。良い気、悪い気はものに宿り生活する人の運勢(生命力)に必ず影響を及ぼすので「汚い、壊れている、悪い思い出」(心がときめかない)の“もの”は断捨離しましょう。

2023年3月24日 16時45分48秒 (Fri)

“勇気づけ”(アドラー心理学)と四柱推命

横浜運勢鑑定所通信3月号(2023年3月号、第115号)
【特集】“勇気づけ”(アドラー心理学)と四柱推命
 “ほめ育て“と云った言葉があるように、今でも「子供、部下は、ほめて伸ばすものだ」との考えが一般的で主流のようです。しかし本当に「ほめていれば」人は正しく成長するのでしょうか?果たして「ほめることによる」弊害はないのでしょうか?アドラー心理学を参考にして「ほめる」ことの危険性とその対案について推命学の観点も交え考えてみました。

☐「ほめる」の弊害(アドラー心理学カウンセラー熊野英一氏の文献からの引用
 (1)「ほめ」は常に上から目線
 皆さんは、立場が上の人(例えば、習い事の師匠、子どもの学校の校長先生や自分の上司)を「ほめる」ことは出来ますか? 想像しただけで、なんだか変な感じがしませんか? 「ほめ」は、常に相手との間のタテの上下関係を前提に、立場が上の人が下の人を評価する、という行為なのです。
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(2)できると信じていないから「ほめ」が出る
 親が子どもを、あるいは上司が部下を「ほめる」ときとは、「まさかできるとは思っていなかった、やってくれるとは期待していなかったこと」が「こちらの予想に反してできたとき」であることはないですか? 「なんだー、やればできるじゃない!」というタイプのほめ方です。つまり、子どもや部下の可能性を信じていない「不信前提の付き合い」が前提にある、ということです。

(3)「ほめ言葉」で相手をコントロールしようとする
 「いい子だから、○○してごらん」「△△できたら、評価が上がるよ」という下心が満載の作戦です。短期的にはとても有効な作戦ですから、どうしても多用してしまうという気持ちも分かります。しかしながら、もし自分が頻繁にこれをやられていたら、恐らく気分は良くないでしょう。あなたがやられてイヤなことは、まず間違いなく、あなたの子どもも部下も遅かれ早かれイヤと感じるようになるはずです。

(4)「ほめ」はいつも「結果オンリー」
 最後に、「ほめ」は常に相手の行動の結果だけを見て、その結果が評価者の期待に届いたときだけに使える言葉です。どれだけガンバって努力を積み重ねてきたプロセスがあっても、もし、私達が「結果をほめる」ということしか知らなければ、期待を超える成果が出るまでは、そのガンバってきたプロセスを励まして「勇気づける」ことはできません。でも、本当に子どもや部下が内発的に自信とやる気を持ってその課題にチャレンジし、結果として期待を超える成果を上げられるときは、まず間違いなくその努力の過程でしっかりと「勇気づけられて」いるに違いありません。このような前提がある状態で「子ども/部下を、ほめて伸ばす!」とばかりに、善かれと思って「ほめ」を多用すると以下のような副作用の発生が予想されます。

☐「ほめ」を多用すると起こる副作用
(1)「ほめて」ばかりいると、「ほめないと、やらなくなる」
 子どもや部下を「ほめ言葉」で動機づけしていると、彼らはその行為(例えば、ゴミを拾うことや地道な営業活動など)を「ほめられるからやる」ようになり、ほめる人がいないときには決してやらなくなります。

(2)「ほめ」とセットの「ほうび」がエスカレートする
 子どもや部下を「ほめ言葉」でコントロールする下心が私達親の側にある場合、時として、「言葉」だけでは相手が動かないことに業を煮やして「○○をあげるからやってごらん」と「ほうび」をセットにして与えてしまうことがあります。効果的なときも多いでしょう。 しかし、これを続けていると、必ず相手からの要求がエスカレートします。「今度のテストで100点取ったら、何を買ってくれるの?」「給与が上がらないなら、やりたくありません!」このような条件闘争をされないように、「ほうび」によるモチベーション管理には十分に気を付けたほうがよいでしょう。
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(3)「ほめすぎる」と「失敗を恐れ」「むしろ自信を失う」
 いつも結果ばかりに注目し、ほめたり叱ったりを繰り返していると、子どもや部下はほめられるような結果を出せるかどうか予測できない程度にチャレンジングな課題には、初めから挑戦しようとしなくなります。ほめられることが確実なことにしか挑戦しなくなるのです。多くの方がこの点に気づくと、あっと驚き、また、納得します。挑戦してみてほしいことに、子どもや部下がハナから諦めてしまっていることが増えてきていませんか? それはきっと結果を重視し過ぎた「ほめ」の弊害でしょう。

(4)指示待ち人間になる  
「ママ、これやっていい?」「パパ、これやっちゃダメ?」と、事細かに確認してくるようになったら要注意。親の評価、親の顔色をうかがう傾向が強まっています。そのままいけば、順調に「指示待ち人間」になってしまうでしょう。あなたの職場にも「指示待ち人間」が増えてはいませんか?  いかがでしょうか最近特に増加している不登校や引きこもりに陥る無気力、無関心な青年たちの資質に驚くほど一致していることに気づきます。鑑定していて気付くのはやさしく、親にほめられて育った素直な子ほど引きこもりになり、抜け出せずに苦しんでいるケースが多いことです。

☐共感による「勇気づけ」が解決の手段
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 アドラー心理学でいう「勇気づけ」とは、勇気づけする相手に「困難を克服するチカラ」を与えることをいいますが、この相手は、子ども、上司、部下、パートナー、友人、親・・・など、どのようなヒトにも当てはまります。あなたに勇気づけられた相手は、なんだか自分に自信が出てきて、目を背けそうになっていた自分自身の課題に向き合うことができるようになります。  このようなステキな関わり方ができるためには、あなたと相手との間に「相互尊敬・相互信頼」の人間関係ができていることが前提であるということは重要なポイントです。 そこで親子、上司・部下、夫婦のように、その役割や責任範囲の大きさに違いがある場合の両者の関係性の在り方について、上図を参照しながら考えてみましょう。仮に、その役割や責任範囲の大きさの違いをベースに、どちらかを「上」、一方を「下」とする「タテの関係」を築いてしまうと、そこには「支配―依存」の人間関係が出来上がってしまいます。でも、役割や責任範囲の大きさに違いはあるにせよ、ヒトとしての尊厳の重さに違いはないのですから、このことをベースにして両者の間に「ヨコの関係」を築けば、そこには「相互尊敬・相互信頼」の人間関係が生まれてくるのです。

 「ヨコの関係」を意識すれば、勇気づけの第一歩である「常に、共感ファースト!」の姿勢で相手と関わっていくことができるようになります。ここでいう「共感」とは、相手の関心に関心を払うこと。相手の目で見て、相手の耳で聴いて、相手の心で感じようとする姿勢です。 その際に非常に効果的なのが「四柱推命」により正しく自分と相手の「命(メイ)」を知ることです。相手の命を知ればその言動ばかりでなく、生き方までも理解することが出来て何の苦労もなく自然と共感することが可 能になります。(同感と共感の違いは鑑定所通信(2022年10月号)【特集】価値観の違いを克服する方法を参考にしてください) 「同情」にはどこか「上から目線」な、相手がかわいそう前提の「タテの関係」がある点で「共感」とは区別されることも説明しました。
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 また、相手の考えや行い自体に「同意はできない」けれども「共感を示す」ことはできますので、「共感=相手の言うことをすべて聞く・相手の思い通りになる」わけではないことも改めて付け加えておきます。「共感」とは言い換えれば、相手の「ありのまま」を受け入れようとする姿勢です。そして相手の「ありのまま」を受け入れることこそが相手を「尊敬/リスペクト」することと同じことになります。

2023年2月7日 11時31分35秒 (Tue)

価値観の違いを克服する方法

横浜運勢鑑定所通信10月号(2022年10月号、第110号)
【特集】価値観の違いを克服する方法
 私が推命学に出会って約30年近くになりますが最も良かったことは、他人と自分を比較する気持ちが無くなったことです。誰でも天から与えられた固有の「命」があることを実感すると、自分の人生(運勢)を他人と比べることが無意味と感じ、自分が“価値ある存在”であることに気づき、それが自信を持つことに繋がります。しかし自分に自信をもつことは非常に良いことですが、他人の異なった意見や価値観についてはどのように対処したらよいのでしょうか。

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☐価値観の違う人と出会ったら
 日々の生活で自分とは違う価値観の人と出会ったり、自分の価値観を押し付けてきたりする人がいた場合、どう対応したらよいのでしょうか。 「この人は自分とは合わない」「自分の価値観ばかり押し付けて、嫌な人だな~」こう決めつけて、二度と会わないようにする。深い付き合いを避ける。このようにしている方は意外と多いかもしれませんが、これでは、どんどん交友関係が狭くなってしまい、友達が減っていってしまいます。 確かに、自分の価値観を否定されたら、良い気分はしません。

 しかし、新しい価値観を持つ人と出会うことは、自分の幅を広げるチャンスでもあるのです。鑑定師をしているといろいろな違った価値観の人と出会うわけですが、その場合、「それは面白いですね!」「そんな考え方があるなんて、知りませんでした。興味深いですね!」と言うようにしています。
  そうすると、自分とは価値観が違う、自分の価値観を否定された、という不快感が消えて、「相手のことを本当に面白い発想を持った興味深い人」という目で相手のことを見れるようになります。それで相手と仲良くなれるきっかけが作れます。 確かに自分と同じ価値観の人ばかりが周りにいる状況というのは、居心地がいいかもしれませんが、成長や発見が乏しい人生になってしまいそうです。世の中、いろんな性格、考え、価値観の人がいるから面白いのだと思います。価値観の合わない人、違う人を「嫌な人」として受け止めるのではなく、「面白い」「興味深い」という発想で受け入れることで、自分の世界が広がって成長できる学びの場ととらえるほうが前向きであると考えます。

☐「共感」と「同感」(価値観が違っても同感せずとも共感は可能)
 次に人の話を聴く時に重要になってくるのが「共感」です。ところが世間には共感に似た「同感」という言葉もあります。この違いはなんでしょう?心理学的では、この2つの言葉を明確にわけているそうです。
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  同感とは:自分と同じ価値観、意見を持った相手に対して同意をすることです。簡単にいえば「わかるわかるー!わたしもー!」というような反応のことです。効果としては、仲間を作りやすくなったり、共通点のある相手と親密になれたりします。ところが、話を深く聞いてあげるつもりでも、逆に相手の話を奪ってしまっていることもあるので注意が必要です。

同感の例
A「先日、テレビでやってたお店のケーキ食べに行ったら、すごくおいしい! 感動!!」
B「わかる! 私も先日ケーキ食べた! ケーキって超おいしいよね!」

共感とは:一方、共感は話し手の気持ちを同じ人間として理解しようとする態度のことです。自分の気持ちではなく、相手の気持ちに寄り添いながら、自分が感じていることを示すことになります。そうすると「わかってもらえた」という気持ちが加速して、相手はさらに続きを喋ってくれるでしょう。

共感の例
A「先日、テレビでやってたお店のケーキ食べに行ったら、すごくおいしい! 感動!!」
B「○○さん、本当に美味しそうに話すね、そのケーキ、よほどおいしかったんだね!!」
A「そうなのよー! 、でね、(以降、話が続く)」

 共感が深まるとは、『共感は、個人の境界線を越えてあなたと私の間に響き合う心の現象、つまり、「人と人とが関わり合い、互いに影響し合うプロセス」のことなのです。ですから、共感は、ただ相手とぴったりと同じ気持ちになることを指すわけではありません。むしろ、互いの心の響きあいを感じながら関わっていくプロセスであり、それを促進していくための注意の向け方や表現の在り方などを指すものです。

  “共感が深まる”とは、相手の気持ちと自分の気持ちとの境界線がぼやけることです。あるいは、相手の気持ちと自分の気持ちとが出会い、相互作用することです。』  「プロカウンセラーの共感の技術」杉原保史著

■価値観の違いを超えての共感(”受容”の意味について)
 実は聞き上手と言われている人がその前段に無意識に行っていることがあります。それは、「受容」です。 カウンセリングでいう受容とは、相手の言葉・感情などを、自分の価値観で批判したり評価をせず、そのまま、ありのままに受け入れることと言われています。英語でば、アクセプタンス(Acceptance)という言葉になります。

”受けいれる”と”受け止める”の違い
 私も鑑定を始めた当初は、「まずは肯定も否定もなく、相手のすべてを自分の中に”受け入れ”よう。」と、考えていました。人の役に立ちたい、どうにか解決してあげたい、という思いからそう考えたわけですが、なかなかどうして…。これを完全投入でし続けていると、精神が保てなくなってしまいます。(霊的にうけるといった状態になります。)すべてを自分の中にいれてしまうというのは、非常に大変なことです。
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  では、どうしたらよいのか?実は”受け入れる”の中には、ショートカットされている一つの工程があります。当たり前すぎて、普段は飛ばしてしまいがちなのですが、”受け入れる”前に重要視すべき観点なのです。
それが”受け止める”という工程です。 つまり、伝わってきた情報を解釈する前の情報の受け取りの部分です。もちろん深く相手の話を理解していくためには”受け入れる”も必要になるのでしょうが、特に価値観の違う人と接する場合はその前段の”受け止める”部分がとても大切ということです。

“受け止める”能力の効用
 「“受け止める”当たり前にしているんじゃない?」と思われるかもしれませんが、意外とそうではありません。
・相手の話をきいて、いきなり「何を回答しようか」必死に考えていたり、言っ たりしてないですか?
・相手が話しきる前に、しかめっ面で「うーん」と唸ったりしていないですか?
・相手の話すことすべてに賛同し続けたりしてないですか?

 “受け止める”という行為は、解釈以前の部分で、まず相手が発言したこと自体を肯定(意見の内容ではなく)することです。つまり、やり取りのコネクション(接続)を確立するベースになる行為といえます。そのコネクションをきちんと確立していくことで、相手には深い部分での安心感や信頼感が芽生え、その中でやり取りを行うことができます。それが聴いてもらった(言ったことを受け取ってくれた)と感じることにつながっていくわけです。
 つまり、答えを返す以前に「相手が喋ってくれている」事自体をきちんと受け止めているか?という点が想像以上に重要になります。それは、「話してくれてありがとね」という前向きな言葉じゃなくても、「こういう話であることはわかった」とか、聴いているときの姿勢でもよいのです。
 「はい、ちゃんと受け取りましたよ!」と態度で示すことです。これでだいぶ違います。

理解(同感)できなくても”受け止める”ことはできる
 もちろん話している内容が納得、同感できないときも多々あることでしょう。そんなときも、まず”受け止める”工程を意識することで、予想される対立から自分を守る手立て(同時に相手も守ってることになる)としても機能します。「相手が喋ってくれている」事自体は”受け止める”けど、考え方は”受け入れない”ということも当然ありです。
 ここの選択が冷静にできれば、揉め事につながる可能性も減ってきて、両者にとってよい状態につながるのではないでしょうか。様々な価値観がある現代社会で良好な関係を保つには、“受け止め”⇒“共感”の応対が共生、共栄の社会を築く土台になるのではと考えます。

2023年1月4日 10時05分51秒 (Wed)

2023年の運勢を観る

横浜運勢鑑定所通信1月号(2023年1月号、第113号)
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 【特集】2023年(癸卯)の運勢を観る
 一年を振り返り2022年(壬寅)を表す“今年の漢字”が「戦」となりました。やはりウクライナとロシアの「戦」争が最も大きいと思われますが、それ以外にも①日常生活でコロナや物価高との「戦」い、②サッカーW杯や北京冬季五輪での熱「戦」、野球界での記録への挑「戦」に関心が集まりました。村上宗隆選手の日本人最多本塁打や、佐々木朗希投手の最年少完全試合、大谷翔平選手の2桁勝利2桁本塁打など、記録への挑「戦」が注目をあびました。同じ「戦」いでも、コロナや戦争など暗いニュースが多い中で、スポーツ界の「戦」いは歓喜と希望を私たちに与えてくれました。
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☐昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2022年 日本の10大ニュースより)
1位 安倍元首相撃たれ死亡
2位 W杯日本代表16強
3位 知床観光船 沈没事故
4位 大谷 2桁勝利2桁本塁打
5位 村上 56本塁打・三冠王
6位 円安1ドル150円突破
7位 北京五輪 冬季最多メダル
8位 旧統一教会 政治問題化
9位 藤井竜王 最年少五冠
10位 コロナ感染 1日10万人
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1.壬寅(2022年)は残念なことに反省点の多い一年になってしまいました。
以下は昨年の鑑定所通信2022年1月.第101号からの抜粋です。

~今年(2022年)の注意点~
□任務、任用、任命の年(人事が何よりも重要)
 壬寅年は誰がその役割を担うかが非常に重要になる年です。今まで以上に適材適所が求められます。伸展、伸長する時だからこそ、一旦間違った任用をすると大きな混乱を招くことになります。人の本質を正しく見分けることが重要です。口先だけの人、無責任で簡単に人を裏切る人、動機がいつも自分だけの人は、いくら有 能であっても避けるべきでしょう。

□伸長、進展の年だからこそ“畏れつつしむ”こと(伸長=慎重)
壬寅は非常に進展、発展が期待される年になります。しかし物事はたいてい進展しているときに失敗するものです。古代農耕民族にとって最も恐ろしいのは虎でした。それでその恐ろしい虎のイメージをもって「寅」に当てはめました。寅には本来“畏れつつしむ“の意味のあることを忘れ、景気の良いことばかり夢中になっていると虎に噛まれてしまう過ちを犯してしまいます。  「伸長、進展、発展」に隠されたもう一つの意味「畏れつつしむ」ことを忘れてはいけません。高度経済成長期の裏に公害、環境破壊、地方の衰退、インフレ、都市部での人口過多などの弊害もあったことを忘れてはいけません。これらは伸長に目を奪われて、「畏れつつしむ」ことを忘れてしまったツケでした。                                 (鑑定所通信2022年1月号より)

 以上の点から昨年を振り返ってみると、今まで潜伏していた内容が良いことも悪いことも、「伸長」の気に乗って一気に顕在化、噴き出た年でした。しかし悪い内容に関して収束、解決のためにリーダーの資質、能力が問われることになりました。(責任、任務)スポーツ界では能力発揮した選手が続出しましたが、政治の世界では国内外ともに真のリーダー不在で大混乱な状態が今も続いています。

2,癸卯年(2023年)はどのような年になるのか?
① 癸(みずのと、キ)の字意  
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『癸』は、回転する四枚の刃が一巡する様子を表す象形文字です。特に十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)の最後を表します。『一巡する』、『まわる』、宇宙万物生成にみられる、の五行十干の不変の循環律(決まり事)を表しています。 そこで「癸」は測る(はかる)、道、倫、法則等の意味を持つようになりました。「はかる」ためには必ず標準原則が必要です。 そこから派生して「同じみちを行く、同じやり方をする」ことを「揆(軌)を一にする」と云う言葉も生じました。また国の舵取りをする大臣宰相を意味する言葉でもあります。

つまり「癸」は物事の筋道を立てる事であり、その筋道が立たないと混乱になり、ご破算になるとの意味です。 天意に逆らい民心に反する政治を行って民衆が苦しむ時は、頭を立てて民衆が団結、反抗するのが一向一揆、百姓一揆など「一揆」の意味です。もともと一揆とは政治が道を失ったとき時に自然発生的に起こる騒動のことで、特定の人間の謀略から発した叛乱とは異なるものです。現在の中国の民衆の暴動は「一揆」発生のような気配を感じさせます。
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     (一向一揆)

 したがって今年は天意(原理原則)に従うこと。自己中心、身勝手な行動や意味不明、曖昧な態度は極力避けなければいけません。(天意に逆らうと一揆発生の恐れ)何より正しく筋道を通してゆくことです。

② 卯(う、ボウ)の字意
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『卯』は「畏れ慎んで、お互い助け合って、さらに新しく開発する」という文字です。「卯」と云う字は本来、「茆(かや)、茅、萱」で意味は「しげる」です。開拓しなくてはならない所を放っておくと草や萱などいろいろな草木が生い茂って大変なことになりますが、その代表的なもの「茆(茅)」です。 字形からして「卯」は門が開いた形とし、「天門が開いて万物が繁茂することと解しています。門を開いたその内側には閉じ込められていた未開拓地がある。その茅や雑掌の茂った未開拓地を思い切って開発していくのが「卯」となります。したがって今年は「今まで紆余曲折しながら、捨ててあった問題に新しく取り組んで、大いに開発していかなくてはならない」年です。
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    (生い茂る茅)

3.過去の「癸卯」年の出来事
☐60年前の癸卯は昭和38年で高度成長期にあって確かに経済は繁栄していましたが、それは表れた形のことで社会は急な経済発展について行けず限界まで歪んでいました。(過当競争。出血受注、レジャーブーム、日本無責任時代、経営の悪質化)そのため悲惨な事件、事故が多発しました。

  ※~昭和38年に発生した主な事件です~
 高度成長(伸長)の歪みが原因で起きた事象です。
1/22 北アルプス薬師岳で愛知大生13人遭難、死亡。
1/23 北陸地方に豪雪。死者・不明、26日までに84人。
3/31 東京・入谷で吉展ちゃん誘拐事件。身代金奪われる (40/7.3犯人小原保逮捕、5日遺体発見)。
5/01 埼玉県狭山で女子高生誘拐事件。4日遺体発見(狭山事件)。
8/17 沖縄離島航路「みどり丸」転覆、死者・不明112人。
8/17 藤田航空機、八丈富士山腹に衝突、19人死亡。           
9/05 地下鉄京橋駅で停車中の車内で時限爆弾爆発、10人負傷(草加次郎事件)。
11/09 「過密ダイヤ」。この日起こった国鉄鶴見事故の一因も過密ダイヤ(時間表)で。
11/09 三井三川鉱で炭塵爆発。458人死亡。
11/23 日米間テレビ宇宙中継受信実験成功(ケネディ暗殺ニュース受信)。
12/08 力道山、暴力団員に刺される(15日死亡)。
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  (吉展ちゃん誘拐事件)

 ☐120年前は明治36年(1903年)で日露戦争の前年に当たります。対露交渉不成功に終わりロシアに最後通牒を突き付けたのが癸卯年でした。 そのまた前の癸卯は天保14年(1843年)、天保の大飢饉による大塩平八郎の乱やロシア等の列国の開国要求で幕府は大衝撃、天保の改革が断行されますが、良い結果は得られず内外物情騒然たる年でした。この結果が明治維新にまで繋がります。 
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     (日露戦争)
 以上、60年前は高度成長期の曲がり角、120年前は近代化日本の本格的門出、180年前は江戸幕府統治の限界等、節目の年と観ることが出来ます。社会が伸長により限界を迎え混乱、複雑化し混沌とした中で、きちんとした筋道を立てる必要があったのが癸卯年でした。

4,癸卯の意義  
「万事筋道を立てて処理してゆけば、繁栄に導くことが出来るけれど、筋道を誤ると、こんがらがって、茨や萱のように収拾がつかないことになる。その果ては混乱、動乱、あるいはぶち壊し、ご破算になってしまう。」このような意味になります。

5.今年の注意点
☐物事をはっきりさせ筋道を立てること
 昨年までに伸長して限界にきているものを、今年は筋道を立てて整理、分別、決断、断行、改革する年です。その際筋道をきちんと立てることが大前提で、その時の気分や自分なりの判断では大きな誤りを犯す可能性があります。筋道とは天意のことで自然の法則、公で本来あるべき姿、「倫(のり)」「道」のことです。老子が『先聖後聖その揆一也』(いずれの時代においても、聖人が天下を治める道とか則、法は一つである意味。応天順民の政治のこと)にある「揆一」の意味です。 それは政治ばかりでなく個人生活でも同じです。仕事、人間関係においても曖昧な態度、姿勢は改めなくてはいけません。自身の立場をはっきりすることが新たな道を開きます。
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☐問題を先送りにしないこと  
無秩序に伸長しすぎた状況を筋道と立てて(天意に順って)処理するのが癸卯のポイントです。そのようにしないと茆(茅)のように様々な問題が絡み合って身動きが取れなくなり、最後はお手上げ、ご破算状態になってしまいます。処置の先送りは絶対に避けるべきです。例えば岸田内閣の「防衛費の財源」の先送りなどはとても心配です。また抱えている裁判問題や永年にわたる確執関係などはこの際に解決すべきです。
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   (茅の地下茎)
☐問題解決を表面だけですませないで根本まで掘り下げること
 茆(茅)は引き抜こうとすると地下茎で繋がっているため。なかなか簡単には抜けません。完全に取り除くためには地下茎も含めて根こそぎ掘り起こさなくてはなりません。そもそも茅は地下に根を張りながら増える植物だそうです。伸長しすぎて複雑に絡み合った問題の解決のためには一時的、形式的な方法ではダメで、根本的、本質的、抜本的な決断、整理を心がけましょう。 ☐先を見通し未来を見据えた準備すること  先とは2024年(甲辰)を指します。来年は旧体制の殻を破って革新の歩みが始まる年になります。その内容がスムーズな形で平和的に行われるか、一揆や戦争のような破壊と云う形で成されるかは、今年の処置にかかっています。今年一年止まりでなく未来を決定するくらいの意識で準備しましょう。  「癸」は陰が最大に極まり、強い陽である「甲」の気に連結する気です。高くジャンプするためには、その前にしっかりとしゃがむことが重要です。
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    (戦争の悲劇)

【まとめ】
『新型コロナウイルス禍を抜け出て成長回帰が期待された2022年、ロシアによるウクライナ侵攻で、世界の希望は打ち砕かれた。企業活動を支えるサプライチェーン(供給網)は混乱し、エネルギーや原材料の価格高騰が家計や企業に襲いかかる。東アジアは「台湾有事」という厄介な爆弾も抱えたままだ。コロナに苦しんだ日本企業は底を脱したが、高揚感はない。世界経済を揺るがしたリーマン・ショックから15年、我々は最悪の事態を想定し、備えねばならない。(日経ビジネス)』日本の識者はこのように分析し、これからの社会を「混迷の時代」と表現しています。 これからは「命」を知って、風潮に流されず天意に順って“自分らしく”生きる時代です。

プロフィール

自己紹介
 大越六然
 20年以上の鑑定歴。
 お一人お一人、懇切、丁寧に鑑定、ご相談にお応えいたします。

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