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2025年8月 アーカイブ

2025年8月13日 19時23分48秒 (Wed)

四柱推命鑑定から不幸の原因と悪習慣を探る

横浜運勢鑑定所通信5月号(2025年5月号 第141号)
【特集】 四柱推命鑑定から不幸の原因と悪習慣を探る
 「幸せですか?」と聞かれた時に、心からイエスと答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。世界中を対象に調査された幸福度ランキングだと、日本は58位でした。世界の中でも数少ない先進国なのにも関わらず、幸せだと考える人は少ないことが分かります。実際は幸せなのに気づけていないケースもありますが、中には本当に不幸になってしまうような習慣も存在します。今回は、「不幸になりやすい人に共通する習慣と原因、そして四柱推命」についてご紹介いたします。

☐四柱推命と幸福と不幸の関係
  四柱推命鑑定の際の多い質問のひとつが、「運命をよくする方法はないのですか」というものです。人は誰でも「幸せ」になりたいものです。そして出来れば自分にだけは「悪い運勢」が巡ってこないでほしいと願っています。しかし運命はときに牙をむき、手ひどい目に合わせることもあります。
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人は「悩み事」が尽きない生き物です。なぜ人が「不幸」な状態になるのか、昔から多くの人がいろんな方法で追及してきました。ある人は不幸の原因を「風水」や「家屋」の出来の悪さに求めます。またある人は不幸の原因を「先祖の悪業」に求めます。またある人は自分の家族や「周囲の人」にその責任を求めます。しかし不幸の本当の原因というのは簡単にわかるものではありません。そのために人は不幸の本当の原因を突き止めるようとして「宗教」や「哲学」「占い」に解決策を求めますが、それが叶わないと「周囲のせい」にして、もめ事を起こしたりもします。

 「四柱推命」では不幸の第一の「原因」はその人の「深層心理」の中にあると考えます。心の深層にあるその人の「性格」や「考え方」「価値観」、これらに大きな偏りがあるときに現実的な課題に対応できなくなり、その人の不幸の「原因」が作られるのです。
  そもそも幸福や不幸の感覚は「主観的」なものです。お金がなくても「質素」な生活で満足できる人はそれなりに幸せな状態にありますし、「強欲な人」であればお金がそれなりにあっても自分は不幸だと感じることでしょう。言い換えれば「心の状態」が安定していればそれなりの「幸福感」を感じることができますが、心の状態が「不安定」であれば実際には大きな不幸がないにも関わらず自分は「不幸だ」と感じてしまいます。
 大事なことはその人の「深層心理」がどのような状態にあるのかという点です。このことを前提にすると、「幸福の状態」を作り出すには「心」の状態をいかにコントロールするかということが大切になってきます。したがって「四柱推命」では運命を良くする最大の「秘訣」は自分自身の「心を正しく理解し正確に制御」することになります。

  さて自分自身の心を「制御」するには、まず自分の「心の状態」とそれが生み出す自己の「命(運勢)」を知らなければなりません。ですから「まずは自分の命(運勢)を知ることが重要です」「自分の命(運勢)を知ることによって良い状態へと改善しようとする意思が生まれてきます。」とお伝えしています。 こうした鑑定の際にいつも気づくのは、相談者の多くは自分の置かれている運命的な状況を正確に「把握」できていないということです。運勢は自分自身で形成してきたものではなく、家族や周囲の影響で形成されてきたと思い込んでいるのです。確かに人は「環境的」な影響を強く受けるものです。ただそうした環境的なものでさえ、実は本人の「命(運勢)」が生み出したものなのです。そのようなわけで本質的には「風水」や「家相」、「姓名」や「先祖」が悪いからその人が不幸になるのではなく、また「周囲」の環境や「家族」のせいで、その人が不幸になっているのでもありません。

 実は、そうした与えられた「環境」の多くも、その人の「命(運勢)」の状態に相応するようにして「無意識」のうちに作り上げてきた環境なのです。言い換えれば、これらはすべて「心の影」が外に「投影された結果」なのです。それはあくまでも「影」であり「実体」のないものですから、その「影」をいくら修正してもその「本体」=(魂)が変わらないかぎり、その人の運命が変わることはありません。ですから「不幸の原因」を探している人には、「運命はあなた自身の心の原因によって連続的に作られてきたものです」「未来のあなたの運命は現在のあなた自身の心の在り方ひとつにかかっているのですよ」という助言を必要であればお伝えしています。

  勘の鋭い人はこの助言を言わなくても直感的に理解します。しかしその「真意」がわからずに、あちらこちらと不幸の原因を求めて彷徨う人もいます。その場合、何ら実体のない「影」に振り回されながらも、自分自身の不幸をさらに増幅させていくことになttしまいます。その様なわけで心の深層である「命(運勢)」が現在の「環境」を生み出していることを知ることが、未来の「幸福」への第一歩になります。

 ☐「命(運勢)」を見失い、不幸になりやすい人に共通する習慣
 「命(運勢)」に対する心の在り方が重要なわけですが、本当の命(運勢)を理解しないで環境に支配されたり、他人と比較することで間違った先入観をもって生活した場合、それが悪習慣となり「命(運勢)」を覆い隠してしまい、生来の能力を発揮できない結果になります。無意識のまま繰り返す悪習慣が「本当の自分」を見失うことにつながりますから、改善しなくてはいけません。

~「命(運勢)」を隠す悪習慣~ 
・嫉妬心を持っている
 
不幸になりやすい人は、自分と他人を比べて嫉妬してしまう傾向があります。自分の幸運が奪われたと思い込み、世の中には全員が幸せになれるほどの善良さはないのだと考えているのです。そして、自分と他人をいつも比較し、その違いに落ち込んでしまいます。 逆に、幸せな人々はあなたの持つ幸運を見ても嫉妬せず、幸せや運は誰にも奪われることはないと考えています。誰かの幸せが自分の人生を悪化させていると考えないようにしましょう。
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・周りを責める
 不幸になりやすい人は、たとえ自分に非が合っても周りを責めます。しかし、他人を責めたり、怒ったりすると自分の向上心や意欲を削ぎ、無駄にエネルギーを消費してしまいます。 中には、自分が抱える悩みや不満を全部周りのせいにして世間を責めてしまう人もいますが、そんな人生は幸せとは言えません。他人を責めることをやめると、自分が成長できる力となってくれるでしょう。

・悪口ばかり話す
 不幸になりやすい人は、未来ではなく過去ばかりを見ています。過去に起きた出来事や人生の辛さなどばかり話し、話題が尽きれば他人への悪口で盛り上がります。 一方で、幸せな人は現在と未来に前向きに目を向けて、他人の悪口や噂話などは一切せずに自分の持つ可能性を信じています。 しかし、どんなに幸せな人でも失敗をしたり、辛い状況に陥ったりすることもあるものです。大切なのは辛い状況から抜け出すための頑張りであり、躓いた後にはもう一度立ち上がれるパワーを持っています。

・人間を信用していない
  周囲の人々を信用しない人は、不幸になりやすいです。知らない人は全て拒絶してしまうため、自らで新しい出会いやきっかけを台無しにしてしまいます。 一方で、幸せな人は人々が持つ善なる部分を信じ、人を疑いません。そのため、初めて会う人にも明るく親しみやすい態度を取り、新しい出会いやコミュニティに感謝を持っています

・間違いばかり考えている
 不幸になりやすい人の習慣として、世の中の間違いばかりに目を向けていることが挙げられます。世の中にある全てが正しいとい言えず、中には間違いも多く存在するのは確かです。 しかし、不幸になりやすい人は間違いだけに目を向けて、同時に存在する正しいことに気づけません。幸せになれる人は両方の視点を持っていて、なにが正しいのかをきちんと考えて判断しています。 ポジティブなことに対して「だけどさ」と不満を言ってしまう人は、不幸になりやすいと言えるでしょう。

・自分には価値がないと思っている
  「自分には価値なんてない…」と考えている人は、不幸になりやすいと言えます。自分に価値がないと思い込んでいると、せっかくのチャンスを失ってしまう可能性が高いです。 例えば、好きな人から告白されても「嘘だ。騙そうとしている。」と思って失礼な言動をしたり、職場で上司に褒められても素直に喜べなかったりすることもあるでしょう。自分には価値がないのだとマイナス思考にならず、前向きな考えを持っていればたくさんのチャンスを掴めたはずです。

☐幸せな人生を送るためのポイント
■他人と比較するのをやめる
 人間は十人十色、様々な価値観の人がいる。同じことを見聞きしてもポジティブに捉える人、ネガティブに捉える人にわかれます。しかし一つ確実に不幸になる方法があります。それはイギリスの哲学者であり、ノーベル賞受賞者であるラッセルの「幸福論」にも答えを出されている内容です。すなわち、他者比較であり、本書にも「他人と比較する習慣は、致命的な悪習慣だ」と記されています。 私も例外ではなく、若い頃は他者比較で苦しんだ時期がありましたが、四柱推命を学びながら、今はそこから抜け出すことが出来ました。
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・嫉妬は認知の歪みがほとんど
 四柱推命を学ぶと、ほぼすべての人間は程度の差こそあれ、必ずといっていいほど自分の認知が歪み、ずれていることに気づきます。物事、出来事を自分の感覚で解釈してしまい「あるがままに理解することは」は不可能に近いからです。。誰もが「自分は事実を見ている」と思いこんでいますが、実際には「自分色の世界で歪んで見ている」ケースがほとんどです。まずはこの事実を受け止めることがファーストステップになります。

  「隣の芝生は青く見える」という言葉がある通り、他人は自分より優秀で有利に見えるように人は出来ています。だから「あの人ばっかりいい思いをしてズルい。それに引き換え自分は不遇だ」と良い結果を出した人を嫉妬して自分を責めることが往々にしてあります。しかしこれは強い認知の歪みから起きている場合がほとんどです。 「自分が今身たり感じていることは、実際とは大きな乖離がある」としっかり理解しておくことで、他者比較を卒業する準備が整います。

・嫉妬を尊敬に変える
 他者比較から起きる嫉妬を卒業する方法の1つ目は、嫉妬を尊敬に変えることです。嫉妬が起きやすい人、起きにくい人がいることをご存知でしょうか?たとえば自分と同じ年代、同じ業界で働く人が年収100万円多い場合などは嫉妬が起きやすいといえます。同僚やクラスメート相手に嫉妬は発生確率が高くなります。
  そして嫉妬を感じた時に、「悔しい!ズルい!」と「年収が自分より多い」という事実だけを見る浅い解釈で終わらせず、「なぜ高いのか?」という原因を冷静に分析することが重要です その結果、自分が妬んでいる相手は転職を繰り返し、残業手当もない管理職の道を選んだことで年収アップしていたと判明。「収入を増やすために差し出した努力」が見えたら「ああ、頑張っていたんだな」とか「自分は年収が低くても、責任が大きくない今のポジションがいい」と一気に嫉妬の熱は覚めるということになります。

  また、英語の勉強をしていて「あの人はもうこんなに進んでいるのか。悔しい」と嫉妬の感情が湧いたら、具体的に努力量を見る。自分は毎日30分勉強しているが、比較対象の相手は毎日3時間、土日は8時間やっていることが分かったとする。そうなれば「悔しい」という感情の代わりに「自分はもう少し努力する余地があるんじゃないか」とか「すごい努力だ、立派だ」と一気に相手はリスペクトの対象に変わることになります。 こうした事例からも分かる通り、単に「表面的な結果だけ見て嫉妬で終わる」という姿勢は、厳しい言い方をすると「物の見方が浅すぎる」と言えます。「自分と同じ条件なのに、より好ましい結果を得ている」と強い認知の歪みが起きており、それが「ズルい」という嫉妬が生まれていたわけです。
  もっと冷静に、より分析的に相手を見ることで「自分と相手のギャップ」を把握し、そこから自分を成長させる要素を引き出す努力に転換することが可能になります。そうなれば比較対象は「嫉妬の対象」ではなく「自分を成長させる対象」に変えることができます。

・比較属性を変えてしまう
 実は嫉妬する相手というのは「自分より優れている相手全員」で起きるわけではなく、自分を近い属性で起きやすいという特徴を持ちます。性別、年代、生まれた地域、所属団体、経歴など自分と近ければ近いほど、その相手に嫉妬が起きやすくなります。つまり、同性で同年代、同じ日本人の同じ地域の出身者、同じ会社、同じ部署の相手となれば、ものすごく嫉妬が生まれやすいということになるわけです。
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  結論、比較する相手の属性を変えてしまえばよいのです。たとえば同業他社の同じ年代の社員を見ると嫉妬する人も、イーロン・マスク氏や孫正義氏といった大物経営者にはまったく嫉妬は起きないはずです。その理由は業界や年代の違いもあるだろうが、まず圧倒的にすさまじい実力者であることから比較できるレベルではないからです。そうしてこうした相手からも多くの学びを引き出せるはずで。これを利用するわけです。

  私が学業に目覚めた時、自分を奮い立たせてやる気を引き出した相手は同じ勉強相手ではなく、歴史上の人物でした。歴史上の偉人に嫉妬する人はいないことからも、これは非常に有効だったと思っています。偉人、英雄の伝記を読んでひたすらやる気を高めていました。
  幸せな人生を送るために、他人と比較するのはやめましょう。他人と比較した時に自分が上回っていれば優越感を持ち、傲慢になり、反対に下回っていれば劣等感を抱いてしまいます。

 しかし、現実には上には上がいるものであり、他人との比較は意味がありません。人間は他人よりも自分が優れていると強くなりますが、一方で自分が劣っていれば脆くなりがちです。その結果、「自分はダメだ」と勝手に自己評価を下げて、不幸な気分になってしまうのです。

■感謝を忘れない
当たり前のことにも感謝を忘れないようにしましょう。人間は当たり前だと思うことに感謝をしませんが、毎日ご飯を食べ、温かいお風呂に入っていることが「当たり前」ではない国もあります。当たり前が誰かにとっての幸せであるのだと心得、日々の中にある些細な出来事に感謝してみましょう。幸せに通ずる気づき、悟りがあるはずです。

プロフィール

自己紹介
 大越六然
 20年以上の鑑定歴。
 お一人お一人、懇切、丁寧に鑑定、ご相談にお応えいたします。

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