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2025年1月 アーカイブ

2025年1月6日 9時58分23秒 (Mon)

2025年(乙巳)の運勢を観る

横浜運勢鑑定所通信1月号
あけましておめでとうございます
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【特集】2025年(乙巳)の運勢を観る  
 一年を振り返り2024年(甲辰)を表す“今年の漢字”が「金」になりました。「金」の字が選ばれた理由について▽パリオリンピックやパラリンピックに出場したアスリートが数多くの金メダルを獲得したほか、大谷翔平選手が3回目のMVPを獲得するなど値千「金」の活躍だったほか、「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことなど、光をあらわす「金(キン)」と、▽政治の裏金問題や金目当ての闇バイト強盗事件、止まらない物価高騰など、影をあらわす「金(かね)」の2つの意味を示しているということです。
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  しかし私の私見としては“今年の漢字“は残念ながら「戦」かと思うのですが、、、、。永年溜まっていた争いのエネルギーが今年、一気に「戦」として噴き出した一年であったと感じています。国内では能登半島地震、政治家の裏金問題、自民党の混乱など、世界ではウクライナ戦争、ガザ戦闘1年、死者4万1000人超、台湾でM7.7の地震、シリアのアサド政権崩壊、韓国で戒厳令発令などまさに「戦」の年でした。

☐昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2024年 日本の10大ニュースより)
1位 石川・能登で震度7、津波被害 24,046(97.5%)
2位 大谷翔平、米大リーグ初「50‐50」 20,668(83.8%)
3位 パリ五輪、日本は海外最多メダル45個 14,657(59.4%)
4位 日本銀行、20年ぶりに新紙幣発行 14,577(59.1%)
5位 闇バイト強盗相次ぐ 10,374(42.0%)
6位 衆院選で与党過半数割れ 10,262(41.6%)
7位 自民党総裁に石破氏、首相に就任 10,226(41.4%)
8位 日航機と海保機が羽田で衝突、炎上 10,086(40.9%)
9位 ノーベル平和賞に被団協 9,659(39.1%)
10位 「紅麹」サプリで健康被害、自主回収 9,148(37.1%)
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☐2024年(甲辰)を振り返って
 昨年(2024年、甲辰)は 「新芽が古い殻から新しい頭を出す年。つまり旧体制を破って革新の歩を進める年です。しかし昨年(癸卯)の筋道を通して絡み合った問題をきちんと処理しておかないと、今年の甲辰はどうしてもその殻を破って進むことになるから妨害が激しく、その伸長が苦しいことになる。激しい戦いが繰り広げられることになる。」戦い、戦争勃発の年でもあります。~昨年の鑑定所通信1月号125号からの抜粋です。~  まさに昨年は残念なことに「激しい戦いの2024年」になってしまいました。

☐乙巳年(2025年)はどのような年になるのか
■陰陽五行思想から見る「乙巳」、爆発するような大きな変化を示唆
 十干は木・火・土・金・水の五行を陰陽に分けて作られています。2025年の干支である「乙巳」が何を指し示しているのか、2つの視点から読み解いていくことにします。1つめは、「陰陽五行思想」から見た干支の意味です。
「乙巳」は、十干が「乙(きのと)」、十二支が「巳(み)」です。「乙」は、十干の2番目。生命の循環で言えば、誕生間もなくで、窮屈にかがまっている状態を表しています。
「乙」は「きのと」、「陰陽五行思想」では「木の弟」と表記し、これは「木の陰」を意味します。五行の「木」は生長、柔和、曲直、春の象徴です。「陰」は消極的や小さいといった意味で、つまり「乙」は、漸進、善意、紆余、進展といったことを表しています。 「巳」は、十二支の6番目。草木の成長が極限に達した状態を表しています。「陰陽五行思想」では「火の陰」に分類され、五行の「火」は、「夏」の象徴で、光りきらめく炎が元となり、火のような灼熱の性質を表します。意味するものは、変化、情熱、直進、放出です。
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  これらが十干と十二支のそれぞれが意味するところですが、「陰陽五行思想」で重要になるのが、その組み合わせです。関係性によっては、お互いに打ち消し合ったり、強め合ったりといったことが起きます。 「乙」と「巳」は、「木生火(もくしょうか)」という「相生(そうせい)」と呼ばれる組み合わせで、木は燃えて火を生むという関係性です。すなわち成長が極限に達し、内包するエネルギーの行き先が閉ざされたことにより、爆発するような大きな変化を引き起こす状態ということになります。 このように2025年の干支「乙巳」を「陰陽五行思想」で読み解くと、「伸び切った枝葉を糧にして、業火が起こる年」であることを表しています。

■言葉が表す大いなる意志、身にまとう屈曲や停滞が劇的に変化する
 2つめは「乙巳」という言葉そのものが示す意味を読み解いていこうと思います。日本では古来、言葉には霊力があると信じられてきました。所謂「言霊(ことだま)」です。東洋思想では、言葉には天意が宿るとされ、その天意を形にしたのが「文字」であり、音にしたのが「音韻」であるとされています。

  それでは、2025年の干支「乙巳」の「文字」と「音韻」から、そこに込められているとされる天意を探ってみましょう。まずは「乙巳」という言葉の形、「文字」が表しているものです。
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  「乙」という漢字は、「ジグザグなもの」の象形から、物事がスムーズに進まないさま、種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねった状態を表し、そこから「まがる」、「かがまる」、「きのと」を意味する「乙」という漢字が成り立ちました。 また「巳」という漢字は、「胎児の象形」から、胎児や種子を意味する「巳」という漢字が成り立ちました。これは、成長しきって次の新たな生命を生み出す準備が整ったことを意味しています。『漢書』律暦志によると、巳は「已(い)」、止むの意味としている。草木の成長が極限に達した状態を表しているともされる。後に、覚えやすくするために動物の蛇が割り当てられた。訓読みの「み」は、蛇の古語「へみ」よりきています。
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  ちなみに、相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」というものがあります。つまり、巳年の相場は俗に上昇相場とされるのだが、天井という言葉が意味するところは推して知るべしということなのでしょう。すなわち「乙巳」は、曲がりくねって進捗が遅く、成長が止まることを意味している言葉となります。

  次に「乙巳」という言葉の音、「音韻」が表すものを見ていきます。口から発する音韻は、「納音(なっちん)」で分類することができます。納音も「陰陽五行思想」を礎としたもので、中国語の音韻理論で干支を整理した占です。干支は60種類だが、納音は30種類のため、干支2つに対して納音1つが割り当てられています。 「乙巳」の納音は、2024年の「甲辰」と同じ「覆燈火(ふくとうか)」です。これは、燈篭や提灯のような、自分の周囲を照らす器具を意味しています。ただし、こういった器具は本来、自身の周囲を照らすだけの弱い光であり、もし大火のように強烈な光を放ってしまえば、その衝撃で目が眩んで自身の足元が見えなくなってしまいます。

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 このように、「乙巳」という言葉は、成長し切って停滞した事柄を贄として、一気に変化を起こす姿を示している。ただし同時に、その変化の急激さ故に、足元を見失い踏み外してしまう可能性があることも示唆しています。

☐過去、乙巳年に起こったことは?政変や戦禍の開始・終結など硬直化した現状を打破が特徴
 乙巳の組み合わせは六十干支の中でも、特別な組み合わせです。多事でありこの年には、実に様々な歴史的事柄が起きています。そこで具体的にどんなことが起こるのか。過去に「乙巳」に起きた事象を紹介します。 
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  大化の改新(乙巳の変)
まずは、多くの人が教科書で知っている大事件「大化の改新」です。645年、「乙巳の変」をきっかけに大化の改新は始まりました。中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を討った事件を引き金にして、その後天皇家を主とする中央集権国家体制が確立していくことになります他にも紀元後に乙巳が巡った32回の中で 様々な事象が起きているので主だったものを列挙します。
45年:インドでクシャーナ朝が成立 105年:後漢の蔡倫が製紙法を改良
285年:ローマ帝国の分割統治が始まる
705年:則天武后政権が瓦解したことにより中宗が復位し唐朝が復活
1125年:金が遼を滅ぼし内モンゴルを完全に支配した                      
1185年:壇ノ浦の戦いで平氏一門が滅亡、安徳天皇が入水              
1305年:嘉元の乱が起こり北条時村が暗殺された                      
1845年:イギリスで薔薇戦争が終わりテューダー朝が開かれた 
1545年:トリエント公会議が開会、カトリックはプロテスタントと一線を画すこととなる
1605年:徳川秀忠が二代将軍に就任。実質的に戦国時代の終焉を迎えた
1665年:第二次英蘭戦争が勃発、イギリスはニューヨークを獲得した  
1785年:天明の大飢饉による死者数が急激に増加                   
1845年:水野忠邦が老中を辞職して天保の改革が終わった                  
1905年:日露講和条約(ポーツマス条約)が調印され日露戦争が終結した
     乙巳条約(日韓保護条約—韓国を実質的属国化する)
1965年:米軍がベトナム戦争に本格参戦を始めた 
    日韓基本条約(日本と韓国の国交正常化)

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平家滅亡(壇の浦の戦い)
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日韓併合(抗日活動)
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  日韓国交回復、正常化

 世界で見れば毎年さまざまな事変が起きていますが、乙巳は、戦乱の開始や終結、政争・政変の開始や終結、社会変革のきっかけとなった出来事が目立ちます。「乙巳」は、それまでの硬直化していた現状を打破する何かが起こってきた年まわりと言えるのかもしれません。

  ☐2025年の干支「乙巳」の変化は自分に関係する、想像以上の成果を手にすることも
 「伸び切った枝葉を糧にして、業火が起こる年」とは、そういった鬱積したパワーが一度に解き放たれた奔流が襲ってくる年です。激流に呑まれないためには足元をしっかりと固めて、何が起ころうとも平常心でいられる準備が必要になります。
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  人によっては、大波をうまく乗りこなし急激な成長を遂げる年になるかもしれません。今まで頑張ってきたこと、地道な努力が身を結び、才能が一気に開花する年になります。また腐敗が一掃され、世に正義が訪れる年でもあります。しかし一方ではこれまで隠し続けてきたことが公になり、身を亡ぼすような大事になるかもしれないし、鬱屈した何かが破裂して激しい争いが始まるかもしれません。
  そして、それらの変化の波は、自身を中心とした身近な範囲にも及ぶため、他人事では済まないと、干支は指し示しています。世間がどう変わろうが自分には関係ないと安易に考えていると、窮地に立たされることになるかもしれないということです。
「乙巳」は変化の年であることは過去の例からも間違いありません。良い変化になるか、悪い変化になるかは人の英知に委ねられていると云えます。2025年「乙巳」は、いつも以上に目を凝らし、周到に日々を過ごし、適切な選択をして、確実に対応することで、想像以上に大きな成果が手にできる年にしたいものです。

【まとめ】 ~因循姑息にケリをつけて勇敢に進む年~
 激流が襲ってくる「乙巳年」どのような心構えで生活していったらよいのでしょうか。もう一度振り返ってみます。
 「乙」の字は外界の抵抗が強いため、草木の芽が真っすぐに伸びず曲がりくねっている象形文字です。まだまだ外の抵抗力が強い。しかしいかなる抵抗があっても、どんな紆余曲折を経てもそれを進めていかねばならないということです。
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 「巳」の字は動物の象形文字です。説文学ですと今まで冬眠をしていた蛇が春になって、ぼつぼつ冬眠生活を終わって地表に這い出す形をあらわしています。即ち従来の地中生活、冬眠生活を終わって、新しい地上活動をすることで、従来の因習的生活に終わりを告げるという意味です。

 つまり「乙巳」の年はいかに外界の抵抗力が強くても、それに屈せずに、弾力的に、とにかく従来の因習的生活にケリをつけて雄々しくやっていくのだ、という意味を持ちます。また「巳」は「已(やむ)」に通じ、物事がいったん終結しまた新たに出発するという意義を含んでいることも重要な内容です。 そして「生活スタイル」の改善が重要です。悪習慣、悪い癖を改善、無くくし、生来の自分を見つけ出し天命 に生きることを心がけましょう。因みに生来の自分の姿(天命)は四柱推命鑑定で知ることが出来ます。

プロフィール

自己紹介
 大越六然
 20年以上の鑑定歴。
 お一人お一人、懇切、丁寧に鑑定、ご相談にお応えいたします。

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