2024年5月 アーカイブ
2024年5月12日 13時39分07秒 (Sun)
四柱推命と宗教の違い
横浜運勢鑑定所通信5月号(2024年5月号、第129号)
【特集】四柱推命と宗教の違い
鑑定師として多くの人と係わっていると、四柱推命の確度の高さと深い思想性から「神秘的」なものを感じ、信仰の対象としての宗教のように勘違いされる方に出会うことがあります。そのような方は往々にして生活上の選択、決定を全て鑑定に頼り、自身の考えや判断を完全に放棄してしまい色々な鑑定師を訪ねたりする傾向があるようです。

「占い(鑑定)依存症」と云った言葉も最近言われるようになりました。
それは占いを絶対的なものとして全てを吉凶によって判断し、自身の感性や努力などは無駄なこととして当に運命論者になってしまった人たちのことです。占いなくしては不安で生きていけない方もいるそうです。
また逆に「占い(鑑定)ジプシー」と云われる人たちも増えてきました。占い(鑑定)ジプシーとは、1人の占い師の鑑定結果に満足できなかった場合などに、自分の希望通りの良いことを言ってくれる鑑定師が見つかるまで複数の鑑定師を探し回る人たちです。
鑑定が当たっているかどうかよりも自分の気にいるような結果を伝えてくれることを重視しているため、短期間で同じ内容で連続していろいろな鑑定師を訪れるのが特徴です。実力のある鑑定師は正しい鑑定結果を伝えてくれるので、時には自分にとって良くない結果であることも少なくありません。
占い(鑑定)ジプシーは、自分にとって良い結果を伝えてくれる鑑定師を好みます。そのため良いことと悪いことを告げられても、良いことだけを耳に入れて悪いことは気にしないようになってしまいます。いろいろな鑑定師に観てもらっても良いことだけしか信じないので、鑑定の意味がなくなってしまうのです。実は鑑定の結果を全く信じてはいないのです。
※占い(四柱推命鑑定)にヒーリング効果があるのは事実ですが、それは本来の目的ではなくあくまでも副産物にすぎません。鑑定に癒し効果を求めて来る人ほど依存症にかかる傾向があるようです。
☐四柱推命の特徴と鑑定の際に知っておくこと
ところで四柱推命鑑定は何を観る鑑定手法なのでしょうか? 約200億年前、宇宙のある一点で突然ビッグバンといわれる大爆発が起こり、2000億個ともいわれる膨大な数の島宇宙ができたとされています。その一つひとつの島宇宙に、これまた2000億個にのぼると観測されている現在の銀河系宇宙が生まれ、その中の一つの太陽系の地球に人間が誕生しました。この宇宙全体の運行、秩序を統制するものは何か?現在ではまだ何もわかりませんが、太古、中国の聖人は、「気の作用のしからしめるところである」と言いました。

気=宇宙に充満するエネルギー
四柱推命学は、この「気のありさま」を調べ、それが人間とどのような関わりがあり、個々の人間がどのようにして造られたかを、つぶさに調べる学問です。
その「気」を具体的に表わしたものが「五行(木、火、土、金、水)」です。また五行は、電気のプラスとマイナスのように、「陰」と「陽」との二種に別れています。五行は目には定かに見えませんが、地上はおろか宇宙の果てまで、じつは時間と空間を超越して満ち満ちていると仮定しています。
そして次の十干を「天における五行(太陽からの影響)」とします。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
また次の十二支を「地における五行(地球からの影響)」として天と地を区別しています。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
【気】とは具体的に何のことなのでしょうか

五つの自然現象(天地間5現象)
・気圧⇒天に属する
・地磁気⇒地に属する
・電磁波⇒天に属する
・宇宙線(α線やβ線)⇒天に属する
・寒暑冷暖⇒天に属する
これら5種類の天の気・地の質は、相互が複雑な絡み合いをします。そうして、作り出された組成は膨大な種類に及ぶはずです。ただ現在の研究では十干十二支の持つ意味と、これら5種の天地間の現象との関連性の科学的な裏付けが取れているわけではありません。十干・十二支と5種類の気の組成結果の関連性については、現段階ではあくまで「仮定」として推論を進めていくしか手段がありません。 ですから、四柱推命も科学と同様、発展途上にあることを肝に銘じる必要があると考えています。
意外と身近なのにわかりにくい【気】
元気がない、元気がある、天気が悪い、気分がよくない、殺気を感じる、気が合う、気がある、気がいい 気が多い 、気が置けない、気が重い、気が利く、気が知れない、気が進まない、気が済む、気が立つ、気がそがれる、気が詰まる、気が遠くなる、気が長い、気が抜ける、気が乗らない、気が晴れる、気が引ける、気が回らない、気が短い、気が向いたら等々「気」にまつわる言葉を挙げたら無数に出てきます。 数が多いのは、人間生活に影響を及ぼす度合が高いからに他なりません。目には見えませんが、「気」の存在を否定する人はいないはずです。
結論を書きます。その人の運命と本質性格の「目に見えない気」を「目に見える命式」にしたのが四柱推命であると考えています。 参考・部分引用『現代四柱推命学 活用大辞典』亀石厓風著
☐人間には身体と心(精神)と魂がある
人間には身体、心(精神)と魂の三位一体の存在であると云われています。身体は物質的な肉体のことで筋肉、臓器、血液、皮膚等、目に見える実体を指します。それでは目に見えない魂と心(精神)の違いはどこにあるのでしょうか。 「魂」と「心(精神)」の違いを、分かりやすく解説します。

「魂」は、人間の存在の根源となるものを表現する際に使用される言葉です。肉体や知性を超えた領域にあるとされ、死後も生き続けると信じられていると言えます。
その一方で、「心(精神)」は、人間の心の働きや状態を表現する際に使用される言葉です。肉体や脳と密接に関係しており、感情や意志、思考などが「心(精神」」の要素だと言えます。
このように、「魂」は人間の本質や個性を示すもので、「心(精神)」は人間の心の機能や状態を示すものだと言えるでしょう。 「言葉の違いが分かる読み物」のブログより抜粋
☐四柱推命の鑑定分野とは
四柱推命の鑑定分野はあくまでも心(精神)と身体に関わる分野のみであることを正しく理解しなければいけません。四柱推命は東洋思想(陰陽五行説)に基づいているので魂の分野には触れていないのです。もし四柱推命鑑定で先祖(死者の魂)について指摘されたとするならば、それははっきり偽物の四柱推命であると云えるでしょう。そもそも天と地の「気」を観る学問である以上、死後の世界を観ることはあり得ないのです。
四柱推命では身体に関わる事象としては病気や事故、金銭、能力、才能、社会的成功等、実際起こる現象とそして心(精神)実際に感じる喜怒哀楽など心の作用を推命の対象とします。決して「魂」の部分については鑑定の対象にはしないのです。 それではそもそも「魂」とはどのようなものなのでしょうか?先にも述べましたが「魂」は、個人の本質やアイデンティティを指し、変わらない核です。一方、精神は心の働きや意識、思考プロセスを指し、経験や学習によって成長し変化します。
人が、困難、苦難に直面したとき当然、痛い、苦しい、悲しい、逃げたい等の感情を持つのは当然です。これは心(精神)に相当する内容です。しかしその気持ち(精神)をどのように受け止め処理するかは、「魂」が係わって来る部分なのです。成長するためのバネとして奮起するきっかけにすることもできますし、自身の今までの生き方を振り返り転換する機会とすることも出来ます。しかし逆に苦難の原因を他人や社会のせいにして逃避、不平不満の人生を突き進むこともありうるのです。これは「魂」が判断作用する仕事です。

四柱推命ではこの分野を扱うことはしません。この分野こそ宗教、道徳、哲学、思想の扱う内容なのではないでしょうか。「いかに生きるか」はぞれの人生観に関わることです。実は自分の人生を幸せと感じるか不幸と感じるかは「命(メイ)」によって決まるのではなく、「魂」が決めることなのです。したがって幸福になる「命(メイ)」とか不幸な「命(メイ)」などというものは存在しません。
それでは四柱推命鑑定の使命分野はどこにあるのでしょうか?人は誰でも真の幸福を求めて生活していますが、その幸福感は「魂」で感じるものです。いかにして「魂」に徳を積み涵養、育成するかが重要であると云えます。四柱推命鑑定により「命(メイ)」を正しくしり、その土壌に立派な「人格の塔」を築くために必要な建築工法が宗教、道徳、哲学、思想と云ったものであるのだと思います。その土壌が堅い岩盤なのか、それともぬかるんだ沼地なのか、砂地か粘土なのかそれとも肥沃な畑なのかでは、自ずと立てるべき建築物とその工法が違ってきます。そこに様々な個性と人生の面白みがあるのではないでしょうか。

人の人生を観る鑑定師として幸せに至る道を示さないのは、「無責任ではないか」との指摘があるかもしれませんが、人の生き方まで左右し係わるのは推命学鑑定師としては一線を越えていて僭越に過ぎると私は考えています。その一線を越えた傲慢な鑑定が、本人の自立を促すのでなく逆に本人の自由を奪い、依存症に繋がる原因を作っているのだと思います。鑑定師はあくまでも人生の補佐役としての役割に専念すべきで、過干渉過ぎる母親になってはいけないと考えます。
☐苦難極まる人生を「魂」の力で乗り越えた偉人達
■音楽家ながら耳が聞こえなくなったベートーベン

誰もが知るであろう偉大な音楽家ベートーベン。数々の名曲を生み出した天才作曲家であった彼も若くして障害を患いました。そしてその病気は音楽家にとって命ともいえる耳の病気だったのです。彼が難聴に悩まされるようになったのは28歳の頃からでした。そしてそこからわずか2年ほどの間で彼の耳はほとんど聞こえなくなってしまいます。幼い時から音楽と共に生きてきたベートベンにとって、音楽は生活の全てでもありました。それを続けられないような残酷な現実に、彼はひどく絶望し自殺まで考えます。遺書まで残しながら、ギリギリのところで死を踏みとどまらせたのは、そんな逆境でも音楽に傾ける情熱があったからでした。
そこからベートーベンは奮起し、「運命」や「第九」などの名曲を数々残します。そして後世にまで語り継がれる曲のほとんどは彼が耳を悪くしてから生み出されたものだったのです。
~ベートーベンの名言~
『神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう。』
『今、運命が私をつかむ。やるならやってみよ運命よ。我々は自らを支配していない。始めから決定されてあることは、そうなる他はない。さあ、そうなるがよい。そして私に出来ることは何か?運命以上のものになることだ。』
■筋肉が萎縮していく病気を患ったホーキング博士(ブラックホールの研究で知られる世界的な物理学者)

彼もまた重いハンディキャップを持った偉人のひとりです。彼は生まれてから20歳までの間は普通の健常者と変わらない生活を送ります。医者で研究者でもあった父の影響もあり、勉強もよくでき、世界トップのオックスフォード大学に進学します。 充実した大学生活をおくる中、突然の病が21歳の彼を襲いました。それはALS、筋萎縮性側索硬化症と呼ばれる病気で、脳から筋肉へ伝達のための細胞が破壊され、筋肉が少しずつやせて動かなくなる難病です。現在でもこの病の発症原因は解明されていなく、また完治する治療法も見つかっていません。
そんな難病を突如患い、また病気を知らされた時には医者から余命2年の宣告も受けたホーキング博士。次第に体は動かなくなっていき歩くのも困難になり、声を出すことも難しくなりました。 悲しみ、怒り、1日を生きることも辛くなるような状況下でも、ホーキング博士は決して弱音を吐かなかったと、大学時代の友人は語っています。彼は常に前向きに生きることを選択し、余命2年から50年以上の延命を遂げ、偉大な研究や業績を残しました。
~ホーキング博士の名言~
『下を向かず、上を向いて星を眺めることを忘れないでください。人生がどんなに困難に見えても、必ずできることがある。諦めさえしなければ、生きてさえすれば、必ず望みはあるのです。』
『期待値が「ゼロ」まで下がれば、自分に今あるものすべてに間違いなく感謝の念が湧く。』
偉人たちは苦しみながらも自分に与えられた境遇を受け入れ、またそれだけでなく先の未来に希望を見出し、とても前向きな言葉を残しています。それは絶望的な状況を乗り越えた経験から発せられたもので、現代に生きる我々にも、どん底から生きることができる道を示してくれています。綺麗事のような言葉ですが、彼らの実体験からくる「魂」を感じられるので、大きな説得力と意味の重さを持つのではないでしょうか。
【特集】四柱推命と宗教の違い
鑑定師として多くの人と係わっていると、四柱推命の確度の高さと深い思想性から「神秘的」なものを感じ、信仰の対象としての宗教のように勘違いされる方に出会うことがあります。そのような方は往々にして生活上の選択、決定を全て鑑定に頼り、自身の考えや判断を完全に放棄してしまい色々な鑑定師を訪ねたりする傾向があるようです。

「占い(鑑定)依存症」と云った言葉も最近言われるようになりました。
それは占いを絶対的なものとして全てを吉凶によって判断し、自身の感性や努力などは無駄なこととして当に運命論者になってしまった人たちのことです。占いなくしては不安で生きていけない方もいるそうです。
また逆に「占い(鑑定)ジプシー」と云われる人たちも増えてきました。占い(鑑定)ジプシーとは、1人の占い師の鑑定結果に満足できなかった場合などに、自分の希望通りの良いことを言ってくれる鑑定師が見つかるまで複数の鑑定師を探し回る人たちです。
鑑定が当たっているかどうかよりも自分の気にいるような結果を伝えてくれることを重視しているため、短期間で同じ内容で連続していろいろな鑑定師を訪れるのが特徴です。実力のある鑑定師は正しい鑑定結果を伝えてくれるので、時には自分にとって良くない結果であることも少なくありません。
占い(鑑定)ジプシーは、自分にとって良い結果を伝えてくれる鑑定師を好みます。そのため良いことと悪いことを告げられても、良いことだけを耳に入れて悪いことは気にしないようになってしまいます。いろいろな鑑定師に観てもらっても良いことだけしか信じないので、鑑定の意味がなくなってしまうのです。実は鑑定の結果を全く信じてはいないのです。
※占い(四柱推命鑑定)にヒーリング効果があるのは事実ですが、それは本来の目的ではなくあくまでも副産物にすぎません。鑑定に癒し効果を求めて来る人ほど依存症にかかる傾向があるようです。
☐四柱推命の特徴と鑑定の際に知っておくこと
ところで四柱推命鑑定は何を観る鑑定手法なのでしょうか? 約200億年前、宇宙のある一点で突然ビッグバンといわれる大爆発が起こり、2000億個ともいわれる膨大な数の島宇宙ができたとされています。その一つひとつの島宇宙に、これまた2000億個にのぼると観測されている現在の銀河系宇宙が生まれ、その中の一つの太陽系の地球に人間が誕生しました。この宇宙全体の運行、秩序を統制するものは何か?現在ではまだ何もわかりませんが、太古、中国の聖人は、「気の作用のしからしめるところである」と言いました。

気=宇宙に充満するエネルギー
四柱推命学は、この「気のありさま」を調べ、それが人間とどのような関わりがあり、個々の人間がどのようにして造られたかを、つぶさに調べる学問です。
その「気」を具体的に表わしたものが「五行(木、火、土、金、水)」です。また五行は、電気のプラスとマイナスのように、「陰」と「陽」との二種に別れています。五行は目には定かに見えませんが、地上はおろか宇宙の果てまで、じつは時間と空間を超越して満ち満ちていると仮定しています。
そして次の十干を「天における五行(太陽からの影響)」とします。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
また次の十二支を「地における五行(地球からの影響)」として天と地を区別しています。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
【気】とは具体的に何のことなのでしょうか

五つの自然現象(天地間5現象)
・気圧⇒天に属する
・地磁気⇒地に属する
・電磁波⇒天に属する
・宇宙線(α線やβ線)⇒天に属する
・寒暑冷暖⇒天に属する
これら5種類の天の気・地の質は、相互が複雑な絡み合いをします。そうして、作り出された組成は膨大な種類に及ぶはずです。ただ現在の研究では十干十二支の持つ意味と、これら5種の天地間の現象との関連性の科学的な裏付けが取れているわけではありません。十干・十二支と5種類の気の組成結果の関連性については、現段階ではあくまで「仮定」として推論を進めていくしか手段がありません。 ですから、四柱推命も科学と同様、発展途上にあることを肝に銘じる必要があると考えています。
意外と身近なのにわかりにくい【気】
元気がない、元気がある、天気が悪い、気分がよくない、殺気を感じる、気が合う、気がある、気がいい 気が多い 、気が置けない、気が重い、気が利く、気が知れない、気が進まない、気が済む、気が立つ、気がそがれる、気が詰まる、気が遠くなる、気が長い、気が抜ける、気が乗らない、気が晴れる、気が引ける、気が回らない、気が短い、気が向いたら等々「気」にまつわる言葉を挙げたら無数に出てきます。 数が多いのは、人間生活に影響を及ぼす度合が高いからに他なりません。目には見えませんが、「気」の存在を否定する人はいないはずです。
結論を書きます。その人の運命と本質性格の「目に見えない気」を「目に見える命式」にしたのが四柱推命であると考えています。 参考・部分引用『現代四柱推命学 活用大辞典』亀石厓風著
☐人間には身体と心(精神)と魂がある
人間には身体、心(精神)と魂の三位一体の存在であると云われています。身体は物質的な肉体のことで筋肉、臓器、血液、皮膚等、目に見える実体を指します。それでは目に見えない魂と心(精神)の違いはどこにあるのでしょうか。 「魂」と「心(精神)」の違いを、分かりやすく解説します。

「魂」は、人間の存在の根源となるものを表現する際に使用される言葉です。肉体や知性を超えた領域にあるとされ、死後も生き続けると信じられていると言えます。
その一方で、「心(精神)」は、人間の心の働きや状態を表現する際に使用される言葉です。肉体や脳と密接に関係しており、感情や意志、思考などが「心(精神」」の要素だと言えます。
このように、「魂」は人間の本質や個性を示すもので、「心(精神)」は人間の心の機能や状態を示すものだと言えるでしょう。 「言葉の違いが分かる読み物」のブログより抜粋
☐四柱推命の鑑定分野とは
四柱推命の鑑定分野はあくまでも心(精神)と身体に関わる分野のみであることを正しく理解しなければいけません。四柱推命は東洋思想(陰陽五行説)に基づいているので魂の分野には触れていないのです。もし四柱推命鑑定で先祖(死者の魂)について指摘されたとするならば、それははっきり偽物の四柱推命であると云えるでしょう。そもそも天と地の「気」を観る学問である以上、死後の世界を観ることはあり得ないのです。
四柱推命では身体に関わる事象としては病気や事故、金銭、能力、才能、社会的成功等、実際起こる現象とそして心(精神)実際に感じる喜怒哀楽など心の作用を推命の対象とします。決して「魂」の部分については鑑定の対象にはしないのです。 それではそもそも「魂」とはどのようなものなのでしょうか?先にも述べましたが「魂」は、個人の本質やアイデンティティを指し、変わらない核です。一方、精神は心の働きや意識、思考プロセスを指し、経験や学習によって成長し変化します。
人が、困難、苦難に直面したとき当然、痛い、苦しい、悲しい、逃げたい等の感情を持つのは当然です。これは心(精神)に相当する内容です。しかしその気持ち(精神)をどのように受け止め処理するかは、「魂」が係わって来る部分なのです。成長するためのバネとして奮起するきっかけにすることもできますし、自身の今までの生き方を振り返り転換する機会とすることも出来ます。しかし逆に苦難の原因を他人や社会のせいにして逃避、不平不満の人生を突き進むこともありうるのです。これは「魂」が判断作用する仕事です。

四柱推命ではこの分野を扱うことはしません。この分野こそ宗教、道徳、哲学、思想の扱う内容なのではないでしょうか。「いかに生きるか」はぞれの人生観に関わることです。実は自分の人生を幸せと感じるか不幸と感じるかは「命(メイ)」によって決まるのではなく、「魂」が決めることなのです。したがって幸福になる「命(メイ)」とか不幸な「命(メイ)」などというものは存在しません。
それでは四柱推命鑑定の使命分野はどこにあるのでしょうか?人は誰でも真の幸福を求めて生活していますが、その幸福感は「魂」で感じるものです。いかにして「魂」に徳を積み涵養、育成するかが重要であると云えます。四柱推命鑑定により「命(メイ)」を正しくしり、その土壌に立派な「人格の塔」を築くために必要な建築工法が宗教、道徳、哲学、思想と云ったものであるのだと思います。その土壌が堅い岩盤なのか、それともぬかるんだ沼地なのか、砂地か粘土なのかそれとも肥沃な畑なのかでは、自ずと立てるべき建築物とその工法が違ってきます。そこに様々な個性と人生の面白みがあるのではないでしょうか。

人の人生を観る鑑定師として幸せに至る道を示さないのは、「無責任ではないか」との指摘があるかもしれませんが、人の生き方まで左右し係わるのは推命学鑑定師としては一線を越えていて僭越に過ぎると私は考えています。その一線を越えた傲慢な鑑定が、本人の自立を促すのでなく逆に本人の自由を奪い、依存症に繋がる原因を作っているのだと思います。鑑定師はあくまでも人生の補佐役としての役割に専念すべきで、過干渉過ぎる母親になってはいけないと考えます。
☐苦難極まる人生を「魂」の力で乗り越えた偉人達
■音楽家ながら耳が聞こえなくなったベートーベン

誰もが知るであろう偉大な音楽家ベートーベン。数々の名曲を生み出した天才作曲家であった彼も若くして障害を患いました。そしてその病気は音楽家にとって命ともいえる耳の病気だったのです。彼が難聴に悩まされるようになったのは28歳の頃からでした。そしてそこからわずか2年ほどの間で彼の耳はほとんど聞こえなくなってしまいます。幼い時から音楽と共に生きてきたベートベンにとって、音楽は生活の全てでもありました。それを続けられないような残酷な現実に、彼はひどく絶望し自殺まで考えます。遺書まで残しながら、ギリギリのところで死を踏みとどまらせたのは、そんな逆境でも音楽に傾ける情熱があったからでした。
そこからベートーベンは奮起し、「運命」や「第九」などの名曲を数々残します。そして後世にまで語り継がれる曲のほとんどは彼が耳を悪くしてから生み出されたものだったのです。
~ベートーベンの名言~
『神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう。』
『今、運命が私をつかむ。やるならやってみよ運命よ。我々は自らを支配していない。始めから決定されてあることは、そうなる他はない。さあ、そうなるがよい。そして私に出来ることは何か?運命以上のものになることだ。』
■筋肉が萎縮していく病気を患ったホーキング博士(ブラックホールの研究で知られる世界的な物理学者)

彼もまた重いハンディキャップを持った偉人のひとりです。彼は生まれてから20歳までの間は普通の健常者と変わらない生活を送ります。医者で研究者でもあった父の影響もあり、勉強もよくでき、世界トップのオックスフォード大学に進学します。 充実した大学生活をおくる中、突然の病が21歳の彼を襲いました。それはALS、筋萎縮性側索硬化症と呼ばれる病気で、脳から筋肉へ伝達のための細胞が破壊され、筋肉が少しずつやせて動かなくなる難病です。現在でもこの病の発症原因は解明されていなく、また完治する治療法も見つかっていません。
そんな難病を突如患い、また病気を知らされた時には医者から余命2年の宣告も受けたホーキング博士。次第に体は動かなくなっていき歩くのも困難になり、声を出すことも難しくなりました。 悲しみ、怒り、1日を生きることも辛くなるような状況下でも、ホーキング博士は決して弱音を吐かなかったと、大学時代の友人は語っています。彼は常に前向きに生きることを選択し、余命2年から50年以上の延命を遂げ、偉大な研究や業績を残しました。
~ホーキング博士の名言~
『下を向かず、上を向いて星を眺めることを忘れないでください。人生がどんなに困難に見えても、必ずできることがある。諦めさえしなければ、生きてさえすれば、必ず望みはあるのです。』
『期待値が「ゼロ」まで下がれば、自分に今あるものすべてに間違いなく感謝の念が湧く。』
偉人たちは苦しみながらも自分に与えられた境遇を受け入れ、またそれだけでなく先の未来に希望を見出し、とても前向きな言葉を残しています。それは絶望的な状況を乗り越えた経験から発せられたもので、現代に生きる我々にも、どん底から生きることができる道を示してくれています。綺麗事のような言葉ですが、彼らの実体験からくる「魂」を感じられるので、大きな説得力と意味の重さを持つのではないでしょうか。
- ごあいさつ
- お知らせ
- 四柱推命鑑定
- 奇門遁甲鑑定
- 風水鑑定
- 物件探し転居の総合鑑定
- 家系図作成による開運鑑定
- 家系図作成(系図文献調査報告書)の内容
- 四柱推命学習講座
- 風水学習講座
- 開運の為の家庭講座
- ブログ(鑑定所通信)
- 六然の鑑定日誌
- 開運への道(1) 命を知る
- 開運への道(2) 出会いを大切に
- 開運への道(3) 天運を逃さない
- フリーページ
- お問合せ
プロフィール
- 自己紹介
- 大越六然
20年以上の鑑定歴。
お一人お一人、懇切、丁寧に鑑定、ご相談にお応えいたします。
カテゴリー
- 血統と運勢(1)
- 運勢の強い人と弱い人(2)
- 運勢と趣味(1)
- 心の持ち方(10)
- 幸せになる為の秘訣(6)
- 祈りの力(1)
- 「やり方」から「あり方」へ(1)
- 良い言葉(1)
- 家系と先祖(5)
- 運勢と風水(6)
- 運勢と風水(1)
- お墓と仏壇の理想的なかかわり方(1)
- 血統と運勢(2)
- 言霊の重要性(1)
- 物件、転居(7)
- 運勢と仕事(3)
- 人間関係(3)
- 奇門遁甲(2)
- 気について(3)
- 四柱推命を学ぶ(7)
- スピリチュアル(3)
- アドラー心理学と四柱推命(2)
- はじめまして(3)
- 命について考える(5)
- 人生の応援歌(2)
- 人生の達人(1)
- 歴史の中の出会い(1)
- 自分らしく生きる(3)
- 易経の魅力(1)
- 推命散歩(4)
- 最近、読んだ本から(2)
- 今年の運勢(12)
- 開運(14)
- 六然の鑑定日誌(4)
- 東洋思想の魅力(1)
- 鑑定所通信(4)
- 家系図からわかる事(3)
- 運気が上がる(1)
アーカイブ
2014年
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数
