2022年5月 アーカイブ
2022年5月19日 12時16分27秒 (Thu)
手段が目的化する恐ろしさ
横浜運勢鑑定所通信10月号(2021年10月号、第98号)
【特集】「手段」が「目的化」する恐ろしさ
最近様々な方々の開運の相談、鑑定をしていると、「目的」と「手段」を混同していて本来の自分らしさを見失い、発揮できずに人生を無駄にしているケースをよく見かけます。

□頻繁にみられる「手段」と「目的」の混同
例えば「ダイエット」を例題に考えてみます。 そもそもダイエットは痩せることで果たしたい何か目的がある筈です。(例えば健康、美容等)ダイエットは本来「手段」であって「目的」ではない筈なのです。
ところがダイエットする•痩せることが目的となってそれに躍起になっているケースをよく見かけます。最近の美容整形なども同様です。 実は社会が没個性、短絡的、即物的になっているためスポーツ•勉強•ビジネス•政治などあらゆる分野でその傾向が見えます。 幾つかのパターンか見てみましょう。
■「スポーツの場合」⇒試合に勝つためには体力が必要。
体力をつけるために走り込みを行う。走り込みをしない奴は悪という考え方。=練習のための練習
■「勉強の場合」⇒語学力アップを目指す。
達成度合いがわかりにくいのでTOEIC800点を目標にしよう。 それでみんなTOEICの勉強に走る。=実践で使えない語学力(偏差教育の弊害)
■「ビジネスの場合」⇒出世して大きな仕事をして社会貢献したい。
出世するための仕事。上司の目や社内での評判を優先に仕事をする。=会社の為に働く(会社人間)
■「政治の場合」⇒政治家になって日本を変えたい。
政治家になるためには選挙が必要、選挙の為の政策に走る。=選挙に勝つための政治活動 以上の例から分かるように、ほんとによくあるパターンだと思います。
手段はいわばツールでしかありません。何の為にそれをやっているのか、その大きな所を見落としていてはいつまでたっても本当のゴールにはたどり着けません。

男子ハードルのメダリストである為末大選手の話です。彼は各メディアで「目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか」とよく語っています。
為末選手はかつて100メートル走の選手でした。 中学時代までは成長も早く、実力も抜きん出ていたそうです。が、高校生くらいになると結果が残せなくなってきた。そこで為末選手は、400メートルハードルへ転向しました。なぜかと云うと、彼にとっての陸上は「勝つこと」だったからです。それも「世界に勝つ」と。「勝利」という目的のために、「競技」という手段を変えました。結果、どちらがよかったかは言うまでもありません。
□職業選択の落とし穴
「~になりたい」というのも意外な落とし穴になります。職業選択の際の動機は非常に重要なことで、入社面接の際には必ず質問されます。 「テレビ局で働きたい。」「歌手になりたい。」「政治家になりたい。」「映画監督になりたい。」等、様々な希望がありますが、果たしてそれが正しい選択であったのか新入社員3年以内の離職率が30%を超える実情を観ると甚だ疑問が残ります。
これらのような「~になりたい」というのは目的だと思うかもしれませんが、実は推命学的に考えるとこれも手段であると考えた方が良い場合が多いのです。
目的は適性に合ったものを目的にしないと決して成功は望めません。必ず限界が来て苦しくなってしまいます。 表現力、創作的センスのない人がいくら「映画が好き。映画監督になりたい」としても成功するはずがありません。逆にその様に才能豊かな人であれば、何も全員が映画監督にこだわる必要はありません。
映画監督になることは単に方法論に過ぎません。手段です。 別に音楽、ダンス、デザイン、絵画や文筆業でも表現が出来ればそれでもいいわけです。むしろ、逆にいうと他のことでも表現する才能は発揮出来るわけです。 つまり自己の適性(表現者)から人生の目的を選択することが重要で、職業(映画監督)を目的に決めてしまうと非常に選択の幅が狭くなり折角の才能を潰しかねない結果になるのです。

□結婚は手段?それとも目的?いったいどちらなのでしょうか?
「結婚は手段なのか目的なのか、どっちが正しいかわからない」と悩んでいる人も多いと思います。 結婚は手段なのか目的なのかの違いは、その人の考え方、人生観の違いが現れたものです。 結婚が目的になる人は「結婚のために…」と結婚をゴールと考えていますが、結婚を手段にする人は「〇〇のための結婚」と何か別の目的のために結婚を1つの手段と考えています。
本来結婚は「幸せになる為の手段であり」、目的(ゴール)ではない筈です。しかし将来を見つめるのでなく、現実の問題が大きくなることで「結婚が全ての問題が解決する」と勘違いしてしまい、最後には「目的化」してしまいます。
~結婚が目的になっている女性に共通する5つの特徴~
結婚が目的になっていると、本当の幸せを掴むことが難しくなります。 「結婚が目的になっているかも...」と思う人は、以下の5つの特徴をチェックしてみてください。

■特徴その➀:一人でいられない=寂しいから 結婚が目的になっている人は、一人でいることができません。必ず誰かがそばにいないと落ち着かず、寂しさで心が不安定になってしまう特徴があります。一人に耐えられなかったり、「孤独に年をとりたくないからとりあえず結婚しよう」と思ってしまいます。
■特徴その➁:仕事を頑張れない=楽をしたいから 誰だって仕事は大変ですし、できることなら辞めたいと思うこともあります。それでも生活のために頑張って仕事を続けているのですが、結婚が目的になっている人は仕事を頑張れない・仕事を頑張りたくなくて結婚を考えています。結婚したら、専業主婦になり楽したいと思うからです。
■特徴その③:子供を強く望んでいる=子供は可愛いから(子供を所有物化している) 子供好きな人はたくさんいますが、自分の子供を強く望む人や、早く結婚して若いママになりたいと考える人は、結婚が目的になる傾向があります。(子供を産むためにの結婚)結婚に理想を抱いていたり、若いママと言われて優越感に浸りたいために、結婚を考えている場合です。
■特徴その④:幸せになりたい願望が強い=結婚に対する妄想、あこがれ 「幸せになりたくない」人は、どこにもいませんよね。「幸せになりたい」「幸せな家庭を築きたい」と考えていますが、人より幸せになりたい願望が強い人は結婚が目的になる傾向があります。「結婚したら幸せにしてもらえる」と考えているため、手段ではなく目的になってしまいます。
■特徴その⑤:他人と比較したがる=自慢したい 持ち物やステータスなど、何でも他人と比較したがる人は結婚が目的になりやすいです。俗に言うマウントを取りたがる典型的な女性であり、他人より優位に立ちたいと考えられます。結婚して豪華な結婚式を挙げるなど、他人に自慢するために結婚を考えています。 結婚する際は、自分の幸せを信じていたことでしょう。しかし、結婚して幸せになってる人がいれば、不幸になっているもいます。 この違いは、結婚における手段と目的が大きく影響しています。
結婚が目的になっている人は不幸な結婚生活を送っている場合が多く、「もっと結婚相手を選ぶべきだった」と後悔しているようです。結婚はゴールではなく、新しい人生のスタートです。 結婚したから幸せになれるのではなく、結婚してから幸せになれるか・なれないかは、あなたの考え方次第で変わってくるのです。
最近特に気になる「手段の目的化」について推命学の観点から「職業選択と結婚」を中心に取り上げてみました。しかしこの内容はいたるところで弊害をつくっていて個人、家庭のみならず社会の健全な成長の為にも見定めなければいけない課題と考えます。
【特集】「手段」が「目的化」する恐ろしさ
最近様々な方々の開運の相談、鑑定をしていると、「目的」と「手段」を混同していて本来の自分らしさを見失い、発揮できずに人生を無駄にしているケースをよく見かけます。

□頻繁にみられる「手段」と「目的」の混同
例えば「ダイエット」を例題に考えてみます。 そもそもダイエットは痩せることで果たしたい何か目的がある筈です。(例えば健康、美容等)ダイエットは本来「手段」であって「目的」ではない筈なのです。
ところがダイエットする•痩せることが目的となってそれに躍起になっているケースをよく見かけます。最近の美容整形なども同様です。 実は社会が没個性、短絡的、即物的になっているためスポーツ•勉強•ビジネス•政治などあらゆる分野でその傾向が見えます。 幾つかのパターンか見てみましょう。
■「スポーツの場合」⇒試合に勝つためには体力が必要。
体力をつけるために走り込みを行う。走り込みをしない奴は悪という考え方。=練習のための練習
■「勉強の場合」⇒語学力アップを目指す。
達成度合いがわかりにくいのでTOEIC800点を目標にしよう。 それでみんなTOEICの勉強に走る。=実践で使えない語学力(偏差教育の弊害)
■「ビジネスの場合」⇒出世して大きな仕事をして社会貢献したい。
出世するための仕事。上司の目や社内での評判を優先に仕事をする。=会社の為に働く(会社人間)
■「政治の場合」⇒政治家になって日本を変えたい。
政治家になるためには選挙が必要、選挙の為の政策に走る。=選挙に勝つための政治活動 以上の例から分かるように、ほんとによくあるパターンだと思います。
手段はいわばツールでしかありません。何の為にそれをやっているのか、その大きな所を見落としていてはいつまでたっても本当のゴールにはたどり着けません。

男子ハードルのメダリストである為末大選手の話です。彼は各メディアで「目的さえ諦めなければ、手段は変えてもいいのではないだろうか」とよく語っています。
為末選手はかつて100メートル走の選手でした。 中学時代までは成長も早く、実力も抜きん出ていたそうです。が、高校生くらいになると結果が残せなくなってきた。そこで為末選手は、400メートルハードルへ転向しました。なぜかと云うと、彼にとっての陸上は「勝つこと」だったからです。それも「世界に勝つ」と。「勝利」という目的のために、「競技」という手段を変えました。結果、どちらがよかったかは言うまでもありません。
□職業選択の落とし穴
「~になりたい」というのも意外な落とし穴になります。職業選択の際の動機は非常に重要なことで、入社面接の際には必ず質問されます。 「テレビ局で働きたい。」「歌手になりたい。」「政治家になりたい。」「映画監督になりたい。」等、様々な希望がありますが、果たしてそれが正しい選択であったのか新入社員3年以内の離職率が30%を超える実情を観ると甚だ疑問が残ります。
これらのような「~になりたい」というのは目的だと思うかもしれませんが、実は推命学的に考えるとこれも手段であると考えた方が良い場合が多いのです。
目的は適性に合ったものを目的にしないと決して成功は望めません。必ず限界が来て苦しくなってしまいます。 表現力、創作的センスのない人がいくら「映画が好き。映画監督になりたい」としても成功するはずがありません。逆にその様に才能豊かな人であれば、何も全員が映画監督にこだわる必要はありません。
映画監督になることは単に方法論に過ぎません。手段です。 別に音楽、ダンス、デザイン、絵画や文筆業でも表現が出来ればそれでもいいわけです。むしろ、逆にいうと他のことでも表現する才能は発揮出来るわけです。 つまり自己の適性(表現者)から人生の目的を選択することが重要で、職業(映画監督)を目的に決めてしまうと非常に選択の幅が狭くなり折角の才能を潰しかねない結果になるのです。

□結婚は手段?それとも目的?いったいどちらなのでしょうか?
「結婚は手段なのか目的なのか、どっちが正しいかわからない」と悩んでいる人も多いと思います。 結婚は手段なのか目的なのかの違いは、その人の考え方、人生観の違いが現れたものです。 結婚が目的になる人は「結婚のために…」と結婚をゴールと考えていますが、結婚を手段にする人は「〇〇のための結婚」と何か別の目的のために結婚を1つの手段と考えています。
本来結婚は「幸せになる為の手段であり」、目的(ゴール)ではない筈です。しかし将来を見つめるのでなく、現実の問題が大きくなることで「結婚が全ての問題が解決する」と勘違いしてしまい、最後には「目的化」してしまいます。
~結婚が目的になっている女性に共通する5つの特徴~
結婚が目的になっていると、本当の幸せを掴むことが難しくなります。 「結婚が目的になっているかも...」と思う人は、以下の5つの特徴をチェックしてみてください。

■特徴その➀:一人でいられない=寂しいから 結婚が目的になっている人は、一人でいることができません。必ず誰かがそばにいないと落ち着かず、寂しさで心が不安定になってしまう特徴があります。一人に耐えられなかったり、「孤独に年をとりたくないからとりあえず結婚しよう」と思ってしまいます。
■特徴その➁:仕事を頑張れない=楽をしたいから 誰だって仕事は大変ですし、できることなら辞めたいと思うこともあります。それでも生活のために頑張って仕事を続けているのですが、結婚が目的になっている人は仕事を頑張れない・仕事を頑張りたくなくて結婚を考えています。結婚したら、専業主婦になり楽したいと思うからです。
■特徴その③:子供を強く望んでいる=子供は可愛いから(子供を所有物化している) 子供好きな人はたくさんいますが、自分の子供を強く望む人や、早く結婚して若いママになりたいと考える人は、結婚が目的になる傾向があります。(子供を産むためにの結婚)結婚に理想を抱いていたり、若いママと言われて優越感に浸りたいために、結婚を考えている場合です。
■特徴その④:幸せになりたい願望が強い=結婚に対する妄想、あこがれ 「幸せになりたくない」人は、どこにもいませんよね。「幸せになりたい」「幸せな家庭を築きたい」と考えていますが、人より幸せになりたい願望が強い人は結婚が目的になる傾向があります。「結婚したら幸せにしてもらえる」と考えているため、手段ではなく目的になってしまいます。
■特徴その⑤:他人と比較したがる=自慢したい 持ち物やステータスなど、何でも他人と比較したがる人は結婚が目的になりやすいです。俗に言うマウントを取りたがる典型的な女性であり、他人より優位に立ちたいと考えられます。結婚して豪華な結婚式を挙げるなど、他人に自慢するために結婚を考えています。 結婚する際は、自分の幸せを信じていたことでしょう。しかし、結婚して幸せになってる人がいれば、不幸になっているもいます。 この違いは、結婚における手段と目的が大きく影響しています。
結婚が目的になっている人は不幸な結婚生活を送っている場合が多く、「もっと結婚相手を選ぶべきだった」と後悔しているようです。結婚はゴールではなく、新しい人生のスタートです。 結婚したから幸せになれるのではなく、結婚してから幸せになれるか・なれないかは、あなたの考え方次第で変わってくるのです。
最近特に気になる「手段の目的化」について推命学の観点から「職業選択と結婚」を中心に取り上げてみました。しかしこの内容はいたるところで弊害をつくっていて個人、家庭のみならず社会の健全な成長の為にも見定めなければいけない課題と考えます。
2022年5月13日 19時08分02秒 (Fri)
推命学に観る人間関係 ~やる気の出させ方~
横浜運勢鑑定所通信2月号(2021年2月号、第90号)
【特集】推命学に観る人間関係 ~やる気の出させ方~
鑑定所通信第85号『推命学(十干)に観る人間関係 ~タブー編~』の追加版です。今回はタブーではなく本人の長所からやる気を引き出すためのポイントに注目してみました。(会社、職場の人間関係を想定しています)

□甲 プライド型(指導者型)
この人は、プライドが人よりも高いので頭を押さえつけられるのを何より嫌います。ですから上司や社長は権威をかさにして命令調で叱ってはいけません。 経営者であれば、銀行マンなどに頭を下げることを何より嫌います。頭下げる位なら倒産を選ぶと豪語した経営者もいる位です。権威をかさに叱ると、かえって反発と憎しみしか湧いてきませんので人前で叱るのは絶対にタブーです。 逆にプライドの高さを利用し、社会的権威のある先生に弟子入りさせるとか、権威のあるセミナーに参加させた方が良いでしょう。エリート意識を持たせることも重要です。早めに部下を持たせてあげて、命令ができるような環境を作ってあげると喜んで仕事します。「君しかできないから」と言っておだてると気合を入れて仕事に前向きになります。
□乙 慎重型(補佐役型)
この人は、意外に人に左右されやすいので、同僚や先輩を良く選んでチームを編成してあげましょう。一旦迷いだすと迷いの迷路から抜け出すことは自分の力では難しい性格です。ですから、大きな方向性とか決断は上司が決定し、「全ての責任は持ってあげるから自由に遠慮なくやってごらん」という使い方が基本です。結果を心配させたりしてはいけないし、方向性までも全て任せるといったことも良くありません。 細かいことに良く気がつき、一つ一つ慎重に物事を進めていきますので、そういった細かな内容や、ちょっとしたところを誉めてあげると良いでしょう。
□丙 華美型(権威型)
この人は、華やかな脚光を浴びる舞台で活躍するのが何よりも嬉しいはずです。ですから、人前にでたり、プレス発表をしたり、展示会で説明したり、契約にサインしたりと、何かにつけて舞台に立つ機会を与えてあげましょう。そうすると嬉しくなって、どんどんと仕事を進めてくれます。但し、戦略性や緻密さという面では優れているわけではありません。従って、具体的に商品を開発したり、製造したり、販売したりといったことの責任を全て持たせるのは良くありません。 全ての工程に細かく目ばりできる人を必ずパートナーにつけるべきです。悪いことには染まりにくいのですが、反面他人の言うことにも耳を貸しません。
□丁 丁寧型(理論家型)
この人は、自分なりの正義感をもっていて、それに反することが許せません。ですから、まずこの人の価値観や善悪観を理解する必要があります。この人の価値観に反するような指示は、例え会社の方針であったとしても出さない方が賢明です。まして社会通念から判断して理不尽なことは指示してはいけません。 逆に、この価値観を利用し、善悪をハッキリと説明し、これからやる仕事の内容が単なる利益のためだけでなく社会に貢献する内容であることを納得させると働き方が違ってきます。 欠点は、強く誘われたら断れないので、嫌々ながらも付き合いをしてしまうことです。何事も丁寧に教え諭すような接し方が基本です。環境の急変や出世や成功などは望んではいませんので、金銭欲や出世欲に訴えかけても無駄です。

□戊 要領型(大らかな天然型)
この人は、要領良くうまく立ちまわることが得意ですので社交性をいかした事を任せると良いでしょう。 達成するのに少々困難なテーマを与えるくらいが丁度良く、例えば周囲から 反対されているプロジェクトの実行などに能力を発揮します。 若いうちは、なるべく組織やグループの中に入れて人にもまれることが必要です。厳しい環境で訓練しないとわがままになります。自分の主張はあったとしてもなかなか表には出しませんし、チャンスが来るまでじっと我慢強く待っている性格です。ですから、この人が、本音を言ってきたらじっくりと時間をかけて100%の真心で聞いてあげることが重要です。多少のキツイ叱り方でも受け止める器があるので、がんがん訓練しても良い人です。
□己 愛情・感情型(平和主義型)
この人は、気に入った同僚や先輩などと一緒に楽しく仕事をすることが何よりも嬉しいのです。 また、顧客とも仲良くなって、仕事を忘れて付き合うこともあります。ですから、任せる仕事は、顧客サービ ス、ルート営業、営業サポートといったあまり最前線でない仕事の方が良いでしょう。つまり毎日の成果が数値で表され、勝敗が明確にされるような仕事では、辛くなるばかりでこの人を生かすことはできません。 もちろん、1人だけでさせる仕事も向きません。人の感情には敏感ですから感情的な叱り方をすると、理屈抜きに反発されてしまいます。一言一言、情的で心にしみわたるような叱り方が基本です。理屈ばかりで、叱っても理解できません。逆に、味方にしてしまえば、理屈抜きに色々な面で無理難題もこなしてくれるようになります。
□庚 暴走・感覚型(頑固型)
この人は、上司や先輩の意見よりも自分の感覚を何よりも信じて疑いません。一見すると、上司の指示に素直 に従うような振りはしますが、細かく観察していくとそうでないことが分かります。 ですから、時に暴走しますがその動機が「善」である場合は、暴走はある程度大目に見てあげましょう。自分で 納得するまでやらせることです。 しかし、その動機と判断が明らか会社にとってマイナスである場合や、「悪」 である場合には、徹底し叱っても良い人です。多少のキツイ叱り方でも受け止める器があるので、がんがん訓練しても良い人です。ピンとくるものがあるはずですから、それが何なのかを良く聞いてあげましょう。会社の目標とこの人の感性がマッチすれば大変なパワーになることでしょう。
□辛 繊細型(辛抱、忍耐型)
この人は、細かい所に気がつくのでうまく組織や集団にとけ込みます。しかし人間関係が複雑なところや泥に まみれているところには近寄ろうとしません。ですから、智謀知略的な仕事や、人を陥れたりといった仕事はさせてはいけませんし、耳に入れてもいけません。しかし、今の社会環境を考えると、たくましい、少々強引で図太い同僚などとパートナーを組ませると、その繊細さが生きてくることでしょう。神仏など精神世界に関心を持つので、そういった精神世界のことを任せるのが本当はあっています。ときどき、ヤクザ的な仕事をしている人も、この辛の人がいます。なにかに、こだわる、そのためには、辛抱するという職業の人に多いような気がします。

□壬 戦略思考型(自由奔放型)
この人は、今の時代に人々は何を求めているのだろう、売れている商品があれ ば、なぜ売れるのだろう、人気のあるテーマパークがあればなぜ人気があるのだろう、といつも頭の中では知的、戦略的に物事を考える性格なのです。また、これだけの予算があれば、こういった企画が良いとか、こういった売り方がいいとか、そういった戦略思考をするのが得意です。ですから、ただ上司が「〇〇をやってくれ」ではこの人は納得しません。 面倒がらずに、なぜそうするのか理由を説明してあげましょう。心の中はいつも、なぜ?という疑問が解決できないと気持ちが乗らないのです。逆に、会社の本当の戦略、あるいは経営者が資金繰りで困っていることなどを理解させると、同じ仕事を任せても、大変なパワーを発揮する人なのです。
□癸 頑固型(学者型)
この人は、見かけはニコニコして柔軟そうに見えますが、自分の考えを上司先輩から、無理に変更させられる ことを何より嫌う性格です。最後は自分のやり方でやっていきます。見た目は上司の指示の通りに実行する振りが得意ですが、実際は納得していないのでだんだんと自分なりの方法でやったりします。 この人を使う側は、頑固さは自己主張という能力の根本であると良い方向で理解してあげましょう。ですから、自分が本当に納得すれば、忍耐力が要求される仕事や、万難を排してやらないといけない仕事などの方が、この人はパワーを発揮するのです。もし細かい指示通りにやってくれないといけない仕事を任すのであれば、毎日進捗状況とやり方の詳細をチェックするなどの管理の工夫が必要でしょう。

【特集】推命学に観る人間関係 ~やる気の出させ方~
鑑定所通信第85号『推命学(十干)に観る人間関係 ~タブー編~』の追加版です。今回はタブーではなく本人の長所からやる気を引き出すためのポイントに注目してみました。(会社、職場の人間関係を想定しています)

□甲 プライド型(指導者型)
この人は、プライドが人よりも高いので頭を押さえつけられるのを何より嫌います。ですから上司や社長は権威をかさにして命令調で叱ってはいけません。 経営者であれば、銀行マンなどに頭を下げることを何より嫌います。頭下げる位なら倒産を選ぶと豪語した経営者もいる位です。権威をかさに叱ると、かえって反発と憎しみしか湧いてきませんので人前で叱るのは絶対にタブーです。 逆にプライドの高さを利用し、社会的権威のある先生に弟子入りさせるとか、権威のあるセミナーに参加させた方が良いでしょう。エリート意識を持たせることも重要です。早めに部下を持たせてあげて、命令ができるような環境を作ってあげると喜んで仕事します。「君しかできないから」と言っておだてると気合を入れて仕事に前向きになります。
□乙 慎重型(補佐役型)
この人は、意外に人に左右されやすいので、同僚や先輩を良く選んでチームを編成してあげましょう。一旦迷いだすと迷いの迷路から抜け出すことは自分の力では難しい性格です。ですから、大きな方向性とか決断は上司が決定し、「全ての責任は持ってあげるから自由に遠慮なくやってごらん」という使い方が基本です。結果を心配させたりしてはいけないし、方向性までも全て任せるといったことも良くありません。 細かいことに良く気がつき、一つ一つ慎重に物事を進めていきますので、そういった細かな内容や、ちょっとしたところを誉めてあげると良いでしょう。
□丙 華美型(権威型)
この人は、華やかな脚光を浴びる舞台で活躍するのが何よりも嬉しいはずです。ですから、人前にでたり、プレス発表をしたり、展示会で説明したり、契約にサインしたりと、何かにつけて舞台に立つ機会を与えてあげましょう。そうすると嬉しくなって、どんどんと仕事を進めてくれます。但し、戦略性や緻密さという面では優れているわけではありません。従って、具体的に商品を開発したり、製造したり、販売したりといったことの責任を全て持たせるのは良くありません。 全ての工程に細かく目ばりできる人を必ずパートナーにつけるべきです。悪いことには染まりにくいのですが、反面他人の言うことにも耳を貸しません。
□丁 丁寧型(理論家型)
この人は、自分なりの正義感をもっていて、それに反することが許せません。ですから、まずこの人の価値観や善悪観を理解する必要があります。この人の価値観に反するような指示は、例え会社の方針であったとしても出さない方が賢明です。まして社会通念から判断して理不尽なことは指示してはいけません。 逆に、この価値観を利用し、善悪をハッキリと説明し、これからやる仕事の内容が単なる利益のためだけでなく社会に貢献する内容であることを納得させると働き方が違ってきます。 欠点は、強く誘われたら断れないので、嫌々ながらも付き合いをしてしまうことです。何事も丁寧に教え諭すような接し方が基本です。環境の急変や出世や成功などは望んではいませんので、金銭欲や出世欲に訴えかけても無駄です。

□戊 要領型(大らかな天然型)
この人は、要領良くうまく立ちまわることが得意ですので社交性をいかした事を任せると良いでしょう。 達成するのに少々困難なテーマを与えるくらいが丁度良く、例えば周囲から 反対されているプロジェクトの実行などに能力を発揮します。 若いうちは、なるべく組織やグループの中に入れて人にもまれることが必要です。厳しい環境で訓練しないとわがままになります。自分の主張はあったとしてもなかなか表には出しませんし、チャンスが来るまでじっと我慢強く待っている性格です。ですから、この人が、本音を言ってきたらじっくりと時間をかけて100%の真心で聞いてあげることが重要です。多少のキツイ叱り方でも受け止める器があるので、がんがん訓練しても良い人です。
□己 愛情・感情型(平和主義型)
この人は、気に入った同僚や先輩などと一緒に楽しく仕事をすることが何よりも嬉しいのです。 また、顧客とも仲良くなって、仕事を忘れて付き合うこともあります。ですから、任せる仕事は、顧客サービ ス、ルート営業、営業サポートといったあまり最前線でない仕事の方が良いでしょう。つまり毎日の成果が数値で表され、勝敗が明確にされるような仕事では、辛くなるばかりでこの人を生かすことはできません。 もちろん、1人だけでさせる仕事も向きません。人の感情には敏感ですから感情的な叱り方をすると、理屈抜きに反発されてしまいます。一言一言、情的で心にしみわたるような叱り方が基本です。理屈ばかりで、叱っても理解できません。逆に、味方にしてしまえば、理屈抜きに色々な面で無理難題もこなしてくれるようになります。
□庚 暴走・感覚型(頑固型)
この人は、上司や先輩の意見よりも自分の感覚を何よりも信じて疑いません。一見すると、上司の指示に素直 に従うような振りはしますが、細かく観察していくとそうでないことが分かります。 ですから、時に暴走しますがその動機が「善」である場合は、暴走はある程度大目に見てあげましょう。自分で 納得するまでやらせることです。 しかし、その動機と判断が明らか会社にとってマイナスである場合や、「悪」 である場合には、徹底し叱っても良い人です。多少のキツイ叱り方でも受け止める器があるので、がんがん訓練しても良い人です。ピンとくるものがあるはずですから、それが何なのかを良く聞いてあげましょう。会社の目標とこの人の感性がマッチすれば大変なパワーになることでしょう。
□辛 繊細型(辛抱、忍耐型)
この人は、細かい所に気がつくのでうまく組織や集団にとけ込みます。しかし人間関係が複雑なところや泥に まみれているところには近寄ろうとしません。ですから、智謀知略的な仕事や、人を陥れたりといった仕事はさせてはいけませんし、耳に入れてもいけません。しかし、今の社会環境を考えると、たくましい、少々強引で図太い同僚などとパートナーを組ませると、その繊細さが生きてくることでしょう。神仏など精神世界に関心を持つので、そういった精神世界のことを任せるのが本当はあっています。ときどき、ヤクザ的な仕事をしている人も、この辛の人がいます。なにかに、こだわる、そのためには、辛抱するという職業の人に多いような気がします。

□壬 戦略思考型(自由奔放型)
この人は、今の時代に人々は何を求めているのだろう、売れている商品があれ ば、なぜ売れるのだろう、人気のあるテーマパークがあればなぜ人気があるのだろう、といつも頭の中では知的、戦略的に物事を考える性格なのです。また、これだけの予算があれば、こういった企画が良いとか、こういった売り方がいいとか、そういった戦略思考をするのが得意です。ですから、ただ上司が「〇〇をやってくれ」ではこの人は納得しません。 面倒がらずに、なぜそうするのか理由を説明してあげましょう。心の中はいつも、なぜ?という疑問が解決できないと気持ちが乗らないのです。逆に、会社の本当の戦略、あるいは経営者が資金繰りで困っていることなどを理解させると、同じ仕事を任せても、大変なパワーを発揮する人なのです。
□癸 頑固型(学者型)
この人は、見かけはニコニコして柔軟そうに見えますが、自分の考えを上司先輩から、無理に変更させられる ことを何より嫌う性格です。最後は自分のやり方でやっていきます。見た目は上司の指示の通りに実行する振りが得意ですが、実際は納得していないのでだんだんと自分なりの方法でやったりします。 この人を使う側は、頑固さは自己主張という能力の根本であると良い方向で理解してあげましょう。ですから、自分が本当に納得すれば、忍耐力が要求される仕事や、万難を排してやらないといけない仕事などの方が、この人はパワーを発揮するのです。もし細かい指示通りにやってくれないといけない仕事を任すのであれば、毎日進捗状況とやり方の詳細をチェックするなどの管理の工夫が必要でしょう。

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