2022年1月 アーカイブ
2022年1月16日 13時04分20秒 (Sun)
2022年(壬寅)の運勢
横浜運勢鑑定所通信1月号(2022年1月号、第101号)
あけましておめでとうございます

【特集】干支から2022年(壬寅)の運勢を観る
2021年(辛丑)が終わり、いよいよ2022年(壬寅)の始まりです。辛丑年は『忍耐、辛抱と自己修練』で象徴されるように将来に向けて準備、整備のための一年でした。実際、コロナ禍により生活環境が大きく変化し相当な忍耐と辛抱が必要とされたことは間違いありません。 では試練、辛抱、忍耐の年を超えて今年は一体どのような年になるのでしょうか。干支から2022年、壬寅年を推察してみます。
□昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2021年 日本の10大ニュースより)
1位 大谷翔平、メジャーMVP
2位 東京五輪、日本は史上最多58メダル
3位 新型コロナワクチン接収開始
4位 眞子様、小室圭さんと結婚
5位 静岡、熱海で土石流発生、死者行方不明者27名
6位 新型コロナ、変異株が猛威
7位 自民党総裁岸田氏、首相に就任
8位 将棋、藤井聡太さんが新竜王、史上最年少四冠
9位 ゴルフ松山英樹がマスターズ優勝
10位 東京五輪「原則無観客」に決定、直前まで混乱

1 辛丑(2021年)は「忍耐、辛抱と自己修練の年」⇒未来、将来の準備とするが目的
昨年の鑑定所通信2021年1月.第89号からの抜粋です。
『辛丑は庚子に較べると意味は一段と深刻かつ切迫です。昨年の庚を承けて断乎として斎戒し、自分の心を改めて自新、更新に努めなければならなりません。そうしないと、必ず下からの突き上げによって、殺傷をともなう色々な不祥事件が起きることになります。 「辛」の字は鋭い刃物でピリッと刺すことです。―つらい、むごい、ひどい、きびしい等の意味(辛苦、辛酸、辛艱等)はここから生じます。 今年のキーワードは「斎戒自新」です。 「斎戒」---神仏に祈ったり、神聖な仕事に従事したりする前に飲食や言葉、行動を慎む事 「自新」---原典は「改過自新」 自分の過ちを認めて、心を入れかえて再出発すること 昨年来の庚(変化、更新)に伴う矛盾性、葛藤、ストレスをそのままにしておくと一気に爆発し暴走し殺傷に繋がる恐れがあります。矛盾、葛藤、闘争を克服できるのは「自制」「自戒」の力になります。自らの心を改めて人と人の関係修復、調整に努めることが大切です。コロナ禍によって閉鎖的、個人中心になってしまった心を開いて協調、協和し互いに思いやる関係を創り上げなくてはなりません。』

残念なことに昨年末に大阪の心療内科クリニックの放火事件で20人超の犠牲者が出てしまいました。犯人は以前から自殺願望があり、今回はその巻き添えになった可能性もあると云われています。 時代の変化に対応できなかった犯人により引き起こされた、辛丑年を象徴する悲劇的な事件と考えられます。 また相次いだ小田急線、京王線電車内での無差別殺傷事件も同類の事件と云えるでしょう。 10大ニュースの3件(赤字)までがコロナ禍に係わるものでしたが、一方野球の大谷翔平選手や、将棋の藤井聡太棋士、新時代を築く個人の活躍も注目された年でした
2 壬寅年(2022年)はどのような年になるのか?
① 壬の字意

「壬」は3通りの意味があります。
第一は「荷を担うこと」です。古書に「壬は任と通じ、担うなり」とあります。このことから事を担当する、役目に就く、責任を持つという意味に用いられ、「任命」「任務」「任用」などの語が生まれました。
第二は「はらむ(妊、姙)」で壬を象徴的に見ると、女性の懐妊の形を示しています。真ん中の一が長いのはそのためです。意味ははらむ、身ごもる、増し加わるなどです。元々は糸巻きの象形で糸巻器の真ん中が膨れ上がった形がお腹の大きな妊婦を表すようになったと説きます。
第三は「へつらう」で任人は佞人に通じ「口先だけの信用できない人物」を指すことになります。佞人とは自分の私心、私欲をほしいままにしようとする奸人のことです。 この3通りの意味が示す壬の年は人事に最も注意を払わなくてはならない年です。大切な役目、任務を佞人が担うようになれば問題をはらみ深刻な事態に陥る可能性があるからです。故に責任感が強く、任務に忠実な人物の到来が必要とされる年でもあります。
➁ 寅の字意

「寅」の甲骨文字の形を見ると、矢と両手から成る象形文字です。両手をもって矢柄の曲直を正す形とみられます。矢には「誓う」という義があります。古代人は重要な約束事は矢を両手に挿んで誓ったことが由来です。それで寅には「つつしむ」「たすけあう」といった意味になります。それに氵(サンズイ)扁をつけた「演」は「のびる」「進展する」の意味で演説、演技などの語を作ります。
⓷「壬寅」の特徴
壬寅は新しい種を身ごもり、妊婦のお腹のように徐々に膨らみ進展する年です。順調に進展、発展するためには責任を果たし、任務を遂行するにふさわしい人物が任命、登用されなければなりません。間違って佞人、奸人のような人物が任に当たることになれば、大きな混乱は免れません。 それに「寅」(のびる、増す)の作用が加わるので、良い内容も、悪い内容も大きく進展し社会が二分するようになるでしょう。新しい時代の出現に際しその荷を担える、任務を果たせる人材の登用がポイントになります。 その地位や権力の座に胡座をかいて私利私欲を満たすような人物は悪行がより進展し、自滅の道を急ぐようになるでしょう。不正な権力者の衰退、没落が見られ、有能な人材の抜擢が見られるでしょう。 今年のキーワードは「伸長、進展」です。
3 過去の「壬寅」年の出来事
□60年前の出来事(1962年 昭和37年)

・「キューバ危機」---米ソの対立激化の進展
「キューバにソ連のミサイルが持ち込まれている」という情報から、 アメリカのケネディ大統領が「海上封鎖」を表明。核戦争の危機に。
・「1000万都市誕生」---高度経済成長の進展
東京の人口が1000万人を突破。要因は他地域からの流入・転入によるもの。 人口の増加で「住宅不足」、産業の発達による自動車の増加で「大気汚染公害」が問題に。
・「三宅島・雄山が22年ぶりに噴火」---地のエネルギー(マグマ)の進展 新火口の出現や地震頻発のため島の小中学生1879人などが島外へ避難。
・「受信契約数1000万を突破」---高度経済成長の進展
本放送開始の昭和28年2月には、わずか866だったものが、この9年で、全国世帯数の50%近くにまで普及し、ほぼ2軒に1軒でテレビが楽しめるようになった。
・「YS11披露」---技術力の進展
戦後初の国産旅客機で1200m以下の滑走路で離陸できジェット機より経済的だった。昭和48年までに182機生産された。「YS」は「輸送機設計協会」の「輪」と「設」の頭文字。
3 今年の注意点
□任務、任用、任命の年(人事が何よりも重要)
壬寅年は誰がその役割を担うかが非常に重要になる年です。今まで以上に適材適所が求められます。伸展、伸長する時だからこそ、一旦間違った任用をすると大きな混乱を招くことになります。人の本質を正しく見分けることが重要です。口先だけの人、無責任で簡単に人を裏切る人、動機がいつも自分だけの人は、いくら有能であっても避けるべきでしょう。
□伸長、進展の年だからこそ“畏れつつしむ”こと(伸長=慎重)
壬寅は非常に進展、発展が期待される年になります。しかし物事はたいてい進展しているときに失敗するものです。古代農耕民族にとって最も恐ろしいのは虎でした。それでその恐ろしい虎のイメージをもって「寅」に当てはめました。寅には本来“畏れつつしむ“の意味のあることを忘れ、景気の良いことばかり夢中になっていると虎に噛まれてしまう過ちを犯してしまいます。 「伸長、進展、発展」に隠されたもう一つの意味「畏れつつしむ」ことを忘れてはいけません。高度経済成長期の裏に公害、環境破壊、地方の衰退、インフレ、都市部での人口過多などの弊害もあったことを忘れてはいけません。これらは伸長に目を奪われて、「畏れつつしむ」ことを忘れてしまったツケでした。

あけましておめでとうございます

【特集】干支から2022年(壬寅)の運勢を観る
2021年(辛丑)が終わり、いよいよ2022年(壬寅)の始まりです。辛丑年は『忍耐、辛抱と自己修練』で象徴されるように将来に向けて準備、整備のための一年でした。実際、コロナ禍により生活環境が大きく変化し相当な忍耐と辛抱が必要とされたことは間違いありません。 では試練、辛抱、忍耐の年を超えて今年は一体どのような年になるのでしょうか。干支から2022年、壬寅年を推察してみます。
□昨年の10大ニュースです。(読売新聞 2021年 日本の10大ニュースより)
1位 大谷翔平、メジャーMVP
2位 東京五輪、日本は史上最多58メダル
3位 新型コロナワクチン接収開始
4位 眞子様、小室圭さんと結婚
5位 静岡、熱海で土石流発生、死者行方不明者27名
6位 新型コロナ、変異株が猛威
7位 自民党総裁岸田氏、首相に就任
8位 将棋、藤井聡太さんが新竜王、史上最年少四冠
9位 ゴルフ松山英樹がマスターズ優勝
10位 東京五輪「原則無観客」に決定、直前まで混乱

1 辛丑(2021年)は「忍耐、辛抱と自己修練の年」⇒未来、将来の準備とするが目的
昨年の鑑定所通信2021年1月.第89号からの抜粋です。
『辛丑は庚子に較べると意味は一段と深刻かつ切迫です。昨年の庚を承けて断乎として斎戒し、自分の心を改めて自新、更新に努めなければならなりません。そうしないと、必ず下からの突き上げによって、殺傷をともなう色々な不祥事件が起きることになります。 「辛」の字は鋭い刃物でピリッと刺すことです。―つらい、むごい、ひどい、きびしい等の意味(辛苦、辛酸、辛艱等)はここから生じます。 今年のキーワードは「斎戒自新」です。 「斎戒」---神仏に祈ったり、神聖な仕事に従事したりする前に飲食や言葉、行動を慎む事 「自新」---原典は「改過自新」 自分の過ちを認めて、心を入れかえて再出発すること 昨年来の庚(変化、更新)に伴う矛盾性、葛藤、ストレスをそのままにしておくと一気に爆発し暴走し殺傷に繋がる恐れがあります。矛盾、葛藤、闘争を克服できるのは「自制」「自戒」の力になります。自らの心を改めて人と人の関係修復、調整に努めることが大切です。コロナ禍によって閉鎖的、個人中心になってしまった心を開いて協調、協和し互いに思いやる関係を創り上げなくてはなりません。』

残念なことに昨年末に大阪の心療内科クリニックの放火事件で20人超の犠牲者が出てしまいました。犯人は以前から自殺願望があり、今回はその巻き添えになった可能性もあると云われています。 時代の変化に対応できなかった犯人により引き起こされた、辛丑年を象徴する悲劇的な事件と考えられます。 また相次いだ小田急線、京王線電車内での無差別殺傷事件も同類の事件と云えるでしょう。 10大ニュースの3件(赤字)までがコロナ禍に係わるものでしたが、一方野球の大谷翔平選手や、将棋の藤井聡太棋士、新時代を築く個人の活躍も注目された年でした
2 壬寅年(2022年)はどのような年になるのか?
① 壬の字意

「壬」は3通りの意味があります。
第一は「荷を担うこと」です。古書に「壬は任と通じ、担うなり」とあります。このことから事を担当する、役目に就く、責任を持つという意味に用いられ、「任命」「任務」「任用」などの語が生まれました。
第二は「はらむ(妊、姙)」で壬を象徴的に見ると、女性の懐妊の形を示しています。真ん中の一が長いのはそのためです。意味ははらむ、身ごもる、増し加わるなどです。元々は糸巻きの象形で糸巻器の真ん中が膨れ上がった形がお腹の大きな妊婦を表すようになったと説きます。
第三は「へつらう」で任人は佞人に通じ「口先だけの信用できない人物」を指すことになります。佞人とは自分の私心、私欲をほしいままにしようとする奸人のことです。 この3通りの意味が示す壬の年は人事に最も注意を払わなくてはならない年です。大切な役目、任務を佞人が担うようになれば問題をはらみ深刻な事態に陥る可能性があるからです。故に責任感が強く、任務に忠実な人物の到来が必要とされる年でもあります。
➁ 寅の字意

「寅」の甲骨文字の形を見ると、矢と両手から成る象形文字です。両手をもって矢柄の曲直を正す形とみられます。矢には「誓う」という義があります。古代人は重要な約束事は矢を両手に挿んで誓ったことが由来です。それで寅には「つつしむ」「たすけあう」といった意味になります。それに氵(サンズイ)扁をつけた「演」は「のびる」「進展する」の意味で演説、演技などの語を作ります。
⓷「壬寅」の特徴
壬寅は新しい種を身ごもり、妊婦のお腹のように徐々に膨らみ進展する年です。順調に進展、発展するためには責任を果たし、任務を遂行するにふさわしい人物が任命、登用されなければなりません。間違って佞人、奸人のような人物が任に当たることになれば、大きな混乱は免れません。 それに「寅」(のびる、増す)の作用が加わるので、良い内容も、悪い内容も大きく進展し社会が二分するようになるでしょう。新しい時代の出現に際しその荷を担える、任務を果たせる人材の登用がポイントになります。 その地位や権力の座に胡座をかいて私利私欲を満たすような人物は悪行がより進展し、自滅の道を急ぐようになるでしょう。不正な権力者の衰退、没落が見られ、有能な人材の抜擢が見られるでしょう。 今年のキーワードは「伸長、進展」です。
3 過去の「壬寅」年の出来事
□60年前の出来事(1962年 昭和37年)

・「キューバ危機」---米ソの対立激化の進展
「キューバにソ連のミサイルが持ち込まれている」という情報から、 アメリカのケネディ大統領が「海上封鎖」を表明。核戦争の危機に。
・「1000万都市誕生」---高度経済成長の進展
東京の人口が1000万人を突破。要因は他地域からの流入・転入によるもの。 人口の増加で「住宅不足」、産業の発達による自動車の増加で「大気汚染公害」が問題に。
・「三宅島・雄山が22年ぶりに噴火」---地のエネルギー(マグマ)の進展 新火口の出現や地震頻発のため島の小中学生1879人などが島外へ避難。
・「受信契約数1000万を突破」---高度経済成長の進展
本放送開始の昭和28年2月には、わずか866だったものが、この9年で、全国世帯数の50%近くにまで普及し、ほぼ2軒に1軒でテレビが楽しめるようになった。
・「YS11披露」---技術力の進展
戦後初の国産旅客機で1200m以下の滑走路で離陸できジェット機より経済的だった。昭和48年までに182機生産された。「YS」は「輸送機設計協会」の「輪」と「設」の頭文字。
3 今年の注意点
□任務、任用、任命の年(人事が何よりも重要)
壬寅年は誰がその役割を担うかが非常に重要になる年です。今まで以上に適材適所が求められます。伸展、伸長する時だからこそ、一旦間違った任用をすると大きな混乱を招くことになります。人の本質を正しく見分けることが重要です。口先だけの人、無責任で簡単に人を裏切る人、動機がいつも自分だけの人は、いくら有能であっても避けるべきでしょう。
□伸長、進展の年だからこそ“畏れつつしむ”こと(伸長=慎重)
壬寅は非常に進展、発展が期待される年になります。しかし物事はたいてい進展しているときに失敗するものです。古代農耕民族にとって最も恐ろしいのは虎でした。それでその恐ろしい虎のイメージをもって「寅」に当てはめました。寅には本来“畏れつつしむ“の意味のあることを忘れ、景気の良いことばかり夢中になっていると虎に噛まれてしまう過ちを犯してしまいます。 「伸長、進展、発展」に隠されたもう一つの意味「畏れつつしむ」ことを忘れてはいけません。高度経済成長期の裏に公害、環境破壊、地方の衰退、インフレ、都市部での人口過多などの弊害もあったことを忘れてはいけません。これらは伸長に目を奪われて、「畏れつつしむ」ことを忘れてしまったツケでした。

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