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2021年3月 アーカイブ

2021年3月19日 11時57分03秒 (Fri)

奇門遁甲の不思議

横浜運勢鑑定所通信3月号(2021年3月号、第91号)
【特集】奇門遁甲(きもんとんこう)の不思議
【成功するためのセオリー】
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 世の中で起きていることすべてには「流れ」があります。川の流れ、季節の巡り、血液の循環……。同様に、目には見えない「気の流れ」というものが、この世には確かに存在します。 
誰でも自分の意志とは無関係のところで、何か大きな力が動いていているのを、そして、その力によって人生が左右されるのを、一度は感じたことがあるのではないでしょうか? それこそが「気の流れ」です。いわゆる「幸運な人」というのは、良い気をしっかりと受け止め、悪い気を受け流す。それができる人のことでしょう。
 では、どうやって「気」の良し悪しを見極めるのか? そして、いかに良い気を取り込めるか? ……その答えが、「奇門遁甲」に秘められています。
 中国古来、国の最高機密として伝えられた「奇門遁甲(きもんとんこう)」、その開運術を知り、愛にも財にも強くなりましょう。
 
【奇門遁甲の歴史】
本来、奇門遁甲は兵法の奥義とされていました。太公望・張良・諸葛孔明等の名軍師達は、この術の達人であったと言われています。彼らは、遁甲の奥義を駆使して、戦において連戦連勝であったと伝えられています。
 史実的には、後漢書にすでに九宮の説があり、5世紀の南北朝時代の文献には遁甲の名前が見られますから、相当に古い時代からあったことは、間違いないようです。
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【奇門遁甲の考え方】
 奇門遁甲を始め、中国占星術は全て太陽と地球と月の運行の関係から計算される学問ですから、太陽と地球と月の相互位置によって宇宙の気が決定されると考えます。太陽も地球も月も人類の文明がどんなに進んでも、その運行を変えるようなことはできませんので、それ自体を宿命または天運と考えます。その宇宙の気にマッチした行動をすれば、同じパワーでも何倍もの効果が発揮されると理解をして頂ければ間違いないと思います。
もう少し科学的な説明を行えば、「生物物理学の観点から言えば、人体は常に電流の伝導と電位の変化によって磁場を生じ、その磁場と地球の磁場が互いに反応し合って作用している。」(台湾の陳博士)ということでしょうか。
そして重要なことは、”行動する”ということです。奇門遁甲は、より効率の良い行動をするにはいつ何をするのが良いのか?を占う学問ですので、行動せずしては何も効果がないことを理解しておいて下さい。
 
【奇門遁甲の使用法(祐気ってなあに?)】
祐気取り(ゆうきとり)という言葉の意味が分かったようで分からない方が多く、祐気取り日には何をすれば良いのか、という質問もあるので、少し解説しましょう。
祐気とは「良い気」「プラスエネルギー」のことですが、いわゆる空気とは全く違います。プラスにしろマイナスにしろ、「気」には大きく分けて二種類の考え方があります。
一つは万人に共通する気、もう一つは個人々々による気です。万人に共通の気は「生気」と「死気」、または「律気」「呂気」といい、いわば、プラスエネルギーとマイナスエネルギーのことです。
プラスエネルギーには以下の様な働きがあります。
その人の生命力を高め、活動力を盛んにして、気の流れをスムーズにし、血液を清め、尖った部分を丸く、足りない部分をカバーし、外敵から身を守って暖かく包み込んでくれる役割をします。
このプラスエネルギーの満ちた方角に行って、しっかりとその気を受けて生命力と活動力を高め、運命を好転させるきっかけを掴もう、というのが祐気取り(吉方位旅行)です。
 
➀祐気取りの具体例
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まず一番大きな祐気取りは、引っ越しです。一時的でなく、ずっとその方角に行っているわけですから。しかし、影響が大きいので、引っ越しに使える吉方はそう多くはありません。
その人、家族の「命」によって、様々な条件を満たさなければならないので、吉方位の判断は慎重にしなければなりません。必ず専門家に鑑定してもらっての吉方位転居をお勧めします。別に特別なことをしなくとも、吉方位の転居は最大の祐気取りになります。
 
次は旅行の場合です。
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この場合は一時的に行くわけですから、少し工夫が必要です。
なるべく、その土地の気を十分受けて来るために、その土地で採れたものを食し、大地と自然に多く接触するのが良いことは、いうまでもありません。
温泉に入る、海水浴をするなどは、その効果を大きくします。
 
➁五遁の術を活用して効果倍増
風水マニアの大好きな、「五遁の術」というものがありますが、海水浴などは水に入るわけですから、「水遁の術」の一種を実践していることになります。水も塩分も魚介類も、坎宮・水の性質です。
温泉であれば、「水遁の術」に「火遁の術」が少し混じっていることになります。
よく海辺の砂浜で、首まで砂に埋まっている人がありますが、あれは完全に「土遁の術」です。吉方でやっていればいいのですが、凶方ではないかと、ひとごとながら心配になってしまいますね。
このうち、どんな方法を取っても良いのですが、要は、必ず、その方位に本人が行くということです。本人が行かなければ、効果は望めません。


【五遁の術とは】
風水を使って吉方に開運旅行をした場合に、その効果を更に高めるためには、五遁の術という方法があります。
これは風水の秘伝のように言われていますが、要は、その方位の五行の性質をより高める為に、その五行の性質に即した方法を取ることです。
 
木遁の術
木というのは、そのまま文字通り、木や植物に縁のあることをする、例えば吉方位で植樹をしたり、何か花や鉢植えを持って来ることが第一にあります。


火遁の術
火というのは、文字通り燃える火や太陽のことも指しますが、火の象徴する知性、美、またはトラブルなども象徴します。火遁の術を具体的にいえば、例えば浜辺で甲羅干しをして、太陽の燦々と輝く光りを全身に浴びたり、キャンプファイアーなどで文字通り火を使う方法があります。
また、美術館や博物館を訪ねたりして、文化や芸術に親しむことも入ります。これはもちろん、その土地に由緒の深いものが良いことはいうまでもありません。
 
土遁の術
吉方の場所から、土や石などを持って来る方法です。その土地で陶磁器などを生産していれば、それをお土産に買って来るのが良いでしょう。土を取る場合は、よく注意して下さい。神社やお寺の境内などから勝手に土を掘って来たりすることは、謹みましょう。神社仏閣というのは、それじたいが御神体のようなものですので、それをみだりに掘ったりすることは、神体を傷つける行為です。

売っているもの以外を持ってくる場合は、なるべく山を避けて、海岸の砂浜に近い場所の土が無難でしょう。
また、近くに古墳、古戦場、祠などがないのをよく確かめて下さい。取ってきた土は市販の粗塩と交ぜて家の庭に撒いたり、商店の玄関先に盛ると健康になり、災難避けになります。石も室内の飾り付けに有効に使うと良いでしょう。
 また、浜辺で首まで砂に埋まって遊ぶのは、完全にこの土遁の術です。吉方であれば良いのですが、凶方の場合は健康面で悪影響が出ますので、注意して下さい。
 
金遁の術
金というのは、宝石、貴金属などを指します。天然石を産出している土地であれば、水晶、メノウ、ヒスイなどを買って来て、身に着けて下さい。ただし最近は、有名な水晶の産地と思っていても、実際にはほとんどが南米などからの輸入ものですので、あまり期待しない方が良いかもしれません。
 水晶の玉を神社仏閣や自宅の庭などに埋めるという方法も、この金遁の術として知られているようですが、穴を掘って埋めるというのは、金遁の術と土遁の術を同時に行うことになります。完全な吉方位でないと、かえって危険ですので、そういつも実践できる訳ではありません。この方法は、特に一戸建を建てる時に、土地の邪気を払う目的としては有効です。

水遁の術
  
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その土地の水をいただいてくる方法です。必ず自然水であることが条件ですが、これは清水の湧き出る場所があれば、神社仏閣であっても構いません。量はほどほどにしないと、欲張って大量に取って来ても、古くなったら効果がありません。
取ってきた水は、まず神棚や祭壇のある家はご神前、ご宝前に上げ、半日も経ったら冷蔵庫に保存して、適量を飲むと良いでしょう。
以上、どんな方法を取っても良いのですが、要は、必ず、その吉方位に本人が行って活用することが重要です。本人が行かなければ、効果は望めません。
 

2021年3月9日 13時43分32秒 (Tue)

結婚と開運について

横浜運勢鑑定所通信3月号(2020年3月号、第79号)
【特集】結婚と開運について
□どうして結婚するのか?(推命学的観点から)
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東洋思想(推命学)では全ての存在は陰と陽の二つの存在が合わさって初めて完成すると考えます。人間も当然、宇宙の大原則に従い結婚するのは当たり前の事として考えます。全ての「命」は結婚することで初めて完成すると考えるのが東洋思想に則った考えです。したがって個人(独身時代)の「命」による運勢はまだ未完成で結婚して初めて「命」も発展、完成すると云うのが推命学上の考え方です。
 
□運勢を上げる結婚(開運結婚)の考え方
誰もが幸せを願って結婚するわけですから、結婚は開運に繋がらなければいけません。当初は結婚生活で苦労があったとしても最終的には不幸で終わるようなことがあってはならないのです。
「結婚は最高の開運法」なのです。なぜなら愛するパートナーと出会い、良い家庭を築くこと天運に連結し愛情運(家庭運)が大きく上昇、それが財運、社会運を生み出すのを可能にするからです。
※参照 鑑定所通信2016年2月号第33回「幸せになる為の運勢づくり ~真の開運~」
 
□運勢を上げる結婚の3条件
■相性が良い事
 お互いの相性の良し悪しは非常に重要です。一般的に相性と云っても様々な観点があり推命学的には一括りにして単純に良し悪しを判断することは困難です。
➀性格面からの相性
 「フィーリングが合う」という意味での相性です。つまり気が合い、引かれてすぐに意気投合する相手と云うことです。
②「運の上で助け合えるか」という相性
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 お互いの「命」(気、生命エネルギー)が闘わずうまく助け合い融合できているかどうかで観ます。互いの「命」に不足している部分を補うことが出来るか、逆に悪い面を助長してしまうかで判断します。これは非常に重要で結婚後の人生に大きく作用します。実はこの内容こそ「開運結婚」に作用するポイントになります。
例えば忌運(運勢の低迷期)で巡り合ったりすると冷静な判断が出来きませんので➀や後で説明する③でのみ結婚を決めてしまう場合があります。途中「命」(生命エネルギー)が合っていないのですから、多くの場合途中で不安になるのですが運気が悪いと気づいても思い切りにくくそのままズルズルと云った悲惨な結果につながることも稀ではありません。発展性のない“腐れ縁”になってしまいます。
③「性本能」の相性
これは淡泊同士はすなわち燥同士、本能の強い者同士すなわち湿同士と云うことになります。この部分は精神的影響も大きく一概に判断できませんが、子女の誕生にも大きく影響するのでないがしろに出来ません。
しかし下手に合い過ぎるとそれまでの生活環境も価値観も無視して暴走する場合があります。「あの二人が何故?」とか、“駆け落ち結婚”などがその例です。感傷、衝動的になり理性、人格を失わせる力があるためです。
■一体化すること
 たとえ相性抜群の相手と結婚できたとしても“一体化”できなければ、当然その恩恵(運勢アップ)も限られたものになってしまいます。そこで必要なのが“一体化”するための「努力」です。
ポイントは一つ。自分とは違う意見を大切に尊重することです。そして自分は相手の「運勢を上げる為に存在」していることを強く自覚することが重要です。
なぜならお互い足らない部分を補い合うことで「命」が完成に近づき、結果的にそれが開運に繋がるからです。
※周易では「雷風恒」の卦が完成した夫婦の有り様を現わします。
眞勢中州氏著『周易釈故』からの引用です。「恒」は、久しい、常である、という意です。
この卦は震(雷)の長男が上に位置し、巽(風)の長女が下に位置しています。易では、男は尊く女は卑しいとし、これを天地の大経として、尊卑の位を正しくすることが大事であり、これを守ることこそが夫婦が家を治める根本だとします。というと、男女平等に相応しくない、非常識だ、と言う声が聞こえそうですが、易で言う男尊女卑は、普通に私たちが考えている西洋風の男尊女卑思想とは違います。
男性が、女性から尊敬されるよう努力することが、男尊女卑なのです。決して男性が女性に押し付けるものではありません。女性が自発的に男性に身を任せるよう、男性は努力することが大事だ、ということなのです。
女性が結婚相手を選ぶとき、たいていは、尊敬できる何かを持っている男性を探します。逆に男性は、女性に対して、尊敬できる何かは、特に求めない。むしろ男性は、自分のことを棚に上げて、相手の女性がキレイか、可愛いかといったことを重視する。これが自然の摂理です。
 キレイ、可愛いというのは、性欲が湧くか否かであって、性欲が湧く女性でなければ、興味が持てないのが男性なのです。だから、より男性の性欲をそそるように、女性は化粧をし、キレイに着飾り、あるいはエステに行ったりして、自分を磨くことに執念を燃やすわけです。綺麗事では否定したいところですが、本音はそのはずです。
 それが人間としての本能なのです。要するに男性と女性とでは、根本的に異性に対して求めることが違います。そこを勘違いすると、離婚に繋がったりします。
とにかく結婚は、女性が相手の男性を尊敬できなくなると、終わってしまいます。
■お互いの使命(命)を正しく知る事
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 互いの「命」を正しく理解し、自分は相手のどの部分を補い、逆に何処を補って貰うのかを知ることで開運の効果を一層引き出すことが出来ます。そして自分の存在を価値視することが出来、相手を尊敬する気持ちも一段と高まることに繋がります。自分とは違う感性、意見を素直に認められる様になることは「夫婦一体化」において非常に重要なことです。そのためにも四柱推命でお互いの「命」を正しく知ることをお勧めしています。
□開運の為の基台準備
➀家庭出発の時期
家庭出発とは互いが住まいを共有し、一つ屋根の下に住むようになることを指します。(結婚式や婚姻届けの事ではありません。)当然、互いの好運期にするのがベストです。特に女性には大きなストレスがかかることを踏まえた上で、しっかりとした準備をしてスタートすることが理想です。運勢としては女性の方を優先するのが一般的です。
②場所、転居
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 家庭出発に関して最も重要なのが実は「転居」なのです。当鑑定所にも多くの方が結婚後の転居の相談に来られます。せっかくの「開運結婚」であっても転居に失敗すると運勢的に取り返しのつかないようなダメージを負ってしまう事も少なくありません。転居は「結婚による開運を確定する決定打」と考えて頂いて結構です。
③親戚付き合いについて
 結婚は夫婦二人だけものではありません。お互いの親族、親戚にとっても「開運」につながる重要なものです。両家にとって家運が上昇するような結婚であることが望ましいのは当然です。そのためにも出会った縁には必ずご先祖様や神様の大きなご意志が働いている筈ですから、よく理解してスタートすることが理想です。勿論、後からでも知ることは出来ますが早いに越したことはありません。  
特に女系の家系は女性の使命が大きい筈ですから嫁姑の一体化がポイントになります。それらの事は「家系図」を通して知ることが可能ですからお持ちでない方は「家系図作成」をお勧めします。
 
□最後に
 「開運結婚」は運勢ですから出発が重要です。しかしそれだけで十分ではありません。一つになる為に相手を幸せにするために結婚したのだという強い意志と自分の「命」をもって相手の「命」を活かす努力が必要なのは当然の事です。

プロフィール

自己紹介
 大越六然
 20年以上の鑑定歴。
 お一人お一人、懇切、丁寧に鑑定、ご相談にお応えいたします。

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