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2018年9月 アーカイブ

2018年9月4日 16時10分39秒 (Tue)

幸せになる為の秘訣(2)

横浜運勢鑑定所通信9月号20169月、第40号)
【特集】 幸せになる為の秘訣(2) 健康
厚生労働省が7月27日に日本の平均寿命を発表しました。男性が80.79歳
女性が87.05歳で過去最高を記録しました。近年は「日本は長寿国」との印象が強いですが、しかし一番古いデータの1891~1898年(明治24~31年)では男性が42.80歳、女性は44.30歳で男女ともに50歳を超えたのは1947年(昭和22年)以降となっています。つまり戦前は50歳を超えることはありませんでした。
 織田信長による有名な『敦盛』の一節「人生五十年、下天の内を~」よりも短い時代が長く続いたことが分かります。戦後の高度成長期で寿命が約2倍に伸びたわけですが、改めて近年の発展が本当にすごい事なのだと気づかされます。
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 今回のテーマは「健康」です。長寿は一般的には良いこととされていますが、それはあくまでも「健康」「元気」という前提で云えることです。飛躍的な医学の発達で病気の治療法は大きく進歩しましたが、健康でなければ本当の幸せとは言えません。
 「西洋医学は病気を治すもの。東洋医学は病気にならない体を作るもの」と言われます。つまり日常生活は東洋医学(体質改善)で病気になってしまったら西洋医学(治癒)でということです。互いが補い合う関係です。
 実は東洋医学の基礎は「陰陽五行思想」ですから、命理(推命学)と同じなのです。詳しい推命により体質改善は無論のこと、将来の疾病の予想まですることが可能になります。まさに命理は最高の予防医学と私は考えます。
 
 東洋医学(漢方医学)と命式
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推命学では「命式」で五行(木、火、土、金、水)が滞りなく循環するのが佳命(良い運勢)とされます。東洋医学では「気」「血」「水(津液)」から人の体は出来ているとされ、この3つはバランスが取れている状態が健康とされます。
 「気」(精神的エナルギー)のあり様(五行のバランスと働き)を明らかにするのが「命理」(推命学)です。ストレスや感情による「気」の乱れが「血」(血液)の循環に、そして「水」(津液、体液)に影響を与えることになります。
(人体の60%は水分)
 五臓六腑という言葉を聞いたことがあると思います。五臓とは「気、血、水」を代謝、貯蔵するところで肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓を、六腑とは「気、血、水」を生み、あるいは排泄する部位の事で胆のう、胃、大腸、膀胱、三焦をそれぞれ指します。(三焦---具体的な臓器はありませんが、五臓と残りの五腑との「気、血、水」のやり取りを統括する働きの事)
 その五臓六腑がそれぞれ五行に対応しております。(木=肝臓、胆のう、火=心臓、小腸、土=脾臓、胃、金=肺臓、大腸、水=腎臓、膀胱)
 
 体質について
 西洋医学の分野では「体質」についてはほとんど考慮されません。例えば薬の処方の場合、小柄でやせた女性でも、メタボリックに太った男性の人も青年から老人まで性別、年齢、体型の関係なく、大人なら誰でも基本的には投薬の量は同じです。市販の薬の外箱には「用法用量を守ってお飲みください」と書いてあるだけです。
 一方東洋医学では問診したり、脈を診たりして「体質」を見分けることが基本になります。人それぞれ、顔かたち、体型、個性が違うように、体質もいろいろです。いくら食べても太らない人もいれば、水を飲んでもすぐに太ってしまう人など様々です。体質を正しく理解しなければ対処の仕様がありません。したがって健康管理は第一に自分の「体質」を正しく知る事から始まります。
 
 体質と命式
 東洋医学の体質の分類には熱寒、燥湿、陰陽(昇降)実虚があります。それが命式の陰陽、強弱、寒暖燥湿に相応します。その為、命式から生来の体質、そして根本的な体質改善の方法、適した時期を見つけ出すことが可能になるのです。

 【手軽に隠虚体質を改善する方法】
 人体を小宇宙と表現することが出来るように、人体も自然の法則の中で機能しています。そこで初めに宇宙における太陽と地球の関係の法則から考えてみます。
 地球にとって、「陽」の源は太陽です。太陽エネルギーを受け、地球が暖められたお陰で、生命の繁殖が可能になりました。太陽エネルギー(陽)は上から下に流れ、一方地球上の水(陰)は下から上に上昇する性質を持ちます。そのため地面に近いほど暖かく、宇宙に近くなるほど寒くなります。
 但しこの性質が成り立つ条件として大気層の存在が絶対不可欠になります。大気層の存在が生命存在の鍵を握っているのです。大気層がある事で夜でも太陽エネルギー(陽)が地球を暖め続ける事が可能になります。そして太陽エネルギー(陽)が暖め続ける事で地球上の水(陰)が雲や雨となり地球を潤し生命誕生、存続の環境を作りました。当に地球は生きております。
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 これを人体の例えると大気層の役割をしているのが肺(漢方では皮膚も肺のシステムの一部と考える)であり、この肺の働きによって心臓(太陽にあたる)の熱を外に逃さず、体の中を暖めることが出来ます。ですから健康な人は自然界と同じく、上(頭)が寒く、下(手足)が暖かいのです。逆に心臓の熱を上から下に運ぶ肺の機能が低下してしまうと、頭が熱く、手足が冷たいと云った不健康な状態に陥ってしまいます。
 自然界においても大気層が薄くなり、太陽エネルギーを溜めずに地上が寒くなれば地球は氷河期になり、多くの生命は死滅してしまうでしょう。それと同じことが人体で起きた場合、上に熱がこもるため頭が痛く、イライラ、のぼせ、不眠、精神不安定などの不定愁訴がある一方、下は寒く、内臓や末端はいつも冷たい状態が続くと体液循環も悪く、内臓機能も低下し、癌を初めとする様々な病気が発症しやすくなります。
 このように考えると体の「陽」の機能を強める為には、次の3つの側面での改善が必要になります。
  1. 心臓の機能そのものをつよくする。(太陽エネルギーの吸収)
  2. 熱エネルギーを全身に回す為に肺の機能を高める。
  3. 今までに溜め込んでいる寒気(氷河)を溶かし、体外に出す。
~具体的改善方法~
  1. 日光浴---特に午前中の太陽エネルギー(陽)を十分に取り入れる。
    (腎のシステムが強化される。腎と骨は通じる)
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  1. 深呼吸(腹式呼吸)---深呼吸で酸素をたくさん体内に取り入れると脂肪 img_20180904-080020.jpg
 腹式呼吸で横隔膜を上下させると、心臓の熱を上から下に伝えて下の内臓を暖めるだけでなく、末端の手足までその熱を伝えることが出来ます。深呼吸をすると全身がポカポカするのはこのためです。
 

プロフィール

自己紹介
 大越六然
 20年以上の鑑定歴。
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