真緒ちゃんの物語
小学生
小3 7月 平日
真緒と学校と家と
真緒ちゃんは、小学校では、成績優秀な生徒で、たくさんの先生からも気に入られていて、名字よりも、愛称のある、下の名前で、真緒ちゃんと呼ばれるほど、慕われていた。
学校生活は、真面目で、クラス内でも、模範的な存在だった。
当の真緒ちゃんには、そんな自覚はなく、普通に学校生活をしているだけだった。
そんな真緒ちゃんにも、悩みがあった。
成績優秀で、模範的な存在だった真緒ちゃんは、他の子がやっているちょっとしたことを真緒ちゃんがやると、すごく悪いことをしているかのように、目立ってしまい、直ぐに、厳しい父親のもとに連絡が入ってしまうことだった。
どんな些細なことでも、目立ってしまい、父親の耳に入ることになってしまうのが悩みだった。
真緒ちゃんは、学校以外では、普段、裸足で過ごしていて、外なら裸足でビーチサンダル、室内なら裸足といった生活をしていた。
学校生活では、紺色か、白い靴下で上履きを履いていて、裸足になるのは、先生から指示がある時だけだった。
父親からも、学校生活では、上履きを履くのが普通だと教えられていたからだった。
そんな真緒ちゃんには、似つかわしくない、親しい友達もいた。
学校生活で、普通から裸足になり、上履きをちゃんと履かない女の子の友達だった。
小学3年の時だった。
真緒さ、上履き履いていて、暑くないの?
真緒も、裸足になったら、気持ちいいのに~。
ダメだよ。
学校生活では、上履きを履かないといけないんだよ?
そうなの~?(笑)
わたし、そんなこと教えてもらったことないよ~(笑)
えぇ~。
毎日、先生から言われてるじゃん?
上履きを履きなさいって(笑)
でもさ、でもさ、
他の学校では、裸足教育ってのがあって、学校でビーサンを履くんだって~。
真緒、いつもビーサン履いてるから、憧れるでしょ?(笑)
そ、そんなのダメだよ~。
私は、学校では、上履きって、お父さんに教えられてるもん。
真緒、真面目だね~(笑)
名前に、真面目の真が付いてるくらいだもんね~(笑)
そんなの関係ないよ~(笑)
お父さんに教えられてるから、ちゃんとやらないと。
真緒ってさ、お父さんに言われたことなら、なんでも守るの?
え?
そうだよ?
普通じゃないの?
全然普通じゃないよぉ!
みんなと同じことしたり、お父さんの言うことなんて、守らなくても、別に良いじゃん?(笑)
そ、そうなの?
うちは、お父さんが言ったことを絶対に守らないといけないよ?
えぇ!
絶対に変だよ!
そ、そうかな?
そうだよ!
真緒って、もしかして、お父さんの言い付け破ったことないの?
ないよ!
えぇ!
うちは、全然守らないよ(笑)
それにさ、学校で、裸足になったぐらいで、親に怒られたりしないよぉ~(笑)
そ、そうかな?
そうだよ!
真緒も、裸足になってみない?(笑)
えぇ~!
お父さんに怒られないかな?
誰がそんなちっちゃいこと言うんだよ!(笑)
真緒も裸足になっちゃえよぉ~(笑)
そう言って、真緒ちゃんは、上履きと靴下を脱がされて、裸足にさせられた。
すると、それを見た男子達が、
真緒が裸足になってる~!
真緒が裸足なら、俺たちも脱ごうぜ。
と男子達まで裸足になった。
昼休みが終わり、先生が来ると、全員怒られ、上履きを履き終わるまで、授業がストップし、その後も永遠と説教されて、授業が潰れた。
真緒ってさ、影響力すごいね!(笑)
男子達みんな裸足だったよ?(笑)
授業も潰れて、ラッキー!(笑)
はぁー。
こんなことになるなら、やめておけば良かったなぁ。
何言ってんの!
これからじゃん?(笑)
真緒も、普通の子になろうよ!(笑)
またそんなこと言う~(笑)
あははは。
その日は、なんだか浮かれながら、家に帰った、真緒ちゃんだった。
家に帰ると、お母さんが、
今日は、お父さん遅くなるんだって。
どこかに寄ってから帰るみたいよ。
そうなんだぁ。
今日は、お母さんと奈緒と私の3人だけで夕食だね。
そうね。
どこに行くかぐらい言ってくれれば良いのに。
真緒ちゃんは、何となく、胸騒ぎがした。
寄道なんてしないで帰ってくるのが普通のお父さんが行き先も言わずに、寄道して帰るなんて、普通じゃなかった。
夜9時頃になって、やっと帰ってきた、お父さん。
真緒、後でお父さんの書斎に来なさい。
は、はい……。
お姉ちゃん?
どうしたの?
顔色悪いよ?
な、なんでもないよ。
ふ~ん?
お父さんが食事を済ませて、部屋に入ってから、真緒ちゃんは、恐る恐る、ドアをノックした。
入りなさい。
真緒ちゃんは、お父さんのイスの前に立たされたまま、お父さんに無言で見られていた。
……。
今日な、お父さん、学校に呼び出されて、仕事の後に行ってきたんだ。
真緒のことで、相談があるって言われたんだ。
……。
真緒がな、悪い友達にそそのかされて、悪いことしてたんだって?
……。
何か、言うことがあるだろ?
……。
悪いことしたって、思ってないのか?
……。
黙ってても、何も分からないぞ。
何か言いなさい。
……。
心当たりがないなら、教えてやる。
学校で裸足になって、授業を潰したそうじゃないか?
そ、それは……。
それは?なんだ?
言いたいことがあるなら、ハッキリ言いなさい!
友達もみんな、裸足になったりしてて、羨ましくなって、裸足になりました。
友達にそそのかされたからだろ?
ち、違います。
自分から裸足になりました。
分かった。
真緒がそう言うなら、そう言うことにして置こう。
それが悪いことだってことは、分かってるよな?
は、はい……。
ご、ご、ごめんなさい。
それじゃ、分かってるな?
台の上に、自分で乗りなさい。
は、はい……。
真緒ちゃんは、父親特製のお仕置き台に乗らなくては、いけなかった。
特製の台には、先の尖った木の棒が何本も立っていて、裸足の足の裏にめり込むように出来ていて、お仕置きと言うよりは、虐待にも等しい台だった。
血は出なくても、数秒で降りたくなるほど、足の裏が痛くなる台だった。
そんな台に、真緒ちゃんが自分から乗って、お父さんが良いと言うまで、裸足で乗らないといけなかった。
真緒ちゃんは、恐る恐る足を乗せて、台の上に立った。
うぅっ!
真緒ちゃんの軟らかくて、敏感な足の裏に、容赦なくめり込む棒は、拷問に等しいものだった。
台に立たされた真緒ちゃんは、声を圧し殺して泣いた。
あまりの痛さに、台に乗った足が震えていた。
真緒ちゃんは、気を付けの姿勢を強要され、痛みに震えて、泣きながら、立った。
お父さんは、その間、書斎の自分の机で、デスクワークを始めた。
その間も、お父さんに見られていて、台から降りたり出来なかった。
お父さんは、台に立っている真緒ちゃんを見て、真緒ちゃんのところに来ると、
これを持っていなさい。
そう言って、台の上に立っている真緒ちゃんに、重たい辞書を数冊持たせた。
ひぐぅっ!
足の裏には、尖った木の棒がさらに深くめり込み、痛みが増大して、ボロボロと泣き出した。
数分後、
お父さんがやっと、降りなさい。と言ってくれて、真緒ちゃんが台から降りると、お父さんにもう一度謝ってから、ゆっくり歩いて、部屋のドアに向かった。
お父さんがイスから立ち上がると、部屋のドアを開けてくれて、
もうこんな酷いお仕置きをさせないでくれよ。
見ている方も辛いんだからな。
う…、うん……。
ごめんなさい……(泣)
もう遅いから寝なさい。
もし、明日の朝も、足が痛むなら、学校行かなくても良いからな。
ありがとう、お父さん。
お父さんに酷いことさせて、ごめんね(泣)
あぁ。
おやすみ。
おやすみなさい。お父さん。
もう時間も遅く、お母さんと奈緒ちゃんは、寝ていた。
部屋を出てお父さんがドアを閉めると、真緒ちゃんは、立っていられなくて、よつん這いで、自分の部屋に行き、布団の中で、声を圧し殺して泣いた。
真緒ちゃんは、こんな酷いお仕置きをする厳しいお父さんでも、お父さんのことが大好きだった。
小学2年生の時だった。
1年ぐらい前の話。
小学校の用務員に、上履きを隠されて、裸足の足にイタズラされたことがあった。
用務員は、友達と一緒に遊んでいて、そうなった。と、説明するように脅してきて、学校に呼び出されて帰ってきたお父さんに、そのことを脅された通りに説明した。
すると、お仕置きをされずに、頭を撫でながら、分かった。とだけ言ってくれて、そんなことを娘の口から言わせる奴は、許さないとも言って、真緒ちゃんを叱らなかった。
用務員に誘われて、自分から用務室に入った真緒ちゃんにも、非があったけど、お父さんがそのことを叱ることをしなかった。
後日、お父さんが学校に付き添い、そこで、用務員が娘にしたことを学校に謝罪させた。
普段、すごく厳しい真緒ちゃんのお父さんは、真緒ちゃんに危害を加える輩には、ものすごく敏感で、真緒ちゃんを守ってくれる優しいお父さんでもあった。
だからこそ、真緒ちゃんは、お父さんに過酷なお仕置きをされても、言い付けを守っていたし、何よりも、大好きなお父さんだった。
翌日の朝、
真緒ちゃんの足の痛みが取れなくて、部屋から出られないで居ると、
コンコンコン。
入るぞ。
おはよう。
まだ痛むか?
おはよう。お父さん。
まだ痛くて、歩けない……。
ちょっと見せて見なさい。
真緒ちゃんは、自分で布団から裸足の足を出して、お父さんに見せた。
真緒ちゃんの白い足の裏には、尖った木の棒がめり込んだ痕がいくつも紫色のアザになっていた。
仕方無いな。
今日は、家でゆっくり休んでいなさい。
お父さん、今日は、学校に寄ってから、仕事に行くから。
ま、待って!
友達は、悪くないの!
真緒が裸足になったんだよ?
だ、だから、友達には、何もしないで!
お願いだから、やめて(泣)
真緒ちゃんは、痛む足で立上がり、お父さんに、すがりよった。
でも立っていられなくて、お父さんの足元に崩れ落ちてしまった。
真緒。
無理して立ったゃダメだろ。
布団に戻りなさい。
約束して!
友達に何もしないって、約束して!
お願いします(泣)
分かったから、布団に戻りなさい。
はい……。
お父さんな、真緒の友達に何かするために、学校に行くんじゃない。
先生と話をしたくて、学校に行くから、そんなに心配するな。
真緒に酷いことする大人には、容赦しないが、真緒の友達を傷付けることは、しないよ。
だから、心配しないで、布団で休んでいなさい。
はい……。
お父さん、行ってくるな。
行ってらっしゃい。お父さん。
うん。
行ってきます。
その日、真緒ちゃんは、布団から出られなくて、お母さんがパートに行く前に、昼食を部屋に置いといてくれた。
お母さんは、こんな時、何も言わない人だった。
真緒ちゃんが悪いことして、お父さんに叱られた後は、真緒ちゃんも反省してるし、お父さんがやったことも、お仕置きだから、何も口を出さなかった。
普段通り、優しく接してくれるお母さんだった。
家にひとりになった真緒ちゃんは、痛む足を引きずって、リビングでテレビを見たりして休んだあと、部屋に戻って、学校の授業に遅れを取らないように、今日の授業でやると思う範囲を自分で勉強した。
夕方頃には、足の痛みも引いて、普通に歩けるようになった。
パートから帰ってきたお母さんに、おつかいを頼まれて、真緒ちゃんは、裸足でビーチサンダルを履いて出掛けた。
スーパーでお母さんが買い忘れた物を買ってから、お父さんが降りる駅に行った。
駅で待って居ると、知らないお兄さん達に囲まれて、
可愛い子だねぇ。
ひとり?
一緒に遊びに行かない?
そう言って、真緒ちゃんの腕を掴み、逃げられなくなっていると、
お前ら!娘から手を離せ!!
やべぇ!
オヤジじゃねぇか!
お兄さん達は、慌てて逃げて行った。
真緒、大丈夫か?
他に何かされなかったか?
だ、大丈夫だよ。
助けてくれて、ありがとう。お父さん。
真緒は、可愛いから、変な輩には、気を付けないとな。
エヘヘ。
ありがとう、お父さん(笑)
迎えに来てくれて、ありがとうな。
足は、もう大丈夫か?
うん。
まだ少し痛むけど、もう大丈夫だよ。
そう言いながら、お父さんの前でビーチサンダル履きの足を動かして見せた。
真緒ちゃんの可愛い足がクネクネ動いて、周りの目を惹き付けてしまった。
分かった。分かった。
もう大丈夫みたいだな。
うん。
帰ろうな。
夜の駅は、危ないからな。
うん。
お父さん!
荷物持つよ!
良いよ。
足がまだ痛むんだろ?
大丈夫だよ?
一緒に帰ってくれるだけで、お父さん十分だよ。
それより、真緒の買い物袋を持ってあげるぞ。
真緒が持つから、大丈夫だよ。
ありがとうね、お父さん。
家に着くと、お母さんが待っていた。
真緒、遅い!
心配したじゃないの!
ごめんなさい。
お父さん迎えに行ってた。
仲良しで良いけど、真緒の買い物待ってたから、夕食はまだ待ってね。
なんだ?
真緒、お母さんに駅に行くこと言ってなかったのか?
ちょっと書斎に来なさい。
そんなぁ~。
真緒ちゃんが書斎に入ると、ソファに座らされた。
今日は、迎えに来てくれて、ありがとうな。
うん。
真緒、お前は、すごく可愛くて、他の悪い男の人を惹き付けてしまうから、夜の駅に迎えに来てくれるなら、気を付けるんだぞ。
お父さんがもう少し遅かったら、連れて行かれてしまうところだったんだからな。
ごめんなさい。
危ないところに行く時は、嫌かもしれないけど、靴を履いて欲しいな。
何かあれば、走って逃げられるからな。
うん……。
真緒、可愛い足してるんだから、気を付けてな。
うん……。
お父さんは、真緒ちゃんの裸足の足の側面を指でツーッと触った。
ひゃうっ!
くすぐったいよぉ!
フフフ。
真緒の足って、本当に可愛いなぁ。
見てるだけでも、こんなにも触りたくなる足だもんな。
本当に可愛い足してるなぁ。
ごはんよ~!
お母さんが呼んでるな。
夕食を食べに行こうな。
うん……。
真緒ちゃんは、その日、少し変な気分だった。
厳しいお父さんが真緒ちゃんの足に触れて、可愛い可愛いなんて言われたからだった。
真緒ちゃんは、男の人が足にイタズラするのは、お父さんに言われて、少し理由が分かった。
だけど、お父さんも真緒ちゃんの足を触りたいんじゃないかと思うようになった。
お父さんは、時々、真緒ちゃんのビーチサンダルを履いた足を見ていたり、家の中で裸足で遊ぶ真緒ちゃんを見ていたりしたから、本当は、足に触りたいのかな?とも思った。
学校生活は、真面目で、クラス内でも、模範的な存在だった。
当の真緒ちゃんには、そんな自覚はなく、普通に学校生活をしているだけだった。
そんな真緒ちゃんにも、悩みがあった。
成績優秀で、模範的な存在だった真緒ちゃんは、他の子がやっているちょっとしたことを真緒ちゃんがやると、すごく悪いことをしているかのように、目立ってしまい、直ぐに、厳しい父親のもとに連絡が入ってしまうことだった。
どんな些細なことでも、目立ってしまい、父親の耳に入ることになってしまうのが悩みだった。
真緒ちゃんは、学校以外では、普段、裸足で過ごしていて、外なら裸足でビーチサンダル、室内なら裸足といった生活をしていた。
学校生活では、紺色か、白い靴下で上履きを履いていて、裸足になるのは、先生から指示がある時だけだった。
父親からも、学校生活では、上履きを履くのが普通だと教えられていたからだった。
そんな真緒ちゃんには、似つかわしくない、親しい友達もいた。
学校生活で、普通から裸足になり、上履きをちゃんと履かない女の子の友達だった。
小学3年の時だった。
真緒さ、上履き履いていて、暑くないの?
真緒も、裸足になったら、気持ちいいのに~。
ダメだよ。
学校生活では、上履きを履かないといけないんだよ?
そうなの~?(笑)
わたし、そんなこと教えてもらったことないよ~(笑)
えぇ~。
毎日、先生から言われてるじゃん?
上履きを履きなさいって(笑)
でもさ、でもさ、
他の学校では、裸足教育ってのがあって、学校でビーサンを履くんだって~。
真緒、いつもビーサン履いてるから、憧れるでしょ?(笑)
そ、そんなのダメだよ~。
私は、学校では、上履きって、お父さんに教えられてるもん。
真緒、真面目だね~(笑)
名前に、真面目の真が付いてるくらいだもんね~(笑)
そんなの関係ないよ~(笑)
お父さんに教えられてるから、ちゃんとやらないと。
真緒ってさ、お父さんに言われたことなら、なんでも守るの?
え?
そうだよ?
普通じゃないの?
全然普通じゃないよぉ!
みんなと同じことしたり、お父さんの言うことなんて、守らなくても、別に良いじゃん?(笑)
そ、そうなの?
うちは、お父さんが言ったことを絶対に守らないといけないよ?
えぇ!
絶対に変だよ!
そ、そうかな?
そうだよ!
真緒って、もしかして、お父さんの言い付け破ったことないの?
ないよ!
えぇ!
うちは、全然守らないよ(笑)
それにさ、学校で、裸足になったぐらいで、親に怒られたりしないよぉ~(笑)
そ、そうかな?
そうだよ!
真緒も、裸足になってみない?(笑)
えぇ~!
お父さんに怒られないかな?
誰がそんなちっちゃいこと言うんだよ!(笑)
真緒も裸足になっちゃえよぉ~(笑)
そう言って、真緒ちゃんは、上履きと靴下を脱がされて、裸足にさせられた。
すると、それを見た男子達が、
真緒が裸足になってる~!
真緒が裸足なら、俺たちも脱ごうぜ。
と男子達まで裸足になった。
昼休みが終わり、先生が来ると、全員怒られ、上履きを履き終わるまで、授業がストップし、その後も永遠と説教されて、授業が潰れた。
真緒ってさ、影響力すごいね!(笑)
男子達みんな裸足だったよ?(笑)
授業も潰れて、ラッキー!(笑)
はぁー。
こんなことになるなら、やめておけば良かったなぁ。
何言ってんの!
これからじゃん?(笑)
真緒も、普通の子になろうよ!(笑)
またそんなこと言う~(笑)
あははは。
その日は、なんだか浮かれながら、家に帰った、真緒ちゃんだった。
家に帰ると、お母さんが、
今日は、お父さん遅くなるんだって。
どこかに寄ってから帰るみたいよ。
そうなんだぁ。
今日は、お母さんと奈緒と私の3人だけで夕食だね。
そうね。
どこに行くかぐらい言ってくれれば良いのに。
真緒ちゃんは、何となく、胸騒ぎがした。
寄道なんてしないで帰ってくるのが普通のお父さんが行き先も言わずに、寄道して帰るなんて、普通じゃなかった。
夜9時頃になって、やっと帰ってきた、お父さん。
真緒、後でお父さんの書斎に来なさい。
は、はい……。
お姉ちゃん?
どうしたの?
顔色悪いよ?
な、なんでもないよ。
ふ~ん?
お父さんが食事を済ませて、部屋に入ってから、真緒ちゃんは、恐る恐る、ドアをノックした。
入りなさい。
真緒ちゃんは、お父さんのイスの前に立たされたまま、お父さんに無言で見られていた。
……。
今日な、お父さん、学校に呼び出されて、仕事の後に行ってきたんだ。
真緒のことで、相談があるって言われたんだ。
……。
真緒がな、悪い友達にそそのかされて、悪いことしてたんだって?
……。
何か、言うことがあるだろ?
……。
悪いことしたって、思ってないのか?
……。
黙ってても、何も分からないぞ。
何か言いなさい。
……。
心当たりがないなら、教えてやる。
学校で裸足になって、授業を潰したそうじゃないか?
そ、それは……。
それは?なんだ?
言いたいことがあるなら、ハッキリ言いなさい!
友達もみんな、裸足になったりしてて、羨ましくなって、裸足になりました。
友達にそそのかされたからだろ?
ち、違います。
自分から裸足になりました。
分かった。
真緒がそう言うなら、そう言うことにして置こう。
それが悪いことだってことは、分かってるよな?
は、はい……。
ご、ご、ごめんなさい。
それじゃ、分かってるな?
台の上に、自分で乗りなさい。
は、はい……。
真緒ちゃんは、父親特製のお仕置き台に乗らなくては、いけなかった。
特製の台には、先の尖った木の棒が何本も立っていて、裸足の足の裏にめり込むように出来ていて、お仕置きと言うよりは、虐待にも等しい台だった。
血は出なくても、数秒で降りたくなるほど、足の裏が痛くなる台だった。
そんな台に、真緒ちゃんが自分から乗って、お父さんが良いと言うまで、裸足で乗らないといけなかった。
真緒ちゃんは、恐る恐る足を乗せて、台の上に立った。
うぅっ!
真緒ちゃんの軟らかくて、敏感な足の裏に、容赦なくめり込む棒は、拷問に等しいものだった。
台に立たされた真緒ちゃんは、声を圧し殺して泣いた。
あまりの痛さに、台に乗った足が震えていた。
真緒ちゃんは、気を付けの姿勢を強要され、痛みに震えて、泣きながら、立った。
お父さんは、その間、書斎の自分の机で、デスクワークを始めた。
その間も、お父さんに見られていて、台から降りたり出来なかった。
お父さんは、台に立っている真緒ちゃんを見て、真緒ちゃんのところに来ると、
これを持っていなさい。
そう言って、台の上に立っている真緒ちゃんに、重たい辞書を数冊持たせた。
ひぐぅっ!
足の裏には、尖った木の棒がさらに深くめり込み、痛みが増大して、ボロボロと泣き出した。
数分後、
お父さんがやっと、降りなさい。と言ってくれて、真緒ちゃんが台から降りると、お父さんにもう一度謝ってから、ゆっくり歩いて、部屋のドアに向かった。
お父さんがイスから立ち上がると、部屋のドアを開けてくれて、
もうこんな酷いお仕置きをさせないでくれよ。
見ている方も辛いんだからな。
う…、うん……。
ごめんなさい……(泣)
もう遅いから寝なさい。
もし、明日の朝も、足が痛むなら、学校行かなくても良いからな。
ありがとう、お父さん。
お父さんに酷いことさせて、ごめんね(泣)
あぁ。
おやすみ。
おやすみなさい。お父さん。
もう時間も遅く、お母さんと奈緒ちゃんは、寝ていた。
部屋を出てお父さんがドアを閉めると、真緒ちゃんは、立っていられなくて、よつん這いで、自分の部屋に行き、布団の中で、声を圧し殺して泣いた。
真緒ちゃんは、こんな酷いお仕置きをする厳しいお父さんでも、お父さんのことが大好きだった。
小学2年生の時だった。
1年ぐらい前の話。
小学校の用務員に、上履きを隠されて、裸足の足にイタズラされたことがあった。
用務員は、友達と一緒に遊んでいて、そうなった。と、説明するように脅してきて、学校に呼び出されて帰ってきたお父さんに、そのことを脅された通りに説明した。
すると、お仕置きをされずに、頭を撫でながら、分かった。とだけ言ってくれて、そんなことを娘の口から言わせる奴は、許さないとも言って、真緒ちゃんを叱らなかった。
用務員に誘われて、自分から用務室に入った真緒ちゃんにも、非があったけど、お父さんがそのことを叱ることをしなかった。
後日、お父さんが学校に付き添い、そこで、用務員が娘にしたことを学校に謝罪させた。
普段、すごく厳しい真緒ちゃんのお父さんは、真緒ちゃんに危害を加える輩には、ものすごく敏感で、真緒ちゃんを守ってくれる優しいお父さんでもあった。
だからこそ、真緒ちゃんは、お父さんに過酷なお仕置きをされても、言い付けを守っていたし、何よりも、大好きなお父さんだった。
翌日の朝、
真緒ちゃんの足の痛みが取れなくて、部屋から出られないで居ると、
コンコンコン。
入るぞ。
おはよう。
まだ痛むか?
おはよう。お父さん。
まだ痛くて、歩けない……。
ちょっと見せて見なさい。
真緒ちゃんは、自分で布団から裸足の足を出して、お父さんに見せた。
真緒ちゃんの白い足の裏には、尖った木の棒がめり込んだ痕がいくつも紫色のアザになっていた。
仕方無いな。
今日は、家でゆっくり休んでいなさい。
お父さん、今日は、学校に寄ってから、仕事に行くから。
ま、待って!
友達は、悪くないの!
真緒が裸足になったんだよ?
だ、だから、友達には、何もしないで!
お願いだから、やめて(泣)
真緒ちゃんは、痛む足で立上がり、お父さんに、すがりよった。
でも立っていられなくて、お父さんの足元に崩れ落ちてしまった。
真緒。
無理して立ったゃダメだろ。
布団に戻りなさい。
約束して!
友達に何もしないって、約束して!
お願いします(泣)
分かったから、布団に戻りなさい。
はい……。
お父さんな、真緒の友達に何かするために、学校に行くんじゃない。
先生と話をしたくて、学校に行くから、そんなに心配するな。
真緒に酷いことする大人には、容赦しないが、真緒の友達を傷付けることは、しないよ。
だから、心配しないで、布団で休んでいなさい。
はい……。
お父さん、行ってくるな。
行ってらっしゃい。お父さん。
うん。
行ってきます。
その日、真緒ちゃんは、布団から出られなくて、お母さんがパートに行く前に、昼食を部屋に置いといてくれた。
お母さんは、こんな時、何も言わない人だった。
真緒ちゃんが悪いことして、お父さんに叱られた後は、真緒ちゃんも反省してるし、お父さんがやったことも、お仕置きだから、何も口を出さなかった。
普段通り、優しく接してくれるお母さんだった。
家にひとりになった真緒ちゃんは、痛む足を引きずって、リビングでテレビを見たりして休んだあと、部屋に戻って、学校の授業に遅れを取らないように、今日の授業でやると思う範囲を自分で勉強した。
夕方頃には、足の痛みも引いて、普通に歩けるようになった。
パートから帰ってきたお母さんに、おつかいを頼まれて、真緒ちゃんは、裸足でビーチサンダルを履いて出掛けた。
スーパーでお母さんが買い忘れた物を買ってから、お父さんが降りる駅に行った。
駅で待って居ると、知らないお兄さん達に囲まれて、
可愛い子だねぇ。
ひとり?
一緒に遊びに行かない?
そう言って、真緒ちゃんの腕を掴み、逃げられなくなっていると、
お前ら!娘から手を離せ!!
やべぇ!
オヤジじゃねぇか!
お兄さん達は、慌てて逃げて行った。
真緒、大丈夫か?
他に何かされなかったか?
だ、大丈夫だよ。
助けてくれて、ありがとう。お父さん。
真緒は、可愛いから、変な輩には、気を付けないとな。
エヘヘ。
ありがとう、お父さん(笑)
迎えに来てくれて、ありがとうな。
足は、もう大丈夫か?
うん。
まだ少し痛むけど、もう大丈夫だよ。
そう言いながら、お父さんの前でビーチサンダル履きの足を動かして見せた。
真緒ちゃんの可愛い足がクネクネ動いて、周りの目を惹き付けてしまった。
分かった。分かった。
もう大丈夫みたいだな。
うん。
帰ろうな。
夜の駅は、危ないからな。
うん。
お父さん!
荷物持つよ!
良いよ。
足がまだ痛むんだろ?
大丈夫だよ?
一緒に帰ってくれるだけで、お父さん十分だよ。
それより、真緒の買い物袋を持ってあげるぞ。
真緒が持つから、大丈夫だよ。
ありがとうね、お父さん。
家に着くと、お母さんが待っていた。
真緒、遅い!
心配したじゃないの!
ごめんなさい。
お父さん迎えに行ってた。
仲良しで良いけど、真緒の買い物待ってたから、夕食はまだ待ってね。
なんだ?
真緒、お母さんに駅に行くこと言ってなかったのか?
ちょっと書斎に来なさい。
そんなぁ~。
真緒ちゃんが書斎に入ると、ソファに座らされた。
今日は、迎えに来てくれて、ありがとうな。
うん。
真緒、お前は、すごく可愛くて、他の悪い男の人を惹き付けてしまうから、夜の駅に迎えに来てくれるなら、気を付けるんだぞ。
お父さんがもう少し遅かったら、連れて行かれてしまうところだったんだからな。
ごめんなさい。
危ないところに行く時は、嫌かもしれないけど、靴を履いて欲しいな。
何かあれば、走って逃げられるからな。
うん……。
真緒、可愛い足してるんだから、気を付けてな。
うん……。
お父さんは、真緒ちゃんの裸足の足の側面を指でツーッと触った。
ひゃうっ!
くすぐったいよぉ!
フフフ。
真緒の足って、本当に可愛いなぁ。
見てるだけでも、こんなにも触りたくなる足だもんな。
本当に可愛い足してるなぁ。
ごはんよ~!
お母さんが呼んでるな。
夕食を食べに行こうな。
うん……。
真緒ちゃんは、その日、少し変な気分だった。
厳しいお父さんが真緒ちゃんの足に触れて、可愛い可愛いなんて言われたからだった。
真緒ちゃんは、男の人が足にイタズラするのは、お父さんに言われて、少し理由が分かった。
だけど、お父さんも真緒ちゃんの足を触りたいんじゃないかと思うようになった。
お父さんは、時々、真緒ちゃんのビーチサンダルを履いた足を見ていたり、家の中で裸足で遊ぶ真緒ちゃんを見ていたりしたから、本当は、足に触りたいのかな?とも思った。
4/12
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- 奈緒ちゃんの物語
- 真緒と奈緒の物語
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