★冷えは腸内環境を悪くする。
2011年5月4日 10時49分57秒 (Wed)
◆冷えは病気!?
「自分はまったく元気だ、健康体だ」と思っていた人が、ある日突然急死したり、病気になったりという話を聞きますが、
それは東洋医学的見地で言えば「未病」という状態から、既病(已病)になったということになります。
未病とは、まだ病気とは自覚されない、あるいは現在の西洋医学的検査では異常が見つけられないけれど、東洋医学的な診断法によれば既に病気というべき段階、発病する危険性がある状態のこと。
日常の生活を変えることで、まだ治すことができる段階なのです。
実は、この未病に深く関わっているのが「冷え」なのです。自分は「冷え症」ではないから関係ないという人もいるかもしれませんが、自覚しないうちに「冷え」ている人もかなり多いのです。
では、なぜこの冷えが病気にまで発展していくのでしょうか?
冷たい北風が吹くと、人は身をこわばらせ、縮こませますね。それと同じように「冷え」は体を萎縮させ、気、血、水(体内のすべての水液。汗や唾液などの体液も含まれる)の循環を滞らせてしまうのです。
気、血、水は、人間が生きていくのに必要な酸素やさまざまな栄養源を運んだり、不必要なものや悪いものを外へ運ぶ大事な役目を果たしています。その循環が悪くなると、栄養が行き渡らなくなったり、酸素が補給されなかったり、また不必要なものが排出されなかったりと、体にとってはありがたくない問題が出てきてしまうのです。
その結果として、体はさまざまな痛みや不快感というSOSのサインを発します。
現代的な生活を送って蓄積された冷えが、やがて「病気」という形で襲いかかってくるのです。
◆冷えると腸はどうなるの?
放っておくと、病気も招いてしまう「冷え」ですが、肝心の「腸」は、冷えるとどうなってしまうのでしょうか?
代表的なものを以下に挙げます。
①蠕動運動が低下する
腸の働きは自律神経にコントロールされていますが、冷えによって自律神経の働きが乱れると蠕動運動が低下するので、悪玉菌がどんどん繁殖して腸内の食べ物を腐敗させたり、悪玉菌の出す有害物質がたまり、善玉菌が減少していきます。また便が長時間腸内に滞ってしまうので、悪玉菌が有害物質や発ガン性のある物質を作ってしまいます。さらに、腸内の腐敗によって生じた毒素が、腸壁の毛細血管に吸い上げられ、血液を通して全身に運ばれて、体のあらゆるところに悪影響を与えます。
②消化・吸収を阻害する
体内にある酵素は体温が36.5度のときが最も活動しやすいのですが、体が冷えている、すなわち体温が低いと酵素は十分に働いてくれません。腸液に含まれる消化酵素も同じです。腸液の分泌が悪くなるため、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えてしまいます。さらに、栄養素を十分に吸収しきれずに流れてしまうので栄養失調になることもあります。
③血の流れが滞る
血液は体内をくまなく循環していますが、体が冷えていると、血管が収縮して血の巡りが悪くなります。そうすると腸の働きが悪くなるため、体の各部分に必要な栄養をとどけられなかったり、有害物質を排出しにくくなり、悪玉菌が増殖してしまいます。それに伴って免疫細胞の働きが低下し、免疫力も低下してしまいます。
つまり、体が冷えたままだと、腸全体の調子が悪くなってしまいます。
なので、まず、「体温を上げること」が最優先なのです。
「自分はまったく元気だ、健康体だ」と思っていた人が、ある日突然急死したり、病気になったりという話を聞きますが、
それは東洋医学的見地で言えば「未病」という状態から、既病(已病)になったということになります。
未病とは、まだ病気とは自覚されない、あるいは現在の西洋医学的検査では異常が見つけられないけれど、東洋医学的な診断法によれば既に病気というべき段階、発病する危険性がある状態のこと。
日常の生活を変えることで、まだ治すことができる段階なのです。
実は、この未病に深く関わっているのが「冷え」なのです。自分は「冷え症」ではないから関係ないという人もいるかもしれませんが、自覚しないうちに「冷え」ている人もかなり多いのです。
では、なぜこの冷えが病気にまで発展していくのでしょうか?
冷たい北風が吹くと、人は身をこわばらせ、縮こませますね。それと同じように「冷え」は体を萎縮させ、気、血、水(体内のすべての水液。汗や唾液などの体液も含まれる)の循環を滞らせてしまうのです。
気、血、水は、人間が生きていくのに必要な酸素やさまざまな栄養源を運んだり、不必要なものや悪いものを外へ運ぶ大事な役目を果たしています。その循環が悪くなると、栄養が行き渡らなくなったり、酸素が補給されなかったり、また不必要なものが排出されなかったりと、体にとってはありがたくない問題が出てきてしまうのです。
その結果として、体はさまざまな痛みや不快感というSOSのサインを発します。
現代的な生活を送って蓄積された冷えが、やがて「病気」という形で襲いかかってくるのです。
◆冷えると腸はどうなるの?
放っておくと、病気も招いてしまう「冷え」ですが、肝心の「腸」は、冷えるとどうなってしまうのでしょうか?
代表的なものを以下に挙げます。
①蠕動運動が低下する
腸の働きは自律神経にコントロールされていますが、冷えによって自律神経の働きが乱れると蠕動運動が低下するので、悪玉菌がどんどん繁殖して腸内の食べ物を腐敗させたり、悪玉菌の出す有害物質がたまり、善玉菌が減少していきます。また便が長時間腸内に滞ってしまうので、悪玉菌が有害物質や発ガン性のある物質を作ってしまいます。さらに、腸内の腐敗によって生じた毒素が、腸壁の毛細血管に吸い上げられ、血液を通して全身に運ばれて、体のあらゆるところに悪影響を与えます。
②消化・吸収を阻害する
体内にある酵素は体温が36.5度のときが最も活動しやすいのですが、体が冷えている、すなわち体温が低いと酵素は十分に働いてくれません。腸液に含まれる消化酵素も同じです。腸液の分泌が悪くなるため、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えてしまいます。さらに、栄養素を十分に吸収しきれずに流れてしまうので栄養失調になることもあります。
③血の流れが滞る
血液は体内をくまなく循環していますが、体が冷えていると、血管が収縮して血の巡りが悪くなります。そうすると腸の働きが悪くなるため、体の各部分に必要な栄養をとどけられなかったり、有害物質を排出しにくくなり、悪玉菌が増殖してしまいます。それに伴って免疫細胞の働きが低下し、免疫力も低下してしまいます。
つまり、体が冷えたままだと、腸全体の調子が悪くなってしまいます。
なので、まず、「体温を上げること」が最優先なのです。
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