ウィンターズ・ボーン
2012年4月4日 16時14分05秒 (Wed)
予告とか見て期待してたんですがね~。あれれ?って感じでした。
アメリカのド田舎にある山の中の小さな集落が舞台です。
そこに住む17歳の少女は、父親が麻薬の密売で逮捕され、それにショックを受けた母親は心の病にかかって廃人状態。
幼い弟と妹を世話しながら、貧しさに負けず健気に家庭を守る日々。
しかしある日、父親が保釈中に失踪。
家と土地を保釈金の担保にしており、来たる裁判所出廷の日までに父親が戻らなければ没収されてしまう。
絶望的な状況を前に少女は父の行方を追う。
と、まあこのような話が終始淡々と描かれていくわけです。
サスペンス的要素はありますが、まったく起伏が無い。
確かに重苦しく何が起こるかわからない張りつめた緊張感と圧迫感が映画を支配していますが、それが映画の吸引力になるかと言われれば少し薄い気がしました。
ただ重い。
とは言え、これが現代のアメリカの実情なんでしょうか?
肥大しすぎた格差社会。
この少女の住んでる集落なんですが、かなり貧しい。
貧しいがゆえに集落の民は麻薬を精製して密売することによって、なんとか生計を立てている状況。
つまり悪に手を染めないと生活することもままならないほど、アメリカの下流で生きる人々は追い詰められているのかもしれないんですね。
それでこの少女の父親もその一人。
父を捜して行くうちにおぼろげに真相が明らかになっていくんですが、私は結構速い段階で着地点が見えちゃいました。
で、やっぱりそうなるよね。で終わっちゃった。
とはいっても結局はっきりさせずに終わるんですが、答えはほとんど出ているのでそれ以上の欲求はとくにありませんでしたね。
私個人の結論としてですが。
伝えたいことは分かります。確かに社会的に憂えるべきことかもしれませんが、これに関しては正直ただの自業自得の末路でしかなかったような。
やっぱり裏の社会に足を踏み入れるということは、平穏な日常を捨ててそれなりのリスクを覚悟していないとやってられないでしょう。
ヤクザなダメ親父を持ちそのいざこざに巻き込まれた不幸な娘たち、集約するとこれだけだったんじゃないでしょうか?
ドキュメンタリー風で終始盛り上がりもなく淡々としすぎて普通なら眠くなる映画でした。
しかし、最後まで集中して緊張感を途絶えることなく見れたのは役者さん達のおかげだったでしょう。
とくに主人公の少女を演じた、ジェニファー・ローレンスという若手の女優さん。
「Xメン:ファースト・ジェネレーション」で知りました。
Xメンではそんなに感じませんでしたけど、この映画ではズバ抜けて特出してましたね。
凄く上手かったです。気づけばこの女優さんに釘づけになってました。
調べるとこの映画でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされていたようです。
将来有望株。がんばって受賞してほしいです。
私が好きなアカデミー女優のレニー・ゼルウィガーに似ているような気もします。
あと、少女の伯父さん役の俳優さん。
「フロム・ダスク・ディルドーン」にチョイ役で出てた人で、とてもいい役者さんになってましたね。この俳優さんも凄く上手でした。
この二人が相当点数稼いでます。
個人的評価:5.5/10.0点
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プロフィール

- ニックネーム
- シュワタローン
- 性別
- 男
- 血液型
- A
- 生年月日
- 1980年12月24日
- 現住所
- 栃木県那須塩原市
- 所在地
- 栃木県那須塩原市
- 職業
- 会社員
- 自己紹介
- ●好き:
映画鑑賞、音楽鑑賞、ゲーム、読書、ネット、2ちゃんねる、Amazon、リンキンパーク、サンドウィッチマン、ダウンタウン松ちゃん、アメトーク、稲川淳二、コーラショック、ドラム、ジョジョの奇妙な冒険、ホラー映画、かまいたちの夜、FF11、サッカー、格闘技、パソコン、ギアーズオブウォー、コールオブデューティー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ゾンビ、バタリアン、銀魂、ハンター×ハンター、コーヒー、ゲームセンターCX、ライブ、スノーボード
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