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2023年4月 アーカイブ

2023年4月28日 11時28分40秒 (Fri)

健康講座 42 冬バテ その1

 NHK総合テレビ「きょうの健康」で「冬バテ」を扱い、愛知医科大学・佐藤純客員教授が対策を教えて下さいました。
同教授は、「寒暖差疲労」は、「日中と夜間、屋内と屋外の気温差が大きい」ために自律神経が乱れ、疲れを感じるので生じ、症状としては頭痛、肩こりがあると説明しておられます。
冬バテなしのAさんと、冬バテありのBさんの「寒さによる鼓膜温度(深部体温)の変化」が紹介されました。この場合は26℃の部屋から18℃の部屋に移ることによって、鼓膜温度の変化がどうなるかを調べているのです。
すると、Aさんは26℃の部屋では鼓膜温度がほぼ37度で経過し、18℃の部屋に移動すると3分くらいは同温度を保持していますが、その後は温度が上がり、4分後以降は374度を上下しつつほぼ並行で推移していきます。
一方、Bさんは26℃の部屋では37度を保っていましたが、18℃の部屋に入って4分後から徐々に鼓膜温度が下がり、10分後には36.5度になっています。同教授は、「体温が下がり、自律神経に乱れ」が出ているのです。」「内臓」は「体温で守られている、体温が下がると調子が悪くなる」と述べています。
冬バテの主な症状は、けん怠感、肩こり、頭痛、不眠、めまい、便秘、下痢、気分落ち込みです。同教授によれば、これらの冬バテ解消5つの極意が、耳ストレッチ、呼吸法、三つの首を冷やさない、体内時計を整える、適度な運動です。極意①の耳ストレッチとは、耳のツボで神門(しんもん)翳風(えいふう)のツボ刺激で脳の視床下部に作用し、自律神経の働きを整えるのです。そのために、両耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張ります。又、耳を横に軽く引っ張りながら、後ろへ5回、ゆっくり回します。更に、耳の上下を折り曲げるようにくっつけ5秒保ちます。
 

2023年4月21日 14時40分24秒 (Fri)

健康講座 41 不整脈

 NHK総合テレビ「チョイス@病気になったとき」が「不整脈」を取り上げ、日本医科大学・清水(わたる)教授が解説されました。番組では専門的な高度の医療が紹介されていましたが、この記事では私の理解できる範囲での情報を書いています。不整脈は脈のリズムが不規則になっている状態です。健康な人の脈は1分間に50100回程度です。それが50回以下の場合は徐脈、100回以上は頻脈と呼びます。心臓は1分間に約5リットルもの血液を全身に送っていますので、不整脈になって不調が起きると、脳梗塞や認知症等の健康寿命を損なう病気になったり、場合によっては突然死の危険もあるのです。
不整脈を正確に見つけるには心電図検査を病院で受ける必要がありますが、器具を使うこともなく自分で簡単にできる方法として検脈があります。片方の手首にしわができるくらい軽く曲げて、反対の手の真ん中の3本の指で手首の親指側を通っている(とう)(こつ)動脈を探します。動脈を見つけるコツは、あまり強い力で抑えないで、3本の指を少し立てるようにすると脈が打っているのに気づきます。その脈が「トン、トン、トン」と規則正しく打っていれば問題ありませんが、「トン……ト、トン」というようにリズムが乱れている場合は、不整脈のひとつである心房細動の可能性があると言うのです。検脈は15秒ほどの間の脈拍を数え、それを4倍して50100回の範囲内であるかを確認します。
不整脈を招く生活習慣として大きく分けて四つの原因が指摘されています。睡眠不足、過度な飲酒、喫煙、ストレスです。睡眠不足と過度な飲酒によって、交感神経が緊張し、血圧上昇と脈拍増加をもたらします。喫煙によって、血管が収縮し血圧上昇に繋がります。ストレスによっては、自律神経のバランスが崩れるのです。
 清水渉教授は、「不整脈に対して医療技術の進歩により安全で、患者の負担の少ない治療が行えるようになってきた」「一方で生活習慣を改善するなど、患者自身の努力が大切」と結んでおられました。
 

2023年4月14日 12時46分02秒 (Fri)

健康講座 40 健康寿命男性日本一 (大分県の取り組み)

 NHK総合テレビ「きょうの健康」は、「みんなで楽しく健康長寿大作戦」を放映しました。厚生労働省2021年発表(2019年調査)によれば、健康寿命(都道府県別)第一位は男性が大分県で73.72歳でした(前回36位)。一方、女子の第一位は三重県で77.58歳でした。大分県の女性は4位でした(前回12位)。健康寿命とは「健康上の制限がなく日常を送れる期間」と定義されていました。大分県での取り組みを大分県福祉保健部理事・藤内修二医師が紹介しました。同医師は、「健康寿命日本一を目指して取り組んできた」「自然と楽しく健康づくりを続けられる仕掛け」「県民総ぐるみで」と語っていました。その一つはウォーキングで、一日の目標を8000歩として、「おおいた(ある)(とっく)」という県独自のアプリを作り、その日の歩数を記録するようにしました。歩得を使っていると800円以上の買い物をすると100円引き、スポーツドリンクがもらえます。そして、歩数に応じてポイントがたまるようにしました。歩数のポイントに応じ、スイミングプール等の施設を1日無料体験できるのです。大分県ならではの作戦ですが、温泉巡りでも5か所ごとにポイントがつくのです。又、健康診断を受けてもポイントがたまるようにしました。会社のチームでポイントを競う対抗戦を企画し、期間は2か月間としたところ、150以上のチームが参加したと言うのです。入賞すれば、賞金・賞品がもらえます。ある男性は「一人で歩いたらここと決めたらここで終わってしまう。対抗戦となると、みんな頑張っていた。じゃあ、もうちょっと歩こうかなとか」と、ある女性は「体調も良くなっている。前は貧血ギリギリだった、健康診断でも」とか感想を述べています。レストランや食堂では、歩得に賛同して「うま塩・もっと野菜メニュー、スタンプラリー」対象店と宣伝しています。ある男性は「キャッチフレーズ(うま塩・もっと野菜)をたくさん目にするので、自然と心がけるようになった気がする」と話しています。最後に藤内修二医師は、「若い世代の健康づくりに職場からアプローチを、検診を受けると定期預金の利息0.15%上乗せ」との大分での健康長寿大作戦を締めくくりました

2023年4月7日 14時07分18秒 (Fri)

健康講座 39 アルツハイマー病治療の最前線

 NHK総合テレビ「きょうの健康」で、国際医療福祉大学大学院/東北大学大学院循環器内科医・下川宏明医師が、アルツハイマー病治療の最前線を紹介されました。同医師は、「アルツハイマー病も動脈硬化も危険因子がほとんど同じ」であると言われます。そして、「アルツハイマー病も、始まりは血管の病気という仮説」を立てておられます。
そこで、LIPUS(低出力パルス波超音波)を治療に使用します。LIPUS(低出力パルス波超音波)が微小な血管の障害を改善するので、認知機能の低下を抑制すると言う仮説を立てているのです。そして、二二人に対する超音波治療の治験結果は、プラセボに比べて症状の悪化が緩やかで、しかもプラセボは時間の経過とともに悪化の一途をたどりますが、超音波治療は四八週を経過すると緩やかな改善を示しているのです。(プラセボとは、本物の薬と見分けがつかないが、有効成分のない、臨床試験に使うためのもので、日本語では偽薬と訳される場合もあります。)
東京大学大学院・秋下雅弘教授は、「アルツハイマー型認知症の原因として、血管機能の低下が考えられている」と述べています。又、この研究の超音波について、「体への侵襲性が少ない、目立った副作用がない、コストが安い」と語っています。その一方で、課題としては、「治験の参加人数が少ない、統計的な優位さが出ていない」とも指摘されています。
 厚生労働省は、LIPUS(低出力パルス波超音波)を先駆的医療機器として、その①画期性、②疾患の重篤性、③高い有効性・安全性、④日本で早期発見を認め、人数や施設数を増やした大規模な治験で検証を期待しています。
 先の秋下雅弘教授は、「生活習慣の改善で予防が可能か、科学的に検証する研究が進んでいる」と話されています。とは言え、「認知症が全て予防できるわけではない」とも述べておられます。
 

プロフィール

プロフィール画像
性別
現住所
愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
職業
牧師・宣教師
自己紹介
●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
Self Introduction in English
Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan

Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)

Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
facebook
http://www.facebook.com/home.php?clk_loc=5#!/profile.php?id=100001267058201

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