2022年11月 アーカイブ
2022年11月25日 11時34分47秒 (Fri)
健康講座 20 驚くべき骨の新事実 その2
山中教授は、オステオカルシンには筋肉のエネルギー効率を高める働き、又、オステオカルシンにはテストステロンという男性ホルモンを増やす働きもある、更にオステオカルシンがないと精子の数が減るという研究もあると述べています。従って、骨は記憶力アップ、免疫力アップ、筋力アップ、精力アップをもたらす若さを司る臓器なのです。では、若さを生み出すためにどうしたら骨が強くなるのでしょうか。山中教授は、「カルシウムを十分にとるのは非常に大事です」が、「それだけではダメだということも最近の研究でわかってきています」として、「骨自身が自分の強さを決める」と語っています。南アフリカのハーマン・ハメルズマ医師は、メッセージ物質のスクレロスチンには骨を作るのをやめようという働きがあり、スクレロスチンの発見は医学会にとって大ニュースでしたと述べています。同医師は、「謎の病をきっかけに骨の量をコントロールするメッセージ物質を特定できたのです」と話しています。山中教授は、「骨はいっけん静かに見えるが作り替えを繰り返している」「骨は三~五年で全部入れ替わる」「スクレロスチンはブレーキ役」と述べています。つまり、骨を壊す破骨細胞ということです。一方、骨を作るアクセル役の骨芽細胞もあります。同教授は、「疲労骨折を防ぐために常に新しい物に変える」のですと追加しています。骨はカルシウムの貯蔵庫ですが、カルシウムを体に放出するために自分をいったん壊します。即ち、ブレーキ役のスクレロスチンの登場です。山中教授は、「人体にムダな事はあまりない」「すべて意味がある」と語っています。アクセル役として骨芽細胞が、反対にブレーキ役として破骨細胞が働き、記憶力、免疫力、筋力、精力が保たれるのです。同教授は、「高齢者で骨折をきっかけに認知症など老化現象が一気に進むことがある」が「まだまだ打つ手はあります」と希望を持たせてくれています。
旧約聖書のエゼキエル書三七章五節に、非常に興味深い聖句があります。「主なる神はこれらの骨にこう言われる、見よ、わたしはあなたがたのうちに息を入れて、あなたがたを生かす。」
旧約聖書のエゼキエル書三七章五節に、非常に興味深い聖句があります。「主なる神はこれらの骨にこう言われる、見よ、わたしはあなたがたのうちに息を入れて、あなたがたを生かす。」
2022年11月18日 11時55分36秒 (Fri)
健康講座 19 驚くべき骨の新事実 その1
NHKスペシャルで「人体 神秘の巨大ネットワーク 3 骨が出す!最高の若返り物質」という番組が放映されました。骨には特別な物質があり、人体の若さを生み出しているのです。高齢化による老化現象の加速、記憶力低下、免疫力低下、筋力低下があります。骨の研究者であるアメリカのコロンビア大学ジェラール・カーセンティ教授によれば、骨が健康な状態である限り体の臓器の若さは保たれます。 骨は若さをつかさどる門番なのです。人体は神秘の巨大ネットワークです。京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は、骨の数はだいたい二百個と語っています。骨もネットワークの一員で、骨のメッセージが他の臓器を若く保つのです。ある論文によると大腿骨近部骨折の場合は四~五人に一人が死亡します。骨量の高い人と低い人がいます。骨量が減ると若さを生み出すメッセージ物質が出なくなり、そうすると全身の老化が進むのです。アメリカのポール・ミラー医師は、「骨の果たす役割は単に体を支えるだけではありません。全身に向けてさまざまなメッセージ物質を送る立派な臓器でもあるのです。ですから骨が弱るとそれによって骨からのメッセージが減り、さまざまな老化現象が進んでしまうのです」と言います。オステオカルシンというメッセージ物質があります。マウスでオステオカルシンの効果を実験 した結果、オステオカルシン投与のマウスの海馬は、投与しないマウスの海馬より大きくなっていました。 骨からオステオカルシンが出ないと海馬の働きが低下します。カーセンティ教授は、「骨が記憶力までコントロールしているというのは非常に驚きでした。メッセージ物質を介して臓器は互いに会話していますから、その内容を知ることで骨の力をさらに解明することができるのです」と述べています。ドイツのウルム大学のハームット・ガイガー教授は、年老いたマウスはメッセージ物質オステオポンチンが減少しているので、オステオポンチンを投与したマウスと投与しないマウスで実験をしました。すると、投与したマウスの免疫細胞の量はそうでないマウスの約二倍近くありました。つまり、免疫力アップになるのです。
2022年11月11日 11時46分31秒 (Fri)
健康講座 18 患者力向上一〇か条
NHKEテレの「チョイス@病気になったとき」番組で「患者力アップの秘けつ」として、次の一〇か条を紹介していました。
①「症状の原因が分からないときは総合診療科へ」 総合診療科は、患者の症状や訴えからさまざまな選択肢を考えて仮説を立て、どんな原因があるか調べて診断をします。 ②「総合診療科がないときはかかりつけ医へ」 ③「かかりつけ医は近所の口コミを参考に一度行って相性を確認」 自宅の近くで評判のよい医院を探し、地域検診や予防接種などの機会に受診し、お互いの相性が良いことが大事だとされています。 ④「適切な専門医を紹介できその後も連携が取れるかかりつけ医が理想」 つまり、他の医療機関と、どのような連携体制を持っているかを重視することです。 ⑤「症状をうまく伝えるため事前にメモを作る」 具体的には、その症状は「いつから?」「以前は?」「どこが?」「どの範囲?」「どんなふうに?」「どのくらい続く?」「何をすると?」出て来るかをあらかじめメモしておくのです。 ⑥「治療の選択は医師まかせにせずわからないことがあったら質問する」 医師の声として、「治療の選択肢がいくつかある場合には、今後の生活や通院のことも含めて、自分でも考えていただきたいです」とあります。別の医師は、「医師と患者が情報を交換し合って原因を追究していかなければ先に進みません」と言っています。 ⑦「質問は事前にメモにまとめる。看護師や診察前後に渡してもよい。」 ⑧「情報はうのみにせず医師と相談する」 ⑨「国立の研究機関の情報ページを活用する」医療情報を見るときの心構えが提唱されています。「た」=体験談をうのみにしない。「す」=数字に注意。「け」=研究に基づいているかを確認。「た」=他の情報と比較。 ⑩「た・す・け・た・を意識して医療情報を見る」
まとめますと、患者力とは、「病院はどうやって選ぶ?」「医師とうまく話すには?」「医療機関はどうやって探す?」を分かっているということになります。
①「症状の原因が分からないときは総合診療科へ」 総合診療科は、患者の症状や訴えからさまざまな選択肢を考えて仮説を立て、どんな原因があるか調べて診断をします。 ②「総合診療科がないときはかかりつけ医へ」 ③「かかりつけ医は近所の口コミを参考に一度行って相性を確認」 自宅の近くで評判のよい医院を探し、地域検診や予防接種などの機会に受診し、お互いの相性が良いことが大事だとされています。 ④「適切な専門医を紹介できその後も連携が取れるかかりつけ医が理想」 つまり、他の医療機関と、どのような連携体制を持っているかを重視することです。 ⑤「症状をうまく伝えるため事前にメモを作る」 具体的には、その症状は「いつから?」「以前は?」「どこが?」「どの範囲?」「どんなふうに?」「どのくらい続く?」「何をすると?」出て来るかをあらかじめメモしておくのです。 ⑥「治療の選択は医師まかせにせずわからないことがあったら質問する」 医師の声として、「治療の選択肢がいくつかある場合には、今後の生活や通院のことも含めて、自分でも考えていただきたいです」とあります。別の医師は、「医師と患者が情報を交換し合って原因を追究していかなければ先に進みません」と言っています。 ⑦「質問は事前にメモにまとめる。看護師や診察前後に渡してもよい。」 ⑧「情報はうのみにせず医師と相談する」 ⑨「国立の研究機関の情報ページを活用する」医療情報を見るときの心構えが提唱されています。「た」=体験談をうのみにしない。「す」=数字に注意。「け」=研究に基づいているかを確認。「た」=他の情報と比較。 ⑩「た・す・け・た・を意識して医療情報を見る」
まとめますと、患者力とは、「病院はどうやって選ぶ?」「医師とうまく話すには?」「医療機関はどうやって探す?」を分かっているということになります。
2022年11月4日 14時34分18秒 (Fri)
健康講座 17 認知症 その2 (認知症対策)
認知症対策として薬の服用があります。例えば、脳血管性型の場合には、脳梗塞の再発を防ぐシロスタゾールという薬は効果があるそうです。又、認知症の人は脳の細胞が血液中の糖を取り込めない状態にあるので、糖尿病の薬であるインスリンを装置を使って鼻から吸い込ませるそうです。すると、明らかにインスリンを使用しない人よりも認知機能低下の改善が見られるのです。
それから、認知症患者への介護の仕方です。症状の改善がみられる驚きの介護法として、世界で注目されているのがユマニチュードと呼ばれる方法です。これは、患者を「見つめる」、「話しかける」、「触れる」、「寝たきりにしない」と言うことです。アメリカのワシントン大学の研究によれば、攻撃的な行動、介護の拒否、徘徊といった深刻なふるまいの多くは、ストレスホルモンが原因だと分かったと言うのです。つまり、アルツハイマー病ではストレスホルモンが多くなりやすいのです。アズサ・パシフィック大学の研究では、触れるケアをされない患者は触れるケアをされた患者よりも、顕著にストレスホルモンが多いと言うことが分かったのです。触れるケアをされると脳に心地よい状態を起こします。深い思いやりをもって良いケアをすれば、介護者が薬の代わりになると言うのです。
認知症対策の決め手は、認知症にならないための生活習慣の改善が必須です。アルツハイマー病にならないための生活習慣があります。九州大学環境医学の清原裕教授は「アルツハイマー病も生活習慣病と考えることができる」「生活習慣病なので予防も可能だと取り組めば対策もでてくると思う」と述べています。認知症の危険度を上げるものとして、糖尿病、高血糖、高血圧、肥満があり、これらは脳卒中や心臓病にも関係しています。一方、認知症の危険度を下げるものとしては、運動、減塩、禁煙と言われています。従って、認知症対策の生活習慣とは、こうした情報を加味した食習慣、歩行・ジョギング等の運動習慣、人と出会う社交習慣、頭脳を使う知的行動習慣、そして十分な睡眠を取る習慣です。
それから、認知症患者への介護の仕方です。症状の改善がみられる驚きの介護法として、世界で注目されているのがユマニチュードと呼ばれる方法です。これは、患者を「見つめる」、「話しかける」、「触れる」、「寝たきりにしない」と言うことです。アメリカのワシントン大学の研究によれば、攻撃的な行動、介護の拒否、徘徊といった深刻なふるまいの多くは、ストレスホルモンが原因だと分かったと言うのです。つまり、アルツハイマー病ではストレスホルモンが多くなりやすいのです。アズサ・パシフィック大学の研究では、触れるケアをされない患者は触れるケアをされた患者よりも、顕著にストレスホルモンが多いと言うことが分かったのです。触れるケアをされると脳に心地よい状態を起こします。深い思いやりをもって良いケアをすれば、介護者が薬の代わりになると言うのです。
認知症対策の決め手は、認知症にならないための生活習慣の改善が必須です。アルツハイマー病にならないための生活習慣があります。九州大学環境医学の清原裕教授は「アルツハイマー病も生活習慣病と考えることができる」「生活習慣病なので予防も可能だと取り組めば対策もでてくると思う」と述べています。認知症の危険度を上げるものとして、糖尿病、高血糖、高血圧、肥満があり、これらは脳卒中や心臓病にも関係しています。一方、認知症の危険度を下げるものとしては、運動、減塩、禁煙と言われています。従って、認知症対策の生活習慣とは、こうした情報を加味した食習慣、歩行・ジョギング等の運動習慣、人と出会う社交習慣、頭脳を使う知的行動習慣、そして十分な睡眠を取る習慣です。
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プロフィール

- 性別
- 男
- 現住所
- 愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
- 職業
- 牧師・宣教師
- 自己紹介
- ●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
- Self Introduction in English
- Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan
Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)
Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
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