2022年9月 アーカイブ
2022年9月30日 14時58分05秒 (Fri)
健康講座 12 ストレス その2(ストレスのメカニズム)
本来、ストレスは身体を守るために出ている症状であり、私たちにとっては必要な反応なのです。それでは、ストレスを受けると私たちの身体にどのような変化が起こるのでしょうか。①最初に反応するのは脳にある扁桃体です。②扁桃体に始まった反応が体全体へ広がります。③副腎からストレスホルモンが出ます。④心拍数を増やします。⑤血液を固まりやすくします。<自律神経>⑥血圧を上昇させます。⑦ストレス反応が出ます。
さて、不快な刺激を受けると、私たちの身体には非特異的な反応が生じます。具体的に言うと、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌される、自律神経のうち、交感神経が優位になるという変化が身体の中では起こっています。これらはいずれも、不快な刺激と闘うために生じている変化になります。コルチゾールは血糖を上げたり、血圧を上げたり、炎症反応を抑えてくれるなどの働きがあります。血糖が上がれば脳へ糖分(栄養分)が届きやすくなるし、血圧が上がれば全身へ血液を送りやすくなります。炎症を抑えてくれることで身体の痛みやつらさを感じにくくなります。いずれも身体が不快な刺激と闘うために生じている変化です。こういう訳で、ストレスは必要な反応なのです。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経が緊張させる神経(アクセル)、副交感神経がリラックスさせる神経(ブレーキ)です。交感神経が優位になると、瞳孔は開き、脈拍が上がり、呼吸も早くなります。これらも身体が不快な刺激と闘うための準備です。
例えば仕事で失敗出来ない時、ここ一番の大切な時というのは、このような反応(ストレス)が生じてくれることで、私たちは乗り切ることができます。いつもより脳に血液や糖分が届くため、頭がしっかりと働き、痛みを抑えてくれることで集中すべきことに集中できるようになります。もし大切な会議の時にストレスが生じなければ、高い集中力を発揮することはできないのです。
さて、不快な刺激を受けると、私たちの身体には非特異的な反応が生じます。具体的に言うと、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌される、自律神経のうち、交感神経が優位になるという変化が身体の中では起こっています。これらはいずれも、不快な刺激と闘うために生じている変化になります。コルチゾールは血糖を上げたり、血圧を上げたり、炎症反応を抑えてくれるなどの働きがあります。血糖が上がれば脳へ糖分(栄養分)が届きやすくなるし、血圧が上がれば全身へ血液を送りやすくなります。炎症を抑えてくれることで身体の痛みやつらさを感じにくくなります。いずれも身体が不快な刺激と闘うために生じている変化です。こういう訳で、ストレスは必要な反応なのです。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経が緊張させる神経(アクセル)、副交感神経がリラックスさせる神経(ブレーキ)です。交感神経が優位になると、瞳孔は開き、脈拍が上がり、呼吸も早くなります。これらも身体が不快な刺激と闘うための準備です。
例えば仕事で失敗出来ない時、ここ一番の大切な時というのは、このような反応(ストレス)が生じてくれることで、私たちは乗り切ることができます。いつもより脳に血液や糖分が届くため、頭がしっかりと働き、痛みを抑えてくれることで集中すべきことに集中できるようになります。もし大切な会議の時にストレスが生じなければ、高い集中力を発揮することはできないのです。
2022年9月23日 10時57分05秒 (Fri)
健康講座 11 ストレス その1(ストレスの意味)
ストレスとは英語の言葉であり、その意味は英語辞典によれば、①圧迫、強制力、②緊迫、緊張、③(音声)強勢、アクセント、④強調、力点、⑤(物理)(物体に加える)圧力、(物体の)応力のことです。
ストレスとは、元々は工学の世界の用語です。ある物体に力を加えて形を変形させようとすると、その物体には元の形に戻ろうとする力が生じます。これは応力(ストレス)と呼ばれます。物体を変形させようと加えられた力と、物体が元に戻ろうとする力の間で緊張状態が生じ、これがストレス状態と呼ばれます。風船を握ると風船は変形します。この時、風船には元に戻ろうとする力が生じており、これが応力(ストレス)になります。さて、私たちが一般的にストレスと言う場合には、ストレスとは不快な刺激によって生じる反応の内、刺激の種類に関係なく生じる心身の反応のことです。不快な刺激であればどんな刺激であれ生じるもので、騒音でも、対人関係の葛藤でも、仕事の負荷でも、不快と感じる刺激であれば生じます。そしてストレスは、恐らく副腎皮質ホルモンや自律神経系のバランス異常によって生じると考えられています。副腎皮質ホルモンや自律神経系は局所ではなく全身に作用しますので、ストレスという反応も全身に様々な症状を来たすと言うのです。 例えば、他者から悪口を言われたり、嫌がらせを受けたり、騒音を浴びせられたりすると、血圧が上がる、胃が痛む、イライラするというような反応が起こります。私たちは普段、不快な刺激の事をストレスと呼ぶ傾向にありますが、正確には不快な刺激によって生じる反応がストレスなのです。 このストレスの原因、即ち不快な刺激はストレッサー(ストレス因)と呼ばれています。実は、不快という主観性を含む概念になっているため、何がストレッサーになるのかは人によって異なります。一般的に不快な刺激に該当するものは万人のストレッサーという訳です。これに相当するものとして、極端に暑い・寒いなど、騒音、病気(風邪を引いたり、胃腸炎にかかったりなど)、悪口等があります。人によって異なるものとして、食べ物、音楽、人間関係、仕事内容等々です。
ストレスとは、元々は工学の世界の用語です。ある物体に力を加えて形を変形させようとすると、その物体には元の形に戻ろうとする力が生じます。これは応力(ストレス)と呼ばれます。物体を変形させようと加えられた力と、物体が元に戻ろうとする力の間で緊張状態が生じ、これがストレス状態と呼ばれます。風船を握ると風船は変形します。この時、風船には元に戻ろうとする力が生じており、これが応力(ストレス)になります。さて、私たちが一般的にストレスと言う場合には、ストレスとは不快な刺激によって生じる反応の内、刺激の種類に関係なく生じる心身の反応のことです。不快な刺激であればどんな刺激であれ生じるもので、騒音でも、対人関係の葛藤でも、仕事の負荷でも、不快と感じる刺激であれば生じます。そしてストレスは、恐らく副腎皮質ホルモンや自律神経系のバランス異常によって生じると考えられています。副腎皮質ホルモンや自律神経系は局所ではなく全身に作用しますので、ストレスという反応も全身に様々な症状を来たすと言うのです。 例えば、他者から悪口を言われたり、嫌がらせを受けたり、騒音を浴びせられたりすると、血圧が上がる、胃が痛む、イライラするというような反応が起こります。私たちは普段、不快な刺激の事をストレスと呼ぶ傾向にありますが、正確には不快な刺激によって生じる反応がストレスなのです。 このストレスの原因、即ち不快な刺激はストレッサー(ストレス因)と呼ばれています。実は、不快という主観性を含む概念になっているため、何がストレッサーになるのかは人によって異なります。一般的に不快な刺激に該当するものは万人のストレッサーという訳です。これに相当するものとして、極端に暑い・寒いなど、騒音、病気(風邪を引いたり、胃腸炎にかかったりなど)、悪口等があります。人によって異なるものとして、食べ物、音楽、人間関係、仕事内容等々です。
2022年9月16日 12時17分40秒 (Fri)
健康講座 10 免疫細胞とは?
ひと頃、人体には約六〇兆個の細胞があると言われていましたが、近年では約三七兆個、又は数十兆個と控え目になっています。これらの細胞は役割によって約二七〇種類に分けられ、皮膚細胞、筋肉細胞、神経細胞、肝臓細胞、等々です。さて、免疫力に関係するのが免疫細胞で、全身に約二兆個あると言われ、その七割が腸にあります。腸の長さは成人では約八・五メートルあると言われます。口から食べた物が全て食道を通って胃に到達した後に腸に行き、腸で吸収と言う最終的な大事な働きがなされますが、そこでは人体に害になるものを見極め排除もしなければなりません。ですから、腸は実に免疫を司る臓器なのです。まさに、人体を守る門番です。免疫細胞とは、体外から侵入して来る異物や病原体、又、体内の悪性新生物(腫瘍細胞)等を認識して特異的に攻撃する免疫反応を担当する細胞の総称です。具体的には、白血球の一種でリンパ組織に多いリンパ系細胞、マクロファージ、樹状突起を持つ樹状細胞等です。このような免疫細胞は、人体一グラム当たりに数百億個もいるのです。免疫細胞が侵入して来る外的と戦う方法とは、ウイルスや細菌をムシャムシャと食べれるだけ食べて死んでしまうことです。それらの死体が膿や痰です。例えば、マクロファージは百個、顆粒菌は三〇個の細菌やウィウルスを食べれば死ぬのです。外敵の細菌やウィウルスの数が何万、何十万と言う数を想定すれば、撃退する側の免疫細胞の数も相当数が必要です。免疫細胞を含むあらゆる細胞は、人体に取り込まれる食物と酸素によって生きています。特に免疫細胞が免疫力を高めるための栄養素があり、それが、きのこ、海藻、大豆類の日本人には昔から親しまれている食品なのです。これらの食べ物には、免疫細胞を目覚めさせ、活発にする作用があり、バランスの取れた食事の中に取り入れれば免疫力アップに確実につながるのです。「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。」(旧約聖書・詩篇一三九篇一三節)この聖句内の「あなた」とは神のことです。
2022年9月9日 12時17分02秒 (Fri)
健康講座 9 免疫力を高めるには? その二 (自然免疫と獲得免疫)
免疫には生まれつきある自然免疫と生後に得る獲得免疫の二種類があり、免疫システムとは私たちの体の組織をあらゆる外敵から守る防衛軍です。自然免疫とは、病原体や異物に立ち向かう防衛力で戦線舞台と言えます。最前線は、皮膚や口腔内の粘膜、目の角膜などにある、唾液や気道粘液、涙などです。これらの防衛線を突破した外敵に対して、白血球が敵を直接食べたり、 殺菌性物質を出したりして応戦します。自然免疫系の主要な免疫細胞がマクロファージ、樹状細胞、好中球、ナチュラルキラー細胞などの白血球です。 一方、獲得免疫とは、病原体と闘いつつ敵の情報を記憶し、同じ病原体の再度の侵入に備える仕組みです。病原体と闘いながら病原体が持つ抗原と呼ばれる特有の成分を読み取り、その病原体に合わせていわばオーダーメイドの武器である抗体を作ります。この獲得免疫系の主要な免疫細胞はリンパ節と関係するB細胞とT細胞と呼ばれる白血球です。実は、免疫細胞の六〇~七〇%が腸管に集中しており、腸は食べ物と一緒に入ってくる病原菌やウイルスなどに体内で最も接するフロントラインです。だから大量の免疫細胞が栄養や水分を吸収する腸の壁のすぐ内側に密集して外敵の侵入に備えているのです。外敵をブロックするだけではなく、腸の壁の中には外敵をわざわざ引き込んで迎え入れる部分があります。免疫細胞に触れさせて攻撃すべき敵の特徴を学習させ、抗体を作り次の侵入に備えるのです。その学習を助けるのが腸内細菌であると考えられています。このように腸管は獲得免疫の主要な舞台になっています。腸内環境を整えることが免疫力アップにつながるのです。そのためには腸を冷やさないこと、自律神経を整えること、特定の栄養に偏らないこと、そして規則正しい食事を心がけることが重要です。最後に注意すべき五カ条です。①副交感神経から交感神経への切り替えを円滑にするために朝寝坊しない。②不活動によって免疫活動も不活性化する恐れがあるので日中あまり動かずゴロゴロ過ごさない。③腸内環境が乱れ健全な免疫力を維持できなくならないように不規則な食事や偏食をしない。④自律神経のバランスを乱さないように夜更かししてパソコンやスマホのゲームに没頭しない。⑤免疫力の低下につながる体が冷えるような飲酒に注意する。
2022年9月2日 13時03分18秒 (Fri)
健康講座 8 免疫力を高めるには? その一 (免疫力アップ一〇か条)
私たちには、体全体の調子を整える免疫という機能が与えられています。具体的には、免疫は⑴体内に侵入してきたウイルスや細菌などの病原体を異物と判断して排除したり、⑵体内の老廃物や異常細胞や死んだ細胞を処分したり、⑶傷ついた組織を修復したりするなどの働きを担っています。ですから、同じ環境にいても免疫力が高い人はすこぶる元気でも、免疫力の低い人は風邪や感染症等にかかりやすくなります。実は、血液を少量採取して免疫力判定検査をすれば、免疫力が高いか低いかを判定することができます。では、新型コロナウィルスに感染しないためにも、どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか。免疫力の高い人には、心身双方のために一〇の条件があるというのです。①バランスの良い食事を取る。②飲酒しすぎない。③規則正しい生活をする。④十分な睡眠を取る。⑤湯船にゆっくりつかる。⑥適度の運動をする。⑦ストレスを少なくする。⑧よく笑う。⑨非喫煙。⑩一〇代から四〇代の人。これらの中で、⑩番目の条件は年齢ですのでどうしようもありませんが、他の九か条については私たち次第です。②の飲酒については、⑨の非喫煙、つまり禁煙と同じように禁酒ならもっと良いはずです。このように、免疫力を高めるか否かは毎日の生活習慣にかかっていると言えます。免疫は日中の活動中に高まり、夜になって休息に入ると低下します。免疫力を高めるためには、③の規則正しい生活、決まった時刻に起床して①にあるように食事をし、身体を十分に動かし、その後に休息、即ち④の十分な睡眠を取るという、活動と休養の一定のリズムを保つことが大事です。又、⑤の湯船にゆっくりつかるのは心身ともにリラックスすると共に体を温めますので、免疫力アップにつながります。体温が一度C下がると免疫力は三〇~四〇%低下します。⑥の適度の運動は骨や筋肉を鍛えつつ、結果として体温をも上げています。
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プロフィール

- 性別
- 男
- 現住所
- 愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
- 職業
- 牧師・宣教師
- 自己紹介
- ●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
- Self Introduction in English
- Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan
Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)
Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
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