2021年4月 アーカイブ
2021年4月30日 14時41分35秒 (Fri)
伝道者への道 その五九 牧師として 小樽教会時代 その一二 (教会運営、政治家の街頭演説)
「今日も朝から晩までであった。二度の祈祷会、聖研二つ、来訪一個とめまぐるしい一日であったが、私も一日中元気一杯にやることができた。今日は、かなり温度が上っていた。セビロを着用しておれば、むしろ暑いぐらいであった。夜の理事会もスムーズに運ばれた。これからのスケジュールと、近々行われる、いろいろの対策について語り合った。非常に協力的なので感謝している。集まりもいいし大いに助かる。遅くまでかかった。八時半まで祈祷会、そしてそれから約一時間は、理事会であった。皆んなで楽しい中にもよき計画がねられた。さて、今夜は、これから看板一枚にネオカラーをぬって、毎土曜日の礼拝説教のタイトルを書こうと思っている。」(六月一二日、水曜日)「今日は実にいい天気であった。暑いといってもいいくらいの天候であった。天気はよく気持ちがよかった。くっきりと晴れ上がっていた。青い青い空であった。午前中に、母に毎週の礼拝説教を黒々と看板に書いてもらうことにした。さっそく今回(一五日の安息日)より始めることにした。よく目立つ。“病める大国”である。今回の礼拝説教には力を入れないと・・・。そして、そのあとは、YTさんを送る送別説教である。これにも力をいれたい。一回一回の説教に全力を傾けたい。それと同時に、伝道集会にも力を入れたい。今夜は“エレン・ジー・ホワイト”であった。これからも、この日曜聖書講座を続けていきたいと思っている。“キリストのたとえ話”をシリーズで扱ってみたいと思っているが・・・。または、“キリストの奇跡”をシリーズで扱ってみたいとも考えている。」(六月一三日、木曜日)「聖なる安息日を迎えることができた。何の迫害もなく、妨げもなく・・・。全く感謝である。今週はずっといい天気が続いた。青空がくっきりと見え、全くすばらしい天候であった。夏来たると言っても過言ではない。私も夏スタイルで訪問して聖書研究をしてきた。また今日は、日本社会党副委員長江田三郎氏の街頭演説をきいた。やはり闘士という感じをうける。また全国区からでている小林武氏の演説もなかなか迫力があった。運動家というか、いわゆる闘士はなかなかよくやる・・・。私も白手袋をして、タスキをかけて、マイク片手に絶叫して歩いてみたいものだ。宣伝カーに乗って福音を語って走りたい・・・。夢を大きくもってがんばっていきたい。」(六月一四日、金曜日)
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2021年4月23日 12時42分47秒 (Fri)
伝道者への道 その五八 牧師として 小樽教会時代 その一一 (説教作成、講演会)
「・・・ケネディはとうとう死んだなあ、かわいそうに・・・。しかし、あの兄弟は実に魅力的なものをもっていた・・・。R・ケネディは四二歳の若さであった。長男が一五歳という。ともかく情熱の人であったが・・・。とうとう彼もやられた。今度は、第三の人、エドワード・ケネディの登場する番である・・・。」(六月七日、金曜日)私の日記には自分の身辺の個人的な出来事を記しているのですが、遠くアメリカのジョン・F・ケネディの弟・ロバートの死について書いていると言うことは、余程の衝撃だったのだと思います。又、今もそうですが、政治に関心を持っていることを示唆しています。「午前中に、今週の礼拝説教のアイディアをねった。“病める大国アメリカ”ということでやってみたい。基本的には黙示録一三章の講解説教になるが、六日なくなったケネディ議員のことをめぐって、その話題を折り込みつつ、終末時代に生きる我々の信仰生活を引き締めていこうということを訴えたい。午後からはずっと教会堂のストーブを取りのけた。四個のストーブの煙突掃除もし、きれいに片付けた。礼拝堂がきれいになった。そして広々とし、気持ちよくなった。ところが、今夕の講演会は求道者四人であった。このシリーズずっと少人数で始まり少人数で終りそうである。でもATさんという三二歳の青年が一五回中一四回出席している。全く感謝である。この人、これを機会に立派に立ち直ってほしい・・・。」(六月九日、日曜日)「・・・今日は午前中、午後とずっと勉強した。次回安息日の礼拝説教を作成した。“病める大国アメリカ”ということでつくった。ヘビー・サーマン(重い説教)となった。一大論文ともいうべき エクスポジトリー・サーマン(講解説教)となった。黙示録一三章の講解である。今日は荒模様の天気で、外は風がビュンビュン吹いていた。夜、Hさん宅より電話があって、N子さんのことで相談に行った。Sへ長距離デンワをかけたわけであるが、全くあわれであった。時間三〇分で、二、七〇〇円もとられた。かわいそうであった、Hさんが・・・。ご主人も気の毒である。あんないい子があんなぶざまな態度をとるとは・・・。中間試験に白紙で答案を出しているというのである。全く、狂った時代である。」(六月一〇日、月曜日)この頃は、まさに牧会の渦中にあり、引き籠りの青年の立ち直りを助け、一方で娘に悩む夫妻への相談に努めています。
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2021年4月16日 15時13分58秒 (Fri)
伝道者への道 その五七 牧師として 小樽教会時代 その一〇 (祈祷会、医療奉仕)

「自分ながら驚きあきれた。というのは聖書研究をしながら、大きな声を出しておきながら目をつむってやっていたら、一瞬、一秒とはいかなかっただろう、しかし眠って、とんでもないことをしゃべっていた。私もあわてた。相手の二人の人は気づかなかったようであるが・・・。まいったなあ・・・。私もだれ気味であるのか・・・。もっと真剣に、自らにムチ打っていかねばならない・・・。朝夕の祈祷会、共に長い時間をとられる。しかし、この時間を本当に楽しんで来ているのであるから感謝である。大体、気候も良くなって、出席者も固定してきたようである。ぜひ、この良い状態を向上させていきたいものである。さて、今夜はマラソンというか、ランニングをやってねよう。自らを鍛えていかねばならない。甘やかしてはいけない。これから大事なシーズンに入る。ぜひとも頑張らなければならぬ。」(六月五日、水曜日)「今日は無料の“医療奉仕”があった。午前一〇時から午後三時すぎまで、 だいたいコンスタントに患者さんが見えられ、合計二四名の人たちが診察、健康相談を受けた。お医者さんも看護婦さんも休みなく働かねばならぬくらいであった。なかなか好評のようであった。札幌より長島先生が見えられ、あることで話し合った。」(六月七日、金曜日)「今日もなかなかいい集会であった。礼拝説教も「祈り」についてまあよかった。この先生にしても、やはり医者は医者であった。これからよほどのことがないかぎり、医者には、説教をしてもらわないことにする。講壇を守るのはやはり牧師であり伝道者であるとあらためて感じた。今日の午前中の出席者は、三四名と、私が着任以来の最高の出席者数をマークした。今の目標は安息日礼拝出席四〇名を目ざしてやりたいと思っている。そして、ただ出席者が増すのみならず、救われる人がぞくぞくと出てほしい。ぜひ祈り求めていきたい。今年中に二〇名という目標は忘れたくないと思うし、忘れようにも忘れることができない。さて、今夜はマラソンをやってこよう。明日は、朝から次回説教の研究をしたいと考えている。」(六月八日、土曜日)この日には「やはり医者は医者であった」と達観して、説教は牧師がすべきであると感じていますが、現在はそうは思っていません。アメリカで医師でありながら神学院教授になられた恩師がおられ、日本でも説教者・講演者になられた先生もおられます。
写真説明:医療奉仕の看板と二人の文書伝道者
2021年4月9日 11時31分59秒 (Fri)
伝道者への道 その五六 牧師として 小樽教会時代 その九 (日本を代表する伝道者・本田弘慈)

「さきほど、札幌から帰ってきた。本田弘慈氏の伝道集会を見てきたのである。うわさどおりの迫力のある人であった。小熊のようにちょこちょこというより小きざみに歩き回り、常にばん声をはりあげて語っているのである。絶叫しているのである。おおぶりなジェスチャーと下品とも思える笑い話、そのしわがれた余りきれいでない声でもって聴衆を魅了した。確かに、一〇年余りのキャリアがある。心得たものである。笑うつぼ、コツを心得ているようである。その迫力、エネルギッシュは大いに見習うべきである。舌がもつれるほどの早さでもって語る、獲物を射るかの如きそのまなざしとその態度、身構えは大したものである。私も大いにやりたい。今日の私の礼拝説教も力が入った。一回一回の礼拝説教には精魂を傾けてやらねばならぬ。今夜は腰がいたい。」(五月二五日、土曜日)札幌市は日本でも有数の都市でしたので、全国的に名の知れた人々が講演等で訪れていましたが、キリスト教界の著名な牧師・伝道者も来訪していたのです。当時、本田弘慈氏は日本を代表する大衆伝道者でありました。その先生の説教を聞いた感動が率直に書かれていると思います。「今夜の講演も終わった。求道者は四名であった。依然として少ない。これはもうこれで終ってしまいそうだ・・・。半分をすぎて今の状態ならば・・・。秋の講演会では、ぜひ頑張って沢山の人を導きたいと思っているが・・・。私も昨晩の本田弘慈氏のまねをしてゼスチャーを大振りにし、笑いと涙でいくかなあ・・・。それもあるが、なんとか、とにかく人を集めねばならない。あの会堂が満員になってくれればいいと思っているが・・・。今日は、ずっと秋の講演会のためにアイディアを練っていた。ポスターの図案を考えていた。『道は開ける!』という総タイトルで行こうかと思っている。いいポスターを作成したいと思っているが・・・。千葉先生や柴田先生の時の如く、赤と黒と白でやろうと思っている。いまからお祈りして、万全の策をこうじていきたいと思っている。さて、マラソンをしてこよう。そしてねる。」(五月二六日、日曜日) 「この六日間はかなり忙しかった。訪問も一〇個したし、聖研も六個、祈祷会も二個と・・・。とうとう礼拝説教、新しいのを作成できなかった。明朝は、かつて札幌教会でやったものをやる。あれは、感激的なものであった。」(五月三一日、金曜日)
写真説明:本田弘慈氏の本
2021年4月2日 15時53分33秒 (Fri)
伝道者への道 その五五 牧師として 小樽教会時代 その八 (週二回の聖書講座、秋の講演会の予定)
「午前中、ずっと前でもないが、読んでた『聖書と科学』を読み終えた。なかなか参考になった。今度、若い人向きの講演会をやる時には、ぜひ、こういう資料よりやりたいと考えている。来年の春くらい、これで、若い人を対象にやってみたいとも考えている。今年中では、一寸無理だと思う。夏から秋にかけて忙しい・・・。今夜、これからの予定をたてた。秋の講演会の日程もたてた。一応、合計二八回の講演会をしたいと思っている。九月二二日~一一月始めにかけてやる。一週間八日間連続とあと週三回で二〇回やる。総タイトルが考えものである。何とつけるか・・・。“人生の指針”などといま考えているのであるが・・・。オヤッと思い、心をひきつけられるような演題を見つけ出したいものである。これから一ヶ月くらいの間に考えて計画を立てねば。」(五月二一日、火曜日)自分で言うのもどうかと思いますが、二四歳の青年牧師が伝道に燃え、週二回の講演会をしながら、四か月先の本格的長期伝道講演会を計画しているのに感心します。 「祈祷会を二度もった。聖研は一つ失なわれた。それは信者さんに対するものであったが・・・。いろいろとあるが、何としても教会が発展することをのぞむ。会堂が一杯になるくらいになったらいいと思う。やはり、聖書研究者を多く持って、忍耐をもってやることである。なるべく信者以外に対する聖書研究者をふやしていきたいと思う。またそれと同時に、信者さんも強く固くなってもらわないといけないし・・・。やるべきことが多くある。どこの教派も、またどの宗教も懸命である・・・。なんとか、この世代の、この波をつき破ってSDAのまことの真理をあまねくゆきめぐらせたいものであると思うが・・・。秋の講演会には、万全の策をもって臨みたいと考えている。“おお主よ、どうか力を与え給え!勇気を与え給え!”」(五月二二日、水曜日) 「うっとうしい天気がつづく。午前中、“再臨の前兆”について聖書研究をした。午後からのNさんとの研究に備えてである。この人、ほんとに喜んで下さって、今日は、もういきなり、「先生、私を教会員にしてくれませんか」といっていた。全く感謝である。こういう人に、何かさせてくれませんかという人に、適当な働き、責任を持たせるということも考えないと・・・。夜の講演会は全部で私も入れて、八人であった。少ない。求道者は三人であった。」(五月二三日、木曜日)
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プロフィール

- 性別
- 男
- 現住所
- 愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
- 職業
- 牧師・宣教師
- 自己紹介
- ●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
- Self Introduction in English
- Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan
Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)
Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
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