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2021年3月 アーカイブ

2021年3月26日 14時31分32秒 (Fri)

伝道者への道 その五四 牧師として 小樽教会時代 その七 (週二回の聖書講座、社会問題に関心)

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 「一日中雨である、今も降り続けている。午前中、“福音と律法”について研究した。この前のエホバの証人の布教師との一大議論が刺激となっていることは間違いない。今のようにもっとちゃんと研究しておれば、あの時もっと確信ある答をすることができたと思うのだが・・・。今度、ガラテヤ書をじっくり読まないといけない・・・。またロマ書も何回かよんで、その全体を通してパウロは何を言いたいのかをはっきりと把握しておかないと・・・。私のウイークポイントはロマ書とガラテヤ書の二つだ・・・。あとの四福音書や、使徒行伝、さらに黙示録、ピレモンなどは、大体どういうことをいっているかがわかる。できるだけ早く、ロマ書とガラテヤ書を精読したいと思う。・・・また社会では、心臓移植の問題にからんで、“死の判定”ということが話題となっている。私は私なりに考え方をもっているが、それを文章にして発表するかな・・・。」(五月一三日、月曜日)社会問題に関心を示す多感な青年牧師の一面が表れていますが、この傾向は今も続いていることが私の説教題を見ると分かります。「さきほど、講演会も終った。求道者四人であった。もっともっと沢山の人がほしい。でも信者さんが四人いた。八人に向って絶叫したのである。あたかも二〇人~三〇人いるかの如き調子で・・・。今夜は少し準備不足であった。でもなんとなくやれた。むつかしいテーマであった。血によるあがないであった。十字架の意義であった。・・・朝から札幌に行ってきた。・・・センターで委員会であった。・・・ヒリヤード先生の送別会でもあった。」(五月一六日、木曜日)牧会を始めたばかりの私を育てて下さったヒリヤード先生が北海道を去られています。 「今夜は、かねてより尊敬していたというか、その人の本を読んでいた、大松博文氏の講演を聞いた。市民会館で・・・。“栄光への道”というオリンピックバレーの優勝の映画はよかった。私に感動を与えてくれた。 その聴衆の盛上ったところへ、大松氏が登場するのである。・・・きちんとした服装、清潔な感じのする人である。話は・・・約一時間、・・・誠実であって、何にもまして体験がものをいう。堂々たる体格がすばらしかった。私の近頃の病的な生活態度に活を入れてくれた。さっそく健全な精神を維持すべく今夜からランニングを始めることにする。いいチャンスだ。これをつづけていこう。」(五月二〇日、月曜日)

写真説明:1966年当時の北海道部会長W・I・ヒリヤード先生

2021年3月19日 15時03分58秒 (Fri)

伝道者への道 その五三 牧師として 小樽教会時代 その六 (週二回の聖書講座)

 「夜の伝道集会、全出席者は我々二人の他に五名であった。プリーチングは油に乗ってた。ただ、もっと聴衆をみてやった方がよかったと思う。母もそういっていた。とにかく、一回、一回、全力投球でやるつもりで いる。」(五月九日、木曜日)「さきほど市民会館から帰ってきた。ネパールへ行って働いている岩村昇医師の講演を聞きに行っていたのである。いい人物だ。小柄でひげの濃いきさくな、ざっくばらんな、気どらない、ハキハキとした人である。ああいう人がいるということは、実に心暖まる思いがする。久しぶりに他人の講演をきいた。 でもやはり一番、私自身が感激し、感動を覚えるのは、キリストの教え、バイブルそのものの話を聞く時である。今夜の岩村先生の話を聞いて私自身も大いにけいもうされた。やらねばならぬ。やらねば・・・。私も報酬を求めるところの、純粋な働きを、人をバプテスマに導くこと、これは、あくまでもその人への無欲の奉仕であり、同時に自分の目的とする結果をも得られるものであるはずだ。天に宝を積むこと、この報酬を求めてもいいと思うのであるが、・・・。」(五月一〇日、金曜日)「今夜、札幌に行ってきた。ヒリヤード先生の“キリスト教と科学”という講演会に行った。どういう聴衆であり、どれくらいいたかを知りたかった、あの宣伝とあのう題名で。だいたい若い人が多くて、三〇名であった。あの会場はまだまだ空席が目立った。でもあの短い期間の宣伝と準備で三〇名集まったのだからたいしたものである。私も、今の講演会のシリーズが終れば、科学的なアプローチでやってみたいと考えている。“現代人は聖書を信じられるか?!聖書と科学”というタイトルで日曜聖書講座を開いてみたいと思っている。黒板を使って本当の講座を開いてみたいと考えている。」(五月一一日、土曜日) 「朝起きたときから力が抜けてた。今朝のお祈りは三〇分以上やったのではあるが、力が入らなかった。パワーの不足を感じる。・・・午前中ずっと、一つの新聞記事に感動して新聞に投稿しようと思ってかいた。・・・花園公園に散歩に行った。・・・夜のプリーチングだけには力を入れた。“一〇〇%生きがいのある人生を送った人”と題してであった。求道者は三人であった。信徒が母をも含めて五人であった。もっと聴衆がほしい。せめて二〇人いれば気合いが入るのであるが・・・。」(五月一二日、日曜日)
 

2021年3月12日 12時57分39秒 (Fri)

伝道者への道 その五二 牧師として 小樽教会時代 その五 (週二回の聖書講座)

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 「どうも安息日が過ぎると頭痛がする。精神的緊張のせいか・・・。朝からサンセットまで信者さんたちがいるから・・・。夜も訪問客があるし・・・。でも、私も勉強しなければならないので、やった。明日の夜の講演を準備していたのである。“それでも、なお愛す”という演題でやる。」(四月二七日、土曜日)「さき程、聖書講座を終えた。今夜は九名の出席であった。これがもっともっと多くなればいいと思っている。一〇名二〇名三〇名となっていけばいいと思う。・・・明日・・・今度の木曜日の講座“ここにあなたへの愛の手紙が”を完成したい・・・。また、今週は礼拝説教も作らないといけない。あの安息日の一一時から一二時までをゴールデンアワーとして生命をかたむけないと・・・。」(四月二八日、日曜日)「夜も聖書講座に力を注いだ。しかし、聴衆はいかんせんわずか四名であった。なんとかもっと沢山の聴衆が欲しい。少なくとも一〇名は。来ている人たちも気持ちが悪いのではないかと思う、あまりにもがらんとしていては・・・。でも語る方は力を入れて語るから。やはり主力は個人研究に注がねばならぬのか・・・。でも困難な公衆伝道にぜひ勝利したい。成功を見たいと思っている。もうしばらくの辛抱かも知れない。」(五月二日、木曜日)「札幌教会でも、ヒリヤード先生の講演会が始る。ポスターをもらってきたが、その半分のスペースを講師の写真にあてている。最近の選挙用ポスターの如きであるが、これも時代の流れなのだろう。秋の講演会は今よりアイディアをねって考えないといけない。人はなかなか集まらないようである。」(五月三日、金曜日)「・・・今夜の聖書講座を終えた。熱が入った。しかし、わずかに聴衆は求道者二名と信者さん三人であった。それに母。ともかく三〇名くらい入る会場にわずかそれだけなのである。さびしい。・・・ただ、黙々と語り続けるだけだ。いつか、必ず主が大いなるみ手のわざを示されるにちがいないと思う。」(五月五日、日曜日)「待望の小樽教会週報ができた。期待していたようにかなり立派なのができた。私がいろいろの教会で見てきたものを参考にして、いいところを大体みなとりいれて完成したものである。・・・あとは、この週報を、どれほど有効に使うかということ・・・。血のかよいあったニュース的なものとし、さらに親睦をも深めるようなものにしたい・・・」。(五月八日、水曜日)

写真説明:小樽教会週報(これは1969年9月6日のものです。)

 

2021年3月5日 11時30分03秒 (Fri)

伝道者への道 その五一 牧師として 小樽教会時代 その四 (週二回の聖書講座)

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 「礼拝説教には力が入った。・・・信者さんたちが、一応退散するとぐったりときた。・・・夜、明日よりの伝道説教の作成にとりかかった。大体の論議的な裏付けはできたが、例話にかける。もう少しイラストレーションがほしい。明日、もう少しさがそう。材料はいっぱいファイルに入っているのであるが、使いこなせない、これは残念なことである。材料を充分に使いこなせるようでないと意味がない・・・。」(四月二〇日、土曜日)「いま、 新名聖書講座第一講を終えて部屋へ帰ってきた。期待のオープニングナイトは、一二名であった。二〇名以上を祈り求めていたが、・・・。しかも、いわゆる大人は五名であった。あとは中学生たちであった。なんとかこれを徐々にインクリースしていきたいと思っている。ついには五〇名くらいで、満員になるくらいにしていきたいと考えている。ぜひとも、そのようになってほしいと思う。宣伝効果はあまりないということだ。市内目抜き通りの一〇枚の看板も、大して効果がなかったみたいだ。関心はうすいということであった。でもこれから、なんとか多くの人々を集め、沢山の人々をキリストにご招待したいと思う。招待のハガキで来た人は三名であった。五〇枚以上出してである。この点からも、何かを学ばなければならぬと思う。ちゃんとデータを集め、これからの資料にして行きたいと思う。」(四月二一日、日曜日)「午前中に、来る木曜日の夜の講演のアウトラインを考えておいた。大体、構想はねれた。“あなたの求めているもの、それは・・・”とやったのであるが、つまり「神」であるといいたいのである。そのあと、週報の作成のため、アイディアを練っていた。今までのを参考にしてつくりたいと思ったのである。それに少し手を加えてニューアイディアを入れた。毎週、“牧師のページ”というのをもうけて、寸評というか、その時、その時にちなんだものを連載していきたいと思っている。」(四月二二日、月曜日)「今夜、四名の出席者であった、・・・。一二名から四名とはさびしいが・・・。でもいわゆる大人であってなぐさめであったが・・・。なんとか、もっと多くの人に出席してもらいたいと願っているのであるが、・・・。私の力不足であろう・・・。祈り不足もあろう・・・。でも一生けんめいプリーチングした。 四名なので (信者がいたので実は五名だが)シーンとして聞いていた。短い説教であった。」(四月二五日、木曜日)

写真説明:当時の小樽教会安息日出席者


 

プロフィール

プロフィール画像
性別
現住所
愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
職業
牧師・宣教師
自己紹介
●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
Self Introduction in English
Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan

Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)

Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
facebook
http://www.facebook.com/home.php?clk_loc=5#!/profile.php?id=100001267058201

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