2020年8月 アーカイブ
2020年8月28日 14時34分24秒 (Fri)
伝道者への道 その二四 インターン時代 その二一 野幌伝道 その四 前日と第一夜

「一日中働いた。早天祈祷会(六時)から、深夜の一一時三〇分まで。フトンに入って日記を書いているのが深夜すぎ。すでに六月五日だ。一寸鼻血が出た。睡眠不足がたたったようである。大体準備はO.K.あとは会場準備だけである。明日午後から行ってやる。リハーサルもかねて。夜の伝道集会、今夜は、ダニエル書七章をやった。“怪獣の預言した世界史”という題でやった。カトリックをカトゴンとしてやった。求道者、男子三名であった。そのあと、会場につるす垂れ幕をかいた。いいのが出来た。いよいよ明日、いや今夜だ。やるぞ!!少し昼寝をして、睡眠のばん回をしておかないと、賛美歌礼拝の声がでないから・・・。さてねよう。おお主よ、どうか第一夜、一〇〇名以上、二〇〇、三〇〇名の人々をお集め下さい。アーメン。」(六月四日、日曜日)講演会前日も真夜中まで準備して、鼻血まで出しています。又、講演会出席者数の願いとして百名以上、三百名と大きな数字を揚げていますが、若く幻に燃えていた証拠だと思います。さて、結果はどうだったのでしょうか。「第一夜が終った。五七人の方々が集まっていた。それも若い青年たちがほとんどであった。だんし、女子と半々であった。ともかく青年が多いというのが特徴であった。野幌に午後三時半ごろにつき、いろいろと準備した。会場の三階に垂れ幕をたらした。外と内に。それから講壇を準備したり、スクリーンをつけたり、机、いすを整備。つづいて映写機を操作。ともかくいろいろいそがしかったが、順調に進んでいった。ひとつだけ気になったが、それは、映写機のことである。どうも声がへんなのである。音がはっきりききとれないので、来ている人たちザワザワしていたなあ・・・。明日からは、ガッチリと操作して行きたいと考えている。クラリネットもまちがわなかったし、通訳もO.K.であった。もう少し多くの人が出席してくれればよかったのに・・・。与えられた魂を確実に導きことである・・・。」(六月五日、月曜日)今は自家用車で移動や物品搬送を簡単に出来ますが、当時の私は近へくの移動手段は自転車であり、隣接市町村へは電車やバスを利用していました。そのような中で、牧師インターンとして当然ではありますが、伝道のために朝から晩まで懸命に働いていたことが良く分かります。これほど、一つのことに夢中になれた私は幸せでありました。
写真説明:渡辺恒義先生の講演
2020年8月21日 12時23分03秒 (Fri)
伝道者への道 その二三 インターン時代 その二〇 野幌伝道 その三 立看板かけとポスター貼り

「今朝は疲れていた・・・。でも午前中、山本君と共にくいをつけた立看板をつくった。材木屋でベニヤ板と角材を買ってきてつくった。昼までにできた。それから高井さんの車で野幌まで運んだ。私は江別市内をポスターはりした。やはり店が軒並にあるところは便利である。どんどんはれていく。そしてそれが終ってからは、夜、例のベニヤ板にはりつけたポスターを打ち込んでいった。ともかく、野幌の町内にはいたるとこりに『明日のある人生』というポスターは見られる。でもまだ一〇〇枚ぐらい残っている。あともう少し江別市内にはってみたいと思っている。そして、最後の手段として、チラシをもって個別訪問だ。今日きた「キリスト新聞」を見れば、ビリー・グラハム国際大会のために、大東京四〇〇万世帯を戸別訪問するとの計画がでていた。やはり、最後はこれであろう・・・。訪問だ。」(五月二九日、月曜日)「実にいい天気であった。半そでのシャツでOKであった。ポスターはりもそのスタイルでいった。全く気持ちがよかった。今日はミスター内田と共に行き、約五〇枚をはってきた。大分歩いた・・・。野幌駅から江別駅まで歩いたもの・・・。夕食を高井さんの家でよばれ、いそいで帰り、北光教会の講演会に出席してみた。・・・さて、講演会もいよいよ近づいて来た。あとは、開演を待つばかりである。なんとか、第一夜、一〇〇名以上の人々をと切に願っている。神の導きを信じて待つのみである。主よききたまえ。第一夜一〇〇名以上の人々をお集め下さい。明日も、最後のポスターをはりにいく。宣伝は大体うまくいった。一応知らない人はないくらいに目にとどくべくポスターははられているはずである。」(六月一日、木曜日)「午前中から午後にかけて、野幌でポスターはり、立看板なおしをやった。大分、こけたり、はがれたりしていた。・・・ポスター、立看板、もうだいたい町をうめつくしたという感じである。あと完ペキを期すためには、家庭訪問である。一軒残らず訪問してみることである。そしてチラシをもっていくことである。これさえやれば、宣伝の方はもう一〇〇%といえるのだが、・・・。あと宣伝カーを走らせないといかん・・・。夜、クオーテットメンバーが集り練習をした。よく調子があう。これで特別讃美歌の方もOKである。あとは開演を待つのみである。見えざる神の導きを祈るばかりである。」(六月二日、金曜日)
写真説明:会場の野幌農協会館
2020年8月14日 12時13分56秒 (Fri)
伝道者への道 その二二 インターン時代 その一九 野幌伝道 その二 立看板かけとポスター貼り
「午後一寸一軒ばかり訪問してすぐ野幌に向かった。立看板はりのためである。午後三時半ごろから始め、夜もやり一五本をたてかけた。あと二枚を明日にでも立てたいと思っている。高井さん宅の車で運んでもらってやったので助かった。・・・夜八時三〇分ころまでやった。帰って山本君と二人でフロに行った。もう真夜中に近い。」(五月二四日、水曜日)野幌伝道で高井さんの名前が頻繁に出てきますが、この方はクリーニング店を開いておられ、奥様はお茶の先生であり、御夫妻揃って当教会員でありました。教会の青年たちを店の従業員として雇って下さっておりました。「今日は暑かった。野幌から江別にかけてポスターはりをした。かなりの道だが、歩いてやった。日ざしが強くてすっかり顔がやけてしまった。帽子でもかぶってやればよかったなあ。砂ボコリで頭は白くなり、カサカサでくしも通らなくなっている。今日で大体二五〇枚をはった。あと二五〇枚ある。もうかなりはったことになるが、あとまだ沢山ある。明日はもう少し細かく野幌の町にはりめぐらしていきたいと思っている。押しピンでやるのも大変だ。安いピンを使っているので右手親指にささった。血がふき出したが、しばらくすると止まった、血小板はもう心配ないんだなあ・・・。あの当時から比べるとすっかり元気になりタフになった・・・。神が救って下さったものなあ・・・。世にはいろんな悪のまどわしの運動があるが、本物の再臨運動を力強く雄々しく押し進めていかなければならない・・・。さて明日もまた早朝祈って神に力を求めねば・・・。今日もホコリもみれだが、水であらってふいてねよう。」(五月二五日、木曜日)ここで、血小板とありますが、私は中学二年生の時に血小板数減少紫斑病で鼻から出血し始め入院し、生命の危機に瀕したことがあったのです。幸いにも大量の輸血で一命を取り留めたのでした。その一方で、二〇年後にC型肝炎で入院治療することになるのですが。「午前中と午後にかけて野幌へ行きポスターをはった。二四枚くらいはったかな。今日もかなり歩きまわった。日ざしが強く、そでをまくっていたのであったが、両腕赤くやけている。なんか最近はすぐ日焼けする。年とったせいかな・・・。帰ってから大急ぎでサンセットを迎え讃美歌をうたい聖書を読んだ。」(五月二六日、金曜日)今、考えるともっと注意深く身支度すべきでした。
2020年8月7日 15時07分44秒 (Fri)
伝道者への道 その二一 インターン時代 その一八 野幌伝道 その一
一九六七年三月一六日(木)に、三育学院カレッジへ転任の千葉芳吉牧師御家族を札幌駅までお見送りしました。後任は北海道伝道部会書記の渡辺恒義牧師が兼任されました。三月二二日(水)から二六日(日)まで恒例の北海道キャンプミーティングが洞爺湖の富士屋ホテルで開催され、講師の三育学院の山形俊夫、長窪専三両先生と再会出来ましたことは喜びでした。さて、三月二九日(水)の日記です。「・・・午前中、江別の高井さん宅を、渡辺牧師と共に訪問した。ほんとうに、いそがしそうにやっている。しばらく話していた。江別での伝道集会のことについて話し合った。会場の候補地も見に行った。申し分ないほど立派である。やってみたい。強力な伝道集会を・・・。早く“新名伝道チーム”を結成したい。・・・」「午前中、事ム的な仕事をした。江別講演会の計画をした。そして出かけた、江別の高井さん宅へ。朝も軽食で昼も食べず、夜八時ごろ夕食をした。ともかく不規則であったが、空腹にめげず頑張った。」(五月一五日、月曜日)「明日も朝早く起きて祈りたい。これから毎朝とくに江別の野幌講演会のために祈りたい。ひとつ昔の人のようにガンをかけるつもりで祈ってみたい。」(五月一六日、火曜日)「早天祈祷第二日目であった。二〇日間の早朝祈祷の目標を立てている。昔の人がやったようにガンをかけているのである。第一夜に一〇〇名以上の人々の出席を願っている。なんとか成功のうちに始まり終ってもらいたい。朝早く起きると実に一日がスムースに展開されていく。」(五月一七日、水曜日)「早天祈祷第三日目であった。野幌伝道成功のために祈っている。なんとか勝利を!!あの地に真理の光を!!午前中に相談会をやり、そのあと江別へ出かけた。内田さんと二人で行き、立看板をつくった。昨年の要領でまたたくまに一〇枚をつくり上げた。高井さんも手伝ってもらっていいのができた。」(五月一八日、木曜日)「午前六時三〇分~七時三〇分まで約一時間、讃美歌をうたい、詩篇を詠唱し、つづいて祈りに入る。祈りは大体二〇分間くらいである。・・・ポスターも立派なものができた。みんなも目立つ目立つと評判もいい。ともかくある種の冒険は感じていたが、立派なのができた。今度は完全に私のアイディア一本やりであった。会心の作である。よかった。」(五月二三日、火曜日)
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プロフィール

- 性別
- 男
- 現住所
- 愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
- 職業
- 牧師・宣教師
- 自己紹介
- ●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
- Self Introduction in English
- Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan
Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)
Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
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