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2020年6月 アーカイブ

2020年6月26日 11時45分42秒 (Fri)

伝道者への道 その一五 インターン時代 その一二 札幌講演会伝道チーム主任 バプテスマ その一

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 「力と落つきへの道」講演会のフォローアップとして、引き続き千葉芳吉牧師によって「キリストへの道」講演会が週に二回(火・土)の夜に開催されました。この第二シリーズの第一夜、一〇月一八日(火曜日)の日記には、「今日は一三名いらっしゃっていた。若い女性が多かった。やはり、男性よりも女性の方が神に近いのか・・・」と書かれています。札幌教会へは北海道伝道部会の事務所に勤務する諸先生方も属しておられ、何かと人材的には恵まれていました。当時、自家用車を持っておられた先生は二人だけでした。興味深いのは、部会長のW・I・ヒリヤード先生が講演会の後片付けを手伝って下さっています。「・・・午後二時三〇分に打ち合わせていたヒリヤード先生と共に、車で講演会の看板はずしに行った。八枚回収しただけであった。あとは、もうなかった。でも一応始末をつけてよかったと思う。」(一〇月二三日、日曜日)さて、継続講演会も回を重ね、一一月一二日(安息日)のバプテスマを迎えることになります。「・・・とにかく、素直に神さまを信じていってる人たちだ。たしかに変わってきている。お化粧もしなくなった。口紅もみえなくなった。品性がかえられてきた・・・。この人たちの将来を考えて心配するのでなく、ただ、信仰をもって前進せよというしかない・・・。」(一〇月二九日、土曜日)さて、そのバプテスマ日の礼拝説教は私の当番になっていました。「来たる安息日の説教を作らないといけない。今日一寸、概略を考えたが、資料を集め、それを消化しないといけない。魂のかよった説教をしないといけないと思う。血涙のそそぎこまれたプリーチングを!!」(一一月一〇日、木曜日)「・・・明日の礼拝説教をテープに吹き込みたいと思う。このところ自分の説教を吹き込んだことがないし、反省もしてないし、人の批評もうけたことがないので、ぜひ、自分で自分を磨かないといけないと思って・・・。夜、理事会を開き、明日のバプテスマの式で、バプテスマをさずけるかさずけないかで話しあったが、・・・。説教づくりがとうとう一二日になってしまった。もう朝の一時だ。さてねよう。明日は戦いの日である。」(一一月一一日、金曜日)前日からかなりきついスケジュールでしたが、無事に礼拝説教をすることが出来ました。そして、三名の女性が厳粛な雰囲気の中で千葉芳吉牧師からバプテスマを受けられました。

写真説明:11月12日(土)バプテスマを受けられた三名

 

2020年6月21日 12時41分12秒 (Sun)

伝道者への道 その一四 インターン時代 その一一 札幌講演会伝道チーム主任 その二

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  「力と落つきへの道」講演会は、道銀ホールで九月五日から一〇月一六日まで週に四回(日・火・木・土)、合計二五回の開催でした。 「今夕の講演会もよかった。千葉先生は実に多くのイラストレイションを持っている。いい話をする。みんな熱心に聞いている。約四〇名いた。だいたい人数は固定して、むしろふえてくる感じさえある。私はあまり好きなタイプではないのであるが、千葉先生のようなタイプの人を世の人は求めているのかなあ・・・、考えさせられる。やたらにゼスチャーを大きくして、オ-バー・エクスプラネイションをするのはよくないのかなあ・・・。とにかく学ばさせられる。今日は決心を促した。カードを配って記入してもらった。かなりいた。私が考えるのでは、もっともっとミュージックを効果的に用いればよいと思う。私も今日はクラリネット失敗した。オルガンと合わせていなかったのである。甘くみてはいかん・・・。いい薬だった。しかし過去の過ちは消えない・・・。きょうはまた、伝道への魅力をいっそう感じた。決心を迫るときのあのスリルとサスペンスにみちた瞬間!!実に感動的である。やはりわが道の前には公衆伝道以外にない。・・・」(九月二七日、火曜日)「やはり腹がへっては、いくさができぬということがわかった。今夜の講演会のために充分食べていった。すると声にもはりがあったし、クラリネットも快調だった。久しぶりの快心のできであった。讃美歌礼拝の方もよかった。とにかく、今の私にとっては、食事はめんどうでも、たとえ野菜が高くとも、ちゃんと神の宮なる身体を維持するためにやらないといけない。ちゃんと生活しないといかん・・・。今朝は相談会のあと、内田さんと岡本先生と共に信仰について、また伝道について聖書の疑問点について、さっそく買ったSDAコメンタリーでもって答えたりしてしばらく有意義な時をすごした。伝道チームの主任になってからリーダーシップをとってやるというのでなく、いかなる立場にあってもそのもてる才能を発揮しないといかん。とにかく自らにきびしく大いに自分を鍛えないといかん。ひたすら大伝道者、伝道者の風格がにじみでるような、威厳とクリスチャンとしての明るさ、そういうものを身につけていきたい。神よ我を用いたまえ、アーメン。」(一〇月四日、火曜日)五三年後の現在、果たして私はそのような伝道者になることが出来たのかと反省しています。


写真説明:千葉芳吉先生の講演(札幌市の経済センターでの講演)

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2020年6月12日 14時45分43秒 (Fri)

伝道者への道 その一三 インターン時代 その一〇 札幌講演会伝道チーム主任 その一

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 牧師インターン一年目の私は、短大での講義に加えて、札幌教会牧師・千葉芳吉先生が講師の連続講演会、「力と落つきへの道」の準備に精力を費やしていました。会場の選択を含め、あらゆる準備にかかわり、大きな責任をまかされ負担も大きかったと思いますが、その一方で、やりがいを感じて働いていたのだと思います。教会員のお祈りと協力はもちろんですが、日中は婦人伝道師とインターン牧師、文書伝道者が中心となって案内状の送付、ポスター貼り、チラシ配布、看板取り付け等を行いました。「昨夜遅かったが、今朝はまた早かった。睡眠不足かもしれない。とにかく人通りの少ない時に、内田さんと二人でバイクと自転車で走った。大通り公園に立看板をもっていった。帰りはポスターのパトロールをしながら七時三〇分ごろ帰ってきた。あわただしく食事をし、教師会へ。つづいて、少し教課の研究をして講演会のスペシャルソングの練習をし、いろんな雑用をした。印刷もした。昼食を一寸たべて、聖書研究にとびだした。自転車で・・・。帰ってすぐスペシャルソングの練習。・・・」(九月一日、木曜日)そして、遂に講演会が始まりました。「午前中礼拝であった。私は安息日もいそがしく、電気やさんと立会って、宣伝カーのための準ビをした。昼食もそこそこに高井さんの車を借りて電機屋へ。とにかく母よりの便りを見るのも車中である。礼拝のときは“キリストにはかえられません”をうたった。よくできた。午後一時間くらい宣伝カーにのりこみ、市内をアナウンスして回った。スピードが早すぎて一般の人には聞こえなかったみたいだ。のどがかれるというか、しゃべりつづけるとつかれた。会場へ行って、エレクトーン、ステレオ、いろいろとととのえた。服をきかえて、チョウネクタイをして、まった。看板屋がこない、マイクがうまくいかぬ・・・。いろいろ不利な条件があったが、とにかくなんとか第一夜終った。七九名の出席だったらしい。昨年の柴田氏と同じくらいだ。しかし、何か一寸気ぬけしたかんじだ、私にとっては・・・。さみしかったなあ・・・。」(九月三日、土曜日)「一寸気ぬけした」、「さみしかったなあ」との感想は、礼拝出席者数を大幅に上回るにもかかわらず、宣伝活動からして更に多数の来訪者を期待していたからだと思われます。事実、前日の日記に「あの立派な会場に五〇〇名の人を期待している」とあります。

写真説明:千葉芳吉先生の経済センターでの講演会ソングリーダー(インターン一年目)

2020年6月5日 15時09分57秒 (Fri)

伝道者への道 その一二 インターン時代 その九 鶴岡学園・短大での講義 その四

 今になって分かることは、毎週月曜日の短大での講義は、伝道者への道を歩み始めた私にとって本当に天の配剤とも言うべき欠くことの出来ない職務の一つでした。その準備のため多大な時間と労力を費やしましたが、その報いはその後の牧会・伝道に大いに役立ちましたので、このような機会が与えられたことは非常に大きな特権であり感謝でした。今でも私の書斎にドンと備えられている二つのキャビネットの一方の最下段には、鶴岡学園での講義のために作製したノートが順序よくファイルされています。例えば、一ページ目には、上段から「研究テーマ:十字架の奥義」、「概略:キリストの十字架のもつ内容、そしてそこで何がなされ、それは私とどんなかかわりがあるのか?キリストは私に対して、十字架上で一体何をなしたのかを知り、キリストを私の個人的、罪よりの救い主として受け入れる。」、ローマ数字のもとに小見出しとして、「I. すべての人は罪を犯した! II. キリストはなぜ十字架につけられたのか? III. なぜキリストでなければならなかったのか? IV. キリストの十字架があったのに、なお私の心に罪が存在する、それはなぜか?」、そして最後に「Tadaomi Shinmyo (September 25, 1966)」と筆記体で署名されています。今ならボールペンを使うと思いますが、万年筆で綺麗に書かれています。 「鶴岡学園でレクチャーのため、毎週一個ずついい聖書研究というか、講演ができていく。相手は聖書が始めての人だから、全くの一般の人に対してやるのと同じである。今日は “キリストの十字架” ということで、あなたの罪のためにキリストは死んだのだと叫んだつもりだ。相手が女子だし、そんなにつばがとぶほどは絶叫しなかったが、とにかく、クラスのさいごに大体クラスの内容がわかり、そうだなあと思う人は手を上げてみて下さいというと三分の一くらいはいた。決心とまでいかなくとも反応を示してくれた。かつてウェスレーが炭鉱夫の荒くれ男たちに十字架の救いの物語をした時に、その男たちの目から涙がでてきたというからなあ・・・。どんな人にとっても、このキリストの犠牲は涙なくして聞けないはずだ。そして聖なる憤りが当然でてきていいはずだ。このところをもっと私も研究してみたいと思っている。それと天におけるキリストの至聖所でのとりなしを研究してみたいと考えている。」(九月二六日、月曜日)
 

プロフィール

プロフィール画像
性別
現住所
愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
職業
牧師・宣教師
自己紹介
●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
Self Introduction in English
Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan

Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)

Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
facebook
http://www.facebook.com/home.php?clk_loc=5#!/profile.php?id=100001267058201

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