2020年2月 アーカイブ
2020年2月28日 11時47分38秒 (Fri)
同郷・同高校出身の同キリスト教派信徒

私は今治北高等学校を一九九二年三月に卒業しましたが、同校の一年後輩が私と同じ信仰を持つとは夢にも思いませんでした。この事実を、かなり後になって知りました。彼はKH兄ですが、同校を卒業後に大阪の大学時代に、大阪センター教会で当時の井之脇定二牧師によって、一九六七年一二月一二日にバプテスマを受けました。その頃の私は北海道で牧師インターン二年目に当たり、札幌教会で盛んに活動していました。その後、KH兄は結婚したのですが、驚いたのは相手の女性は愛媛県の松山市内にあるお寺の住職の娘さんだったそうです。男女の出会いは不思議で、常識では考えられないようなことが起こります。知恵の人・ソロモンでさえ、次のように述べています。「わたしにとって不思議にたえないことが三つある、いや、四つあって、わたしには悟ることができない。すなわち空を飛ぶはげたかの道、岩の上を這うへびの道、海をはしる舟の道、男の女にあう道がそれである。」(旧約聖書・箴言三〇章一八、一九節)更に驚愕したのは、彼は結婚相手の女性のお寺の跡取りになったと言うのです。つまり、彼の宗教はキリスト教でありながら、職業は僧侶だったのです。果たして、現実的にそのようなことが可能だったのでしょうか。教会員名簿によれば、彼は一九九八年八月二九日に大阪センター教会から今治教会へ転会しています。松山市には私たちの教会の活動拠点はありますが、教会組織には至っていませんので、彼の教会籍は今治教会所属になっていました。当時の私たち夫婦は宣教師として韓国に所在する北アジア太平洋支部に勤務しておりましたので、彼のことについては知りませんでした。実は、私の母が二〇〇八年七月一日に亡くなり、今治市内の自宅で前夜式を開催したのですが、彼は遙々松山から出席してくれたのです。その後、私たち夫婦は再度、宣教師として招かれ韓国を拠点に各地を巡回して働いていたのですが、その間の二〇一〇年三月二〇日に、彼が眠りについていたのを後で知ったのです。KH兄はクリスチャンでありながら僧侶の勉強をして、職業として仏教の諸行事を遂行していたのですが、信仰は依然としてキリスト教だったのです。彼が信仰と職業を如何に生きたかを聞きたく、イエス・キリストの再臨の時の再会を願っています。
写真説明:筆者が松山へ出張した時に会ったKH兄(左)
2020年2月21日 15時14分02秒 (Fri)
同郷出身のキリスト教伝道者 その五
一二月二一日にK教会でお会いしたもう一人は同教会長のWK氏でしたが、この方も愛媛県出身でありました。但し、今治市ではなく宇和島市の出と言うことでした。彼の背景も大変ユニークで、何と家はお寺であり、父は住職であったそうです。それなのに、彼は大学三年の時にK教会に入信し、アメリカの同教会の神学校でも学び、在米四年の経験があるとのことでした。ハドソン川のほとりで物思いにふけったことを懐かしそうに語っていました。見るからに穏やかな初老の指導者と言う感じでした。主として私とIS氏が語り合い、時折、WK氏やSS氏が応ずるように話していました。一時間余り過ごし、そろそろ失礼しようと思い、最後にお互いにお祈りしましょうと私が提案したところ、IS氏はWK氏を促しました。それで、先ずWK氏がK教会式の敬虔な祈りを捧げられました。その後、私が今回の会見を感謝し、今後のお互いの活動の上に主のお導きと祝福が豊かにありますようにと祈祷しました。お互いにアーメンと力強く合唱しました。せっかくの機会と言うことで、四人で写真を撮ってお別れしました。そもそも、私がK教会と関わるようになったのは、宣教師として韓国に在住していた時代に遡ります。ある日、北アジア太平洋支部事務所が入っているビルの直ぐ近くの信号のある横断歩道で、女性たちがチラシを配布していたのです。それを私も貰ったのですが、宗教活動のためだと分かりました。しかも、配布者が日本人女性だと知り不思議に思い、事務所の私の部屋に招き入れ、どうしてこのようなビラを配っているのかの事情を伺ったのです。そこで、彼女たちがK教会の信者であることが判明したのです。セブンスデー・アドベンチスト教会の日本人牧師が自分たちの活動に理解を示してくれたと言うので、彼女たちは非常に嬉しかったようです。そして、このことをK教会の日本の本部に連絡したようなのです。というのは、私が任期を終え韓国から日本へ帰国し、引退後に故郷の愛媛県今治市に居住していますが、ある日、松山市のK教会から連絡があったのです。実は、その方がSS氏だったのです。彼は同教会広報担当者でしたが、わざわざ今治市の拙宅まで女性信徒と共に尋ねて来られました。それが二〇一三年五月二二日のことでありました。それ以来、同氏は特別なことがあると私に声を掛けて下さるのです。
2020年2月14日 12時31分16秒 (Fri)
同郷出身のキリスト教伝道者 その四

K教会のSS氏から一二月一七日に電話があり、二一日(土)午後五時半に同教会へ私が面会に行くことで同意しました。私たち夫婦は、当日は今治教会で安息日学校及び礼拝で奉仕させて頂き、出席者と昼食を共にし、その後に九三歳のMS姉を入居先のホームへお送りし、そこで同姉と一時間ほどじっくりとお話し、最後にお祈りしてお別れしました。そして、車で少し走ったところで五時三分の日没時刻になり、あるスーパーマーケットの駐車場に車を止め、車内で日没礼拝(讃美歌・暗唱聖句・お祈り)をしました。そして、目的地のK教会へは五時二五分に到着しましたが、SS氏がビルの外に立って私たちの来るのを待っていました。これにも感心しました。そこで、私もウィンドーを開けて大きな声で挨拶しました。教会の玄関で二人の紳士が私たち夫婦を丁重に迎えて下さり、集会室のテーブルに案内して下さいました。それぞれの方から名刺を頂きましたが、年配の方が今治教会長WT氏、少し若い方が宗教連合会長IS氏でした。お互いに、それぞれの教会にどうして入信したかを証したのですが、幾つかの共通点がありました。彼は今治市内の常盤小、日吉中、西高等学校、私は波止浜小、北郷中、北高等学校をそれぞれ卒業している生粋の今治出身者同士です。しかし、IS氏の信仰体験は非常にユニークで、際立っていました。同氏の父親は現K今治教会の道路隔てて目の前にある日本K教団今治教会の信徒でありました。しかし、後に今治K教会に移り、IS氏はそこで幼児洗礼を受けたと言うことでした。ところが、高卒後に今治を出て、二〇歳代で現在のK教会に入信して、これまで四〇年になると言うことでした。今は、日本はもとより海外に出向き、他宗教との対話を推進し、世界平和のために宗教連合の実現に奔走しているのです。そして、近々アメリカで開催されるシンポジウムに私を誘いかったと言うのです。そこで、私はセブンスデー・アドベンチスト教会も International Religious Liberty Association (IRLA) と言う外郭組織を持ち、キリスト教を含む他宗派に呼びかけて、宗教の自由をお互いに認め合う運動を展開していることを話しました。そして、私の現役時代の「宗教自由部長」の肩書きの名刺を紹介しました。このように私たちはお互いの類似点に意気投合したのです。
写真説明:左からWT氏、IS氏、筆者、SS氏
2020年2月7日 12時39分18秒 (Fri)
同郷出身のキリスト教伝道者 その三
二〇一九年一二月一五日、年賀状は交わしていますが日頃お付き合いのない他教派・K教会のSS氏から電話があり、「本部から宗教連合のISが一二月二〇、二一日に今治に来るので会ってくれませんか」と言うのです。そして、二〇日は如何でしょうかと提案がありましたので、私はその日は金曜日で日没から土曜日の日没までは安息日であることを説明しました。しかし、幸いにもこの第三安息日に私は今治教会で説教等の奉仕があり、松山や他の教会に出張していないので、日没後の五時半以降に私から貴教会へ伺いますよと返答しました。すると、後ほど連絡させて頂きますとのことでした。さて、その電話の翌日一六日に、二人の女性が拙宅のベルを押しましたので、家内が対応しました。すると、その訪問理由が、私の小学校五、六年生の担任であったST先生に自分も教えられたので、その先生のことを聞きたいと言うことでした。私は不思議な気がしましたが、ともかく室内に通してお話を聞きました。その女性は視力が弱く、もう一人の女性が介添え役をしていることが分かりました。私はてっきり私と同じ波止浜小学校だと早合点していましたが、彼女は別な学校で同先生に教わったとのことでした。ひとしきり対話して別れることになりましたが、最後に彼女が少し躊躇しながら二枚のパンフレットを取り出して私にくれたのです。それは、K教会の伝道用印刷物と、クリスマス時期に合わせ東京から講師を迎え、講演と音楽を一般会場で開催するチラシでした。さすがに彼女はバツが悪そうな表情でしたが、私はそれを無視して、ST先生の娘さんがK教会の男性と結婚して今も外国で生活していることに話題を変えました。すると、そのことを勿論知っていて、同先生は当初は困っていたが、年月と共に事態を受け入れるようになり、又、自分の教え子に牧師になった者がいることを彼女にも話していたとのことです。ここまで来て、「そうだったのか」と私は自分に言い聞かせました。彼女とST先生は生徒と先生、そして彼女とST先生の娘がK教会信者と言う関係でした。一方、彼女と私との繋がりはST先生が小学校の恩師であったと言うことです。このような情報が今治K教会には既にあり、昨日のSS氏の電話の直後に彼女等は派遣されたのです。他教派とは言え、見事な伝道連係プレーに驚きと共に感心しました。
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プロフィール

- 性別
- 男
- 現住所
- 愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
- 職業
- 牧師・宣教師
- 自己紹介
- ●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
- Self Introduction in English
- Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan
Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)
Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
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