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2012年1月 アーカイブ

2012年1月27日 15時59分18秒 (Fri)

中国の高速鉄道 

中国の高速鉄道  二〇一〇年三月に中国に出張した時に、この年の一月に開業したばかりという広東省の広州市と湖北省の武漢市とを結ぶ中国高速鉄道に乗車することができました。それも、その日、その時に初めてそのことを知ったのでした。中国内の旅程は、すべて同国人の同僚に任せてありましたので、私はただ彼に従って各地を訪問して、自分の任務を遂行しておりました。この日、広州北駅から韶関駅の間の約四〇分を高速列車に乗車したのです。以前から、中国が日本の新幹線か、それともヨーロッパの高速列車を採用するのかという話題がありましたが、結果的にはドイツのICE方式を採用したそうです。新築された駅舎は大きく、大勢の人々が乗車を楽しみに待っていました。改札口も含めて、すべての点において日本のようには自動化されてなく、男女の駅員が乗客を案内していました。労働人口が十分にある国では、自動化しない方がより多くの人々に仕事を提供できるのでいいわけです。やがて、待望の列車がホームに滑り込みました。乗車券に記載されていた番号の列車に乗り、席に着きました。乗車席は広く、天井も高く、ゆったりとした雰囲気がありました。次の興味は列車の速度でした。各車両に速度の電光掲示板があり、常時、時速が掲示されていたのです。徐々にスピードが上がり、ある区間の時速が三三〇キロを超したのには驚きました。乗っていてそんなに速さを感じないのは、周囲が田園地帯であり線路のすぐ近くに建物がないためと、車両の揺れが余りなかったためだろうと思われます。車内を往来する車掌の顔も、なんとなく誇らしげに見えました。その一方で、車内サービスをする若い女性の接客マナーを見ていると、まだ充分に慣れていないのか、静かに遠慮深く、飲み物とスナックを配布してくれました。その姿にかえって好感を覚えました。同様の高速列車は、北京と天津の間でも走っています。
旧約聖書のダニエル書一二章四節に、もともとは聖書に関しての「知識が増すでしょう」という預言ですが、これは科学技術のおいても間違いなく成就しています。


2012年1月20日 14時39分22秒 (Fri)

神社参拝と教会での祈祷

神社参拝と教会での祈祷 二〇一二年一月四日に、日本の首相が他の三人の大臣と共に、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝したと報道されていました。そして参拝後に首相は、「日本の平和と繁栄、国民の幸福、被災地の復興をお祈り申し上げた」と記者団に語ったそうです。かねてから、首相が神社参拝をすることに関しては、日本国憲法の信教の自由に違反するという議論がありますが、それは別にしておき、今回は特に首相の伊勢神宮参拝の意味を考えたいと思います。東京には初詣数日本一の明治神宮や他の有名な神社があるにもかかわらず、なぜ首相は伊勢神宮を参拝したのでしょうか。伊勢神宮とは、どういう神社なのでしょうか。実は、伊勢神宮は神社本庁の本宋とされ、正式名称は「神宮」です。ただ、他の神宮と区別する場合に「伊勢の神宮」とか、親しみを込めて「お伊勢さん」とか「大神宮さん」と呼ぶと言うのです。では、何が神とされているかと言えば、太陽を神格化した天照大御神(あまてらすおおみかみ)と衣食住の守り神である豊受大御神(とようけおおみかみ)なのです。豊受大御神とは、トヨウケビメとも呼ばれる女神です。天照大御神も豊受大御神も日本神話に登場する神です。つまり、人間の想像によって生まれた神々です。そういう神に、日本の首相が国家の平和と繁栄、国民の幸福、被災地の復興をお祈りするというのは、私にとっては何とも淋しく、物足りなく、頼りない気がしてなりません。それに対して、韓国の歴代の大統領の中にはクリスチャンがおり、夫婦で教会に出席して熱心にお祈りするのです。クリスチャンは、太陽ではなく、太陽を創造された天地万物の創造者であられる神に祈願するのです。韓国の現大統領が夫人と共に膝まづいて真剣に祈祷する姿が韓国の英字新聞の一面に大きく掲載されたことがありました。私はこれを見て深く感動し、これが日本と韓国との現在の相違の原点だと強く感じざるを得ませんでした。
新約聖書の使徒行伝一七章二四節には、「この世界と、その中にある万物とを造った神は、天地の主であるのだから、手で造った宮などにはお住みにならない」と書かれています。


2012年1月13日 11時07分05秒 (Fri)

日本人の高度技術と低神概念 

日本人の高度技術と低神概念  私は、れっきとした生まれながらの日本人であり、日本人であることを特権に思い、日本で生活できることを非常に感謝しています。現代に生きる私たち日本人は、先人たちの勤勉さと努力のお陰で先進国としての高度技術の恩恵に浴し、大変便利な環境の中で生かさせていただいております。この事実は、開発途上国を訪問する時に痛切に感じることです。ノーベル物理学賞や化学賞を受賞する日本人科学者が次々と輩出しているのを見ても、日本人の先端知識は世界に知られています。さて、その一方で、私が常々残念に思いますのは日本人の神概念です。世界最大の信者数を誇るキリスト教、また第二位のイスラム教の神は唯一神です。特にキリスト教においては、この唯一神は天地万物の創造者であり、罪人を救う救済者であり、弁護者です。人間は、この宇宙万物の造物主によって創造された被造物です。ですから、造られた人間は造り主なる神に感謝し、神を讃美し、礼拝し、祈願するのです。では、日本人は何を神として、感謝・讃美・礼拝・祈願するのでしょうか。勿論、その神は個人によって異なりますが、日本人全体としては元旦の神社参拝で明らかなように、神社の神を神としていると言えます。二〇〇六年正月には、日本全国で九千三七三万人が神社や寺院を参拝したと報道されました。これは、人口の七三%以上です。東京の明治神宮には、二〇一一年には三二〇万人が参拝しました。それでは、神社は何を神としているのでしょうか。共通の神の他に、各神社特有の神が祭られています。日本神話に登場する架空の人物であったり、歴史上実在した著名人もあれば、挙句の果ては動物であったりするのです。いわば、生きている人間が、死んだ人間や動物を神としているのです。技術革新で世界の最先端を行く日本人が、死んだ人間や動物等の偶像を神としていることは、冷静に考えれば実に不思議なことではないでしょうか。
 新約聖書のコリント人への第一の手紙一〇章一四節でパウロは、「それだから、愛する者たちよ。偶像礼拝を避けなさい」と勧告しています。

写真説明:2005年1月2日の明治神宮参拝者

2012年1月6日 15時28分24秒 (Fri)

箱根駅伝

箱根駅伝 正月恒例の箱根駅伝は、大学生の最高の駅伝ということで昔からその存在を知っていました。その実況放送を何度かラジオで聞いたことがありますし、また著名な選手がいる年にはテレビで観戦したこともありました。ラジオの場合には、アナウンサーの感情を込めた言葉によって臨場感が盛り上がってきます。特に、区間新記録の快走をする選手が現われた時、後方の選手が前方の選手を抜き去る時、あるいは突然の痙攣を起こした選手がブレーキとなった時等は、アナウンサーの声が一段と高揚し、興奮気味にその光景を伝えてくれます。さらに、アナウンサーの他に解説者がいて、選手の状態について、あるいはこれからの見通しについて理論的に説明してくれます。これがテレビの場合には、視聴者は画面を通して走る選手を見ていますので、アナウンサーはさほど詳細には語りませんし、解説者も控え目です。それは、視聴者自身が画面によって選手の常態を観察し、今後の展開を予想できるからだと思います。それでも、ラジオにしろテレビにしろ、ただ単にその場の実況のみならず、過去のレースの回顧、有名な選手とのインタビュー等、さまざまな企画を組み、番組が華やかで賑わい、非常に魅力的です。ところが、実際に沿道に出て行き箱根駅伝を見た第一印象は、それが実に静かなものであるということでした。私の場合には、横浜駅東口方面の国道一号線沿いで観戦したのですが、歩道に溢れんばかりの人々がいるのですが、選手が近づいて来ると小旗を振り、「頑張れよ」という声援はありこそすれ、アナウンサーや解説者の声はなく、ただ選手がサッと一瞬のうちに走り去っていくだけです。そして、次の選手が来るまでは再び静寂があります。こういうわけで、実況放送とは違う実際の駅伝の静かさに感動しました。もう一つ感銘を受けたのは、白バイが二〇チームの各選手を守って付添い、中継点まで伴走していたことです。
 新約聖書のマタイによる福音書二八章二〇節でイエス・キリストは、「・・・・・見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」と約束しておられます。

写真説明:これは、2012年1月3日の箱根駅伝往路出発前のもので、テレビの画面からカメラで写しました。

プロフィール

プロフィール画像
性別
現住所
愛媛県今治市波方町郷乙404₋32
職業
牧師・宣教師
自己紹介
●新名(しんみょう) 忠臣(ただおみ)
●実践神学博士(米国アンドリューズ大学神学院)、元親業インストラクター
●札幌、小樽、苫小牧、仙台、東京・天沼で牧師を歴任。
●セブンスデー・アドベンチスト教団北海道教区長、青年部長、コミュニケーション部長、宗教自由部長、ラジオ牧師、総務局長等を歴任。
●宣教師としてシンガポールと韓国に在住し、副総務、コミュニケーション部、宗教自由部、出版部、ラジオ・テレ部等の部長としてアジア太平洋地域を巡回指導。
●最近まで、北アジア太平洋支部宣教部副部長。
●著書『夫と妻のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『親と子のコミュニケーション』(キリスト新聞社)『わが青春は主のために』(三五堂)『暮らしの中のキリスト教』(新教出版社)『地球家族と聖書の言葉』(福音社)等。
Self Introduction in English
Full Name: Tadaomi Shinmyo
Sex: Male
Nationality: Japan
Citizenship: Japan

Education:
●B.A. in Theology in 1966 (Japan Missionary College)
●M.A. in Philosophy and Religion in 1972 (Philippine Union College Graduate School)
●Ordination: March 1973
●Doctor of Ministry in 1987 (Theological Seminary of Andrews University in USA)

Vocation:
●Pastor of the Japan Union Conference since 1966.
●Departmental Director of the Japan Union Conference for over 14 years.
●Radio Speaker and Japan Union Conference Secretary for a while.
●Missionary assigned to Departmental Director of Communication, Religious Liberty, Publishing Ministries, TV & Shortwave Radio Ministries, and Associate Secretary to Asia Pacific Division based in Singapore and Northern Asia-Pacific Division based in Korea for all together 9 years and 7 months.
facebook
http://www.facebook.com/home.php?clk_loc=5#!/profile.php?id=100001267058201

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