BL小説 短編
ヘタリア
嫌いだけど好き
突然ですが、私とスペインさんは付き合っています。しいて言うならば・・・
恋人
で、しょうか?
私はスペインさんの怒った顔は嫌いです、でも、笑った顔も嫌いです
そもそも、スペインさんは私の好みではありませんので、当たり前でしょう(笑)
でも、
愛してほしい
矛盾しているでしょうか?
「ロマ~今日もかわええなぁVv」
「ち、近寄るなちくしょー!!」
「あい変わらず仲良しだね~二人とも~」
「仲良しじゃねぇ!!見てねぇで助けろ!!ヴェネチアーノ!!」
「わかったよ~」
いつも道理の会議・・・のはずですが、なぜロマーノ君がいるのでしょう?
「ドイツさん・・・」
私は不思議に思いドイツさんに聞くことにしました
「ん?どうした、日本」
「あの・・・どうしてロマーノ君が此処に?」
「あぁ、イタリアが連れてきたんだ」
「イタリア君が?」
なぜ彼を連れてきたのだろう?連れてくる意味はないはず・・・
「なんでも、会議の後に一緒に飯を食いにいくそうだ」
「・・・そうですか」
ご飯を食べるのなら後で合流すればいいものを・・・
「・・・・・・」
スペインさんは知っているのでしょうか?ロマーノ君の視線に・・・
「・・・・・・気に入りませんね・・・」
「?なんか言ったか?日本」
「いえ・・・なにも」
私はそう言いいつもの席に着く
「・・・・・・」
スペインさん達の会話を静かに聴く
「あぁ、ロマはほんっとかわええなぁ」
「だから、くっつくな!!」
「もう、親分ロマが居てくれたら十分やわぁ~」
「えっ・・・」
「!?」
今・・・なんと・・・
「それ・・・本気で言ってるのか?」
「当然やろ~親分が嘘ついてどうすんねん」
「スペイン・・・・・・」
そう、呟きロマーノ君は私の方を一瞬見、再びスペインさんの方を見た
「・・・じゃあ・・・・・・」
「ん?」
「俺と・・・・・・「さぁ、会議を始めるんだぞ!!」・・・っ!!」
「すまん!!ロマ、話しは後でな!!」
そう言い、スペインさんは自分の席に着いた
・・・さっき、ロマーノ君が言おうとしたのはきっと告白でしょう・・・
スペインさん、あなたにとって私は要らない存在なのですか?
世界会議が終わり私はいつもの帰り道を歩く・・・でも、いつも隣にいるあの人はいません
まだ、ロマーノ君と話しをしているのでしょう・・・
そう、考えながら歩いていると、
「日本!」
と、声をかけられました
「?どうかしたのですか?ドイツさん」
私を呼び止めたのはドイツさんでした
「いや・・・その・・・」
「どうしたのですか?」
再び声をかけると、意を決した顔になり
「さっきの・・・スペインの発言だが・・・」
「!?・・・スペインさんがどうしたのですか?」
「・・・日本は平気・・・なのか?あんな事言われて・・・」
あぁ、あなたはなんて優しい人なんでしょう・・・
「ドイツさん・・・私は・・・いらない人なのでしょうか?」
「!?・・・日本・・・」
「・・・今のは忘れて下さい・・・それでは・・・」
そう、言い私は踵を返し、家に向かって歩き出した
あの会議の後から、私はスペインさんを避け続けました、スペインさんは気付いてないようですが・・・
スペインさんを避けて約一ヶ月ぐらい経ちました、時間が経てば私のこのもやもやも消えると思ったのですがなかなか消えません・・・なぜでしょう?
そもそも私はスペインさんを愛していたのでしょうか?いえ、愛していませんね・・・だって、スペインさんのすべてが大嫌いなのですから・・・でも、スペインさんには、愛してほしい・・・矛盾ですね・・・私はきっとあの笑顔には私に無いものをくれる、そう思っていました。しかし、所詮は思っただけ、このままの関係が続くぐらいなら・・・いっそ・・・・・・
「消えてしまおう・・・。」
せっかくの晴れ舞台だ・・・
「スペインさんを呼びましょう・・・」
「日本!!どないしたんや!!一ヶ月も連絡よこさんで・・・!?」
「やっときたんですね?お待ちしていましたよ・・・スペインさん・・・?」
「に・・・ほん?」
「覚えていますか?此処・・・」
「・・・此処は・・・日本が親分に告白をした・・・」
「えぇ、そうです・・・始まりの場所であり・・・そして、終わりの場所・・・」
「日本?何ゆうてん?」
「とぼけなくていいんですよ?スペインさん・・・あなたはもう・・・気付いている・・・違いますか?」
「っ!!・・・日本・・・」
「もう、終わりにしましょう・・・スペインさん・・・」
「日本!!何ゆうてん!!最近連絡よこさんと思っとったら、連絡してきてそれが最初にすることか!?」
「最初にすること?」
「そうや!!」
「フフッ・・・本当に・・・あなたは・・・」
「日本・・・」
スペインさんは私の見せた笑顔に安心したようです・・・しかし
「私の一番嫌いなタイプです」
「!?」
あぁ、驚いていますね・・・まぁ、当然ですね・・・相手から告白されたのに嫌いと言われたのですから・・・
「もう、終わりにしましょう・・・この、遊びも・・・」
「遊び?」
「えぇ、そうです、遊びです」
「なっ!?」
「驚きましたか?ですが、もう遅い・・・」
私はそう、言い手に持っていた日本刀の鞘をとった
「さようなら・・・スペインさん・・・全部あなたのせいなんですから」
日本刀の剣先を心臓に持っていく
「日本!!」
遅いですね・・・では、本当に
「さようなら・・・」
掴む柄に力を込めて・・・
グイッ
「!?」
剣が手から滑り落ちる
カランッ
「何して「何でそんな事すんねん・・・」・・・」
「なんでっ!!」
スペインさんは今にも泣きそうな顔で、私の肩を思いっきり掴んだ
「っ!・・・痛いです・・・離して下さい」
「離さへん!!」
「何でですか・・・今更、遅いんですよ」
「遅くあらへん!!」
「っ!?」
「日本は何が気に入らんへんの!!」
「・・・気に入らない?」
「そうや!!」
「・・・ふざけるのもいい加減にしてください・・・」
「えっ・・・」
「気に入らない?そんなの・・・全部に決まってるじゃないですか!!」
「!?にほ・・・」
私はいつのまにか涙を流していた
「あなたは、前の会議の時こういいましたよね!!ロマーノ君が要れば十分だと!!」
「!!」
「確かに興味本位であなたと付き合っていましたが、あなたにとって所詮、私はいらない存在ということですよね!?」
「あ・・・」
「だから、終わるんです・・・もうこんな!!」
「っ!!日本!!」
突然スペインさんに腕をひっぱられ抱きしめられた
「すまん・・・日本・・・本当にすまん・・・親分・・・軽率やった・・・」
「っ!!離し「離さへん!!もう、日本を苦しませない!!せやから・・・」・・・」
「・・・・・・私はずっと愛されるというのが分かりませんでした」
「に、ほん」
「あなたの笑顔には愛情がある・・・私にはそう見えました・・・だから、告白したのです・・・愛されるというのを知るために・・・」
「・・・・・・」
「でも、何も変わらない・・・何度キスをしても、体を重ねても・・・埋まらないんです・・・まるで、最後のピースだけが見つからないような・・・そんなものが・・・私にはあるんです」
「なら・・・」
「え・・・」
「なら、またやり直して一緒に探そうや!!最後のピースを!!」
「!?・・・しかし、私は・・・」
「日本に嫌われてたっていい!!親分は日本が大好きなんや!!!」
「っ!わ、私は・・・」
「親分には日本が必要なんや!!この世に要らない人間なんて一人もおらん!!」
「私・・・私・・・」
「一緒にやり直そうや・・・日本」
「・・・・・・・・・・・・はい」
こうして私とスペインさんの生活が始まった。変わった所といえば、二人に愛があるところ・・・ですかね?
恋人
で、しょうか?
私はスペインさんの怒った顔は嫌いです、でも、笑った顔も嫌いです
そもそも、スペインさんは私の好みではありませんので、当たり前でしょう(笑)
でも、
愛してほしい
矛盾しているでしょうか?
「ロマ~今日もかわええなぁVv」
「ち、近寄るなちくしょー!!」
「あい変わらず仲良しだね~二人とも~」
「仲良しじゃねぇ!!見てねぇで助けろ!!ヴェネチアーノ!!」
「わかったよ~」
いつも道理の会議・・・のはずですが、なぜロマーノ君がいるのでしょう?
「ドイツさん・・・」
私は不思議に思いドイツさんに聞くことにしました
「ん?どうした、日本」
「あの・・・どうしてロマーノ君が此処に?」
「あぁ、イタリアが連れてきたんだ」
「イタリア君が?」
なぜ彼を連れてきたのだろう?連れてくる意味はないはず・・・
「なんでも、会議の後に一緒に飯を食いにいくそうだ」
「・・・そうですか」
ご飯を食べるのなら後で合流すればいいものを・・・
「・・・・・・」
スペインさんは知っているのでしょうか?ロマーノ君の視線に・・・
「・・・・・・気に入りませんね・・・」
「?なんか言ったか?日本」
「いえ・・・なにも」
私はそう言いいつもの席に着く
「・・・・・・」
スペインさん達の会話を静かに聴く
「あぁ、ロマはほんっとかわええなぁ」
「だから、くっつくな!!」
「もう、親分ロマが居てくれたら十分やわぁ~」
「えっ・・・」
「!?」
今・・・なんと・・・
「それ・・・本気で言ってるのか?」
「当然やろ~親分が嘘ついてどうすんねん」
「スペイン・・・・・・」
そう、呟きロマーノ君は私の方を一瞬見、再びスペインさんの方を見た
「・・・じゃあ・・・・・・」
「ん?」
「俺と・・・・・・「さぁ、会議を始めるんだぞ!!」・・・っ!!」
「すまん!!ロマ、話しは後でな!!」
そう言い、スペインさんは自分の席に着いた
・・・さっき、ロマーノ君が言おうとしたのはきっと告白でしょう・・・
スペインさん、あなたにとって私は要らない存在なのですか?
世界会議が終わり私はいつもの帰り道を歩く・・・でも、いつも隣にいるあの人はいません
まだ、ロマーノ君と話しをしているのでしょう・・・
そう、考えながら歩いていると、
「日本!」
と、声をかけられました
「?どうかしたのですか?ドイツさん」
私を呼び止めたのはドイツさんでした
「いや・・・その・・・」
「どうしたのですか?」
再び声をかけると、意を決した顔になり
「さっきの・・・スペインの発言だが・・・」
「!?・・・スペインさんがどうしたのですか?」
「・・・日本は平気・・・なのか?あんな事言われて・・・」
あぁ、あなたはなんて優しい人なんでしょう・・・
「ドイツさん・・・私は・・・いらない人なのでしょうか?」
「!?・・・日本・・・」
「・・・今のは忘れて下さい・・・それでは・・・」
そう、言い私は踵を返し、家に向かって歩き出した
あの会議の後から、私はスペインさんを避け続けました、スペインさんは気付いてないようですが・・・
スペインさんを避けて約一ヶ月ぐらい経ちました、時間が経てば私のこのもやもやも消えると思ったのですがなかなか消えません・・・なぜでしょう?
そもそも私はスペインさんを愛していたのでしょうか?いえ、愛していませんね・・・だって、スペインさんのすべてが大嫌いなのですから・・・でも、スペインさんには、愛してほしい・・・矛盾ですね・・・私はきっとあの笑顔には私に無いものをくれる、そう思っていました。しかし、所詮は思っただけ、このままの関係が続くぐらいなら・・・いっそ・・・・・・
「消えてしまおう・・・。」
せっかくの晴れ舞台だ・・・
「スペインさんを呼びましょう・・・」
「日本!!どないしたんや!!一ヶ月も連絡よこさんで・・・!?」
「やっときたんですね?お待ちしていましたよ・・・スペインさん・・・?」
「に・・・ほん?」
「覚えていますか?此処・・・」
「・・・此処は・・・日本が親分に告白をした・・・」
「えぇ、そうです・・・始まりの場所であり・・・そして、終わりの場所・・・」
「日本?何ゆうてん?」
「とぼけなくていいんですよ?スペインさん・・・あなたはもう・・・気付いている・・・違いますか?」
「っ!!・・・日本・・・」
「もう、終わりにしましょう・・・スペインさん・・・」
「日本!!何ゆうてん!!最近連絡よこさんと思っとったら、連絡してきてそれが最初にすることか!?」
「最初にすること?」
「そうや!!」
「フフッ・・・本当に・・・あなたは・・・」
「日本・・・」
スペインさんは私の見せた笑顔に安心したようです・・・しかし
「私の一番嫌いなタイプです」
「!?」
あぁ、驚いていますね・・・まぁ、当然ですね・・・相手から告白されたのに嫌いと言われたのですから・・・
「もう、終わりにしましょう・・・この、遊びも・・・」
「遊び?」
「えぇ、そうです、遊びです」
「なっ!?」
「驚きましたか?ですが、もう遅い・・・」
私はそう、言い手に持っていた日本刀の鞘をとった
「さようなら・・・スペインさん・・・全部あなたのせいなんですから」
日本刀の剣先を心臓に持っていく
「日本!!」
遅いですね・・・では、本当に
「さようなら・・・」
掴む柄に力を込めて・・・
グイッ
「!?」
剣が手から滑り落ちる
カランッ
「何して「何でそんな事すんねん・・・」・・・」
「なんでっ!!」
スペインさんは今にも泣きそうな顔で、私の肩を思いっきり掴んだ
「っ!・・・痛いです・・・離して下さい」
「離さへん!!」
「何でですか・・・今更、遅いんですよ」
「遅くあらへん!!」
「っ!?」
「日本は何が気に入らんへんの!!」
「・・・気に入らない?」
「そうや!!」
「・・・ふざけるのもいい加減にしてください・・・」
「えっ・・・」
「気に入らない?そんなの・・・全部に決まってるじゃないですか!!」
「!?にほ・・・」
私はいつのまにか涙を流していた
「あなたは、前の会議の時こういいましたよね!!ロマーノ君が要れば十分だと!!」
「!!」
「確かに興味本位であなたと付き合っていましたが、あなたにとって所詮、私はいらない存在ということですよね!?」
「あ・・・」
「だから、終わるんです・・・もうこんな!!」
「っ!!日本!!」
突然スペインさんに腕をひっぱられ抱きしめられた
「すまん・・・日本・・・本当にすまん・・・親分・・・軽率やった・・・」
「っ!!離し「離さへん!!もう、日本を苦しませない!!せやから・・・」・・・」
「・・・・・・私はずっと愛されるというのが分かりませんでした」
「に、ほん」
「あなたの笑顔には愛情がある・・・私にはそう見えました・・・だから、告白したのです・・・愛されるというのを知るために・・・」
「・・・・・・」
「でも、何も変わらない・・・何度キスをしても、体を重ねても・・・埋まらないんです・・・まるで、最後のピースだけが見つからないような・・・そんなものが・・・私にはあるんです」
「なら・・・」
「え・・・」
「なら、またやり直して一緒に探そうや!!最後のピースを!!」
「!?・・・しかし、私は・・・」
「日本に嫌われてたっていい!!親分は日本が大好きなんや!!!」
「っ!わ、私は・・・」
「親分には日本が必要なんや!!この世に要らない人間なんて一人もおらん!!」
「私・・・私・・・」
「一緒にやり直そうや・・・日本」
「・・・・・・・・・・・・はい」
こうして私とスペインさんの生活が始まった。変わった所といえば、二人に愛があるところ・・・ですかね?
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