2020年8月 アーカイブ
2020年8月27日 22時35分52秒 (Thu)
8月25日の活動
会期の更新は滞おおおおってますが、活動自体は賑やかに行われています。
会期担当:まろん
今回の会期は趣を変えて、「色が偏っても先折りGTRが組めるような捌き方」が露呈した一戦について考察をしていこうと思います。
※「個人のぷよ捌きを尊重しつつ、学習者がぷよぷよへのより深い理解を得る」という目的のため、プレイヤー情報を伏せた状態で今回の会期を進めます。

一つ目の画像は両者先折りGTRを組み進めるうえで、一手の違いが発生した場面です。1Pが5縦で連鎖尾を消すように置いたのに対し、3Pは2縦でGTRの構築に着手しています。
この場面で難しい点はまず、青緑が見えている段階では紫黄のみが見えており、これは34寝かせのハチイチであるため、この青緑の捌きを変えるような判断材料にはなってくれないという点です。例えばここで緑ゾロ以外のゾロが青緑の先に見えれば、どちらの手が優れているのかが断言できるのですが、そうもいかないのがこの局面。
そうなると、もう少し詳しく二人の手の意図の違いを見ていく必要があります。
1Pは
「GTRの中を一つにして隙を晒すことを避けた」
「素直に青が一つ必要な場所に設置した」
などの理由で5縦を選んだことでしょう。
対して3Pは、
「そろそろGTR部分に着手しないと土台の完成が遅れる」
「連鎖尾を青と黄色でわかりやすく構築するためには緑が邪魔である」
といった理由で2縦を選択したのだと思います。
これ以上の考察はさておき、次の場面に移ろうと思います。

両者ともに紫黄色を34寝かした後、次の紫黄色が曲者です。
1Pは、最初は34寝かしを行おうと操作していましたが、次の黄色緑を考慮してGTRの中の黄色を増やす選択を行いました。これは紫が縦に2連結になるデメリットよりもGTRの中が一つになるデメリットの方が手痛いと判断したためでしょう。
なお、3Pはこの紫黄色の捌きが見えず、これからの手を熟考しながら置くことになっていきます。大人しめに組むのであれば(紫黄色から、)2縦、34寝かし、5縦でしょうか。
また、乱戦にするのであれば紫黄色を4縦して黄色発火の二ダブでも構えるのが正着かもしれません。
上の写真の時点では、形は1P微有利で、(先ほどの大人しめの手を3Pがさしていれば)千切っていないことで3Pは速度での微有利を得る展開になっていたでしょう。土台完成形に移りましょう。

最終的な連鎖はこのような形になりました。1Pが無事にぷよを捌き切ったのに対し、3Pは1列目と5列目に青が必要な形になってしまいました。ネクストネクネクに青が見えない為、私が3Pなら緑ゾロを5縦して緑黄色で6連結二連鎖を打つことになるでしょうが、1Pが盤石な形を組んでいるのと、こちらの本線が(青ゾロが来ない限り)かなり遠い形になってしまっており、かなり不利です。
3P「青来んのが悪いし、こんなんどないしようもないやん」みたいな場面に見えますが、これを回避する手立ては二つ考えられます。
一つは「5列目に黄色を置くことで、青が来なくてもぷよが置けるスペースを4列分繋げて確保する」という点です。例えば最終形の6列目の黄ゾロが5列目にあれば、最後の緑ゾロを5縦したとしても、まだ雪崩の連鎖尾を見据えることができるのが強い点です(先ほどの連結二連をうつ選択肢もキープできます)。
もう一つは、先ほど後回しにしていた「最初の分岐点」にあります。

この例だけを見ると結果論のようにしか見えませんが、実際は1Pが、
『多く来ている黄色を先に消して緑を後回収するような連鎖尾を把握したうえで、GTRの中の色が一つもネクストに見えないまま確定することを拒んだ。』
という判断をしたのが形の優劣に現れたのだと私は思います。
大会の試合をみていてよくある感想が、「色が偏っているのにもかかわらず、両者何事もないかのように組み進める」というものです。実はそういう時って「受けの広さ」という、表に現れないステータスが大事になってくるんですよね。
まあ、運に振り回されたり、結果論になりがちため、成長させるのは難しいんですけどね。
会期担当:まろん
今回の会期は趣を変えて、「色が偏っても先折りGTRが組めるような捌き方」が露呈した一戦について考察をしていこうと思います。
※「個人のぷよ捌きを尊重しつつ、学習者がぷよぷよへのより深い理解を得る」という目的のため、プレイヤー情報を伏せた状態で今回の会期を進めます。

一つ目の画像は両者先折りGTRを組み進めるうえで、一手の違いが発生した場面です。1Pが5縦で連鎖尾を消すように置いたのに対し、3Pは2縦でGTRの構築に着手しています。
この場面で難しい点はまず、青緑が見えている段階では紫黄のみが見えており、これは34寝かせのハチイチであるため、この青緑の捌きを変えるような判断材料にはなってくれないという点です。例えばここで緑ゾロ以外のゾロが青緑の先に見えれば、どちらの手が優れているのかが断言できるのですが、そうもいかないのがこの局面。
そうなると、もう少し詳しく二人の手の意図の違いを見ていく必要があります。
1Pは
「GTRの中を一つにして隙を晒すことを避けた」
「素直に青が一つ必要な場所に設置した」
などの理由で5縦を選んだことでしょう。
対して3Pは、
「そろそろGTR部分に着手しないと土台の完成が遅れる」
「連鎖尾を青と黄色でわかりやすく構築するためには緑が邪魔である」
といった理由で2縦を選択したのだと思います。
これ以上の考察はさておき、次の場面に移ろうと思います。

両者ともに紫黄色を34寝かした後、次の紫黄色が曲者です。
1Pは、最初は34寝かしを行おうと操作していましたが、次の黄色緑を考慮してGTRの中の黄色を増やす選択を行いました。これは紫が縦に2連結になるデメリットよりもGTRの中が一つになるデメリットの方が手痛いと判断したためでしょう。
なお、3Pはこの紫黄色の捌きが見えず、これからの手を熟考しながら置くことになっていきます。大人しめに組むのであれば(紫黄色から、)2縦、34寝かし、5縦でしょうか。
また、乱戦にするのであれば紫黄色を4縦して黄色発火の二ダブでも構えるのが正着かもしれません。
上の写真の時点では、形は1P微有利で、(先ほどの大人しめの手を3Pがさしていれば)千切っていないことで3Pは速度での微有利を得る展開になっていたでしょう。土台完成形に移りましょう。

最終的な連鎖はこのような形になりました。1Pが無事にぷよを捌き切ったのに対し、3Pは1列目と5列目に青が必要な形になってしまいました。ネクストネクネクに青が見えない為、私が3Pなら緑ゾロを5縦して緑黄色で6連結二連鎖を打つことになるでしょうが、1Pが盤石な形を組んでいるのと、こちらの本線が(青ゾロが来ない限り)かなり遠い形になってしまっており、かなり不利です。
3P「青来んのが悪いし、こんなんどないしようもないやん」みたいな場面に見えますが、これを回避する手立ては二つ考えられます。
一つは「5列目に黄色を置くことで、青が来なくてもぷよが置けるスペースを4列分繋げて確保する」という点です。例えば最終形の6列目の黄ゾロが5列目にあれば、最後の緑ゾロを5縦したとしても、まだ雪崩の連鎖尾を見据えることができるのが強い点です(先ほどの連結二連をうつ選択肢もキープできます)。
もう一つは、先ほど後回しにしていた「最初の分岐点」にあります。

この例だけを見ると結果論のようにしか見えませんが、実際は1Pが、
『多く来ている黄色を先に消して緑を後回収するような連鎖尾を把握したうえで、GTRの中の色が一つもネクストに見えないまま確定することを拒んだ。』
という判断をしたのが形の優劣に現れたのだと私は思います。
大会の試合をみていてよくある感想が、「色が偏っているのにもかかわらず、両者何事もないかのように組み進める」というものです。実はそういう時って「受けの広さ」という、表に現れないステータスが大事になってくるんですよね。
まあ、運に振り回されたり、結果論になりがちため、成長させるのは難しいんですけどね。
2020年8月24日 18時15分14秒 (Mon)
交流戦 with近畿大学ぷよぷよ研究室
お久しぶりです。Scottです。
昨日,8月23日は近畿大学のぷよぷよサークル「近畿大学ぷよぷよ研究室」さんとの交流戦をオンラインで行う予定でしたが,近大ぷよ研さんの事情により中止となりました。
また今度,よろしくお願いします。そしてできれば対面でワイワイガヤガヤやりたい!コロナ早く去ってくれ。
さて,明々後日である27日にはSwitch版『ぷよぷよeスポーツ』のアップデートが配信されます。ゲームスピードの変更や,フィールドの変更が可能になります。特に今回のアップデートの目玉はかんせん機能ではないでしょうか!「きがるにたいせん」モードで行われている他プレイヤーの試合をかんせんできるようになります。普段のオンラインの活動では,4人部屋を作り対戦する2人以外は自由落下してかんせんしていたのですが,画面が4分割されフィールドが小さくなってしまうことが大きなデメリットでした。しかし,かんせん機能の実装によりこの問題が解消され,「画面ちっちゃいからやりづらくて普段の実力が出せない」「(対戦している2人の)間に入ってるやつが邪魔で凝視しにくい」「4Pでプレイすることに違和感がある,気持ち悪い」などグチグチ言い訳することもなくなりますね。平和。平和。
私としては,リプレイ機能で5秒前に巻き戻せるコマンドを実装してほしいと思いました。試合展開ごとにジャンプできる今のリプレイ機能は,自分や相手の積みを1手1手考察するには正直使いにくいです。
また,公式サイトに掲載されているアップデート情報の,「細かなバランス調整」がどういうものなのか,気になりますね。試合に影響するものなのか,影響するならばどの程度なのかが重要なポイントです。
ではまた。
昨日,8月23日は近畿大学のぷよぷよサークル「近畿大学ぷよぷよ研究室」さんとの交流戦をオンラインで行う予定でしたが,近大ぷよ研さんの事情により中止となりました。
また今度,よろしくお願いします。そしてできれば対面でワイワイガヤガヤやりたい!コロナ早く去ってくれ。
さて,明々後日である27日にはSwitch版『ぷよぷよeスポーツ』のアップデートが配信されます。ゲームスピードの変更や,フィールドの変更が可能になります。特に今回のアップデートの目玉はかんせん機能ではないでしょうか!「きがるにたいせん」モードで行われている他プレイヤーの試合をかんせんできるようになります。普段のオンラインの活動では,4人部屋を作り対戦する2人以外は自由落下してかんせんしていたのですが,画面が4分割されフィールドが小さくなってしまうことが大きなデメリットでした。しかし,かんせん機能の実装によりこの問題が解消され,「画面ちっちゃいからやりづらくて普段の実力が出せない」「(対戦している2人の)間に入ってるやつが邪魔で凝視しにくい」「4Pでプレイすることに違和感がある,気持ち悪い」などグチグチ言い訳することもなくなりますね。平和。平和。
私としては,リプレイ機能で5秒前に巻き戻せるコマンドを実装してほしいと思いました。試合展開ごとにジャンプできる今のリプレイ機能は,自分や相手の積みを1手1手考察するには正直使いにくいです。
また,公式サイトに掲載されているアップデート情報の,「細かなバランス調整」がどういうものなのか,気になりますね。試合に影響するものなのか,影響するならばどの程度なのかが重要なポイントです。
ではまた。
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