僕の御主人さま
(でも、僕よりさとうさんの方が濡れてる…)
「お?腹でも減ったか?…あー…ネコ用のミルクなんてのはないんだけど…牛乳でも大丈夫かな?」
(大丈夫)
「お前まだ赤ちゃんだよな?だったら魚よりミルクだよな、やっぱり」
さとうさんは何やらぶつぶつと言いながら、洗面所から出て行った。
(1人にしないでっ!)
「お?どうした?」
1人にされるのが嫌で、僕はさとうさんの足元にじゃれついた。
踏まれないようにはしながら、さとうさんの歩く方向に一緒について行く。
「可愛いな。ちょっと待ってろよ、今ミルク出してやるから」
さとうさんはそう言って僕の頭を撫でてくれた。
僕に、鳴かないでって言ってたけど僕が鳴き声をだしても怒らない。
さとうさんは優しい人だ。
(ごしゅじんさま…)
「ん?…よし、はい。これでいいかな?」
僕の目の前に置かれたのは、ミルクの入ったお皿。
これ…食べていいの?
(ごしゅじんさま、ありがとう…)
僕はそのお皿に近づくと、ちろりと舌を出してそのミルクを舐めた。
お母さんのごしゅじんさまが置いて行った、雨の混じったミルクとは全然違う。
おいしくて…空腹だったのもあってか、僕はガツガツと余すことなくそのミルクを一気に飲み干した。
「すごい勢いだなー。お前捨てられてからずっとあそこにいたのか?」
(そうだよ)
「こんなに小さいのに可哀そうにな…。」
ミルクでお腹いっぱいになった僕の頭を、ごしゅじんさまは優しく撫でてくれる。
(気持ちいいな…)
「どうした?眠くなったか?」
(ん…少し眠い…)
「そうだよなぁ。あんなところでずぶぬれになってたんだから弱ってても当然か…」
うとうととまどろみかけていた僕を、ごしゅじんさまは優しく抱えてくれて、ふかふかのタオルの上に寝かせてくれた。
初めて貰った温かな寝床に、僕はすぐに寝息を立て始めたんだ。
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生物学上はね。
でも精神的には男だから!攻めだから! - blood type
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周りにも腐女子隠してませんorz
銀魂、復活、脱色、ぬら孫、等々ジャンプ作品を愛してます。
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