僕の御主人さま
「僕……昨日、神様にお願いしたんです」
「え…?」
「僕の一生分の幸せあげるから…ご主人様を幸せにしてください、って」
「ユキ…」
「それと…に、人間になりたいって…思ってました……」
けど、まさか願うだけでこんなことになるなんて思ってもみなかった。
ううん、僕の幸せを本当にご主人様にあげたいと思ったのは事実。
だけど人間になったのは予想外だ…
「……簡単には信じられない話だな。漫画やアニメの世界みたいだ」
「ごめんなさい…迷惑おかけして……僕…」
「けど…ユキが、俺の幸せ願ってくれたんだろ?」
「ふぇ…?」
「だから神様が、ユキを人間にしてくれたんだよな……じゃなかったら、朝っぱらからこんな美少年が全裸で俺の横に寝てた理由がわかんねぇ…」
びしょうねん……?
え、ええと……
なぜか、都合よすぎるようだけれど人間になったせいか知識も増えたみたいで…
「僕…美少年なんですか?」
「わかってなかったのか!?」
「歳が若いのはわかってましたけど…」
何しろもともと生後ちょっとしかたってなかった僕だから…
人間になっても若いのは理解できるけど…
人間の美意識までわかるわけでもない。
「…僕が人間になった意味…正直わかんないです……」
「ユキ?」
「だって…猫のままなら、ご主人様を少しでも癒せたかもしれないのに……人間じゃ、迷惑かけちゃうだけ…ですよね。
メスならまだしも…僕、オスですし……」
見た目がいくら綺麗(なのかもわからないが)だろうが、僕はオス。
どうしてあげることもできないよ。
しゅんとなって顔を下げると、驚いたことにご主人様が僕の頭を撫でてくれた。
「…頭撫でる感覚は、変わらねーのな」
「ふぇ…?」
「迷惑じゃねーよ。ユキが俺のことそれだけ思ってくれて、正直嬉しいぞ」
「嬉しい…?」
「ああ。出会ってそこらの俺をそんなに想ってくれるなんて、嬉しいかぎりだろ」
そう言って、ご主人様はまぶしいくらいの笑顔を僕に向けてくれる。
ああ、なんて優しい人なんだろう。
プロフィール

- name
- ほむら だよ!
他のサイトでは
焔とかろばたほむらって名乗ってます。 - sex
- 女
生物学上はね。
でも精神的には男だから!攻めだから! - blood type
- Aだお
- birthday
- 1993/05/27
- address
- 日本のどこか
- works
- 高校生
- introduse myself
- イタイくらいの腐女子さんですっ!
周りにも腐女子隠してませんorz
銀魂、復活、脱色、ぬら孫、等々ジャンプ作品を愛してます。
二次創作は別サイトでしてますvv - link
- 焔のBL部屋
こちらをメインに活動中
http://pksp.jp/monge527
携帯用QRコード
- アクセス数

- ページビュー数
