☆Novel(DQ8長編)
第二章 変化
王。
ED15年後。
あれから15年の歳月が流れた――。
エイトはトロデーンの国王になり、双子の王女と王子を儲けた。
世界一美しいと評判の王妃をももち、彼はとても幸せな人生を送っていた。
また、国民からも厚い信頼を受け、
国もあの忌まわしき呪いも感じることはなく、
過去よりも更に繁栄していた。
―これほど幸せなことがあるのだろうか。
でも・・・自分はこのような豪勢な生活を望んだわけじゃない。
ただ、ミーティアのそばにいたかった。
兵士の身分でもいい。
それなのに、こんな生活を送っていていいのだろうか。
というような考え方をするような国の主だったので、
家来たちはもちろん国民からの評判もよかったのだ。
実際、大幅な減税を行ったり、
どんな身分の者でも参加できるパーティを催したり、
国民休暇の日を設けたりと、
国民が大いに喜ぶような政治を行ってきていた。
もちろん、支持を得るためではない。
また、サザンビークとの関係も良好であった。
本来ならば、エイトがサザンビークの王になってもよかったのだが、
本人が強く否定したため、
現サザンビーク王はチャゴスであった。
しかし、15年前との彼からは想像できないほどに変化を遂げていた。
外見もあの丸々とした姿から、
父クラビウスに近いすらっとした体型になっていた。
“あれ”から父から厳しい説教を受け、
色々なことに秀でている者から、また父本人からも
多くのことを吸収させられたためであった。
父は最期に微笑んだ。
『今のお前なら、この国を任せられる・・・』
と小さく呟きながら。
ということから、父がなくなってからも
エイトのことを敵視せずに良好な関係を持とうとしていた。
なので、定期的に使者を送ったり、
特産物の交換なども行っていた。
また、あのときの旅仲間とも頻繁に連絡を取り、
というより頻繁に顔を合わせていた。
―あぁ、なんて素晴らしい人生を送っているのだろう。
今なら不可能なことはないような気がする。
しかし・・・大きな陰が近づいてきていることを
エイトはまだ知らなかった・・・・・・。
10/1
- ☆First
- ☆Novel(DQ6長編)
- ☆Novel(DQ6短編)
- ☆Novel(DQ8長編)
- ☆Novel(DQ8短編)
- ☆Ilust(DQ)
- ☆Ilust(others)
- ☆ILUST(頂き物)
- ☆ILUST(捧げ物)
- ☆4コマ漫画(DQ)
- ☆Link
- ☆Talk
- ☆Mail Magazune
- ※
プロフィール
- ニックネーム
- 紗羅
- 性別
- オンナ♀
- 生年月日
- 1995年1月19日
- 職業
- 高校生☆
- 自己紹介
- とにかくDQ大好きww
カテゴリー

携帯用QRコード
- アクセス数





- ページビュー数




