ラークとロレント
2010年8月17日 10時11分09秒 (Tue)
ラークとロレント
戦闘を追えて砦に戻ってきたオレ達は各々部屋に戻り各自、自由行動となった。
オレは先刻仲間に加わったロレントとリアの部屋を案内してやる。
先にリアを部屋に送り、次にロレントを部屋に案内する。
「なぁロレント」
オレはロレントに声を掛けた。
「なんだよ、話があるなら部屋で聞くぜ?
オレもちょっと疲れてるし」
「あぁ、そうだな」
ロレントに促され部屋に入る。
この部屋もリアの部屋も未使用のまま手を加えずにいたのでベッド以外のものは何も置いていない。
掃除だけはティアがしていてくれたのか埃がたまっていたりはしないが、なんとも簡素だ。
オレは部屋の壁に背を預けロレントが一息つくまで待っている。
「それで、話ってなんだロウ」
「さっきのことなんだけどな」
寝る準備万端な服装のロレントがベッドに腰をかけオレの方を見る。
「さっき?」
「お前、ハンターについて話してたろ?
で、ちょっと慈善ハンターを悪く言ってたろ」
「まぁな、悪くってか……そうだな」
「ラークの父親さんな、その慈善ハンターだったんだよ。
今はもう亡くなっていて、だから、お前の価値観にどうこうは言わないからラークの前では事前ハンター悪く言うのは控えてもらえないか」
「………うわっ、やらかした」
その一言を発してロレントは猛スピードで部屋を出て行ってしまった。
血相変えて向かったその先は。
どんどんどん
「開いてるなら入るぞー」
ドアを猛ノックし、そのドアのノブへ手を回し左右に回転させる。
部屋を飛び出したロレントはラークの部屋の前に来ていた。
解散する時にラークがこの部屋に入っていくのを確認したから部屋は間違っていないだろう。
たぶん。
「………」
当たり前だがドアには鍵が掛かっていた。
「鍵なんて開いてないよ」
鍵の解除される音の後、ラークがドアを開け部屋から出てきた。
「部屋を間違えているんじゃないのか?連れの女の人はこことは反対方向の廊下の方、ロウの部屋はこの右」
ドアの向こうの廊下を指差すラーク。
「いや、違うんだ部屋は間違ってない。
ラーク、あんたに会いに来たんだ」
ラークは疑いと僅かな敵意の入り混じった視線でロレントを見つめる。
その視線には強い意思の力が感じられて、真剣に眼を合わせると何故か罪悪感に襲われる。
「その、わるかった」
それでも真直ぐラークの眼を見て頭を下げた。
自分に対して正直なロレントは、自分の正義に反する発言をしたことをラークに謝罪した。
肉親を侮辱されたら誰だって怒るし傷つきだろう。
それはロレントだってそうだし、だから言われた相手の気持ちも理解できる。
故に、一言でも謝罪をしなければロレント自身の気が収まらなかった。
「誤られる理由が分からない」
「う、だからだな……お、オレがただそうしたかっただけだ!わからないならいい」
真直ぐに見つめられるとどうしてか言葉に詰まってしまって、ロレントはそれ以上の謝罪を出来ずうやむやのままラークに背を向け何処へともなく歩いていった。
部屋のドアから一歩踏み出したところにいるラークは去っていくロレントの後姿を見送っていた。
その眼にもう敵意はこもっていなかった。
戦闘を追えて砦に戻ってきたオレ達は各々部屋に戻り各自、自由行動となった。
オレは先刻仲間に加わったロレントとリアの部屋を案内してやる。
先にリアを部屋に送り、次にロレントを部屋に案内する。
「なぁロレント」
オレはロレントに声を掛けた。
「なんだよ、話があるなら部屋で聞くぜ?
オレもちょっと疲れてるし」
「あぁ、そうだな」
ロレントに促され部屋に入る。
この部屋もリアの部屋も未使用のまま手を加えずにいたのでベッド以外のものは何も置いていない。
掃除だけはティアがしていてくれたのか埃がたまっていたりはしないが、なんとも簡素だ。
オレは部屋の壁に背を預けロレントが一息つくまで待っている。
「それで、話ってなんだロウ」
「さっきのことなんだけどな」
寝る準備万端な服装のロレントがベッドに腰をかけオレの方を見る。
「さっき?」
「お前、ハンターについて話してたろ?
で、ちょっと慈善ハンターを悪く言ってたろ」
「まぁな、悪くってか……そうだな」
「ラークの父親さんな、その慈善ハンターだったんだよ。
今はもう亡くなっていて、だから、お前の価値観にどうこうは言わないからラークの前では事前ハンター悪く言うのは控えてもらえないか」
「………うわっ、やらかした」
その一言を発してロレントは猛スピードで部屋を出て行ってしまった。
血相変えて向かったその先は。
どんどんどん
「開いてるなら入るぞー」
ドアを猛ノックし、そのドアのノブへ手を回し左右に回転させる。
部屋を飛び出したロレントはラークの部屋の前に来ていた。
解散する時にラークがこの部屋に入っていくのを確認したから部屋は間違っていないだろう。
たぶん。
「………」
当たり前だがドアには鍵が掛かっていた。
「鍵なんて開いてないよ」
鍵の解除される音の後、ラークがドアを開け部屋から出てきた。
「部屋を間違えているんじゃないのか?連れの女の人はこことは反対方向の廊下の方、ロウの部屋はこの右」
ドアの向こうの廊下を指差すラーク。
「いや、違うんだ部屋は間違ってない。
ラーク、あんたに会いに来たんだ」
ラークは疑いと僅かな敵意の入り混じった視線でロレントを見つめる。
その視線には強い意思の力が感じられて、真剣に眼を合わせると何故か罪悪感に襲われる。
「その、わるかった」
それでも真直ぐラークの眼を見て頭を下げた。
自分に対して正直なロレントは、自分の正義に反する発言をしたことをラークに謝罪した。
肉親を侮辱されたら誰だって怒るし傷つきだろう。
それはロレントだってそうだし、だから言われた相手の気持ちも理解できる。
故に、一言でも謝罪をしなければロレント自身の気が収まらなかった。
「誤られる理由が分からない」
「う、だからだな……お、オレがただそうしたかっただけだ!わからないならいい」
真直ぐに見つめられるとどうしてか言葉に詰まってしまって、ロレントはそれ以上の謝罪を出来ずうやむやのままラークに背を向け何処へともなく歩いていった。
部屋のドアから一歩踏み出したところにいるラークは去っていくロレントの後姿を見送っていた。
その眼にもう敵意はこもっていなかった。
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前のHP運営があんまりにもしんどいものなんでこっちに移転しました。
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アニメ・マンガ・ゲームの二次創作イラスト&小説
オリジナル小説&イラスト
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なんかを載せていく予定です。
コメントなどお気軽にどうぞ~。
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- とある科学の超電磁砲/CANAAN/喰霊・零/スレイヤーズ/クレイモア/けいおん!/フェアリーテイル/会長はメイド様/荒川アンダーザブリッジ/化物語/銀魂/夏目友人帳/逮捕しちゃうぞ/みなみけ/ロザリオとヴァンパイア/
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ダントツ好きです!神です!私は信者です!!
・いきものがかり
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- 怖い物好き、グロもOK(怖い話の範囲でね)
美人さんが大好き!
キレイなお姉さんは好きですか?
なにかのCMのフレーズでありましたね。
大好きですよ!
好きなキャラ見れば傾向が無差別に見えますが
こんな所に大半女性だという大雑把な傾向が見えましたね(笑)
男キャラはVPのレザード
アイツは最高です!!
変態が感染しそうなくらい濃いヤツでした。
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