ロウ・ノート
2010年8月17日 8時49分17秒 (Tue)
ロウ・ノート
オレの知っている今の知識を書き留めておこう。
1、守護者(ガーディアン)について。
守護者ってのは世界を守る盾のような存在で、立場的には王族よりも上だ。
人ならざる力を有した人のカタチをした存在、英雄であり神に最も近い存在だとされている。
人より遥かに長い寿命を有する彼らだが、その守護者とて本はただの人。
しかし、生まれながらに守護者となる才を持ち、儀式による神降ろしを行い、人としての記憶を、感情とを代償に守護者としての権力と支配力、能力を手にする。
守護者の世代交代は新たな守護者の卵が現れることによって行われる。
新たな守護者が現行の守護者6人の1人と交代するのだ。
交代のサイクルは不定で、現れた若き守護者がどの現役守護者と交代するのかは分からない。
だが、長き任を終える現役守護者は徐々に能力が消え、時が満ちるその時、己が力を無えと帰し、昇華、後に空へと昇り神になると。
そう、いわれている。
そしてオレも…。
2、守護者試験について。
指導者としての才の発見には各王国で検査が行われている。
その内容は6人の特殊方術師が検査対象者に各々特定の方力を送り込み、その方力に反応を示した検査対象者が、新たな指導者となる才を持つもの”適格者”とされるのだ。
法力を当てられた箇所に印の様なものが浮かぶ。
実際オレの左側の肩に印が刻まれている、自分じゃ確認できないけど。
3、ロウェメル・ウィスタの印について。
そういえば、いつだったかこんな事もあったな……。
日差しの強くなる前の午前のひと時、オレは鍛錬のため中庭に出て素振りをしていた。
身体が温まるまでの準備運動といったところかな。
しゅっ、しゅっ、と、リズミカルに模擬刀を振るう。
「1032、1033、1034……」
呼吸を乱さないために素振りの回数を数えることも忘れない。
と、オレしかいない中庭に微かな気配を感じた。
瞬間、寒気が走り後ろを振り向くと同時に地を蹴り気配と距離をとる。
「だれだ!」
って、振り向いた先にはラーク。
その手には透明な液体の入った容器とタオルが握られている。
飲み物の差し入れだろうか?
だとしたらさっきの寒気は一体…。
「どうしたんだラーク?」
「いや、ちょっと。
ロウ、後ろ向いたまま少しじっとしてて欲しいんだけど」
後ろを向いて?
そういえばなんでこいつ気配殺してオレの背後に出現したんだろう……?
このパターンは嫌な予感バッチリだせ、長年の感で。
「理由聞いてもいいか?」
ラークはたまにとんでもないことをしてくれるが、本人に悪気はないから先にこっちが気づいて問いただしてやれば素直に話してくれる。
「うん、ロウのその印消えないかと思ってさ」
「消えるかよ…、ま、心配はうれしいけどな。で、何で消そうと思ったんだよラークは」
守護者の証である印を消そうなど……以前オレも試したさ。
だけどこの印は肉をエグったところで消えはしなかった。
「これで」
オレの問いにラークは手に持った透明な液体の入った容器を差し出した。
「ティアが洗濯物の汚れを綺麗に落としていのをみて、これならロウの印も消せるんじゃないかと!」
「オレの印は洗濯物のシミと同じかよっ!
んなモンで消えるかっ、」
にこやかにふざけたことをぬかすラークに思わず叫んだオレ、それでも諦めようとしないラーク。
「あのなぁ、それは漂白剤、つって肌につくと火傷みたいになることもあるんだ、キケンなんだぞ」
このバカ、オレに漂白剤なんてかけようとしてたのかよ。
「やってみなきゃわからない!ていっ」
「うわっ」
突然のラークの奇襲にオレは身をかわす事も出来ず頭から漂白剤まみれに。
くそぅ、まさか問答無用で容器に入った漂白剤をぶちまけるとは思わなかった。
「あ、ほら印が薄くなったよロウ」
「そりゃ肌に漂白剤がかかって焼けて白くなってるだけだろガッ、あのなぁ、これは眼に入ったら目が見えなくなるし、頭にかけたら髪の毛だって抜けるんだぞ」
「ハゲるくらいで印が消えるならいいじゃない」
「だから漂白剤なんかじゃ消えないっての」
それと、ハゲを舐めるな。
男にとってそれは重要問題だっ。
ちくしょう、頭から滴る漂白剤がぬるぬるして気持ちワリィ、しかもこの刺激臭だ、頭がくらくらしてくる。
「とにかく、こんな事はもうしないこと、オレは風呂に入ってくる」
ちと強めの口調でラークにそういうとオレはさっさと風呂場に足を運ぼうと……。
あ~~、でもラークはオレのことを思ってだな…、やり方は悪かったけどあんま強く言う事はなかったかな………。
やべぇ、すごい罪悪感が沸いてきた。
やっぱ言い過ぎたな。
ってオレが悪いわけじゃないけど。
何て、何故か自分に言い訳しながら180度回転、ラークの方を向く。
「まぁあれだ、オレは怒ってるわけじゃないから」
「いいから早くお風呂行ってきてよ、漂白剤くさい」
このっ。
弁解に入ったオレにその一言かよ。
実際欠片も怒っちゃいないし、機嫌も損ねちゃないが…。
「ったく、んじゃ風呂行ってくるわ」
いつもの事だしたいした気にも留めずオレは風呂場へと再び方向を変えた。
身を翻した一瞬、ラークの笑顔が眼に入って気づいたらオレの口元も緩んでいて、ほんとオレはラークにあまいなぁ、何て再認識しながら中庭から離れた。
オレの知っている今の知識を書き留めておこう。
1、守護者(ガーディアン)について。
守護者ってのは世界を守る盾のような存在で、立場的には王族よりも上だ。
人ならざる力を有した人のカタチをした存在、英雄であり神に最も近い存在だとされている。
人より遥かに長い寿命を有する彼らだが、その守護者とて本はただの人。
しかし、生まれながらに守護者となる才を持ち、儀式による神降ろしを行い、人としての記憶を、感情とを代償に守護者としての権力と支配力、能力を手にする。
守護者の世代交代は新たな守護者の卵が現れることによって行われる。
新たな守護者が現行の守護者6人の1人と交代するのだ。
交代のサイクルは不定で、現れた若き守護者がどの現役守護者と交代するのかは分からない。
だが、長き任を終える現役守護者は徐々に能力が消え、時が満ちるその時、己が力を無えと帰し、昇華、後に空へと昇り神になると。
そう、いわれている。
そしてオレも…。
2、守護者試験について。
指導者としての才の発見には各王国で検査が行われている。
その内容は6人の特殊方術師が検査対象者に各々特定の方力を送り込み、その方力に反応を示した検査対象者が、新たな指導者となる才を持つもの”適格者”とされるのだ。
法力を当てられた箇所に印の様なものが浮かぶ。
実際オレの左側の肩に印が刻まれている、自分じゃ確認できないけど。
3、ロウェメル・ウィスタの印について。
そういえば、いつだったかこんな事もあったな……。
日差しの強くなる前の午前のひと時、オレは鍛錬のため中庭に出て素振りをしていた。
身体が温まるまでの準備運動といったところかな。
しゅっ、しゅっ、と、リズミカルに模擬刀を振るう。
「1032、1033、1034……」
呼吸を乱さないために素振りの回数を数えることも忘れない。
と、オレしかいない中庭に微かな気配を感じた。
瞬間、寒気が走り後ろを振り向くと同時に地を蹴り気配と距離をとる。
「だれだ!」
って、振り向いた先にはラーク。
その手には透明な液体の入った容器とタオルが握られている。
飲み物の差し入れだろうか?
だとしたらさっきの寒気は一体…。
「どうしたんだラーク?」
「いや、ちょっと。
ロウ、後ろ向いたまま少しじっとしてて欲しいんだけど」
後ろを向いて?
そういえばなんでこいつ気配殺してオレの背後に出現したんだろう……?
このパターンは嫌な予感バッチリだせ、長年の感で。
「理由聞いてもいいか?」
ラークはたまにとんでもないことをしてくれるが、本人に悪気はないから先にこっちが気づいて問いただしてやれば素直に話してくれる。
「うん、ロウのその印消えないかと思ってさ」
「消えるかよ…、ま、心配はうれしいけどな。で、何で消そうと思ったんだよラークは」
守護者の証である印を消そうなど……以前オレも試したさ。
だけどこの印は肉をエグったところで消えはしなかった。
「これで」
オレの問いにラークは手に持った透明な液体の入った容器を差し出した。
「ティアが洗濯物の汚れを綺麗に落としていのをみて、これならロウの印も消せるんじゃないかと!」
「オレの印は洗濯物のシミと同じかよっ!
んなモンで消えるかっ、」
にこやかにふざけたことをぬかすラークに思わず叫んだオレ、それでも諦めようとしないラーク。
「あのなぁ、それは漂白剤、つって肌につくと火傷みたいになることもあるんだ、キケンなんだぞ」
このバカ、オレに漂白剤なんてかけようとしてたのかよ。
「やってみなきゃわからない!ていっ」
「うわっ」
突然のラークの奇襲にオレは身をかわす事も出来ず頭から漂白剤まみれに。
くそぅ、まさか問答無用で容器に入った漂白剤をぶちまけるとは思わなかった。
「あ、ほら印が薄くなったよロウ」
「そりゃ肌に漂白剤がかかって焼けて白くなってるだけだろガッ、あのなぁ、これは眼に入ったら目が見えなくなるし、頭にかけたら髪の毛だって抜けるんだぞ」
「ハゲるくらいで印が消えるならいいじゃない」
「だから漂白剤なんかじゃ消えないっての」
それと、ハゲを舐めるな。
男にとってそれは重要問題だっ。
ちくしょう、頭から滴る漂白剤がぬるぬるして気持ちワリィ、しかもこの刺激臭だ、頭がくらくらしてくる。
「とにかく、こんな事はもうしないこと、オレは風呂に入ってくる」
ちと強めの口調でラークにそういうとオレはさっさと風呂場に足を運ぼうと……。
あ~~、でもラークはオレのことを思ってだな…、やり方は悪かったけどあんま強く言う事はなかったかな………。
やべぇ、すごい罪悪感が沸いてきた。
やっぱ言い過ぎたな。
ってオレが悪いわけじゃないけど。
何て、何故か自分に言い訳しながら180度回転、ラークの方を向く。
「まぁあれだ、オレは怒ってるわけじゃないから」
「いいから早くお風呂行ってきてよ、漂白剤くさい」
このっ。
弁解に入ったオレにその一言かよ。
実際欠片も怒っちゃいないし、機嫌も損ねちゃないが…。
「ったく、んじゃ風呂行ってくるわ」
いつもの事だしたいした気にも留めずオレは風呂場へと再び方向を変えた。
身を翻した一瞬、ラークの笑顔が眼に入って気づいたらオレの口元も緩んでいて、ほんとオレはラークにあまいなぁ、何て再認識しながら中庭から離れた。
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ダントツ好きです!神です!私は信者です!!
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・茅原実里 この人も声優 - 好きな傾向
- 怖い物好き、グロもOK(怖い話の範囲でね)
美人さんが大好き!
キレイなお姉さんは好きですか?
なにかのCMのフレーズでありましたね。
大好きですよ!
好きなキャラ見れば傾向が無差別に見えますが
こんな所に大半女性だという大雑把な傾向が見えましたね(笑)
男キャラはVPのレザード
アイツは最高です!!
変態が感染しそうなくらい濃いヤツでした。
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