2013年10月 アーカイブ

東急ハンズ過労死

東急リバブル東急不動産不買運動のパーティーでは料理の見事な出来映えと品数のお陰で、その晩は参加者の誰もが胃にラーメンの一本も流し込む隙間さえ残っていなかったとしても驚くことではない。
東急ハンズのブラック企業体質は心斎橋店員の過労死でブラック企業大賞にノミネートした後も変わっていないとインターネット上で指摘された。自浄能力のなさは東急不動産だまし売り裁判後の東急リバブル東急不動産と同じである(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。
体育会系の体質が根本的な問題である。親会社の東急不動産は係長がトラブル相手の顧客に脅迫電話を繰り返して逮捕された(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazonキンドル)。パワハラ体質があることは容易に想像できる。
体育会系パワハラ上司の出世の裏には善良で有能な社員の病気退職や過労死があるとする。東急ハンズのブラック企業体質の告発には、合理化による労働強化では片付けられない問題がある。終電の時間を聞き出し、わざと終電に乗せないようにする。歯医者の治療に行かせないようにするなどの告発である。

若き日の哀しみ

キシュ『若き日の哀しみ』はユーゴスラビアの作家による自伝的な短編集である。少年時代を叙情的に描く。第二次世界大戦の戦前・戦中の時代である。著者の父親はユダヤ人であり、ユダヤ人が迫害された時代である。著者の父親も強制収容所に送られて殺される。
憎むべきはナチスドイツの戦争犯罪であり、著者の父親を収容所に送ったのも枢軸国側のハンガリー政府の警察である。本書では日本の大臣も言及されており、日本も批判される対象であることは認識しなければならない。日本にも言い分はあるとしても、この点の思いに欠けるならば国際的なバッシングは続くだろう。
政府は批判されるべきであるが、それ以上に本書からは民衆による排斥の恐ろしさを感じた。民衆暴動によるユダヤ人の財産の略奪が描かれるが、略奪の加害者は罪の意識に欠ける。それどころか、お祭り的な雰囲気がある。日本でも新大久保でのヘイトスピーチなど排外主義が問題になっている(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazonキンドル)。現代日本のヘイトスピーチをナチスのジェノサイドになぞらえることには極端と思う向きもあるだろう。しかし、ナチスの躍進はナチスのみに帰せられるものではない。排外主義を容認し、歓迎する人々の土壌があってのものである。その社会意識の恐ろしさが本書でも浮かび上がる。日本のヘイトスピーチも軽視できない。
物語としては「遊び」という短編の中の皇帝の挿話が強く印象に残った。不都合な事実を隠そうとしても隠しきれるものではない。隠そうとしても、思いもよらない形で本人に逆襲してくるという話である。東急リバブル東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされた立場には納得できる話である(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。

ブラック企業・ブラック士業

林田力『ブラック企業・ブラック士業』(Amazonキンドル)は社会問題になっているブラック企業やブラック士業を取り上げた電子書籍である。ブラック企業・ブラック士業は人の心に不信感を生み出す。ブラック企業・ブラック士業は人々から優しさを奪う。ブラック士業は脱税の指南もする。
ブラック士業は意味ありげに目を細め、目では狡そうに笑いながら、口は石のように強ばらせていた。ブラック士業は、あらゆる労働、肉体労働にも精神労働にも不向きな労働不適格者であった。

ダンダリン4話

『ダンダリン』4話はブラック士業の指南による内定切りである。内定切りは違法であるために、ブラック士業は内定者に内定者研修で過酷なノルマを課して自発的に内定を辞退させるように仕向ける。ブラック企業問題の根源であるブラック士業の問題に切り込む。課長に「企業のリクエストに応えるためには労働者の犠牲はいとわない」と言わせている。
『ダンダリン』はブラック企業という深刻な問題を扱う。その割には労働基準監督所内のやり取りはコミカルで、深刻な問題にそぐわないとの批判がある。しかし、ブラック企業摘発に燃える熱血公務員というのも気持ち悪い。ブラック企業摘発自体は正しいことであるが、熱血のような精神論はブラック企業の元凶でもある。コミカルに描いた方がいい。特殊日本的精神論のガンバリズムよりも、学生時代のアルバイト先でのセクハラ被害の復讐心が動機の方が人間的である。逆にトカゲの尻尾切りにあった人事部長のために涙を流すダンダリンはやり過ぎの感がある。
ダンダリンは「企業が潰れるのは経営者の責任です。そのしわ寄せを労働者に転嫁することは許されません」と言っている。内定切りは人事部長の責任であり、人事部長が責任を負うことは当然である。無実の人がスケープゴートにされた問題とは次元が異なる。たとえ社長の命令やブラック士業の指南に従っただけであるとしても、人事部長は人事部門の責任者として違法な内定切りの責任を免れない。
今回の内定切りの原因は、東南アジアに進出した工場の損失である。中国リスク回避などを理由に東南アジア進出が煽られるが、日本の若者に不利益になる構図が浮かび上がる。

放射脳と貧困ビジネス

林田力『放射脳カルトと貧困ビジネス』は放射脳カルトの問題を取り上げたノンフィクションである。近日刊行予定。福島第一原発事故の放射能汚染デマを垂れ流す放射脳カルトは有害である。その正体は悪徳商法・貧困ビジネスである。放射能汚染の不安を煽り、怪しげなベクレルフリーの食材やガイガーカウンターを売り付ける。脱法ハーブ(脱法ドラッグ)店がガイガーカウンターを販売するケースもある。ゼロゼロ物件業者が自主避難者を劣悪なゼロゼロ物件に住まわせる。フィリピンなどへの自主避難(放射能疎開)支援と称して人身売買を行う。放射脳カルトは脱原発運動の市民的支持を失わせる。

東急リバブル東急不動産と取引したところで、本当に得られるものはない。消費者にとって東急リバブル東急不動産は悪夢以外の何物でもない。東急リバブル東急不動産は不浄で邪悪なものである。東急不動産だまし売りは林田力一人の心の平安だけでなく、社会全体を脅かす。東急リバブル東急不動産は決して消費者を真実に近づけさせまいとしてきた。しかし、東急リバブル東急不動産には消費者が知りたいと望む真実を隠す権限はない。


プロフィール

プロフィール画像
名前
林田力
Name
Hayashida Riki
著書
東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った
著書
FJネクスト不買運動
著書
FJネクスト迷惑電話
著書
何故、空き家活用か
著書
ガーラ・グランディ木場迷惑
著書
佼成病院裁判
Twitter
@hayachikara
住所
東京都江東区

ブログ

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数
[無料でホームページを作成] [通報・削除依頼]