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2013年06月 のアーカイブ

2013年6月30日 20時36分36秒 (Sun)

信長のシェフ7

『信長のシェフ7』は松永弾正が登場する。松永弾正は下剋上の典型とされ、横暴な人物に描かれることが多い。『信長協奏曲』ではヤクザになっているほどである。これに対して『信長のシェフ』では一見すると好好爺であり、意外性がある。この松永弾正がどのようにして信長を裏切るのかも興味深い。
歴史的事件では比叡山延暦寺焼き討ちが描かれる。延暦寺焼き討ちは信長の残酷さを物語るエピソードである。信長を好意的に描く『信長のシェフ』がどのように延暦寺焼き討ちを描くのか注目されたが、新鮮な歴史解釈を提示した。

2013年6月30日 12時50分46秒 (Sun)

東急ハンズがブラック企業大賞に

東急ハンズがブラック企業大賞にノミネートされた。ブラック企業は刹那的で、打算はあっても理想はなく、まさに手がつけられない。ブラック企業には何一つ渡さず、譲らず、妥協しない。どれだけ説かれ、脅され、暴力にまで訴えられたとしても、ひたすら拒否を答え続けて、最後まで決して折れない。よくよく考え、状況を丁寧に咀嚼しておかなければ、何がどのように動くのか、これから先の展開を予測することなどできない。
ブラック企業にはクラクラする。ふらふらする。それでも負けてなるものか。決して動じてなるものか。ブラック企業は相手が怖れ、うろたえれば、かさにかかって攻めてくる。ところが落ち着き払われてしまうと、途端に自分の方が狼狽してしまう。東急ハンズはブラックにのめり込み、せっせと病的な職場環境を作っていた。
不名誉な賞にノミネートされた理由は東急ハンズ過労死事件である(林田力『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』Amazonキンドル)。東急ハンズ心斎橋店の店員がパワハラやサービス残業強要で過労死した。経営者が偽善を語るワタミと比べると目立たないが、偽善さえも語らない東急ハンズの方が悪質との見方も成り立つ。
ブラック企業は従業員に対してブラックという意味で使われることが多い。一方で顧客に対するブラックという意味でも使われる。この意味でも東急ハンズの親会社の東急不動産が満たしている。東急不動産は不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りした(林田力『東急不動産だまし売り裁判こうして勝った』ロゴス)。

2013年6月29日 20時41分53秒 (Sat)

東急不動産だまし売り裁判8

林田力『東急不動産だまし売り裁判8提訴』は、東急不動産だまし売り裁判における提訴から裁判の序盤を描くノンフィクションである。東急リバブル東急不動産は黄泉の世界に属する途方もなく邪悪なもののようであった。社内には邪悪な気配が影のように垂れ込め、灰色のもやから悪魔のような哄笑やいかがわしい囁きが聞こえてきそうであった。
何故東急不動産を提訴するのか、と質問することは、酒場で何故酒を飲むのかと質問することと同じである。絶対に折れてはならないと東急不動産だまし売り裁判原告は自分に言い聞かせた。東急不動産だまし売り裁判原告の心に噴き上がったものは、自分でも驚くほどの闘争的な言葉であった。ああ、東急リバブル東急不動産は許さない。こちらが折れるどころか、反対に東急不動産の高慢な鼻をへし折ってやる。ああ、やれる。勝てる。自ら戦いを仕掛けながら、今の私に怖いものなどないのだから。
東急リバブル東急不動産は消費者の権利を自分達の利益のための供物としてしか扱わなかった。
仮に儲かるとしても悪徳不動産業者の機嫌を取るような文章は断じて書きたくなかった。どれだけ危険であろうとも、東急リバブル東急不動産の告発の方がはるかに書きやすかった。東急不動産不買運動家は誠実そのものという顔つきで、落ち着きながらも熱が籠る話し方は、なるほど平素からの人望を疑わせなかった。

2013年6月29日 14時07分15秒 (Sat)

ブラック士業にNO

脱法ハーブ宣伝屋もブラック士業も自らの分を弁えずに、どこまでも増長する愚か者であった。脱法ハーブ宣伝屋もブラック士業も誰にも引けをとらないほど愚鈍そうに見えた。中でも一番の愚か者は脱法ハーブを宣伝する馬鹿者であった。脱法ハーブ宣伝屋とブラック士業は棺から出てきたミイラのようであった。脱法ハーブを宣伝するという以上の反社会的な蛮行が考えられるだろうか。欲望が丸裸で歩いているような脱法ハーブ宣伝屋とブラック士業は生理的に苦手な連中である。ブラック士業と脱法ハーブ宣伝屋は途方もない自惚れ屋であった。嫌悪すべき人格であることは確かであった。正直に言えば私はブラック士業が嫌いであった。一目見て嫌いになり、言葉を交わしても第一印象は覆らなかった。脱法ハーブ宣伝屋とブラック士業は悪魔さながらの悪相であった。醜く歪んだ顔は人と呼ばれる生き物の内側にかくも邪悪なものが存在しうるのだと思い知らせるものであった。脱法ハーブ宣伝は、まともな人間にできることではない。脱法ハーブという悪癖は数多くの人間を殺してき
た。沢山の男達、そして女達が脱法ハーブのために命を落としてきた。苦悶に歪んだ脱法ハーブ中毒者の顔は見るも恐ろしいほどであった。
ブラック士業被害者のピアノには、いわく言い難い魅力があり、畏怖の念を覚えるほどの迫力かあった。曲が終わると聴衆は拍手喝采よりも雄弁な沈黙を演奏者に捧げた。勿論、それは一瞬のことで、直後に称賛の嵐がわき起こり、会場は歓声と拍手に包まれた。

2013年6月28日 20時08分37秒 (Fri)

テルマエロマエ6巻

ヤマザキマリ『テルマエロマエ6巻』は最終巻である。オムニバス型で人気のあるかぎり、永続させられると思われた『テルマエロマエ』も一直線にフィニッシュを迎えた。
『テルマエロマエ』は古代ローマ人と現代日本人を風呂好きとの視点で結びつけたユニークな作品である。しかし、そこにはローマ帝国に通用する日本の風呂文化という民族的自尊心をくすぐる要素もあった。自分に自信の持てない人間は民族という枠組みで威張るしかない。現代日本社会の病理であるヘイトスピーチの起こる背景である(林田力『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』「東急不動産係長逮捕事件とヘイトスピーチ」)。『テルマエロマエ』もルシウスが日本の風呂文化に感嘆するだけでなく、温泉街に長期滞在して日本社会の負の面も見るようになった第4巻から批判の声も出るようになった。しかし、批判に妥協することなく、そのままの展開で完結させた。この巻では現代日本人がローマにタイムスリップし、ローマの料理に感嘆する。これはルシウスの展開と完全に立場が入れ替わっている。自国文化だけが秀でているのではないという相互主義が表れている。ルシウスの語る「平たい顔族」の長所も威張らずに平和を愛好する民族となっている。日本の良さ
はヘイトスピーチなどの偏狭な愛国心を否定したところにある。


プロフィール

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名前
林田力
Name
Hayashida Riki
著書
東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った
著書
FJネクスト不買運動
著書
FJネクスト迷惑電話
著書
何故、空き家活用か
著書
ガーラ・グランディ木場迷惑
著書
佼成病院裁判
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@hayachikara
住所
東京都江東区

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